カスパーの勇敢な救助活動…父ピーターが率直な思いを吐露

2018.11.19 12:45 Mon
Getty Images
▽マンチェスター・ユナイテッドOBで元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、息子であるレスター・シティの同代表GKカスパー・シュマイケルの勇敢な行動を称賛すると共に、父親としての率直な思いを吐露した。

▽その行動とは、レスターオーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏ら搭乗者5名の命を奪ったヘリコプター墜落事故の救助活動だ。事故発生当時、シュマイケルはすぐさま現場に駆けつけ、炎で包まれたヘリコプターから人命救助を試み、警察官に制止されたことが明らかになっている。

▽そのカスパーの父であるピーター・シュマイケル氏は、イギリス『BBC』の『BBC Radio 5 live's Sportsweek』で次のように言及。息子に対して、いち人間としての「誇り」を感じると同時に、父として「怒り」の感情がこみ上げたことを明かした。
「私は息子のリアクションを誇りに思う。真っ先にやろうとしたことが救助活動だったのだからね」

「彼は炎上しているヘリコプターに走って行った。誰の親だって、あんなことは子供にさせたくない」
「私の息子は尊敬の念を欠かさない思いやりのある繊細な男だ。彼はとんでもないことをやった」

「今は難しい状況にある。私も彼の気持ちを読み取ろうとしていて、大きな反動がないことを願う」

ピーター・シュマイケルの関連記事

セルティックが22日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(38)との契約延長を発表。1年延長により、来シーズンも残留する。 若手時代は自身と同じデンマーク代表GKにして、あまりにも偉大な父、ピーター・シュマイケル氏と比較されたシュマイケル。 それでもレスター・シティでのプレミアリーグ優勝が呪縛を解き放 2025.01.22 20:55 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもある元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、プレミアリーグの大一番を裁いたマイケル・オリバー主審を非難した。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 22日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティとアーセナルが対戦。過去2シーズン、プレミアリーグの優勝争 2024.09.23 23:42 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がカメルーン代表GKアンドレ・オナナをフォローした。 今夏に12年間にわたって最後の砦であり続けたダビド・デ・ヘアとの別れを決めたユナイテッド。そうして新たな砦として迎え入れられたのがテン・ハグ監督にとってアヤックス時代の愛弟子オナナだ。 そんなオナナは前 2023.10.21 12:40 Sat
元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏が古巣レアル・マドリーの選手たちについて言及した。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 今夏、元フランス代表FWカリム・ベンゼマやスペイン代表FWマルコ・アセンシオといった選手たちがチームを去った一方、ドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガム 2023.10.13 16:34 Fri
アンデルレヒトは5日、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル(36)の加入を発表した。契約期間は2024年6月30日までの1年となるが、さらに1年の延長オプションが付帯している。 今夏の移籍市場最終日にニースとの契約を双方合意の下で解消して新天地を求めたベテランGKは、ベルギー屈指の名門での挑戦を心待ちにしてい 2023.09.06 06:30 Wed

レスター・シティの関連記事

日本サッカー協会(JFA)は31日、コロンビア女子代表戦に臨むなでしこジャパンにMF籾木結花(レスター・シティ)を追加招集することを発表した。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。ホームでの初陣となるコロンビア戦は、4月6日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。 自身初の指揮となったSheB 2025.03.31 15:20 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、3-0で勝利したプレミアリーグ第29節でレスター・シティ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を4-1で勝利し、2戦合計5-2でベスト8進出を決めたユナイテッド。 リーグ戦2試合ぶり 2025.03.17 09:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドは16日、プレミアリーグ第29節でレスター・シティと対戦し3-0で勝利した。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を4-1で勝利し、2戦合計5-2でベスト8進出を決めた15位ユナイテッド(勝ち点34)。 アモリム監督はその試 2025.03.17 06:30 Mon
プレミアリーグ第28節、チェルシーvsレスター・シティが9日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。 前節のサウサンプトン戦を4-0で圧勝し、公式戦連敗を「3」でストップした5位のチェルシー。直近のカンファレンスリーグ(EL)でもコペンハーゲンとのアウェイゲームに2-1の勝利。ア 2025.03.10 01:17 Mon
レスター・シティはどこまでルート・ファン・ニステルローイ監督(48)を我慢するか。 昨季のチャンピオンシップ(2部)を制し、1年でプレミアリーグに舞い戻ったレスター。しかし現実は厳しく、同期昇格のイプスウィッチ・タウン、サウサンプトンとともに降格圏に沈む。 昨年12月に発足したファン・ニステルローイ体制では 2025.02.28 16:20 Fri

