「リスクを冒した」1人退場も采配的中のミラン指揮官、初ゴールの新加入FWヒメネスは「クオリティがある」
2025.02.09 11:46 Sun
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ナポリがミランFWオカフォーを買取OP付きレンタルで獲得
ナポリは3日、ミランのスイス代表FWノア・オカフォー(24)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は150万ユーロ(約2億4000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は2350万ユーロ(約37億6000万円)となっている。 2023年夏にザルツブルクからミランに加入したオカフォーは昨季、セリエA28試合6ゴール2アシストとバックアッパーながらまずまずのスタッツを記録。しかし今季はパウロ・フォンセカ前監督、セルジオ・コンセイソン現監督に評価されず、ここまで公式戦17試合(うち先発は7試合)出場1ゴール2アシストに終わっていた。 この冬にはライプツィヒへの移籍が決まりかけていたが、メディカルチェックに引っかかり破談となっていた。 ナポリではFWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)がパリ・サンジェルマン(PSG)に旅立った中、さまざまなターゲットが浮上していたが、オカフォーが後釜となった。 2025.02.04 08:00 Tue2
「リスクを冒した」1人退場も采配的中のミラン指揮官、初ゴールの新加入FWヒメネスは「クオリティがある」
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が紆余曲折あっての勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のミラノ・ダービーを1-1のドローで終え、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝ではローマを3-1で撃破したミラン。8日に行われた第24節ではエンポリとのアウェイゲームに臨んだ。 新加入のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが初先発したなか、ゴールレスで迎えた55分に元イングランド代表DFフィカヨ・トモリが2枚目のイエローカードを受けて退場。しかし、10分後にはエンポリの選手もレッドカードで退場し、10人同士の戦いとなる。 すると68分、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックの右クロスからポルトガル代表FWラファエル・レオンがヘディングで決めて先制。76分には新戦力のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがセリエAデビュー戦で初ゴールを決め、2-0の勝利を収めた。 不慮の事態に見舞われながら勝利を手にしたコンセイソン監督。トモリの退場後、すぐに代わりのディフェンダーを投入しなかった理由を明かしている。 「前線の選手を代える誘惑に駆られたが、そうはしなかった。ジョアン・フェリックスの位置を少し下げた。引き分けではなく勝ちたかったからリスクを冒した」 「数字上では我々の方が強かったが、アグレッシブにプレーし、選手層の厚さもあるエンポリには大きな敬意を払っている。彼らを祝福したい。我々はこの道のりにおいて非常に重要な3ポイントを獲得した」 また、ローマ戦のアシストに続いて結果を出したS・ヒメネスにも言及。全選手に守備意識の向上も求めている。 「ヒメネスにはクオリティがある。以前から彼を追っていたし、ジョアン・フェリックスや(カイル・)ウォーカーのようになんとかここに連れてくることができた。我々には多くの解決策がある」 「選手たちが多少の犠牲を払い、チームに貢献するという大きな目的のために働く時にチームは機能する。こういったことが選手たちを次のレベルに引き上げる」 「どの選手もボール扱いが上手いが、ゴールを守るためにやるべきこともある。これを理解すれば、選手たちはさらに楽しむことができるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】S・ヒメネスが初ゴール! エンポリvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ukkSfcfFVp4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 11:46 Sun3
コンセイソン監督がデビュー戦でゴール&アシストのフェリックス&ヒメネスを称賛「知性を証明した」
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が5日に行われ、3-1で勝利したコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦を振り返った。 ミランは新戦力のFWジョアン・フェリックスとFWサンティアゴ・ヒメネスの両選手を早速ベンチに入れてローマ戦に臨んだ。そして59分に両新戦力をコンセイソン監督が同時投入すると、67分にヒメネスのアシストからフェリックスが決定的な3点目を奪った。 コンセイソン監督は加入後、即結果を出した両選手を称賛した。 「ジョアンとサンティアゴは1回しかトレーニングをしていない。しかしすぐにチーム戦術を理解していることを示し、知性を証明した。ゴールはオフサイドかと心配したが、素晴らしいゴールだったね」 また、冬の移籍市場で選手の入れ替わりがあった中、ローマ戦では内容の伴った勝利を収めたことを評価した。 「選手たちは我々が求めていることを受け入れてくれている。特に2点目は中盤でボールを奪い返したことから生まれた。これは我々が取り組んできたことだから満足している。基本はバランスだ。サッカーはボールを持っている時も持っていない時もバランスが重要だ。まだまだポルトとの類似点は見当たらないが、我々はよりコンパクトに、よりアグレッシブにプレーするよう努めている。新戦力の2人は自分の好きなサッカーに向かっていく安心感を与えてくれるよ」 2025.02.06 10:00 Thu4
