ウクライナ侵攻が背景に? ロシア1部ロコモティフ・モスクワがドイツ人指揮官のギズドル監督を解任

2022.03.01 22:01 Tue
Getty Images
ロコモティフ・モスクワは1日、マルクス・ギズドル監督(52)の解任を発表した。
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ホッフェンハイムのセカンドチームや、シャルケでのアシスタントコーチを経て、2013年4月にホッフェンハイムの監督に就任。その後、ハンブルガーSV、ケルンを指揮したギズドル監督は、2021年10月にロコモティフ・モスクワの監督に就任した。当時はスポーツ・ディレクター(SD)を務めていたラルフ・ラングニック氏(現マンチェスター・ユナイテッド監督)の誘いを受けて監督に就任。12試合を指揮し、3勝3分け6敗と結果を残せず。ロシア・プレミアリーグ、ヨーロッパリーグとどちらでも苦戦をしていた。
昨年12月を最後にリーグ戦はウィンターブレイクに入っていた中、チームは突然の解任を発表。この背景には、ロシアによるウクライナ軍事侵攻があるようだ。

2月24日に早朝にロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナへの軍事侵攻を決断。多くの犠牲者がこれまで出ているが、ギズドル監督はその直後から契約解除を迫っていたとされている。

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