プレミアリーグの関連記事

トッテナム・ホットスパーは2日、U-18イングランド代表MFカラム・オルセシ(18)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までとなる。 スパーズの下部組織出身のオルセシは、1月に行われたヨーロッパリーグ(EL)のホッフェンハイム戦でファーストチームデビューを果たした。 プレミアリーグでのデビューはまだ 2025.04.02 19:15 Wed
ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第30節でフォレストはホームにユナイテッドを迎えた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うフォレストと、低迷が続くユナイテッドの一戦。試合はユナ 2025.04.02 13:45 Wed
ノッティンガム・フォレストのスウェーデン代表FWアンソニー・エランガが1日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第30節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 12歳から所属した古巣との一戦。開始5分にCKを跳ね返した流れからエランガがロングカウンターを発動すると、FWアレハンドロ・ガルナチョのスライディ 2025.04.02 12:30 Wed
アーセナルのミケル・アルテタ監督が1日にホームで行われ、2-1で勝利したプレミアリーグ第30節フルアム戦後にコメントした。 代表ウィーク明けの一戦で約3カ月半ぶりの復帰となるFWブカヨ・サカがベンチ入りしたアーセナルは、前半終盤の37分にMFミケル・メリーノが先制ゴールを奪うと迎えた後半、67分から出場したサカが 2025.04.02 09:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が1日にアウェイで行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第30節ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。 開始5分にFWアンソニー・エランガにロングカウンターから恩返し弾を許して早々に追う展開となったユナイテッドは堅守フォレスト相手にセットプレー以外でなかなか好機 2025.04.02 08:45 Wed

記事をさがす

ピーター・シュマイケルの人気記事ランキング

1

シュマイケル氏持論「イングランドには未だにシーマンを超えるGKは存在しない」

かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏が、イングランド代表のGK事情に言及している。 ここ数年、若手の台頭が著しいスリーライオンズだが、守護神問題は長年の課題となっている。ガレス・サウスゲイト監督はGKジョーダン・ピックフォードをファーストチョイスとしているが、所属先のエバートンではミスが散見されており、評判は高くない。 バーンリーのGKニック・ポープやマンチェスター・ユナイテッドのディーン・ヘンダーソンも確かな技術は持っているものの、前者は所属チームの調子が上がらず、後者は控えに甘んじている。 そんな中、シュマイケル氏がイギリス『タイムズ』のインタビューで、上記3選手を比較しながら、元アーセナルでイングランド代表では75キャップを誇るデイビッド・シーマン氏が、近年では最も優れた守護神だったと持論を展開した。 「ここで話しているのは3人のGKについてだ。一人(ピックフォード)はイングランド代表で3年間プレーしているが、プレミアリーグではミスを続けている。これは一般的な評価だ」 「もう一人(ヘンダーソン)は代表では全くプレーしていない。昨シーズンはシェフィールド・ユナイテッドでプレーした。そしてもう一人(ポープ)はバーンリーの選手。プレミアリーグでは最下位の方だ」 「イングランドに守護神が最後にいたのはいつかって?」 「ジョー・ハートがいるじゃないか。なぜ彼が背番号「1」ではないんだ? まだ33歳で、おそらく全盛期だろう」 「だが私にとってのこの質問に対する答えはデイビッド・シーマンになるだろう。おそらく彼が最後の守護神だ」 2020.10.13 20:03 Tue
2