ミラン主軸MFラインデルス、契約延長へ前向き「近いうちに契約を延長するであろう」
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約延長に前向きな姿勢を見せている。 ラインデルスは昨シーズン、オランダ1部のAZから完全移籍で加入。瞬く間にチームの主軸へ定着すると、公式戦全52試合中「50」試合でプレーするなど中盤の柱として活躍した。 指揮官がパウロ・フォンセカ、セルジオ・コンセイソンと変わった今シーズンも、チーム内での立場は変わらず。ここまでセリエAで22試合7ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で8試合3ゴールと優れた成績を残している。 2028年6月までの契約を交わしているオランダ代表MFには、マンチェスター・シティやトッテナム、バルセロナなどビッグクラブからの関心が報じられているなか、ミランも他クラブへの流出を防ぐべく、契約更新を打診。 そんななか、ラインデルスはフットボール専門誌『フランス・フットボール』でミランとの契約延長に前向きな姿勢であることを語った。 「僕の成績が脚光を浴びているけど、それはポジティブなことだ。いいプレーができているということだからね!余計なプレッシャーを感じることはないよ」 「ピッチに立つたびに笑顔になる。プレーしていることがとても幸せだからね。サッカーを楽しんでいるし、今のところ怪我がないのも嬉しい」 「僕の目標は、できるだけ多くのトロフィーを獲得し、歴史に名を刻むことだ。近いうちに契約を延長するであろうミランでそれが成し遂げられることを願っている」 「もう一つの夢はバロンドールにノミネートされることかな。それは、僕にとってとても重要なことなんだ。すべては、僕のパフォーマンスと勝ち取ったトロフィーにかかっていると思っている」 「どの試合でも最高の選手であり続け、チームのために懸命に働き、決定的なプレーができれば、ノミネートされる可能性は高まるだろう」 2025.02.09 13:50 Sun5
ダービーを引き分けに持ち込まれたミラン、コンセイソン監督は「改善の余地がある」と満足せず
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第23節インテルとのダービーを振り返った。 今季2戦2勝のインテルとのミラノ・ダービー。立ち上がりから守勢を強いられたミランだったが、ハーフタイム間際の45分にカウンターからMFタイアニ・ラインデルスが先制ゴールを奪取した。 しかし後半も劣勢を強いられ、幾度ものピンチをポストに救われていたが、後半追加タイム3分に同点弾を許して引き分けに持ち込まれてしまった。 コンセイソン監督はまだまだ自身が理想とするレベルにはないと満足していなかった。 「前半は少し高い位置からプレスをかけようという狙いだったが、全員の意思が統一できておらず、相手にカウンターのスペースを与えてしまった。ダービーに向けてはハイプレスをかけてボールを持たせないアプローチをしようと思った。実際、タミー(エイブラハム)がボールを奪って先制点が生まれた。アプローチは正しいが、まだまだ改善の余地がある」 「我々はもっと強くならなければならない。ボールを保持し、相手を止め、こちらのゴールに近づけさせないように責任を負う必要がある。私は過去にもこのようなチームを率いたことがある。時間が足りないのは事実だ」 また、自身就任後も不安定なチーム状態に変化がないことを受けて、シーズン後の解任が早くも報じられたことにも触れた。 「まだミランに来たばかりだ。車の中にはまだ荷物が残っている。それなのにメディアはもう私を追い出そうとしている(笑)。騒ぎは大きいが、真実ではないこともある」 2025.02.03 10:05 Monミランの人気記事ランキング
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ミラン怒涛のマーケット最終日…イブラヒモビッチ氏もさすがに「緊張していた」ソッティル獲得成立は「市場が閉じる1分前」
ミランのシニアアドバイザー、ズラタン・イブラヒモビッチ氏が今冬の補強を総括した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは移籍市場最終日の3日、スペイン代表FWアルバロ・モラタをガラタサライへ放出するなどした一方、昨夏からの念願だったストライカーを補強。フェイエノールトよりメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが到着した。 ここからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに関する正式リリースもありそうだが、ひとまずマーケットが閉じたということで、ヒメネスの加入会見に同席したイブラヒモビッチ氏が取材対応。まずは同選手の獲得を喜んだ。 「素晴らしい才能とゴールへの渇望。能力の最大値はゴール前で発揮されるだろうが、そこ以外でも貢献できるのがヒメネスだ。彼はミランに勝利とトロフィーをもたらす」 イブラは“2月3日”移籍市場最終日についても言及。「オレはスポーツ・ディレクター(SD)じゃないんだぞ?」と記者を笑わせつつ、「プレッシャーがあった。緊張していた」と話す。 「チームを強化できたと信じている。