「今年中には絶対トップデビュー」久保建英以来の中学生参加となった15歳MF長南開史、柿谷曜一朗コーチから刺激、ロス五輪も「入れるなら入りたい」
2025.02.09 15:03 Sun
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「今年中には絶対トップデビュー」久保建英以来の中学生参加となった15歳MF長南開史、柿谷曜一朗コーチから刺激、ロス五輪も「入れるなら入りたい」
中学3年生ながらU-18Jリーグ選抜としてプレーしたU-17日本代表MF長南開史(柏レイソルU-18)が、日本高校サッカー選抜との一戦を振り返った。 8日、国立競技場でNEXT GENERATION MATCHが行われ、Jクラブのアカデミーチーム(U-18)に所属する選手が選ばれたU-18Jリーグ選抜と、第103回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に集められた日本高校サッカー選抜が対戦。試合は4-1でU-18Jリーグ選抜が勝利した。 長南は日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)以来となる中学生でのメンバー入り。左サイドバックで先発すると、その後は左右のサイドハーフでもプレーし、後半アディショナルタイムにはダメ押しの4点目を決めた。 国立競技場での一戦に「こういう大きい舞台でやるのは初めてで、最初は少し緊張しましたが、いつも通りのプレーができたし、点も決められたので嬉しいです」と試合後に話した15歳。ゴール左上隅に決めた自身のゴールも振り返った。 「結果をずっと出したくて、点を決められたら良いなと思っていたので、嬉しかったです」 「狙いは特になかったですが、シュートを打ちたいなと思っていたので、とりあえずコースはどこでも良いからシュートを打とうと思ったら、ニア上の良いコースに行ったので良かったです」 また、今回のU-18Jリーグ選抜には、2024シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW柿谷曜一朗もコーチとして参加。得点に繋がるアドバイスを受けていたという。 「前半終わった時に、『お前速いから、縦行ってシュートを打て』と言われた。あの点のシーンもその言葉がよぎって、縦に行ってシュートを打てたので良かったです」 さらに、今回の活動を通じて意識が変化する言葉ももらったとのこと。当面の目標は「今年中には絶対トップデビュー」と話したが、その先も見据え始めているようだ。 「柿谷さんが言っていたのは、『今の目標のもう一個上を行け』みたいなこと。たしかにその通りだなと思って。今だったらトップデビューという目標があるけど、そこを踏み台にして海外に行けるくらいの選手になっていかないといけないなと思ったので、それが印象に残っています」 自身のポジションについても話した長南。サイドハーフよりはサイドバックを好むという。 「右サイドバックをずっとプレミア(リーグ)とかでやっていたので、そこが良かったですけど、今日左をやってみて左も意外と楽しいなと思いました」 「サイドハーフが持った時にオーバーラップとかで攻撃参加する方が自分的には良いので、サイドバックの方が良いです」 今回の試合はU-23日本代表を率いる大岩剛監督も視察。12日から始まるU-17日本代表のパラグアイ遠征メンバーに入っている長南だが、2028年のロサンゼルス・オリンピック(五輪)メンバーにも「入れるなら入りたいです」と思いを明かした。 <span class="paragraph-title">【動画】ニア上を射抜いた長南開史のゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cCBykE1etqk";var video_start = 247;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 15:03 Sun2
U-18Jリーグ選抜が4発快勝! 高校サッカー選抜は後半の反撃実らず【NEXT GENERATION MATCH】
8日、U-18Jリーグ選抜vs日本高校サッカー選抜のNEXT GENERATION MATCHが国立競技場で行われ、U-18Jリーグ選抜が4-1で勝利した。 ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島によるFUJIFILM SUPER CUP 2025に先んじて行われた一戦。近年はJ1優勝クラブのアカデミーチームと日本高校サッカー選抜が対戦していたが、2019年以来6年ぶりにU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜の対戦となった。 時間は80分で行われ、U-18Jリーグ選抜はJクラブのアカデミーチーム(U-18)に所属する選手を選抜。日本高校サッカー選抜は第103回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に集まった。 優勢で試合を進めるのはJリーグ選抜。13分には左右のクロスからゴールに迫る。 試合が動いたのは19分。Jリーグ選抜の森壮一朗(名古屋グランパスU-18)が右サイドをドリブルで駆け上がり、グラウンダーのクロス。ファーに届いたボールを吉田湊海(鹿島アントラーズユース)が決めた。 さらに24分、小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)のゴール前への斜めのスルーパスに抜け出した大西利都(名古屋グランパスU-18)がワンタッチでシュートを決め、Jリーグ選抜に追加点。