伊藤敦樹が弾丸シュートでベルギー初ゴール 現地メディアも「ヘントでの初ゴールは重要なものに」と評価
2024.12.08 10:30 Sun
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追加招集からいきなり代表デビュー。稲本潤一以来の大型ボランチにかかる期待/伊藤敦樹(浦和レッズ/MF)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.14】
「昨日の試合より、なんか今日の練習の方がちょっと緊張しましたね…」 6月15日のエルサルバドル戦から一夜明けた日本代表の豊田市内での練習後、前日初キャップを飾ったばかりの国内組ボランチ・伊藤敦樹(浦和)が戸惑い半分でこう言った。 それもそのはずだ。彼は普段通り、14日の浦和レッズのトレーニングに参加。自宅に戻った途端、代表追加招集の報を受け、一目散に試合会場へと向かったのだ。 年代別代表歴が皆無に近い彼にとって、面識があったのは、流通経済大学の先輩・守田英正(スポルティング・リスボン)くらい。それも1・4年と学年が離れているため、そこまで密な間柄ではない。慣れない集団に合流し、翌日のエルサルバドル戦前のアップで初練習し、後半31分に偉大な先輩と交代してアンカーのポジションに入るとは、本人も想像だにしなかっただろう。 「準備はしてましたし、(大きくリードしている)展開もあったので、チャンスあるかなと思ってたんですけど。アンカーでの出場で、少し難しさもありましたけど、まずはデビューできたことがよかったです」と彼は嬉しそうにコメントしていた。 2021年に中学・高校時代を過ごした古巣・浦和入りし、プロキャリアをスタートさせた伊藤敦樹。1年目からリカルド・ロドリゲス監督に重用され、存在感を発揮した。 185センチ・78キロという恵まれた体躯を備えたボランチというのは、日本にはそうそういない。「2002年日韓ワールドカップ(W杯)で一世を風靡した稲本潤一(南葛SC)と重なる」という声もあちこちで聞かれた。 「自分のことを知っている人は分かってると思いますけど、高校生の時は本当に線が細かった。足元とか技術の部分はあったかもしれないですけど、フィジカル的にかなり劣っていて、全然、プロのレベルではなかった。大学に行ってから自分なりに努力していって、今では持ち味になっていると思いますね」と本人も晩熟だった10〜20代にかけての軌跡を改めて明かしていた。 今の伊藤敦樹の魅力はスケールの大きさだ。が、昨季あたりまでは、かつての稲本同様、終盤になるとペースダウンしてしまうのが課題だった。ボックス・トゥ・ボックスの走りができなくなり、交代を余儀なくされるのがつね。本人も走力・運動量の向上に躍起になっていた。 迎えたプロ3年目の今季。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝アル・ヒラル戦でのタフな戦いを経験し、アジア王者の一員になったこともプラスに働き、伊藤敦樹は「頭を使った走りと駆け引き」ができる選手になった。コンスタントに90分フル出場が続いているのが、大きな成長の証である。 日本代表の森保一監督も目に見える進化を認めていたが、特にインパクトが大きかったのが、5月31日のサンフレッチェ広島戦だろう。すでに6月代表シリーズに初招集されていた川村拓夢とのマッチアップを制し、決勝弾を叩き出したアグレッシブなパフォーマンスはまさに圧巻。「伊藤敦樹はラージグループに入っている」と指揮官も認め、川村が体調不良で離脱した瞬間、この男の追加招集を決意したはず。そしてエルサルバドル戦でいきなりピッチに送り出したのも、大きな期待の表れに他ならない。 「自分みたいに身長があって、体格があってっていうボランチはなかなかないですし、そこに自分の存在価値があるし、チャンスはあるかなと。推進力だったり、前に行くプレーはどんどん出していきたい。自分らしさをどんどんアピールしていきたいなと思います」と遅咲きの男はギラギラと野心を前面に押し出した。 今の代表ボランチ陣は、ドイツ屈指のデュエル王・遠藤航(シュツットガルト)と守田が2枚看板で、負傷離脱中の田中碧(デュッセルドルフ)、欧州で実績を積み上げた川辺駿(グラスホッパー)、2列目を含めて幅広い役割をこなせる鎌田大地(フランクフルト)、旗手怜央(セルティック)とさまざまな人材がひしめいている。