カスパーの勇敢な救助活動…父ピーターが率直な思いを吐露

▽マンチェスター・ユナイテッドOBで元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、息子であるレスター・シティの同代表GKカスパー・シュマイケルの勇敢な行動を称賛すると共に、父親としての率直な思いを吐露した。 ▽その行動とは、レスターオーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏ら搭乗者5名の命を奪ったヘリコプター墜落事故の救助活動だ。事故発生当時、シュマイケルはすぐさま現場に駆けつけ、炎で包まれたヘリコプターから人命救助を試み、警察官に制止されたことが明らかになっている。 ▽そのカスパーの父であるピーター・シュマイケル氏は、イギリス『BBC』の『BBC Radio 5 live's Sportsweek』で次のように言及。息子に対して、いち人間としての「誇り」を感じると同時に、父として「怒り」の感情がこみ上げたことを明かした。 「私は息子のリアクションを誇りに思う。真っ先にやろうとしたことが救助活動だったのだからね」 「彼は炎上しているヘリコプターに走って行った。誰の親だって、あんなことは子供にさせたくない」 「私の息子は尊敬の念を欠かさない思いやりのある繊細な男だ。彼はとんでもないことをやった」 「今は難しい状況にある。私も彼の気持ちを読み取ろうとしていて、大きな反動がないことを願う」 2018.11.19 12:45 Mon

レスター・シティの人気記事ランキング

1

なでしこジャパンにMF籾木結花が追加招集、不参加の谷川萌々子の代わりに…2月には4年半ぶりに復帰しゴールで結果を残す

日本サッカー協会(JFA)は31日、コロンビア女子代表戦に臨むなでしこジャパンにMF籾木結花(レスター・シティ)を追加招集することを発表した。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。ホームでの初陣となるコロンビア戦は、4月6日にヨドコウ桜スタジアムで行われる。 自身初の指揮となったSheBelieves Cupでは3連勝を収めて初優勝に導いていたニールセン監督。4年半ぶりに籾木を招集しており、その籾木はゴールで期待に応えていた。 なでしこジャパンに招集されていたMF谷川萌々子(バイエルン)がケガのために不参加となっており、籾木が追加招集されることとなった。 今シーズンの籾木はレスターの一員としてFA女子スーパーリーグ(FAWSL)で18試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 2025.03.31 15:20 Mon
2

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.48 誰もが驚き、賞賛した“ミラクル・レスター”/レスター・シティ[2015-16]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.48</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2015-2016シーズン/レスター・シティ ~“ミラクル・レスター”~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2015-16leicester.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:クラウディオ・ラニエリ 獲得タイトル:プレミアリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">目標は残留のはずだったが…</div> レスター・シティが躍進したこのシーズンの1年前、2014-15シーズンに11年ぶりのプレミアリーグに復帰したが、前半戦を終えて最下位に終わり、降格間違いなしといわれていた。ところが、当時のナイジェル・ピアソン監督率いるレスターは、後半戦に8戦7勝1分を記録するなど巻き返しを見せ、「華麗なる脱出」を遂げていた。 1年での降格を免れたレスターだったが、その立役者であったピアソン監督をシーズン開幕直前に解任し、クラウディオ・ラニエリ監督を招へいした。就任後のラニエリ監督は、「目標は残留。勝ち点40を目指す」とコメント。すると、開幕後5戦を無敗で終えた後も、11月末に単独首位に躍り出たときも、その目標は変わらなかった。 それでも前半戦を2位で終えたとき、ラニエリ監督は初めて残留以外の目標を口にする。「上位を維持したい。前半戦で勝ち点39を積み上げたから、後半戦でも勝ち点40を目指す」。前代未聞となる目標の2倍を掲げ、いよいよ“優勝”が現実味を帯びていく。 『遅かれ早かれ彼らは失速するだろう』と思われながらも、後半戦も順調に勝ち点を重ねていったレスターは勝てば自力優勝が決まる36節のマンチェスター・ユナイテッド戦を引き分けるも、優勝を争うトッテナムも勝利を逃し、優勝が決定した。こうして開幕前優勝オッズ5001倍だったレスター・シティが「ミラクル・レスター」として後世に名を遺した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">噛み合った戦術とメンバー</div> ピアソン監督の解任を受けて今季開幕前にレスターの指揮官に就任したラニエリ監督に対して、当初は懐疑的な意見も出ていたが、見事な手腕で奇跡的な優勝に導いた。パス成功率やポゼッション率はリーグ最低クラスでも、選手たちの特長を生かすカウンター型の組織的なチームを構築した。 中でもサプライズとなったのは、フランス2部のカーンからレスター入りした小柄なフランス人MFエンゴロ・カンテだ。カンテは、開幕からの5試合のうち4試合がベンチスタートだった。しかし、そこからラニエリ監督の信頼を掴むと、不動のレギュラーとして君臨。驚異的なスタミナと圧倒的な運動量で“新たなマケレレ”と称されると、フランス代表にも定着。シーズン後にチェルシーへとステップアップした。 攻撃陣は、プレミア新記録の11戦連発を含む24ゴールを叩き出したジェイミー・ヴァーディと、17得点11アシストをマークしたリヤド・マフレズがチームの“飛車角”だった。 前線から守備のスイッチとなった岡崎慎司や、ヴァーディとのホットラインが光ったダニエル・ドリンクウォーターなど、ラニエリ監督はカウンター戦術の最適解となるイレブンを選び出した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:ジェイミー・ヴァーディ(28)</span> レスター・シティの絶対的エースとして君臨したヴァーディ。シーズン前には主力選手の1人に過ぎなかったヴァーディだが、このシーズンで完全に一皮向けた。 最終的にリーグ戦で24ゴール。11月には、ファン・ニステルローイ氏の記録を上回る11試合連続ゴールの新記録を樹立。PFA(イギリスプロフットボール選手協会)最優秀選手賞はマフレズに譲ったが、FWA(イギリスフットボール記者協会)選出の最優秀選手賞を受賞。イングランド代表としても活躍した。 2019.04.29 21:00 Mon
3