高校サッカー選抜は押し込まれる時間が増えていく。 それでも前半終盤にかけては高校サッカー選抜が盛り返していき、柚木創(流通経済大柏)の左サイドを中心にチャンスメイク。39分には右ポケットから黒沢佑晟(前橋育英)がシュートに持ち込むが、GK小川煌(サンフレッチェ広島F.Cユース)が横っ飛びのセーブで凌いだ。 Jリーグ選抜の2点リードでハーフタイムへ。両チームとも選手を入れ替えつつ後半に入る。 高校サッカー選抜がボール握る展開となり、Jリーグ選抜は鋭い速攻から3点目を狙う。オープンな立ち上がりとなったが、試合は再び落ち着きを見せていく。 53分、高校サッカー選抜は黒沢がボックス内に抜け出すも、後半からピッチに立つJリーグ選抜のGK萩裕陽がストップ。その後は両チームともセットプレーからゴールに迫るが、決定機はなく推移していく。 高校サッカー選抜がついに反撃に成功したのは65分。ピッチに立って5分ほどの粕谷悠(流通経済大柏)が右クロスの折り返しを押し込み、Jリーグ選抜と1点差に詰め寄る。 勢いそのまま追いつきたい高校サッカー選抜だったが、75分にJリーグ選抜が再び2点差とする。左CKから林駿佑(川崎フロンターレU-18)がニアで頭で合わせると、ボールがゴール右隅に吸い込まれた。 後半アディショナルタイムには長南開史(柏レイソルU-18)のニア上を抜くシュートが決まり、Jリーグ選抜がダメ押し。4-1でU-18Jリーグ選抜が勝利を収めている。 U-18Jリーグ選抜 4-1 日本高校サッカー選抜 【Jリーグ選抜】 吉田湊海(前19) 大西利都(前24) 林駿佑(後35) 長南開史(後40+1) 【高校サッカー選抜】 粕谷悠(後25) 2025.02.08 12:24 Sat3
U-16日本代表メンバーが発表! 3連覇目指すU17アジア杯予選をカタールで戦う【AFC U17アジア杯予選】
日本サッカー協会(JFA)は8日、AFC U17アジアカップサウジアラビア2025予選に臨むU-16日本代表メンバーを発表した。 廣山望監督が率いるU-16日本代表。今回の予選はカタールで行われ、23日にU-16ネパール代表、25日にU-16モンゴル代表、27日にU-16カタール代表と対戦する。 今回のメンバーには高校からは市立船橋高校のDF篠崎健人が唯一招集。その他は、Jリーグクラブの下部組織所属の選手となった。 日本は、U17アジアカップで連覇中。今大会で3連覇、5度目の優勝を目指す中、まずは予選を戦うこととなる。 今回発表されたU-16日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-16日本代表メンバー GK 12.松浦大翔(アルビレックス新潟U-18) 1.佐藤陸斗(モンテディオ山形ユース) 23.エジケ唯吹ヴィンセントジュニア(サガン鳥栖U-18) DF 3.山中優輝(横浜F・マリノスユース) 4.横井佑弥(ガンバ大阪ユース) 21.田中遥大(FC東京U-18) 5.篠崎健人(市立船橋高校) 16.藤井翔大(横浜F・マリノスユース) 2.藤田明日翔(川崎フロンターレU-18) 17.長南開史(柏レイソルU-15) 22.熊田佳斗(大宮アルディージャU15) MF 8.小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース) 14.今井宏亮(東京ヴェルディユース) 13.加藤海輝(横浜F・マリノスユース) 15.針生涼太(清水エスパルスユース) 6.野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 19.武本匠平(アビスパ福岡U-18) 20.加茂結斗(柏レイソルU-18) 7.福岡勇和(鹿島アントラーズユース) FW 11.浅田大翔(横浜F・マリノスユース) 9.葛西夢吹(湘南ベルマーレU-18) 18.谷大地(サガン鳥栖U-18) 10.吉田湊海(鹿島アントラーズユース) 2024.10.08 17:05 Tue4
「改めて向いていないと感じた」U-18Jリーグ選抜でコーチ務めた柿谷曜一朗が心境、若い選手たちへ「全員をそっとしておいてあげたい」と現代の難しさ語る
2024シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW柿谷曜一朗が、NEXT GENERATION MATCHに臨んだU-18Jリーグ選抜のコーチとして登場。試合後に取材に応じた。 セレッソ大阪でキャリアをスタート。若くして非凡な才能を見せつけていた柿谷は、徳島ヴォルティス、バーゼル、名古屋グランパスでもプレー。日本代表としても2014年のブラジル・ワールドカップに出場した経験もある中、35歳で現役を引退した。 引退直後ではありながら、U-18Jリーグ選抜のコーチに就任。8日に行われたNEXT GENERATION MATCHに臨むチームで若い選手たちを指導。試合は4-1で勝利を収めた。 見事に勝利を収めたU-18Jリーグ選抜。柿谷は今回コーチを受けた経緯について「僕が引退すると言った後すぐにお話をいただいて、僕としてはサッカーを辞めた瞬間にサッカーの話だったので、あれ?と思ったんですが、こういう若い子たちの力になれるのは今のうちだなと。サッカーをずっとやってきた感覚が残っているうちに、多少なりとも伝えられるかなと思いました」とコメント。感覚のあるうちに、伝えたいことがあったとした。 ただ実際にコーチをしたことで「改めて指導者は向いてないなと感じられたので、自分の感覚は間違っていなかったなと思います」と、今後は指導者にはならないつもりとのこと。「ある程度自分で考えている中で、もちろんサッカーには携わりたいですし、携わらなければいけないと思っていますが、コーチという立場は近すぎるかなと」と語り、「何もライセンスは持っていないですし、運転しかできないので。