アーセナル戦で飛び出したボーンマスMFの“9.11秒”弾、PL最速ランキングで2位に

2023.03.05 12:45 Sun
【動画】完璧にデザインされたキックオフ9秒ゴール






1 2

フィリップ・ビリングの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が1日にホームで行われ、1-1で引き分けたセリエA第27節インテル戦を振り返った。 4試合勝利がなく2位に後退したナポリが、首位を奪われた1ポイント差のインテルをホームに迎えた天王山。スクデットを懸けた大一番はナポリが攻勢をかける展開となるも、22分にMFフェデリコ・ディマルコに直接 2025.03.02 09:00 Sun
セリエA第27節、ナポリvsインテルが1日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、1-1のドローに終わった。 前節、コモに1-2で競り負けてリーグ4戦未勝利で首位陥落となった2位のナポリ(勝ち点56)。ホーム開催の天王山で首位奪還を目指した一戦でコンテ監督は先発1人を変更。ビリングに代えてギルモア 2025.03.02 04:09 Sun
ナポリのアントニオ・コンテ監督が、首位奪還を狙うインテル戦についてコメントした。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 2月に入ってからは3試合未勝利が続き、直近のセリエA第26節ではコモに敗れたナポリ。首位陥落となったなか、1日の第27節では首位の座を奪われたインテルをホームに迎える。 試合 2025.03.01 21:05 Sat
ナポリは11日、ボーンマスから元デンマーク代表MFフィリップ・ビリング(28)を獲得したことを発表した。 なお、イタリアメディアによれば、移籍形態は買い取りオプション付きのレンタル移籍で、買い取りの際の移籍金は総額1000万ユーロ(約16億1700万円)になるとのことだ。 また、レンタル期間中のビリングの年 2025.01.12 09:30 Sun
フィオレンティーナは11日、ナポリからイタリア代表MFマイケル・フォロルンショ(26)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「90」に決定している。 ローマで生まれたフォロルンショは、ラツィオの下部組織出身。2017年7月にフランカヴィッラへ移籍すると、201 2025.01.11 22:05 Sat

ボーンマスの関連記事

レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーがボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)獲得で合意に達したようだ。『マルカ』や『アス』などスペイン主要メディアが報じている。 移籍金は契約解除金の5000万ポンド(約97億円)。元所属クラブのユベントスに10%、マラガに5%を支払う契約とのこと。 クラブ・ワールドカップ(CW 2025.05.15 13:30 Thu
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ 2025.05.05 16:55 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日にホームで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第35節ボーンマス戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を0-1で敗戦したアーセナルは、4日後にPSGとの2ndレグを控える中、スタメンを2選手のみ変更。主力 2025.05.04 07:45 Sun
プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスと 2025.05.04 03:32 Sun

プレミアリーグの関連記事

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、チームメートたちとの仲の良さを見せた。クラブのコミュニティイベントにサプライズ訪問した時に一幕にファンたちが反応している。 "Wa-ta-ru... Endo!"@wasabi_cloud @LFCFoundation | #Ad pic.twitter.c 2025.09.30 17:18 Tue
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、クラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。クラブ公式『X』では、リヴァプール戦のプレーまとめ動画を公開。現地のサポーターたちが称賛している。 Just over three minutes of pure Daichi Kamada content pic.tw 2025.09.30 09:58 Tue
トッテナムの日本代表DF高井幸大が、ついに新天地デビューを飾るかもしれない。期待の若手の置かれている現状について指揮官がコメントしている。 今夏の移籍市場で川崎フロンターレからトッテナムに加入した高井だったが、足底腱膜をケガした影響でアジアツアーを回避。現在はリハビリを続けており、ここまで公式戦の出場はない状況と 2025.09.20 10:31 Sat
【プレミアリーグ】ボーンマス 2-1 ブライトン(日本時間9月14日/ディーン・コート) 待望の今季リーグ戦初ゴール 右の大外 #ミンテー が上げたクロス 飛び込んできたのは左の大外 #三笘薫 代表ウィーク明け初戦で同点ゴールの大仕事プレミアリーグ第4節#ボーンマス v #ブライトンhttps://t.co/Xm 2025.09.14 06:00 Sun