クラブで結果を残すも東京五輪以来4年半ぶりのなでしこ招集となった籾木結花、ニールセン監督は「チームにフィットすると思った」

5日、2025SheBelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー23名が発表された。 ニルス・ニールセン監督が新たに就任したなでしこジャパン。史上初の外国人監督を迎えた中、その初陣となるSheBelieves Cupに臨むメンバーが発表された。 これまでデンマーク女子代表、スイス女子代表を指導した経験があり、マンチェスター・シティの女子テクニカルダイレクターとしても活躍。多くのトップクラスの女子選手たちを見てきた指揮官は、これまでの主軸選手をメインに招集。その中で、4年半ぶりに招集したのがMF籾木結花(レスター・シティ)だった。 籾木は高倉麻子監督が指揮した東京オリンピックに出場。しかし、大会後に指揮を執った池田太監督の下では1度も招集を受ける事はなかった。 一方で当時所属していたリンシェーピングでは結果を残し続け、現在所属するレスターでも結果を残していたが、声がかかることはなかった。 実に4年半ぶりになでしこジャパンに復帰した籾木。ニールセン監督は久々の招集となった籾木について言及した。 「選手選考は決まったものはなく、今回が初めてということで、シーズン中で比較的レギュラーとしてプレーしている選手を選んでいる」 「籾木が4年半選ばれていなかった理由がどこにあるかはわからないが、選んだ理由は彼女は非常に良いプレーをしており、チームにフィットすると思って招集した」 今回の23名に関しては、コンディションが良いこととパフォーマンスを見た上での判断となったと語るニールセン監督。久々の招集で籾木がどんなプレーを見せるのか注目される。 2025.02.05 19:15 Wed
4