伊藤敦樹は熾烈なサバイバルを強いられるが、自身が強調する通り、恵まれたフィジカルとダイナミックな攻撃、迫力ある攻め上がりといったストロングを前面に押し出せれば、十分戦っていけるはずだ。 国際経験値という意味では海外組の面々に劣る部分もあるが、それはここから埋めていけばいい。まずは現有戦力の主力である三笘薫(ブライトン)や堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)らとしっかりとコミュニケーションを取り、彼らの特徴を把握し、息の合った連係を見せられるように務めること。そこから全てが始まる。 すでにある程度出来上がっているユニットに入り込むのは大変かもしれないが、20代半ばから代表入りした伊東純也も少しずつ自分の地位を固め、エース級にのしあがった。そんな大卒組の成功例を参考に、希少価値の大型ボランチには一気に高いレベルへ駆け抜けてほしいものである。 2023.06.17 13:00 Sat2
渡辺剛反撃弾のヘントに打ち勝ったチェルシー、指揮官「非常にうまくアプローチ」
チェルシーがヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を白星発進だ。 チェルシーは3日の第1節でヘントとホームで対戦。渡辺剛と伊藤敦樹が揃って先発した相手に対して、直近のプレミアリーグから先発を全員入れ替えての一戦だったが、打ち合いの末に4-2で勝利した。 2点先行の50分に渡辺のゴールで反撃を許したが、その後に突き放し、白星を手繰り寄せたエンツォ・マレスカ監督はイギリス『TNT Sports』で「良いパフォーマンスだった」と振り返る。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「タフな試合だったが、非常にうまくアプローチしたね。2失点目は残念で、避けられたはずだがね」 「どんな試合も複雑だ。我々にはもっと良くできる部分がたくさんある。攻撃でも守備でももっと良くね」 また、「今夜の試合でプレーした選手が次の試合に出ないというわけではない」とし、自身を追うようにレスター・シティから加入し、ポジション争いが続くなかで移籍後初ゴールのキーナン・デューズバリー=ホールも評価した。 「私はキーナンのことをよく知っている。主力だった選手がビッグクラブに移籍して、主力でなくなるのは簡単ではない。最初は少し苦労するときもあるし、彼の活躍はとても嬉しかったよ」 2024.10.04 11:35 Fri3
好ゲームも浦和が勝てない理由は? 足りない“浦和”としての経験値/編集部コラム
「前半は特にプレーだけじゃなく、ディフェンスの強度、ゴールだけでなく、追加点も取れてもおかしくない展開だった。相手に対してチャンスを作らせなかった前半ができた」 こう話したのは浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督。2日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦後のコメントだ。 3連覇を目指す王者である川崎Fのホームに乗り込んだ浦和。2月12日にはFUJIFILM SUPER CUP2022で対戦した相手。当時は2-0で勝利を収めたが、この日は2-1で敗戦。開幕4試合未勝利となった。 リカルド監督から出た言葉は決して強がっているわけではない。前半のスタッツを見れば、川崎Fのシュートは3本に対し、浦和は5本のシュート。ゴールもしっかりと奪った。 互いに強度の高いプレスを掛け、相手からボールを奪うシーンが多かったものの、よりゴールに近づいたのは浦和。1点に留まったが、複数点取れていてもおかしくない展開だった。しかし、試合は2-1で敗戦。後半に2ゴールを奪われ逆転負けを喫した。 「前半は数多くチャンスを作り、ピッチでもはっきり見られた。ただ、決定力が足りなかった。最後の数メートル決め切れるかどうか。チャンスも多く作った」 この言葉もリカルド・ロドリゲス監督の言葉だ。2月26日に行われた明治安田J1第2節のガンバ大阪戦後のもの。川崎F戦と同じようなことを口にしている。 リーグ戦を4試合戦っている浦和の成績は1分け3敗。優勝候補の呼び声も高かった中、蓋を開ければ未勝利で3敗。試合数の関係もあるが、17位と降格圏にいる。 ここまでの結果を予想できた人は誰もいないのではないだろうか。それぐらいスーパーカップで見せた浦和の川崎F相手の戦いぶりは良いものだった。 ではその浦和に一体何が起こっているのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆相次いだ不測の事態</span> 1つは計算できなかった事態に巻き込まれているということだ。 まず、ケガやコンディション不良という事態がチームを襲い、選手がなかなか揃うことがないという現状がある。 開幕戦の京都サンガF.C.戦は大卒ルーキーのMF安居海渡を先発に抜擢。ベンチに2種登録のFW早川隼平を入れなければいけないという事態に見舞われていた。 第2節のガンバ大阪戦ではDF酒井宏樹がメンバー外に。こちらも大卒ルーキーのDF宮本優太を先発起用しなければならない状況となった。 川崎F戦で復帰を果たしたが、FWキャスパー・ユンカーもケガの影響で開幕から3試合は欠場。MF平野佑一やMF大久保智明もこの試合が今季の初出場となった。開幕から超過密日程が続いた中で、選手が揃わないという事態は、リカルド監督としても誤算だっただろう。 さらに不測の事態をチームが襲ったのは退場者の問題だ。 前倒された第9節のヴィッセル神戸戦ではMF明本考浩が、第2節のG大阪戦ではMF岩尾憲がそれぞれ退場。どちらの試合も数的不利になった状態でゴールを許し、勝ちが引き分け、引き分けが負けになっている。 選手の退場などは予測することは不可能。その中で、ともに後半に退場し、チームは苦しむハメになってしまった。勝利が出ていない1つの要因と言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆後半に見える脆さ、足りないものは</span> もちろん、そのことが影響していないとは言わないが、監督や選手はそれを言い訳にはしない。どのクラブにも起こることであり、条件は一緒だからだ。 しかし、この4試合に共通して言えるのは、チャンスを決め切れない決定力が欠けていること、そして90分間を通してのパフォーマンスが徐々に落ちていっているということだ。 開幕戦の京都戦も前半は浦和がボールを保持してゴールへと近づいた中、ゴールを奪えないまま前半を終えることに。すると早々にピーター・ウタカにゴールを許して敗れた。 神戸戦は相手に先制されながらも前半で2点を奪って逆転に成功。その後も決定機を迎えたが生かせないでいる中、後半早々に明本が退場。最後は防戦一方となり、槙野智章に決められて引き分けた。 続くG大阪戦は前半は完全に浦和が支配し、ゴールが決まらないのが不思議なほど。敵将の片野坂知宏監督でさえ、「内容は浦和さんの試合」と明確に語った。ただ、結果は0-1で敗戦だった。 そして川崎F戦。同じように前半から真っ向勝負で戦い、川崎Fを上回る前半を見せて先制。しかし、後半押し込まれ始めたところで連続失点を喫し、2-1で敗れた。 試合の展開は4試合とも似ており、決定機を決め切れていないという事実、そして後半に強度が落ちたところを狙われて失点するという点だ。 前述の選手が揃わないこと、コンディションが整っていないということも少なからず影響するだろう。ましてや週2回のリーグ戦を戦うということで、疲労ももちろん溜まる。選手をやりくりしようにも、駒がないという状況は、リカルド監督にとって苦しいところだろう。内容は良くても勝てないというジレンマに、「フラストレーションがある」と語ったが、それも当然と言える。 では浦和に欠けているモノはなんなのか。疲労度や選手のコンディションという点以外に大きなものが1つ。それは「浦和を支えるチーム力」ではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆“浦和”としての経験値</span> 開幕から4試合に先発したメンバーを振り返ると、GKの西川周作、DF岩波拓也、MF伊藤敦樹、MF関根貴大、MF江坂任の5名は全試合で先発している。 また、DFアレクサンダー・ショルツ、DF馬渡和彰、MF柴戸海は先発が3回で途中出場1回、MF明本考浩は退場があった影響もあるが先発は3回、MF松崎快は先発2試合、途中出場2試合の4試合、DF酒井宏樹、DF大畑歩夢、MF小泉佳穂は先発2回、途中出場1回の3試合だ。 過密日程ということを考えてのローテーションは考えられるが、同じメンバーでローテーションせざるを得ないということが分かり、一部の選手には負荷がかかっていることも見て取れる。 ただ、それ以上に気になるのが“浦和”としての経験値だ。 トップチームだけの歴で考えれば、最も長いのがGK西川の9年目。次いで、途中シント=トロイデンに移籍していた期間もある関根の8年目、岩波、柴戸の5年目となる。 ご存知の通り、昨シーズン限りでDF阿部勇樹が現役を引退。DF槙野智章、DF宇賀神友弥、FW興梠慎三と長く浦和を支えた選手たちが去った。 チームとしてリカルド監督を迎え、改革を進めている2年目。当然このようなことが起こること事態は想定内であり、改革のためには必要なことだっただろう。今いる選手が悪いということでもなく、選手を入れ替えているお陰で、新たなサッカーをピッチ上で表現できていることも間違いない。 しかし、“浦和歴”が短い選手がピッチに多く立つことになり、リカルド監督のチームが2年目ということを差し引いても、チームとしての力がまだまだ足りないということが言えるだろう。 個の能力は上がり、リカルド監督が目指すサッカーを体現できる試合は増えている。しかし、昨年から流れを引き戻すという力はどこか足りず、“浦和”としての経験値が低い選手がピッチ上に並ぶことで、プランが遂行できない時に力が発揮しにくい状態が生まれているようにも思う。その結果、相手にそこを突かれ、結果を変えられてしまうのだ。 例えば、川崎Fも今季から加入のMFチャナティップや2年目のMF橘田健人、FW遠野大弥らはいる。ただ、鬼木達監督の下で4度のリーグ制覇を経験している選手が4名、前述の3人以外は昨年までの連覇を経験と、チームとしての成熟度は高い。それが、後半盛り返し、逆転できた要因の1つとも言えるだろう。修正力、そして自分たちがやることの理解度は深い。 その点で言えば、苦い思い出になったが神戸戦で古巣の嫌なところを突いて負けを引き分けに変えたのは槙野だった。その勝負強さは、何度も見てきたはずだが、それを見せつけられることとなってしまった。皮肉なものだろう。 川崎F戦後、今季から加入した馬渡は「流れが悪くなりそうな時に跳ね返す力というのはチーム全体で必要かなと思います」と語った。生え抜きである関根は「1失点して盛り返すぐらいのチーム力が必要だと思います」とコメント。「難しい時間帯をどう乗り切るのかは、チーム力を上げる必要があると思う」と、チーム力が足りていないことを指摘している。 “一丸”となって戦い切ることができるかどうか。確実にチームとしてピッチ上で体現することのクオリティは上がっている浦和。それだけに結果がついてこない現状はもどかしいものがあるが、昨季でチームを去った阿部や槙野らが見せていた意地でもなんとかするという“浦和”としての一体感を見せてもらいたいところ。裏を返せば、今の選手たちがその力を身に着けた時には、今までにない強い浦和となる可能性は高い。今はまだ我慢の時期と言えそうだ。 次戦はホーム・埼玉スタジアム2002での試合。湘南ベルマーレ戦で今シーズン初勝利を掴み、浮上のキッカケとしたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.03.03 06:45 Thu4
「自分のキャリアも変わる」夢見たACL優勝へ、浦和MF伊藤敦樹がサポーターと共に勝利を掴む「優勝を分かち合って盛り上がりたい」
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝を控える浦和レッズのMF伊藤敦樹がメディア対応。3度目の王者に向けて意気込みを語った。 浦和は2017年以来3度目のアジア王者を目指し、西地区を勝ち上がったアル・ヒラルと決勝で対戦。2019年には決勝で敗れている相手にリベンジを目指している。 4月29日にアウェイで行われた1stレグでは、13分で先制を許しながらも後半早々に興梠慎三のゴールで同点に。その後は相手の退場などもあり、1-1の引き分けに終わった。 アウェイゴールを記録し、引き分けで戻ってきた浦和は、6日にホームの埼玉スタジアム2002でタイトルをかけて対戦。大観衆が集まることが予想されている。 アウェイでの1stレグについて伊藤は「相手にボールを持たれて押し込まれる展開になることはある程度想定内でした」と振り返り、「15分は相手が勢い持ってくる中で気をつけようと話していた中で、失点してしまいました。そこで崩れることなく、前にプレッシングを少し行くようになり、自分が引っ掛けて慎三さんにパスを出してという時に、少し行けるかなと思いました」と、徐々にペースを取り戻せたと語った。 またアル・ヒラルの戦い方についても「相手はボールを回すのは上手かったですが、自分たちが最初からゾーンを作って、侵入させるという部分はやっていたところなので、ホームではもう少し前から奪いに行くところを見せたいです」と語り、「2トップが強力なので、ボランチが行ってバランスが崩れることでやられるのは良くないので、そこを見ていきたいです」と、ボールを奪いに行きながらも、バランスを見てしっかりとケアしたいとした。 アウェイ、中東での初めての戦いとなった伊藤。「自分にとって初めての経験というか、あそこまで完全アウェイというのも初めてで、中東での試合も初めてでした」とコメント。「ブーイングも凄かったですが、レッズサポーターの声はずっと聞こえていたので、それで少し心に余裕というか安心感もありました」と、声援が大きな支えになったという。 ただ、結果は1-1のドロー。ホームでの決戦は、気を引き締めたいとした。 「アウェイゴールで1-1という結果で帰ってきて、今度は埼スタで戦えるので、1-1で帰ってきていけるかもと思って余裕を持ちすぎて試合に臨むと痛い目に遭うと思います」 「アル・ヒラルは本当に強いチームなので、気を引き締めて行きたいです。相手を点を取らないといけないし、本気で来ると思うので、気持ちを引き締めて臨みたいと思います」 しっかりと集中力を保って戦う必要があると語った伊藤。西川周作は「いつも通り」という表現を使っていたが、伊藤もホームでありながらいつも通りのことを目指したいとした。 「試合に向かう準備の部分では、試合前のルーティーン、スタジアム入ってからの流れは、自分としてはアウェイでも変わらずに、スケジュール通りできました」 「準備の部分というのは、どの試合でも大事だと思います。そこは自分として意識しながら試合に挑みました」 「アウェイは初めてのスタジアムで、タイムスケジュールもACLならではのものもあって難しい部分はありましたが、準備は大事にしています」 「ホームはいつも以上の人が入って、素晴らしい雰囲気になると思いますけど、そこは上がりすぎず、リーグ戦、いつものホーム埼スタで戦う時と同じ準備をして、いつも通りの平常心で挑みたいと思います」 浦和ファンでもあった伊藤は、プロになり、そしてアジア王者まであと1つのところまで来ている。ACLについての思いについては「ACLは本当にレッズの中でも特別な大会というか、自分が小さい頃から見ていて、ACLになると特別な盛り上がりがあったので、そういう大会なのは知っています」とコメント。「選手になってもACLの舞台は簡単に立てる舞台ではないですし、決勝戦、アジアNo.1を決める戦いに来れるというのも簡単ではないので、次ホームで勝つか負けるかで選手として、自分のキャリアも変わると思います。優勝して浦和のサポーターみんなで優勝を分かち合って盛り上がりたいです」とコメント。タイトルを手にしたいとし、「欲を言えばゴールを決めたいです。ゴールを決めて勝てれば良いですが、そこを狙いつつも堅い試合をして優勝したいです」とアジア王者を誓った。 2023.05.02 23:02 Tue5
「怪我をさせようなんて全く思っていない」神戸DF酒井高徳が日本代表活動前に負傷した伊藤敦樹に謝罪「何度も何度も謝りましたし代表選考されているのに申し訳ないと言いました」
ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が、自身のプレーについて謝罪した。 12日、明治安田生命J1リーグ第32節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われた。 首位に立つ神戸と3位につける浦和の上位対決。浦和は逆転での優勝に望みをつなぐために勝利が必要な試合だった。 試合は1-1で迎えた終盤に浦和がGK西川周作がゴール前に上がるという大きな賭けに出たが失敗。無人のゴールに大迫勇也が決めて1-2で神戸が勝利していた。 この試合では50分にアクシデント。伊藤敦樹に対して酒井が激しく接触。ボールを奪いにいったところ、左ヒザを痛めた模様。その後プレーを続けたが、ヒザの痛みに耐えられずにピッチに座り込むことに。担架で運び出され53分に続行不可能となり交代していた。 日本代表にも招集されていた中での負傷交代。じん帯を負傷していれば長期離脱の可能性もあるなか、酒井に対してはSNSのDMなどで浦和サポーターから多くのコメントが届いていたようだ。 その酒井はインスタグラムのストーリーズを更新。浦和サポーターからの多くの連絡があったことを明かし、ケガをさせてしまったことを謝罪した。 「浦和サポーターの方から色々DMが来るのでお応えします」 「伊藤選手との接触ですがもちろんわざと相手に怪我をさせようなんて全く思っていませんでした」 「結果的に負傷交代したのは事実なのでこの場を借りて伊藤選手、浦和ファンサポーターや彼にに期待されている方々に謝罪します。すみませんでした」 「それと、本人には接触した際も運ばれる際にも何度も何度も謝りましたし代表選考されているのに申し訳ないと言いました」 「伊藤選手の怪我が大事に至らないことを願ってます」 「ご本人にも試合後にお詫びのご連絡しました。ご理解頂ける事をお願いいたします」 2023.11.13 10:40 Monヘントの人気記事ランキング
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ヘントDF渡辺剛が日本代表に追加招集! 2019年12月以来約4年ぶりの招集に
日本サッカー協会(JFA)は11日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む日本代表に、ヘントのDF渡辺剛を追加招集することを発表した。 渡辺は中央大学から2019年2月にFC東京に入団。2022年1月にベルギーのコルトレイクへと完全移籍。今シーズンからヘントへと完全移籍していた。 ヘントでは、ジュピラー・プロ・リーグで13試合に出場し1ゴール2アシスト。ヨーロッパ・カンファレンスリーグでは4試合に出場している。 ベルギーで成長する渡辺は、2019年12月にEAFF E-1サッカー選手権大会で初招集を受け、1試合に出場。約4年ぶりの日本代表招集となる。 日本は16日にミャンマー代表とホームで初戦を戦い、21日にシリア代表とサウジアラビアで対戦。負傷したFW前田大然(セルティック)の不参加が11日に発表。最終ラインもDF板倉滉(ボルシアMG)が負傷で招集外となっており、DF冨安健洋(アーセナル)もチャンピオンズリーグ(CL)で違和感を覚えて交代していた。 2023.11.11 19:43 Sat2
渡辺剛反撃弾のヘントに打ち勝ったチェルシー、指揮官「非常にうまくアプローチ」
チェルシーがヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を白星発進だ。 チェルシーは3日の第1節でヘントとホームで対戦。渡辺剛と伊藤敦樹が揃って先発した相手に対して、直近のプレミアリーグから先発を全員入れ替えての一戦だったが、打ち合いの末に4-2で勝利した。 2点先行の50分に渡辺のゴールで反撃を許したが、その後に突き放し、白星を手繰り寄せたエンツォ・マレスカ監督はイギリス『TNT Sports』で「良いパフォーマンスだった」と振り返る。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「タフな試合だったが、非常にうまくアプローチしたね。2失点目は残念で、避けられたはずだがね」 「どんな試合も複雑だ。我々にはもっと良くできる部分がたくさんある。攻撃でも守備でももっと良くね」 また、「今夜の試合でプレーした選手が次の試合に出ないというわけではない」とし、自身を追うようにレスター・シティから加入し、ポジション争いが続くなかで移籍後初ゴールのキーナン・デューズバリー=ホールも評価した。 「私はキーナンのことをよく知っている。主力だった選手がビッグクラブに移籍して、主力でなくなるのは簡単ではない。最初は少し苦労するときもあるし、彼の活躍はとても嬉しかったよ」 2024.10.04 11:35 Fri3
顔面に肘鉄が直撃で失神…ピッチ上で選手が一時完全に意識を失う交錯プレーが発生
ベルギーリーグで衝撃の事態が起こった。 ベルギー1部のヘントは21日、ジュピラー・プロリーグの第31節で、セルクル・ブルージュ と対戦。1-0で勝利したが、その試合のある一場面が、話題になってしまった。 0-0のまま迎えた53分、ヘント陣内で浮き球の競り合いの際、ヘディングでボールをクリアしようとしたヘンクのDFディノ・アルスラナジッチと セルクル・ブルージュ のFWアイク・ウグボが空中で交錯。両者がピッチに倒れ込んだ。 ウグボは素早く立ち上がったものの、アルスラナジッチは顔を抑えて動かなくなってしまった。リプレイ映像で見ると、交錯した際に、アルスラナジッチの顔面にウグボの肘鉄が入っており、アルスラナジッチは一時意識を完全に失っていた。 数秒後に意識を取り戻したものの、そのまま担架で運び出され、途中交代を余儀なくされたアルスラナジッチ。ヘントのハイン・ ヴァンハーゼブルック監督は試合後、同選手の状況について「経過観察のため、今夜は病院で過ごすことになる。状態は良くなっているようだ」とコメントしている。 なお、肘を当ててしまったウグボはイエローカードで警告を受けている。 <span class="paragraph-title">◆一時完全に意識を失ったアルスラナジッチ…</span><span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> | Dino Arslanagić moest het veld verlaten met een hoofdblessure. Spoedig herstel, Dino! <a href="https://twitter.com/hashtag/GNTCER?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GNTCER</a> <a href="https://t.co/DHWijPTIku">pic.twitter.com/DHWijPTIku</a></p>— Eleven Sports (NL) (@ElevenSportsBEn) <a href="https://twitter.com/ElevenSportsBEn/status/1373745420850106369?ref_src=twsrc%5Etfw">March 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.03.22 18:15 Mon4
14カ国のクラブが出場するプレーオフ、ラツィオはクルージュ、フィオレンティーナはブラガと対戦《ECL》
7日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のノックアウトラウンドのプレーオフ組み合わせ抽選会が行われた。 カタール・ワールドカップ(W杯)がシーズン中に開催されることで、通常よりも過密日程で行われた今シーズンのECL。グループ首位がラウンド16に、2位はヨーロッパリーグ(EL)のグループ3位チームとのプレーオフを戦い、ラウンド16に進む。 ELからはラツィオやトラブゾンスポルなどがプレーオフに回ってきた。一方で、フィオレンティーナ、アンデルレヒトなどがECLからプレーオフに回っている。 なお、ウェストハムやビジャレアル、DF菅原由勢のAZなどは首位でラウンド16に進出している。 ELから回ってきたラツィオは、ルーマニアのクルージュと対戦。一方ECLで勝ち上がったフィオレンティーナは、ポルトガルのブラガとの対戦が決まった。 ◆2022-23シーズン ECLプレーオフ組み合わせ カラバフ(ELグループG・3位) vs ヘント(ECLグループF・3位) トラブゾンスポル(ELグループH・3位) vs バーゼル(ECLグループH・3位) ラツィオ(ELグループF・3位) vs クルージュ(ECLグループG・3位) ボデ/グリムト(ELグループA・3位) vs レフ・ポズナン(ECLグループC・3位) ブラガ(ELグループD・3位) vs フィオレンティーナ(ECLグループA・3位) AEKラルナカ(ELグループB・3位) vs ドニプロ-1(ECLグループE・3位) シェリフ・ティラスポリ(ELグループE・3位) vs パルチザン・ベオグラード(ECLグループD・3位) ルドゴレツ(ELグループC・3位) vs アンデルレヒト(ECLグループB・3位) 2022.11.07 22:25 Mon5