記事をさがす

フィリップ・ビリングの人気記事ランキング

1

“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed
2

これはゲームではないのか!? キックオフからわずか6秒、英2部で生まれた電光石火のゴールが『FIFA』のようだと話題沸騰

プロのサッカーの試合で、ゲームの裏技のようなゴールが誕生した。 3日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節、フルアムvsボーンマスの一戦は両チーム無得点で前半を終え、試合を折り返した。 後半はボーンマスボールでキックオフ。MFエミリアーノ・マルコンデスがセンタースポットからボールを下げると、ここから一度も相手に触れられることなくものの数秒でゴールを奪うことになる。 MFルイス・クックからリターンを受けたマルコンデスはワンタッチで軽く落とし、MFフィリップ・ビリングが前線へフィード。ボックス内へ走り込んだFWドミニク・ソランケがワントラップから右足でネットを揺らし、瞬く間に先制ゴールを挙げた。 電光石火の一撃には、まるでビデオゲーム『FIFA』シリーズで使われる裏技、“キックオフ・グリッチ”のようだという声が多数。仕様こそ若干異なるものの、ゲームよりもゲームらしい完璧なキックオフゴールとなった。 見事な一発でリードを奪ったボーンマスだったが、84分に失点を喫して惜しくもドロー。“フラッシュパス”からの一発を勝利に結びつけることはできなかったが、このようなゴールはなかなかお目にかかれないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】まるで『FIFA』、KOからわずか6秒の鮮やかなゴール(0:38~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ct8duIIq2ys";var video_start = 38;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.05 22:10 Sun
3

アーセナル戦で飛び出したボーンマスMFの“9.11秒”弾、PL最速ランキングで2位に

ボーンマスのデンマーク代表MFフィリップ・ビリングが決めたゴールはプレミアリーグ史上2番目のスピード記録となるようだ。 4日の第26節でアーセナルのホームに乗り込み、金星を狙ったボーンマスだが、2点リードからの大逆転負け。展開としては悔やまれるものになってしまったが、開始1分も経たずにビリングがネットを揺らしてみせ、首位チームを一時的にハッとさせた。 そのゴールは10秒もかからずに生まれ、ボーンマスのキックオフから右サイドを経由した攻撃でゴール前にボールが送り込まれると、ファーサイドでフリーのビリングが右足。データ提供会社『Opta』によると、実に9.11秒でのゴールだったという。 まさに電光石火のゴールだったが、プレミアリーグ史を通じては2番目のスピード。最速ゴールは2019年4月に行われたサウサンプトンvsワトフォードのもので、現レディングの元アイルランド代表FWシェーン・ロングが記録した7.69秒のようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】完璧にデザインされたキックオフ9秒ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/LxBjlhyWMm">pic.twitter.com/LxBjlhyWMm</a></p>&mdash; Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1632138859063517187?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.05 12:45 Sun

ボーンマスの人気記事ランキング

1

ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!

ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri
2

ボーンマス、ルイス・クックと新契約締結「ここが大好きで、今後のプロジェクトはとても明るい」

ボーンマスは4日、元イングランド代表MFルイス・クック(27)との契約を2028年まで延長したことを発表した。 今回の契約延長によってクラブ在籍年数が2桁を超える可能性が濃厚となった27歳は、改めてチェリーズへの思いを語っている。 「ここが大好きなんだ。19歳からここで暮らし、今では間違いなく自分のホームだ。ここでの滞在期間をさらに延ばすことは、僕と家族にとって素晴らしいことだ」 「若い頃にここに来たのは大きな変化だったけど、初めて来たときからクラブには常に家族のような雰囲気があり、今ではすごく落ち着けているよ」 「子供がいることは大きな部分を占めているし、子供を育てるのに最適な場所なんだ。親戚もよくここに来るけど、居心地のよい場所なんだ」 「今後のプロジェクトはとても明るいものになりそうで、その一員になれて嬉しいよ。チームの士気は高く、素晴らしいシーズンになることを願っているよ」 アカデミーから在籍したリーズ・ユナイテッドで台頭したクックは、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リバプールなど錚々たるビッグクラの関心を集めたなか、2016年夏にボーンマスへ完全移籍。加入初期にはイングランド代表にも招集されるなど順風満帆なキャリアを歩んだ。 以降は細かいケガや伸び悩み、クラブのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格も経験したなか、チェリーズでのプレーを継続。2022-23シーズンのプレミアリーグ復帰後は一時序列を下げたが、昨シーズンはアンド二・イラオラ監督の信頼を得てプレミアリーグ33試合に出場。中盤のバランサーとして存在感を示した。 2024.07.04 23:10 Thu
3

ボーンマスがアイルランド代表MFアーターと2021年までの新契約締結

▽ボーンマスは13日、アイルランド代表MFハリー・アーター(27)と2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。 ▽2010年に当時カンファレンス・サウス(イングランド6部相当)のウォキングからボーンマスに加入したアーターは、これまで7シーズンを過ごし、公式戦239試合に出場し28ゴールを記録。昨シーズンはリーグ戦35試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。 ▽豊富な運動量と献身性に加え、人格者としても知られるセントラルMFは、チェリーズとの新契約に満足感を示している。 「クラブが新たな契約を掲示してくれたときから、とても簡単な決定だったよ。チームはここ数シーズン、成功を収めてきた。そういった進化を続けるチームの一員であり続けたいと思っていたからね」 ▽また、ボーンマスを率いるエディ・ハウ監督も、アーターとの新契約締結を心から喜んでいる。 「ハリーは長い間、我々にとって重要なプレーヤーだった。彼は本当の勝者であり、ピッチ内で起きる様々な良い事柄の中心にいた。同様に彼のグループに対する行動と姿勢は、傑出したものだった」 2017.07.14 03:31 Fri
4

ポグバが2戦連続2Gの大暴れ! 復帰ルカクにもゴール生まれスールシャール体制全勝で今季初のリーグ3連勝!《プレミアリーグ》

▽プレミアリーグ第20節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスが30日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが4-1で勝利した。 ▽カーディフ、ハダースフィールドと下位に低迷する格下相手に2連勝を飾ったスールシャール新体制の6位ユナイテッド。3連勝を目指す年内最終戦では12位のボーンマスをホームで迎え撃った。ハダースフィールド戦からは先発4人を変更。ジオゴ・ダロト、フィル・ジョーンズ、フレッジ、マタに代わってバイリー、ヤング、エレーラ、マルシャルを起用。また、家庭の事情で休暇を与えられていたルカクがベンチに戻った。 ▽キャプテンのDFフランシスの長期離脱によって[3-5-2]の布陣に変更してこの試合に臨んだボーンマスに対して、好調のユナイテッドがいきなり襲いかかる。5分、右サイドのヤングからの縦のフィードに反応したラッシュフォードがDFアケ、DFディエゴ・リコと2人のDFを抜き去ってボックス右から低弾道の高速クロスを入れると、これに反応したポグバが右足アウトで抑えを利かせたスライディングシュートで合わせ、自身の2試合連続ゴールとした。 ▽好調ポグバの先制点で勢いづくユナイテッドはトップ下に入るポグバを含め前線のアタッカー陣が流動的な動きでボールを引き出しながら即興性の高いコンビネーションプレーで相手守備に的を絞らせない攻撃で攻勢を続ける。フィニッシュの数こそ少ないものの際どいクロスや仕掛けでゴールを予感させると、33分には右サイドに流れたエレーラからのクロスを飛び出したGKより先に反応したポグバが頭で合わせ、2試合連続の2ゴールを記録した。 ▽一方、0-5で大敗した前節のトッテナム戦に続いて厳しい試合展開を強いられたボーンマスはキングとウィルソンの2トップ、右ウイングバックのアイブを起点としたカウンター、セットプレーからゴールチャンスを窺うが、アケやキングのシュートはGKデ・ヘアの好守に遭う。 ▽その後、前半終盤にかけても完全にペースを掴んだユナイテッドは45分、マティッチの縦パスに抜け出したマルシャルがボックス右から右足アウトにかけた絶妙なクロスを入れると、これをファーに飛び込んだラッシュフォードがスライディングシュートで合わせ、2試合ぶりのゴールを記録。しかし、直後の前半アディショナルタイム2分には左CKの流れでボックス左のブルックスからの折り返しをニアのアケに頭で合わせられ、7試合ぶりのクリーンシートを逃した。 ▽攻撃陣爆発によって3-1のスコアで試合を折り返したユナイテッドは、後半も試合の主導権を握っていく。ビハインドを追って前がかりになる相手の背後をラッシュフォードやリンガードが効果的に突いてカウンターからチャンスを作る。66分にはポグバのスルーパスに抜け出したラッシュフォードがボックス内でGKと一対一も、ここはGKベゴビッチの好守に遭う。 ▽一方、なかなか攻め手を見いだせないボーンマスは66分、ウィルソン、ブルックスを下げて切り札フレイザーとムセを同時投入。69分には右サイド深くでクックが入れたグラウンダークロスにキングが良いタイミングで飛び込むが、ここはDFバイリーのブロックに遭う。 ▽試合を決める4点目がほしいユナイテッドは70分、ラッシュフォードを下げてスールシャール体制で初出場となるルカクをピッチに送り込む。すると72分、前線への長いボールをルカク、マルシャルが頭で繋ぎポグバに渡ると、フランス代表MFの浮き球スルーパスに抜け出したルカクが右足のシュートでGKとの一対一を制す。ルカクはオフサイドラインを越えていたもののゴールが認められた。 ▽悩めるエースストライカーの復帰即ゴールで最高の展開となったユナイテッドだったが、79分にはフレイザーへの危険なタックルでバイリーに一発レッドが掲示されて退場者を出してしまう。この退場でマルシャルを下げてフィル・ジョーンズの投入を余儀なくされたものの、試合の大勢に影響はなく4-1のスコアのままタイムアップ。完全復活のポグバの3ゴールに絡む活躍などで快勝のユナイテッドが今季初のリーグ3連勝で苦しんだ2018年を良い形で終えることになった。 2018.12.31 03:28 Mon
5

降格ボーンマスがGLT管理会社に損害賠償求める? 大誤審が17位ビラの残留をアシスト

ボーンマスがゴールライン・テクノロジー(GLT)を管理している『Hawk-Eye Innovations』に対して、損害賠償を求める訴訟を考慮しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 今シーズンのプレミアリーグを18位で終えたボーンマス(勝ち点34)は、6シーズンぶりのチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定。最終節では格上エバートンを相手に敵地で3-1の勝利を収めたが、17位のアストン・ビラ(勝ち点35)がウェストハムと1-1のドローに終わったことで、勝ち点1差での無念の降格となった。 ただ、アストン・ビラの残留に関してはシェフィールド・ユナイテッド戦での大誤審による恩恵があり、イングランド国内ではやや物議を醸している。 その大誤審が起きたのは、プレミアリーグ再開初戦として注目が集まった6月17日開催のプレミアリーグ第28節延期分。最終的に0-0のドローに終わった同試合だが、前半終了間際にGLTの誤作動による信じがたい誤審が起きていた。 相手陣内左サイドでブレイズが得たFKの場面でキッカーのFWビリー・シャープがゴール方向に向かうボールを蹴ると、ビラGKエルヤン・ニーランドがファンブル。体勢を崩してゴールのサイドネットに絡まったニーランドは、ボールごとゴールラインを完全に割っていたものの、何食わぬ顔でプレーを再開した。 この明らかなゴールを間近で見ていたブレイズの選手たちはマイケル・オリバー主審にゴールをアピールするが、オリバー主審は右腕に着用している機器がゴールを通知していないことを伝え、ノーゴール判定を支持した。 その後、GLTシステムを管理している『Hawk-Eye Innovations』は、「プレミアリーグとシェフィールド・ユナイテッド、この件により影響を受けたすべての人へ謝罪します」と、全面的にシステムエラーを認め、謝罪を行っていた。 仮に、GLTの誤作動が起こらず、ブレイズのゴールが認められて試合結果もブレイズの勝利に終わった場合、ビラの最終的な勝ち点はボーンマスと同じ34ポイント。さらに、得失点差ではボーンマスが上回っており、ビラが降格となっていた可能性があった。 そのため、ボーンマス取締役会は今週末に行われる会合の場で、降格の一因となった重大なミスを犯した『Hawk-Eye Innovations』に対して、損害賠償を求める訴訟を起こすかどうかの話し合いを行う予定だという。 2020.07.28 19:56 Tue