そういう選手が、もっとちゃんと勉強して教えてあげられた方が良いかなと思います」と、良い距離感を持ってサッカーに関わりたいとした。 「細かいことを伝えていきたいというのはあるので、それはコーチや指導者じゃなくてもできると思っていますし、こういった近くでやることも大事だったと思います」 それでも、4ゴールが生まれた中で、選手たちとしっかりと喜び合い、急造の寄せ集めチームだったが一体感もみられた。 「選手たちは勝ちたい気持ちをピッチで表現してくれましたし、この試合で何かが変わることはないかもしれないですけど、1人1人の位置付けでこの試合にかける思いは感じられましたし、チームとしてまとまるということはやってくれて、見ていて気持ち良かったです」 その中でも3-1で迎えた後半アディショナルタイムには唯一中学生ながら選出されたMF長南開史(柏レイソルU-18)が衝撃のゴール。柿谷は「ガス切れかなと思って、最後までよく走ったなと思いましたが、最後のために休んでたと言っていたので騙されました」と明かし、「アドバイスとしては、彼の良さを最大限引き出すには結果を残すことと、プレーを何回も続けること。彼はそれができるので、最後はシュートで終わって振り抜くということを彼に言っていたので、その通りやってくれたのはよかったです」と、伝えたことをやった結果がゴールに繋がってよかったとした。 自身も今回指導した選手たちの年齢から注目を集めた存在だった柿谷。彼らについては「本当に全員をそっとしておいてあげたいです」と語り、「SNSだったり発信する場所が増えて、自分は凄いんだと勘違いしてしまう選手もいます。ただ、それを押し退けても活躍するのが一流の選手だと思いますけど、潰れてしまう選手ももちろんいるので、本当にそっとしておいてあげてほしいです」と、今の時代でプレーしていくことの難しさを語りつつ、見守っていきたいとした。 2025.02.08 21:01 Sat5
「選手の心には刺さるものがあったのでは」柿谷曜一朗の指導に感銘のU-18Jリーグ選抜・中村忠監督、今回限りは「当然もったいない」
8日に行われたNEXT GENERATION MATCHで、U-18Jリーグ選抜を指揮した中村忠監督が試合を振り返った。 Jクラブのアカデミーチーム(U-18)に所属する選手が選出されたU-18Jリーグ選抜は、第103回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に集められた日本高校サッカー選抜と国立競技場で対戦。FW吉田湊海(鹿島アントラーズユース)のゴールを皮切りに4得点を奪い、4-1の勝利を収めた。 この一戦へのスタンスを試合後に語った中村監督。2日間という短い準備期間のなか、力を出しきることと勝負に徹することを要求したという。 「選手に話したのはいくつかあって、1つはJリーグを代表するということで、日本代表と同じ価値があるものだと思うので、集まった時に自分の力を出し切れる選手になろうということ。やはり、今後成長していくうえで、どこのチームでやっても、誰とやってもサッカーができるというのは非常に大事な要素だと思う」 「その部分と、グラウンドに立つ以上はどんな試合であれ、勝ちを最大限に目指してというところ。もちろんトレーニングの内容の方もスタッフと話し合ってやりましたけど、最終的にしっかり勝ちきるというところ。そこがプロの世界になるとより強調されるし、彼らはプロの世界に一歩足を踏み込んでいるので、そういったところです」 また、2024シーズン限りで現役を退き、コーチとして参加した元日本代表FW柿谷曜一朗にも言及。本人は「改めて指導者は向いてないなと感じられた」と話したが、中村監督は引き続きの指導を望んでいる。 「トレーニング初日に入ってもらって、めちゃくちゃ上手いし、一緒にやりながら選手には直に伝える。選手の心には刺さるものがあったのではないかなと」 「昨日のミーティングは早めに終わらせていて、話を選手にしてもらった。僕は聞き入ってしまいました。あぁという感じで」 「(今回限りというのは)当然もったいないと思いますよ。あれだけプレーをしながら見せられるというのは、言葉よりわかりやすい。カテゴリー問わず、そういった指導者がやってくれるのは、選手としてありがたいというのはあるので、ぜひやってもらいたいなと」 さらに、中学生で唯一選出され、後半アディショナルタイムにゴールを決めたU-17日本代表MF長南開史(柏レイソルU-18)にも触れ、さらなる成長に期待を寄せた。 「技術的にも、肉体的にも現段階で中学3年生と思えないという。間近で見てそういう風に思いました。この年代の(久保)建英を見ていたので、トレーニングのなかでも落ち着いたプレーと同時に物怖じしない、めちゃくちゃ可愛がられているというところは本当に通じるものがあって、素晴らしい選手だなと」 「そして、今日のプレーを見てわかるようにああいった思い切りの良さもあるし、実際80分間戦うというのもやれている。期待したい選手ですけど、おそらくそんな簡単にはいかないと思うので、楽しみに見たいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】U-18Jリーグ選抜が4発勝利! NEXT GENERATION MATCH ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cCBykE1etqk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 17:40 Sun柏U-18の人気記事ランキング
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