明暗くっきり!なでしこ撃破のデンマークはロッカーで超歓喜
2023.04.13 16:30 Thu
デンマークの関連記事
女子ワールドカップの関連記事
|
デンマークの人気記事ランキング
1
“狂犬”グラベセン、現役時代のレアル移籍を回想 最初は「アトレティコの方だと…」
元デンマーク代表のトーマス・グラベセン氏が、現役時代にレアル・マドリーへ移籍した時のエピソードを明かした。 現役時代にエバートンやレアル・マドリーなどでプレーしたグラベセン氏。優れたテクニックを持つ反面、激しいプレースタイルから「狂犬」の愛称で親しまれた。2005年1月に加入したマドリーでは、2006年8月にセルティックへ移籍するまでの約1年間半で、公式戦49試合1ゴールを記録。デンマーク代表としても2002年の日韓・ワールドカップ(W杯)に出場するなど、66試合5ゴールの成績を残した。 そんなグラベセン氏がイギリス『Four Four Two』でのインタビューで、2005年1月にエバートンからレアル・マドリーに移籍した当時を回想。マドリーからの関心をエージェントから伝えられた際、アトレティコ・マドリーからのモノだと思っていたようだ。 「エージェントが電話をかけてきた時、私は兄弟と映画館にいたんだ」 「だから兄弟に『電話に出なくてはならない』と言って外に出た。そしたら私のエージェントが『マドリーについてどう思う?』って聞いてきたんだ」 「私はてっきりアトレティコ・マドリーだと思っていてね。『いやエバートンが好きだよ』って返した。そしたら彼が『レアル・マドリーだぞ?』って言ったんだ」 「『レアル・マドリー!? オーケー…、彼らはなんて言ってるんだ? (当時の監督である)デイビッド・モイーズは?』って言うと、私のエージェントは彼らは合意に達していると教えてくれてね。あとは私たち次第だったんだ。そこからエージェントがマドリッドに行った。冬の移籍市場だったからレアル・マドリーも迅速に進めなくてはいけなくてね。移籍はとてもスムーズにまとまったよ」 2019.09.05 19:00 Thu2
開催国オーストラリアが2大会ぶりにベスト8進出! フォード&ラソの2発でデンマークを撃破【2023女子W杯】
7日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)ラウンド16のオーストラリア女子代表vsデンマーク女子代表がスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、2-0で勝利したオーストラリアが準々決勝進出を決めた。 開催国オーストラリア(グループB・1位)と4大会ぶり出場のデンマーク(グループD・2位)による一戦。オーストラリアは開幕直前に負傷したチェルシー所属の世界的エース、サマンサ・カーの起用をグループ3試合で見送った中でもラウンド16に進出しており、ホームの大声援に後押しされて勢いと士気も十分だ。 それでも最初のシュートはデンマーク。キックオフからいきなりオーストラリア陣内の深い位置まで押し込むと、相手の中途半端なクリアを拾ったカトリーヌ・ヴェジェがボックス外から迷うことなく左足ミドル。GKの正面を突くも、アウェイの雰囲気に呑まれたくない中、良い試合への入りを見せる。 10分には自陣でのインターセプトからバイエルン所属の絶対的エース、ペルニール・ハルダーがドリブルで突進し、ボックス右から右足シュート。軸足でしっかり踏ん張れずゴール右へ外れるが、チーム全体で縦への意識が非常に強く、先制点に向けてはカウンターに活路を見出す。 ハルダーは17分にも自陣でのボール奪取からパスを受けてドリブルで突進すると、ボックス内でDFとの距離を確保した状態から右足シュート。しかし、今度はオーストラリアGKマッケンジー・アーノルドの正面を突いてしまう。 一方のオーストラリアはゴール前へ近づくシーンこそあれど、なかなかシュートまで持ち込めず、ボールロスト後はカウンター対応に不安を露呈。決して流れは良くなかったが、デンマークが見せていたような鋭いカウンターからネットを揺らす。 29分、オーストラリアは自陣深くでデンマークボールをインターセプトすると、メアリー・ファウラーが左サイドを全速力で駆け上がるケートリン・フォードへロングスルーパス。フォードは勢いそのままにスプリントし、ボックス左まで侵入してGKとの一対一に。これを左足で冷静にネットへ流し込んだ。 オーストラリアは先制点をキッカケに守備の安定感が生まれる。約8万人を収容するスタジアム・オーストラリアの大観衆からの声援が増したなか、デンマークにポゼッションを譲るもスペースは決して与えず、ロングボールやクロスも落ち着いて跳ね返し前半を1点リードで締め括った。 序盤のチャンスを仕留めきれなかったデンマーク。ビハインドとなってからはポゼッションを高め、高い集中力を見せるオーストラリアの穴を見つけたいところだが、崩しのアイデアに乏しく、後半に入ると時間とともにこう着状態となる。 それでも、70分にオーストラリアが追加点。ゴール正面でゴールに背を向けた状態でボールを収めたエミリー・ファン・エグモンドが後方で待ち構えたヘイリー・ラソに落とすと、グループ最終節のカナダ女子代表戦で2ゴールを挙げたラソはワントラップから右足を振り抜き、ゴール左隅へ突き刺した。 ベスト8進出に大きく近づいたオーストラリア。試合も終盤に差し掛かる80分、追加点のラソに代わってカーを投入し、4回目のW杯を自国開催で迎えたキャプテンが待望の今大会初出場に。大歓声とともにピッチへ足を踏み入れた。 そのカーは87分、ふくらはぎのケガを感じさせない力強いドリブル突破から右足シュート。枠へは飛ばせずも、詰めかけたホームのファンを大いに沸かせる。 結局、オーストラリアは序盤こそヒヤリとするシーンがあったが、先制点をキッカケに持ち直し、カーも復帰した中でデンマークを2-0と撃破。2015年のカナダ大会以来となる準々決勝進出を掴みとった。 オーストラリアは準々決勝で、8日に行われるラウンド16のフランス女子代表(グループF・1位)vsモロッコ女子代表(グループH・2位)の勝者と対戦する。 オーストラリア女子代表 2-0 デンマーク女子代表 【オーストラリア】 ケートリン・フォード(前29) ヘイリー・ラソ(後25) 2023.08.07 21:31 Mon3
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri4
元デンマーク代表のヨルゲンセン、現在は古巣のチームバスを運転中
▽元デンマーク代表のマルティン・ヨルゲンセン氏(40)は現在、チームバスの運転手を務めているようだ。イタリア『Calciomercato.com』が伝えている。 ▽現役時代にウディネーゼやフィオレンティーナで活躍したヨルゲンセン氏は、2014年にユース時代やプロキャリアの最初にも所属していた母国のオーフスで現役を引退。『Calciomercato.com』によれば、同氏は現在そのオーフスのチームバスの運転手を務めているとのことだ。 ▽なお、ヨルゲンセンは現役時代から運転手を務めていた模様。オーフスに在籍していた2013-14シーズン、ヨーロッパリーグでフィオレンティーナがデンマークのエスビャールとアウェイ戦を行った際、空港でフィオレンティーナ一行を出迎えて目的地まで連れて行ったという。 ▽また、1999年にナポリのサン・パオロで行われたイタリア代表vsデンマーク代表の際にも、デンマークのチームバスが駐車に苦労していたのを見かね、バスから降りて誘導を手伝ったとのことだ。現役時代にデンマーク産の名ウインガーとして活躍したヨルゲンセン氏だが、現在は車道を颯爽と走行しているようだ。 2015.12.22 00:25 Tue5