時間が少なくなるとともにプレッシャーが強まり、緊張していたが、この1日でやれることは全てやったと思うね。本当にダイナミックだった」 「リッカルド・ソッティルの獲得が完全にまとまったのは、マーケットが閉じる1分半前だった。本当にプレッシャーが大きかった。関わった人間全員に感謝しなければならない」 「これらの出来事には満足しているが、今の順位表には満足できない。嬉しいことなど何もない。5人の選手が去り、(フェリックス含め?)5人の選手がミランに来た。これが現状を打破するチームとなるはずだ」 ◆ミランの2月3日 [out] FWアルバロ・モラタ →ガラタサライ/買取OP付きレンタル移籍 FWノア・オカフォー →ナポリ/買取OP付きレンタル移籍 MFイスマエル・ベナセル →マルセイユ/買取OP付きレンタル移籍 MFケビン・ゼロリ →モンツァ/レンタル移籍 DFダビデ・カラブリア →ボローニャ/レンタル移籍 [in] FWサンティアゴ・ヒメネス ←フェイエノールト/完全移籍 FWアンドレア・ソッティル ←フィオレンティーナ/完全移籍 MFワレン・ボンド ←モンツァ/完全移籍 FWジョアン・フェリックス(仮) ←チェルシー/???移籍 2025.02.04 22:39 Tue2
フランス出身のベナセルがマルセイユに電撃移籍、買取OP付きレンタル
マルセイユは3日、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1200万ユーロ(約19億2000万円)にボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フランス出身で地元のアルル=アヴィニョンでプロキャリアをスタートさせたベナセルは、アーセナルを経て2017年夏に加入したエンポリで飛躍。 2019年夏にミランに加入し、公式戦178試合出場8ゴール12アシストを記録。2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献していた。 しかし2023年5月に右ヒザを負傷して以降はケガに泣かされ、今季はふくらはぎの負傷によって公式戦8試合の出場に留まっていた。2日のインテルとのダービーでは先発していたが、ハーフタイムに交代となっていた中での電撃移籍となった。 2025.02.04 08:20 Tue3
チーム改変のミラン、モンツァMFボンドとフィオレンティーナFWソッティルを獲得
ミランは3日、モンツァのフランス人MFワレン・ボンド(21)を完全移籍で、フィオレンティーナのイタリア人FWリッカルド・ソッティル(25)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。 ボンドは2029年6月までの4年半契約を結び、移籍金は1000万ユーロ(約16億円)にボーナスとのこと。 一方、ソッティルはレンタル料100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1100万ユーロ(約17億6000万円)とのこと。 U-20フランス代表歴があるセントラルMFのボンドは、2022年夏にナンシーからモンツァに加入。昨季から主力に定着すると、今季はセリエA20試合に出場していた。 一方、U-21イタリア代表歴のあるウインガーのソッティルは、2018年9月にフィオレンティーナでトップチームデビュー。これまで公式戦138試合15ゴール14アシストを記録。今季は公式戦25試合5ゴール3アシストと準主力の立ち位置だった。 セルジオ・コンセイソン監督が昨年末に就任したミランではこの冬、マンチェスター・シティからDFカイル・ウォーカー、フェイエノールトからFWサンティアゴ・ヒメネスを獲得した中、生え抜きのDFダビデ・カラブリアの他、今季加入のFWアルバロ・モラタ、そして移籍期限最終日にMFイスマエル・ベナセル、FWノア・オカフォーが去っていた。 なお、イタリアメディアはチェルシーのFWジョアン・フェリックスがレンタルで加入することで合意していると報じている。 2025.02.04 11:40 Tue4
出番限定のチェルシーFWフェリックス、ミランが最後まで粘りを見せる? 本人は合意と報道
チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)がミランへと移籍する可能性が浮上している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 アトレティコ・マドリーからチェルシーに今シーズン加入したフェリックス。しかし、ここまで公式戦20試合で7ゴール2アシスト。プレミアリーグでは12試合で1ゴール1アシストに終わり、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で5試合4ゴールを記録している。 自身の価値を発揮しきれていないフェリクス。代理人でもあるジョルジュ・メンデス氏はフェリックスがチェルシーから離れることを画策しており、アストン・ビラへの移籍が浮上していた。 しかし、アストン・ビラはマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードをレンタル移籍で獲得。さらに、パリ・サンジェルマンのスペイン代表FWマルコ・アセンシオもレンタルで獲得することが濃厚となっており、フェリックスは不要となってしまった。 そんな中で移籍先に考えられているのがミラン。予てからフェリックスに関心を持っていたミランは、最後まで合意を目指している状況だ。 フェリックス自身はミランへの移籍に合意している状況。ただ、チェルシーが高額なレンタル料を求めてきていたことが問題となっていた。しかし、その金額も徐々に下がってきており、ミランは粘って補強に漕ぎ着けるつもりでいるようだ。 2025.02.03 18:45 Mon5