「頑張ってこい!!」ポルトガルへ旅立つ小川諒也をチームメイトが見送り
2022.06.28 22:50 Tue
【写真】ポルトガルに出発する小川をチームメイトがお見送り!
【編集部のオススメ】
1
2
小川諒也の関連記事
FC東京の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
小川諒也の人気記事ランキング
1
“ギネス記録”を樹立したクリスティアーノ・ロナウドの偉業を改めて振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み
今月20日のこと、EURO2024の予選でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが代表通算200試合出場という偉業を達成した。もちろん男子選手初となる快挙で、ギネス世界記録にも認定された。ロナウドについて、所属クラブでの栄光はいまさら紹介する必要はないだろう。代表でもW杯5大会連続ゴールというペレでもなしえなかった新記録の他に、通算123ゴールで、それまでイランのFWアリ・ダエイが保持していた代表得点世界記録(109ゴール)も現在更新中だ。 代表通算出場記録に関しては、2位がクウェートのバデル・アル・ムタワの196試合となっているが、1985年生まれの彼がW杯に出場した記録はなく、アジアカップでも予選敗退が1回、グループリーグ敗退が3回だから、通算出場記録がどこまで正しいか疑問が残る。3位がマレーシアのベテランDFソー・チー・アンの195試合で、彼とは1983年のロス五輪アジア最終予選(シンガポールでの集中開催)の第2戦で対戦し、森ジャパンは1-2で敗れた。読者にとってベスト10で聞き覚えのある選手は6位のセルヒオ・ラモス(180試合)、や10位のジャンルイジ・ブッフォン(176試合)くらいだろうか。 話をロナウドに戻すと、彼を初めて見たのは2004年に地元ポルトガルで開催されたEUROだった。まだ19歳になったばかりの“やんちゃ”なストライカーだった。ポルトガルは、フランスやイタリア、スペインほどの観光大国ではないため、リスボンやポルトのホテルは高すぎるのと、リーズナブルなホテルはどこも満室だった。仕方なく知人の伝を頼ってポルト在住の現地の人に予算の範囲で泊まれるホテルを探したもらったところ、北部のギマランエスという初めて名前を聞く都市に滞在することになった。 最近では、FC東京の小川諒也が22-23シーズンを過ごしたヴィトーリアSCのホームグラウンドでもある。交通の便はあまりよくないものの、城壁に囲まれた、中世のヨーロッパを彷彿させる歴史のある街だった。ここを拠点に、オランダ在住のライターNくんがはるばる愛車のゴルフを運転してポルトガルまで来てくれたおかげで、リスボンやポルトを始め、ブラガやコインブラなど南端のアルガルベ以外のスタジアムで試合を堪能した。 ギマランエスではイタリアの2試合を取材したが(デンマーク戦とブルガリア戦)、トッティやデル・ピエロ、ヴィエリ、カッサーノらを擁しながらも退屈なサッカーで、グループリーグ敗退を余儀なくされた。唯一面白かったのがポルトでのスウェーデン戦で、23歳のFWズラタン・イブラヒモビッチの「回転回し蹴り」での同点ゴールは圧巻だった。その彼も昨年で41歳となり、6月4日には電撃的に現役引退を表明したのは寂しい限りだ。 EURO2004での地元ポルトガルはベテランのフィーゴ、ルイ・コスタ、パウレタらがチームを牽引して、国際大会で初の決勝戦進出を果たしたものの、ロングボールを長身FWに合わせるクラシカルなサッカーのギリシャに0-1と敗れて初タイトルを獲得することはできなかった。 しかしこの大会で欧州デビューを果たしたロナウドは、その後は06年のドイツW杯でも初出場を果たすと、W杯は22年のカタール大会まで5大会連続、EUROも20年まで5大会連続出場で、16年のフランス大会では決勝で地元フランスを延長の末に1-0で破って初タイトルを獲得した。さらに18年にスタートしたUEFAネーションズリーグでもロナウドは初代王者に輝いている。現在進行中のEURO2024(ドイツ)の予選でもポルトガルは4連勝で首位に立ち、出場権獲得はほぼ間違いないだけに、ロナウドがどこまで記録を更新するのか楽しみだ。 ちなみに日本人選手の代表最多出場記録は遠藤保仁の152試合で、2位が長友佑都の142試合となっている。Jリーグでも健在ぶりを発揮しているが、日本代表で彼らの記録を更新しそうなのは現在50試合出場の遠藤航か45試合出場の伊東純也あたりだろうか。 2023.06.27 12:00 Tue2
かつては85億円を設定された元スポルティングの田中順也、ポルトガル移籍が増える現状を語る「何人かの背中を押した」