敵地で完勝のユナイテッド、アモリム監督は「内容は良かったと思う」と一定の満足感を示す

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、3-0で勝利したプレミアリーグ第29節でレスター・シティ戦を振り返った。 ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのレアル・ソシエダ戦を4-1で勝利し、2戦合計5-2でベスト8進出を決めたユナイテッド。 リーグ戦2試合ぶりの白星を目指すユナイテッドは、23分にエリクセンがショートコーナーの流れから右ポスト直撃のシュートでレスターゴールを脅かすと、28分に敵陣でミドルパスを受けたホイルンドがボックス右まで持ち上がると、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 1点リードで前半を終えたユナイテッドは、後半の立ち上がりこそ相手に押し込まれる入りとなったが、再びネットを揺らす。67分、ブルーノ・フェルナンデスの縦パスが相手DFにブロックされると、こぼれ球をボックス内のガルナチョがダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。 さらにユナイテッドは、90分にも右サイドを突破したダロトの折り返しをペナルティアーク内で待ち構えたブルーノ・フェルナンデスがダイレクトシュート。これがゴール左に突き刺さり、3-0で完勝した。 試合後インタビューでアモリム監督は試合を振り返り、敵地での勝利に一定の満足感を示した。 「内容は良かったと思う。少しエネルギー不足を感じたが、彼らは全力を尽くしてくれた。何人かの選手は疲れていたし、エイデン(・ヘヴン)の故障もあった。そのなかで、我々は勝利に値し、試合をコントロールできたと思う」 「ボールの扱いはもっとうまくできたはずだが、ボールの扱いはもっとうまくできたはずだが、この2週間で多くの試合を消化してきたことを考えれば、それは理解できる。選手たちは勝利に相応しかった。アウェイのサポーターのためにも、勝利でこの1週間を締めくくることができたのは素晴らしいことだ」 2025.03.17 09:45 Mon
5

「完全に勝利に値した」完璧な前半から一転、土壇場で勝利掴んだアーセナル指揮官は歓喜「本当に満足している」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がレスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でアーセナルはホームにレスターを迎えた。 前節はマンチェスター・シティとの大一番で、リードを奪いながらも数的不利になり固めた守備を最後の最後に破られドローに終わったアーセナル。昇格組で、今季未勝利のレスター相手に完璧な前半を見せた。 試合を完全に支配したアーセナルは、20分にガブリエウ・マルティネッリ、46分にレアンドロ・トロサールがゴールを奪い2点リード。しかし、後半立ち上がりのFKから1点を返されると、63分にはジェームズ・ジャスティンに圧巻のボレーを決められ、まさかの同点となる。 その後、アーセナルがペースを取り戻すが、守りを固めるレスターの前に苦戦。それでも後半ATにCKから放ったトロサールのシュートがオウンゴールを誘発。さらに、カウンターからカイ・ハヴァーツにもゴールが生まれ、終わってみれば4-2で勝利を収めた。 思わぬ劇的な勝利となったアーセナル。アルテタ監督は、前半に満足感も、思わぬ展開だったとコメント。それでも、追いつかれた後の選手たちのパフォーマンスを称えた。 「とてもエモーショナルだった。もちろん、我々が望んでいた以上に感情的になったが、パフォーマンス、プレーのやり方、チャンスの創出、試合の支配には本当に満足している」 「2-0となった後、結果はもっと大きなものになるべきだった。しかし、ここはプレミアリーグであり、相手のクオリティ、レスターのクオリティがあり、彼らは2ゴールを決めた」 「ただ、その後の我々の対処の仕方はさらに満足できるものだった。感情的にも素晴らしく、コントロールされていた」 「我々がやらなければならないこと、スペースを攻撃するために、どれだけ一貫性を持たなければならないかがとても明確で、我々が既にやっていた多くのことを継続した。我々は完全に勝利に値したと思う」 改めて2点差を追いつかれた場面についても言及。試合展開から良くないことだとしたが、諦めなかったファン・サポーターの後押しも大きかったと感謝した。 「特にシナリオと我々のパフォーマンスを考えれば、とても心配ではある。理論上は、ここまで来るはずはなかったが、これがサッカーであり、他の多くのスポーツと比較して、サッカーの美しさだと思う」 「その後、我々は別の方法で勝利を取らなければならなかったが、サポーターの信じられないほどのサポートで成し遂げることができた。彼らは、再び本当に信じられないほどだった」 <span class="paragraph-title">【動画】前半から一転、思わぬ激戦に!アーセナルが土壇場で勝利掴む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D5IjXaMNGls";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 10:45 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly