「キャリアで最も困難な日の1つ」 ラツィオ退団インモービレがサポーターに別れ…「ずっと感謝」
2024.07.14 15:55 Sun
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好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon2
ラツィオは今冬セリエAで唯一補強ゼロ…エースの得点ペース後退を補う新たな選択肢なし
ラツィオは今冬の移籍市場における補強がゼロだった。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 就任3年目を迎えたマウリツィオ・サッリ監督率いる今シーズンのラツィオ。昨夏は絶対的存在のMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを中東サウジへ売った一方、MF鎌田大地、MFマテオ・ゲンドゥージ、MFニコロ・ロベッラの獲得で“軍曹”退団の穴埋めとした。 しかし、昨季セリエA2位でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したチームは、ここまで主将FWチーロ・インモービレが4ゴール、新戦力FWタティ・カステジャノスが2ゴール、再加入FWフェリペ・アンデルソンが2ゴール…と前線が停滞気味。第21節までで「24」ゴールと得点力不足に悩み、首位インテルと勝ち点20差の7位となっている。 それでも直近リーグ戦5試合は4勝1分けと浮上中だが、CLのノックアウトステージも控えるなか、今冬の補強はなしということに。移籍市場最終日に獲得目前だったフェネルバフチェのイングランド人FWライアン・ケント(27)は、フェネルバフチェ側の怠慢・不手際によって破談に終わったとされる。 ケントの件はともかく、ラツィオファンは相変わらず今冬も財布の紐が堅かったクラウディオ・ロティート会長に不満。今冬の移籍市場における補強ゼロはセリエAでラツィオだけであり、軒並み不調の前線をテコ入れすることは不可欠だったはず、と嘆くコメントがSNS上で見受けられる。 ちなみに、エースのインモービレはここ1〜2年で得点ペースが後退。シーズン20ゴールが当たり前だったストライカーも今月20日で34歳…近年ケガが増え始めている点もラツィオの懸念材料だ。 ◆インモービレのラツィオでの成績(セリエA/★得点王) 2016-17シーズン 36試合23ゴール 2017-18シーズン 33試合29ゴール★ 2018-19シーズン 36試合15ゴール 2019-20シーズン 37試合36ゴール★ 2020-21シーズン 35試合20ゴール 2021-22シーズン 31試合27ゴール★ 2022-23シーズン 31試合12ゴール 2023-24シーズン 17試合4ゴール(第21節まで) 2024.02.02 16:40 Fri3
「キャリアで最も困難な日の1つ」 ラツィオ退団インモービレがサポーターに別れ…「ずっと感謝」
イタリア代表FWチーロ・インモービレが移籍決定を受けて、ラツィオのサポーターに別れの挨拶をした。 2016年夏にセビージャから加入して以降、ラツィオのエースとして通算340試合で207ゴールを記録し、3度のセリエA得点王にも輝いたインモービレ。監督交代も起きた昨季はトータルで11ゴールと二桁に乗せたが、セリエAに限れば7ゴールと消化不良の1年を過ごした。 今年5月中旬には参加したイベント先でラツィオと残る2年契約とともに、クラブ愛も口にし、残留意向を示した34歳ストライカーだが、ルイス・アルベルトやフェリペ・アンデルソン、鎌田大地に続く形で新たな活躍先を求める運びに。ベシクタシュと2年契約を結んだ。 トルコ行きが決まったなか、自身のインスタグラムを通じて8年間を過ごしたラツィオのサポーターにメッセージを発信。ラツィオ入りからの日々を振り返りつつ、深く感謝した。 「今日はキャリアで最も困難な日の1つ。何年にもわたる感情、勝利、敗北、犠牲、そして喜びの共有を経て、別れを告げるときがきた。こういうスピーチは決してしたくなかったけど、人生において、痛みを伴うとはいえど、決断をしないといけないときがある」 「若く、夢に満ち溢れるなか、ここに来たけど、このシャツ、この街、そして何よりもファンのみんなとこんなにも深い絆で結ばれるなんて想像もしていなかった。君たちはピッチ上における12人目の選手で、困難を克服し、美しい勝利を祝うために僕らを後押しする力だった」 「初めてこのシャツを着たときのことは今でも覚えている。胸が高鳴り、自分を誇らしく思ってもらいたいという思いをね。それからというもの、どんな試合、どんなトレーニングでも、ピッチで過ごすすべての瞬間を君たちに捧げてきた。君たちがどれほどの意味をなし、君たちの情熱とサポートがすべての瞬間をどれほど特別なものにするかをわかっていたからだ」 「僕らは苦労しながら掴んだ勝利、土壇場でのゴール、輝かしい夜、そして敗北後の涙だったり、忘れられない瞬間をともにした。どんな瞬間も、君たちの愛情と無条件のサポートを感じた。そして、僕はこのことにずっと感謝することだろう」 「みんなが唄ってくれたチャントや拍手、温かさはこれからもずっと胸に刻む。君たちは僕らを快適に過ごさせ、大きな家族の一員と感じさせてくれた。どれだけ感謝してもしきれない」 「この先の人生がどうなろうと、僕の一部はいつだってここにあるし、君たちと一緒にスタンドでこのチームを応援する約束をして、挨拶とする。一番大切な宝物のように、いつまでも心にとどめておく。すべてに感謝する。みんなのキャプテンになれたのは光栄であり、名誉なことだった」 <span class="paragraph-title">【SNS】トルコ行きのインモービレがラツィオサポーターに別れの挨拶</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9XOvXwoy9u/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C9XOvXwoy9u/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C9XOvXwoy9u/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ciro Immobile(@ciroimmobile17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.07.14 15:55 Sun4
CL16強のラツィオ、サッリ監督は不振のリーグ戦を引き合いに 「昨季と正反対」
ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 前節の勝利によりチャンピオンズリーグ(CL)グループEの2位に浮上していたラツィオ。決勝トーナメント進出が決まる可能性もある中、28日に第5節のセルティック戦に臨み、途中出場のFWチーロ・インモービレの2得点で2-0の勝利をあげた。 数時間後に行われた他会場の結果、ラツィオは決勝トーナメント進出も決定。試合について語ったサッリ監督は、CLで成功収めている一方、セリエAで苦戦しているチーム状況に言及した。 「我々は(リーグ戦を2位で終えた)昨シーズンと正反対のことをやっている。今夜手応えが得られることを期待していたが、今はリーグ戦での手応えを期待している」 「この二足のわらじを説明するのは難しい。チャンピオンズリーグの雰囲気は我々にエネルギーを与えてくれるが、リーグ戦でもそれを見つけなければならない。残念だが、これが精一杯だ」 チームを勝利に導いたインモービレやFWペドロ・ロドリゲスの途中起用にも触れ、インモービレをベンチに置いたのは過密日程が理由だと明かしている。 「我々は3日ごとにプレーするという事実を考慮しており、疲労困憊の選手を無理に出場させたくはない。今朝、チーロを少し休まようと決めた。彼とペドロという似たような2人の選手がベンチにいるのは、試合によっては贅沢になる」 「出場時間とコンディションを管理しなければならない。インモービレが30分プレーするのか60分プレーするのかは重要ではない。大事なのは彼がそれをどうこなすかだ」 インモービレの2ゴールを演出した今夏加入のFWグスタフ・イサクセンについては、ようやくチームに馴染んできたと語っている。 「イサクセンは若く、デンマークのリーグ出身だが、(イタリアの)言葉がわからず、トレーニングや食事の方法も変えた。慣れるのに何カ月か必要だったがポテンシャルはある。彼はもっとやれるだろう」 2023.11.29 14:22 Wed5
「2桁ゴールなし」イタリア代表のストライカー陣が軒並み低調? 伊紙がユーロ2024へ向けて問題提起
イタリア代表のストライカー陣が所属クラブで数字を伸ばせていない。イタリア『カルチョメルカート』が問題提起している。 今夏ユーロ2024を控えるイタリア代表。いくら過去2回のワールドカップ(W杯)に出場できていないと言っても、そこは欧州王者。通算3度目の優勝、同国史上初の連覇に期待が懸かる。 ここで、ルチアーノ・スパレッティ監督就任後の全3回の代表活動(昨年9月・10月・11月)に1度でも招集され、センターフォワードとして1分でもプレーした選手を並べてみよう。(指揮官は全6試合とも[4-3-3]を採用) チーロ・インモービレ(ラツィオ) 今季リーグ戦:22試合6得点 国際Aマッチ通算:57試合17得点 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 今季リーグ戦:25試合3得点 国際Aマッチ通算:24試合6得点 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:15試合1得点 マテオ・レテギ(ジェノア) 今季リーグ戦:19試合6得点 国際Aマッチ通算:4試合2得点 『カルチョメルカート』は「危機に瀕する攻撃陣。2月末の段階で、ストライカーは誰一人2ケタゴールまで到達せず。スパレッティは誰をユーロへ連れていき、誰を振り落とすのか」と問題提起。 そう、4者ともそれぞれクラブでの立ち回り・役割の影響であったり、ケガの影響であったりと、あまりゴール数を伸ばせていないのだ。 ゴール数以外にも懸念点があり、34歳インモービレは最近隠せなくなった「衰え」、ラスパドーリは「ナポリで控え」、スカマッカは「代表での存在感に乏しい」などなど… 選手の“枠”を考慮すれば、少なくとも1人はユーロ行きを逃すことになりそうだが、カルチョファンのあなたがスパレッティ監督の立場なら、誰をチョイスするだろうか。 今冬フィオレンティーナへレンタル移籍したアンドレア・ベロッティ、イタリア人ストライカーでセリエA得点ランキングトップ(9得点)のアンドレア・ピナモンティ etc...スパレッティ体制で声がかかっていない選手も数多くいる。 2024.02.28 16:45 Wedラツィオの人気記事ランキング
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好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」
好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon2
ラツィオに痛手…代表戦で負傷のヌーノ・タヴァレスと胃腸炎を患ったペドロが週末の試合を欠場に
ラツィオは20日、ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレスと元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、週末に行われるボローニャ戦を欠場するようだ。 クラブの発表によれば、ヌーノ・タヴァレスはポルトガル代表での活動中に左足を負傷。20日に行われた検査の結果、左太ももの筋肉に軽度の損傷があると診断されたという。 すでに治療を開始しているが、このケガで少なくとも週末のセリエA第13節のボローニャ戦と、28日に行われるヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節のルドゴレツ戦を欠場するとのことだ。 また、ペドロについては、イタリア『スカイ』が胃腸炎にかかったと報じており、週末のボローニャ戦には間に合わないとのことだ。 2024.11.21 08:00 Thu3
首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ
トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍に伴ってイタリア代表からフェードアウトしたなか、契約は2026年末まで…昨年末ごろからイタリア復帰が報じられるようになり、オフシーズンで帰国していた選手自らユベントスへの復帰希望を口に。トップレベルが懐かしくなったのだろうか。 年が明けて現在はカナダへ戻っているようだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人は今日現在もイタリアにとどまり、古巣ユベントス、ローマ、ラツィオと協議しているという。 「ベルナルデスキが帰りたい場所」と位置付けられるユベントスについては、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が獲得に躊躇。ナポリ時代に無名の若手獲得で名を上げた同SDは、人件費が安くないことは明らかな29歳をさほど必要としていないとのことだ。 ローマとラツィオの首都2クラブについては、イタリアの代理店が仲介する形でベルナルデスキ側から売り込み。両クラブともアンタッチャブルな存在になりうる右ウインガーの獲得を興味深いアイデアとして捉えており、ユベントスよりも可能性が高いとみられている。 ただし、完全移籍で獲得する余裕はなく、トロント側が格安レンタル料、または無償レンタルを容認することが大前提。500万ユーロ(約8億円)の現年俸については、ベルナルデスキ自身が大幅カットに同意済みとみられている。 1月移籍市場の閉幕まで残り1週間…トロント側は何らかの形で放出を許可するのか。今夏のユーロ2024に向けたイタリア代表復帰が念頭にあるとされるベルナルデスキ。代理人からの吉報をカナダで待ち続ける。 2024.01.25 20:50 Thu4
「生まれながらのダイバー」モウリーニョ監督がペドロに不快感…過去の発言への反撃?
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ラツィオの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスに不快感を示している。 12日、モウリーニョ監督率いるローマはセリエA第12節で宿敵ラツィオと対戦し、アウェイ扱いのローマ・ダービーは0-0のドロー決着となった。 7位のローマとしては、勝ち点「3」を積めばヨーロッパリーグ(EL)圏内の5位浮上も可能な一戦だっただけに、悔しいドローに。ただ、指揮官は試合の振り返りとして、チェルシー第二次政権時代に共闘したラツィオFWペドロを攻撃する。 「間違いなくペドロは素晴らしい選手だ。こっちはペドロをDFジャンルカ・マンチーニ1人に任せるようなことはせず、必要に応じてDFリック・カルスドルプの重心を低くさせ、彼にサポートしてもらう形をとったんだ」 「なぜなら、ペドロは素晴らしい選手であると同時に、生まれながらのダイバーであり、優れた競泳選手であり、見事なまでに美しくプールに飛び込むからだ」 どうやら試合中にローマMFレアンドロ・パレデスと激しく言い争うなどしたペドロの立ち振る舞いが気に食わなかった模様。というのも、モウリーニョ監督とペドロは以前から関係性が良くないのだという。 2015-16シーズンにチェルシーで共闘した両者。モウリーニョ監督が12月時点で解任されたため、期間としてはそれほど長くなかったわけだが、イギリス『ミラー』によると、このシーズンからチェルシー加入のペドロはのちにこの頃を振り返り、こんな発言に及んでいたそうだ。 「このシーズンはチーム全体がうまくいかなかった。プレミアリーグでの順位はもちろん、モチベーションも低かったし、気分も良くなかったと認めざるをえない。そして(モウリーニョ監督との)信頼関係もほとんどなかった」 また、モウリーニョ監督がローマに赴いた2021年夏、当時ローマ所属のペドロは入れ替わるようにしてラツィオへ移籍しており、これについても2年後の今夏、「僕は彼によって(ローマを)追い出された格好だ。僕と対話する意思はなかったようだね」などと振り返っている。 今回のローマ・ダービーを迎えるにあたり、敵将マウリツィオ・サッリ監督とも舌戦を繰り広げていたモウリーニョ監督。ドローに終わったフラストレーションがペドロへの反撃となって現れたようだ。 2023.11.13 16:20 Mon5