かつてスポルティング・リスボンでもプレーしたことのあるFC岐阜の元日本代表FW田中順也が、日本人選手のポルトガル移籍が増えていることに言及した。ポルトガル『レコルド』が伝えている。 田中は順天堂大学から2010年2月に柏レイソルへと入団。強烈な左足のキックを武器に活躍。日本代表としても4試合に出場するなど、その実力を示していた。 その田中は2014年7月にスポルティングへと完全移籍。当時ヨーロッパでは全くの無名でもあった田中だが、スポルティングが違約金に6000万ユーロ(約85億円)という破格の金額を設定。このことがヨーロッパでも大きな話題を呼び、「タナカとは何者だ」と話題となった。 田中はスポルティングで公式戦35試合に出場し7ゴール6アシストを記録。加入1年目こそリーグ戦17試合で5ゴール2アシストを記録するも、シーズン終了後に監督が交代。すると構想外となり、2年目は公式戦7試合の出場に終わっていた。 その後は、日本へと復帰。柏の他、ヴィッセル神戸でもプレー。現在は岐阜に所属している。 ポルトガルリーグは日本人選手がほとんどプレーしていなかった中、現在は日本代表MF守田英正やFW田川亨介(共にサンタ・クララ)、MF中島翔哉、GK中村航輔、FW川﨑修平(いずれもポルティモネンセ)、MF藤本寛也(ジル・ヴィセンテ)、FW食野亮太郎(エストリル)、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が所属。新シーズンからはDF小川諒也(ヴィトーリア・ギマランイス)の参戦が決まっている。 守田もスポルティングへのステップアップが確実視されるほか、日本人選手の獲得の噂が他にもあるポルトガル。田中はこの現状についてコメントした。 「ポルトガルにはクオリティの高い日本人選手がたくさんいる。すでにプレーできている選手もいる。他の選手がすぐに向かうことも願っている」 「僕は一部の選手の背中を押したと感じている。ポルトガルでは幸せだったし、それのおかげで他の選手がポルトガルのリーグをポジティブに捉えることができたと思う」 ポルトガルへの道を切り拓いたと言っても良い田中。日本人選手がポルトガルで順応できる理由についても語った。 「ポルトガルはクオリティとスピードでプレーするレベルの高いリーグだ。日本には、そう言った特徴を備え、考えてプレーするのが速い選手がたくさんいる」 「他の日本人選手にもぜひポルトガルに行ってもらい、良さを知ってもらいたい」 日本人選手に向いているリーグだと語る田中。最後には、かつての仲間やファンたちへのメッセージを残した。 「この場を借りて、スポルティングに関わる仲間たちにメッセージを残したいと思う。僕はクラブを永遠に愛している。とても嬉しかったし、ぜひ頑張ってもらいたい。チャンピオンになることを願っている」 日本人選手の多くはドイツやベルギーでプレーしているが、ポルトガルも人数は増えてきている状況。良い結果を残す選手が増えることを望むばかりだ。 2022.06.17 12:55 Fri3
長谷川健太監督迎えたFC東京が新体制発表! 新加入FWディエゴ・オリヴェイラは9番を着用! 石川直宏の「18」はMF橋本拳人が継承
▽FC東京は13日、2018シーズンの新体制発表会見を行い、各選手の背番号を発表した。 ▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグを13位で終えたFC東京。新シーズンに向けては、ガンバ大阪時代の5年間で主要タイトルを4つ勝ち取った実績を持つ、長谷川健太監督を招へい。そして、同監督の愛弟子であるMF大森晃太郎をヴィッセル神戸から完全移籍で獲得した。また、横浜F・マリノスから期限付き移籍でFW富樫敬真、柏レイソルから期限付き移籍でFWディエゴ・オリヴェイラを獲得した。 ▽主な新戦力の背番号ではその大森が「39」、富樫は「17」、ディエゴ・オリヴェイラが「9」となった。主な既存メンバーの背番号では、MF橋本拳人が引退したMF石川直宏の背番号を継承し、「37」から「18」に変更、V・ファーレン長崎へ移籍したDF徳永悠平の「22」はDF山田将之が引き継いだ。また、MF久保建英が「41」から「15」に、韓国代表DFチャン・ヒョンスが「14」から「48」変更となった。 ▽長谷川健太新監督の下で飛躍を誓うFC東京は、同日から始動。1月14日から沖縄キャンプをスタートさせ、2月24日の明治安田生命J1リーグ第1節で浦和レッズをホームに迎える。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズン選手背番号</span> 新加入:☆←(前所属)※移籍形態 <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.大久保択生 30.廣末陸 33.林彰洋 50.波多野豪 <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.室屋成 3.森重真人 4.吉本一謙 5.丸山祐市 6.太田宏介 22.山田将之※背番号変更 25.小川諒也 26.柳貴博 29.岡崎慎 48.チャン・ヒョンス※背番号変更 <span style="font-weight:700;">MF</span> 7.米本拓司 8.髙萩洋次郎 10.梶山陽平 15.久保建英※背番号変更 18.橋本拳人※背番号変更 19.平岡翼 27.田邉草民 28.内田宅哉 31.ジャキット※背番号変更 35.鈴木喜丈 38.東慶悟 39.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">大森晃太郎</span>☆←(ヴィッセル神戸)※完全 40.平川怜 44.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">品田愛斗</span>☆←(FC東京U-18)※昇格 51.リッピ・ヴェローゾ <span style="font-weight:700;">FW</span> 9.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">ディエゴ・オリヴェイラ</span>☆←(柏レイソル)※期限付き 11.永井謙佑 17.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">富樫敬真</span>☆←(横浜F・マリノス)※期限付き 20.前田遼一 23.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">矢島輝一</span>☆←(中央大学)※新加入 24.<span style="color:#cc3300;font-weight:700;">原大智</span>☆←(FC東京U-18)※昇格 2018.01.13 21:50 Sat4
鎌田が原口に“強烈”いじり「元気君は言って30歳ですよ」「つい最近までど金髪でしたから」
U-24日本代表戦(3日)、タジキスタン代表戦(7日)を終え、残すはキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦(11日)とカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のキルギス代表戦(15日)の2試合となった日本代表。 現在は11日のセルビア戦に向けて調整を行っている日本代表だが、日本サッカー協会(JFA)のYouTubeチャンネルは9日、練習の様子を公開。選手たちの会話の様子も伝えた。 MF鎌田大地(24)、FW南野拓実(26)、MF原口元気(30)の3人が会話している場面。原口が「大地はカメラが回っているところで悪いところ出さないからな」と詰めると、南野も「一番悪いですよ大地が」と乗っかる。 最初は「いや、拓実君。元気君が一番悪いですよ。リアルに。リアルに原口でしょ」と否定していた鎌田だったが、南野が原口と鎌田どっちの方が悪いかを判定する場面になると、「元気君は言って30歳ですよ。悪いけど」と中々のぶっこみ。 他の2人がやや呆気に取られていると「だって、つい最近までど金髪でしたから」と追撃した。これには南野も「そういうところ大好きですけどね。尊敬してるし」と中々に“悪い”部分を見せた。 すると話は髪をピンク色に染め上げているDF小川諒也(24)にも飛び火。原口が「諒也お前その髪色ちょっとやめろよ。その髪型ちょっと品ないよ」と絡むと、「日本代表としての品格がちょっと…やっぱサッカー選手チャラいみたいなのこういうところから出てくる」と冗談交じりで語り、小川を困らせていた。 このように練習の合間に笑顔が見える場面も多くあり、リラックスした雰囲気で調整は進んでいるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田が先輩に対し中々のいじりをぶっこむ</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/mIFeuRjucKU?start=1017" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.06.11 11:55 Fri5
日本代表の背番号が決定!「10」は引き続き南野拓実、初招集組は山根視来がクラブと同じ「13」を着用
