FA杯前回覇者下して16強入りのセインツ、指揮官ハッセンヒュッテル「良いチームパフォーマンス」
2021.01.24 12:10 Sun
サウサンプトンのラルフ・ハッセンヒュッテル監督がFAカップ5回戦進出に満足感を示した。
サウサンプトンは23日に行われた4回戦で、26日に予定するプレミアリーグでも相対するアーセナルと対戦。前回覇者との一戦だったが、24分のオウンゴールで先制すると、この得点が決勝点となり、1-0で勝ち切った。
ウォルバーハンプトンが待つ16強にチームを導いたハッセンヒュッテル監督は試合後、選手たちの頑張りを労った。
「前半の我々はよりパンチを利かせ、よりパワーを持ってプレーができたと思う。後半に入り、相手が巻き返そうとしてくるのは当たり前のことだ」
「そうしたなかで、我々は1つ、2つのチャンスを作り出しただけに、追加点を掴み取らないと。シェーン・ロングはPKのチャンスをもらうべきだったしね」
「良いチームパフォーマンスだったよ」
サウサンプトンは23日に行われた4回戦で、26日に予定するプレミアリーグでも相対するアーセナルと対戦。前回覇者との一戦だったが、24分のオウンゴールで先制すると、この得点が決勝点となり、1-0で勝ち切った。
ウォルバーハンプトンが待つ16強にチームを導いたハッセンヒュッテル監督は試合後、選手たちの頑張りを労った。
「そうしたなかで、我々は1つ、2つのチャンスを作り出しただけに、追加点を掴み取らないと。シェーン・ロングはPKのチャンスをもらうべきだったしね」
「早い段階でボールの主導権争いで優位に立ったが、最後の部分において必ずしもベストじゃなかった。ボールがないときの働きは総じて良かったがね」
「良いチームパフォーマンスだったよ」
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サウサンプトンがシティの逸材MFチャールズを獲得! 昨季PL最終戦でトップデビュー
サウサンプトンは12日、マンチェスター・シティから北アイルランド代表MFシェイ・チャールズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『The Athletic』によると、移籍金は1050万ポンド(約19億円)となるが、アドオンを含めると最大で1500万ポンド(約27億1000万円)になる可能性があるという。さらに、シティはリセール時のキャピタルゲインの数%を受け取る権利と共に、買い戻し条項も契約に含めているという。 マンチェスター生まれのチャールズは、7歳からシティのアカデミーに在籍。守備的MFを主戦場にセンターバック、右サイドバックでもプレー可能な多才なMFは、アスリート能力の高さもさることながら、軽やかなターンや視野の広さ、両足を遜色なく操るボールスキルが印象的なプレーヤーだ。 これまでシティの世代別チームで主力を担い、U-23チームでキャプテンを任される逸材は、2022-23シーズンのプレミアリーグ最終節のブレントフォード戦で待望のファーストチームデビューを飾った。また、北アイルランド代表ではすでにA代表デビューを飾っており、8試合に出場している。 2023.07.13 21:27 Thu2
サウサンプトンの本拠地近くで大規模火災…6日夜にはプレストン戦開催予定
サウサンプトンの本拠地セント・メリーズ・スタジアムのすぐそばで大規模な火災が発生した。イギリス『サウサンプトン・デイリー・エコー』が報じている。 報道によると、6日の現地時間13時過ぎにブリタニア・ロードにあるセント・メリーズ・スタジアム近くの工場とみられる工業用建物で火災が発生。 現時点で火災の詳細については明かされていないが、この炎は「巨大なもの」で、大きな「爆発音」も聞こえていたという。 地元の消防局は同メディアの取材に対して以下の声明を発表している。 「隊員は現在、サウサンプトンのマリンパレードで消火活動に参加している。最初の通報は午後1時5分にあった」 「火災はセント・メリーズ・フットボールスタジアム近くの工業施設に影響を与えている」 「現在、8台の消防車、2台のはしご車、その他の専門車両が出動している」 「火災現場付近の一部の道路は通行止めとなっており、緊急車両の通行を可能にするためその地域を避けるよう人々に勧告されている」 なお、サウサンプトンは6日の現地時間19:45(日本時間28:45)にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンド戦を同スタジアムで開催予定だが、現時点で試合の開催の可否に関するアナウンスは行われていない。 <span class="paragraph-title">【動画】火災発生後のセント・メリーズ・スタジアム近郊の様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Insane fire in Southampton! <a href="https://twitter.com/hashtag/southampton?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#southampton</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/stmarys?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#stmarys</a> <a href="https://twitter.com/SouthamptonFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@SouthamptonFC</a> <a href="https://t.co/DMUJp0R7Un">pic.twitter.com/DMUJp0R7Un</a></p>— Cryptocreate (@hogequeen) <a href="https://twitter.com/hogequeen/status/1765374333562585490?ref_src=twsrc%5Etfw">March 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】消防隊による消火活動</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">There's a major incident near St Mary's Stadium at the moment where fire crews are tackling a huge blaze at an industrial building. <a href="https://twitter.com/dailyecho?ref_src=twsrc%5Etfw">@dailyecho</a> <a href="https://t.co/n3blYf0ZgH">pic.twitter.com/n3blYf0ZgH</a></p>— Matt Davey (@MattDaveyJourno) <a href="https://twitter.com/MattDaveyJourno/status/1765368139582165436?ref_src=twsrc%5Etfw">March 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.03.07 00:08 Thu3
日本人6人目を獲得したサウサンプトン/六川亨の日本サッカー見聞録
今冬のヨーロッパの移籍マーケットは2月3日がタイムリミットだが、いまのところ日本人選手に大きな動きはない。セルティックの古橋亨梧がフランス・リーグ1部のスタッド・レンヌへ完全移籍したのは意外だったものの、“2強"のスコットランド・リーグから5大リーグへの移籍で結果を残せるか注目の集まるところだ。 プレミアリーグへの移籍が噂される久保建英だが、果たして実現するのか。ブライトンの三笘薫にはサウジアラビアのアル・ナスルが巨額の移籍金(96億円)でオファーを出したようだが、クラブはこれを拒否しただけに実現の可能性はほとんどないだろう。あとはリーグ戦での出番が少ないリバプールの遠藤航に他クラブからオファーが届くのかどうか。今年2月で32歳になるだけに、移籍に関しては微妙な年齢でもある。 そんなプレミア・リーグで注目しているのが、日章学園からサウサンプトン入りする高岡伶颯だ。2023年11月にインドネシアで開催されたU-17W杯でポーランド、アルゼンチン、セネガルとの3試合で高岡は、3戦連続となる計4ゴールをマーク。アルゼンチンには敗れたものの、途中出場だったポーランド戦とセネガル戦で日本を勝利に導いた。その後は24年4月に日本高校選抜の一員として、デュッセルドルフ国際ユース大会に出場するとチームトップタイの3ゴールをあげた。 高岡は現在、U-20日本代表の一員として2月10日に中国・深圳でスタートするAFC U-20アジアカップに参加予定でいる。グループリーグDでタイ、シリア、韓国と対戦し、準々決勝をクリアしてベスト4に進出すれば9月27日にチリで開幕するU-20W杯への出場権を獲得できる。彼のサクセスストーリーがどこまで続くのか、こちらも興味深い。 そしてサウサンプトンである。南部の古豪であり、現在は菅原由勢が所属し、昨夏には松木玖生も移籍した(現在はトルコ1部のギョズテペSKへレンタル移籍中)。高岡の移籍で(レンタルに出されなければ)、複数の日本人がプレーするプレミア・リーグのクラブとなる。彼らだけでなく、過去には李忠成(2011-2013)、吉田麻也(2012-2020)、南野拓実(2021)らも所属した。 近隣のブライトンには三笘がいるし、隣接するサウスコーストダービーの相手ポーツマスには川口能活も所属していた。資金力ではロンドンのビッグクラブや北部のリバプール、マンチェスターの2強に遠く及ばないだけに、「安くて将来性のある」Jリーガーを獲得するのが南部のクラブのトレンドになりつつあるのかもしれない。 サウサンプトンのユース出身者はアラン・シアラーやガレス・ベイルなどイングランドとウェールズを代表するストライカーも輩出している。育成型のクラブだけに、高岡の選択は賢明だと言えるだろう。 クラブは2001年8月にホームスタジアムを103年間使用したザ・デルからセント・メリーズ・スタジアムへ移転。この完成したばかりのスタジアムで、同年10月7日にトルシエ・ジャパンはナイジェリアと対戦した。試合は日本が柳沢敦と鈴木隆行のゴールで2-2と引き分けた。 真新しいスタジアムの正面ゲート上部には、クラブ最多227ゴールを決めたレジェンドFWミック・シャノン(1966-77、1972-82)の名前が冠されていて、等身大の写真パネルも飾られていた。かつて憧れた選手だけに、感慨もひとしおだった記憶がある(シャノンは現役引退後に競走馬の調教師としても成功)。 2025.01.31 23:00 Fri4
日本人3選手在籍のサウサンプトン、MLSクラブ率いる33歳の青年指揮官が新監督候補か
サウサンプトンの新指揮官候補に33歳の青年指揮官の名前が浮上している。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 プレミアリーグ復帰1年目となった今シーズンはラッセル・マーティン、イバン・ユリッチの2人の指揮官の下で戦うも開幕から低空飛行が続き、プレミアリーグ記録の7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格となった最下位のセインツ。 シーズン残りは、サイモン・ラスク氏が暫定指揮官を務める傍ら、クラブは1年でのプレミア復帰に向けて新指揮官の選定を行っている。 報道によれば、セインツはシェフィールド・ウェンズデーのダニー・レール監督(35)とともに、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタ・ユナイテッドを率いるエリック・ラムゼイ監督を有力な候補とみなしているという。 現役時代はイングランドの下部カテゴリーのクラブやフットサルのウェールズ代表としてプレーした経験もあるラムゼイ監督。ラフバラー大学でスポーツ科学を学んだ後、若くして指導者に転身すると、チェルシーのU-23チームのコーチなどを経て、2021年からマンチェスター・ユナイテッド入り。オーレ・グンナー・スールシャール、ラルフ・ラングニック、エリク・テン・ハグ監督の下でさまざまな役職を歴任した。 また、フランス語とスペイン語も流ちょうに操るトリリンガルは、2024年2月にミネソタ・ユナイテッドでキャリア初の監督業に挑戦中だ。その手腕はすでに多くのヨーロッパのクラブの注目を集めている。 現在、サウサンプトンではDF菅原由勢、FW高岡伶颯の2選手に加え、ギョズテペで武者修行中のMF松木玖生と3人の日本人選手が在籍。それだけに、今後の監督人事には注目が集まるところだ。 2025.04.27 21:21 Sun5