日本サッカー協会(JFA)は24日、日本代表メンバーの背番号を発表した。 3月は25日に国際親善試合で韓国代表と、30日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦を行うこととなる。 今回の背番号は、「10」は継続して南野拓実(サウサンプトン)が着用する。また、初招集組では、DF山根視来(川崎フロンターレ)が「13」、DF中谷進之介(名古屋グランパス)が「20」、DF小川諒也(FC東京)が「3」、MF稲垣祥(名古屋グランパス)が「8」、MF江坂任(柏レイソル)が「7」、MF脇坂泰斗(川崎フロンターレ)が「17」、MF川辺駿(サンフレッチェ広島)が「21」をつけることとなった。 ◆日本代表メンバー GK 1.西川周作(浦和レッズ) 12.権田修一(清水エスパルス) 23.前川黛也(ヴィッセル神戸)★ DF 22.吉田麻也(サンプドリア/イタリア) 19.佐々木翔(サンフレッチェ広島) 2.松原健(横浜F・マリノス) 13.山根視来(川崎フロンターレ)★ 4.畠中槙之輔(横浜F・マリノス) 20.中谷進之介(名古屋グランパス)★ 3.小川諒也(FC東京)★ 16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア) MF 8.稲垣祥(名古屋グランパス)★ 7.江坂任(柏レイソル)★ 6.遠藤航(シュツットガルト/ドイツ) 14.伊東純也(ヘンク/ベルギー) 10.南野拓実(サウサンプトン/イングランド) 11.古橋亨梧(ヴィッセル神戸) 5.守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル) 17.脇坂泰斗(川崎フロンターレ)★ 21.川辺駿(サンフレッチェ広島)★ 9.鎌田大地(フランクフルト/ドイツ) FW 15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ) 18.浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード/セルビア) ★初招集 2021.03.24 13:05 WedFC東京の人気記事ランキング
1
【J1注目プレビュー|第37節:磐田vsFC東京】共に勝たなければいけない理由がある、磐田は最後の意地を見せたい
【明治安田J1リーグ第37節】 2024年11月30日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs FC東京(8位/51pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <h3>◆勝てなければ降格決定、ホーム最終戦で何を見せる?【ジュビロ磐田】</h3> いよいよ正念場。降格圏で苦しい残留争いの中で、直近3連敗。ホームでは連続で3ゴールを奪いながらも4失点で敗戦と苦しすぎる状況だ。 残留争いのプレッシャーか、それとも焦りなのか。プレーに雑さが目立ち、要らない失点が多いのが現状。ホームラストゲームでは勝利しても降格が決定する可能性がある。 とにかくチームがやるべきことは勝利を目指して戦うのみ。ホームのファン・サポーターの前で、無様な終わり方はできない。勝利しかない状況で何を見せるのか。サックスブルーの漢たちの意地を見せつけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、伊藤槙人、リカルド・グラッサ MF:松本昌也、平川怜、上原力也、松原后 MF:ジョルディ・クルークス、山田大記 FW:ジャーメイン良 監督:横内昭展 <h3>◆監督退任、エース引退…勝つ理由はある【FC東京】</h3> 1つでも上の順位を目指したいFC東京。ピーター・クラモフスキー監督が今シーズン限りでチームを離れることが決定。残り2試合でピーターとお別れだ。 後半戦は思うように勝ち点を積み上げられず、ここまで8敗。上位からは転落してしまった。 ケガ人にも出て苦しんだ中、チームを引っ張ってきたFWディエゴ・オリヴェイラも引退を発表。チームとしては大きなニュースが舞い込み、少なからずダメージはあるだろう。 残り2試合。磐田に引導を渡すことになるのか。トーキョーの戦いから目が離せない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:中村帆高、木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、岡哲平 MF:高宇洋、東慶悟 MF:安斎颯馬、荒木遼太郎、遠藤渓太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 2024.11.30 11:30 Sat2
磐田が逆転残留へ! 今季引退の山田大記が89分PK決勝弾でFC東京相手に逆転劇【明治安田J1第37節】
明治安田J1リーグ第37節の1試合が30日にヤマハスタジアムで行われ、ホームのジュビロ磐田が2-1でFC東京を下した。 もはや自力なく、引き分け以下で降格が決まり、他会場の結果も祈りながらの戦いとなる18位磐田は8位FC東京をホーム最終戦に迎え撃った。 まずは先手を奪いたい磐田。オフサイドになったものの、11分に右での作りから惜しいシーンを作り出したりと押し気味に進める。 19分には左から松原后が折り返すと、エースのジャーメイン良が合わせにかかるシーンもあった磐田だが、ゴールに繋がらず。 すると、FC東京もセットプレーに活路を見いだしながら次第に自分たちの時間に。24分に木本恭生が惜しいヘッドを放つなど攻め返す。 32分にも左CKの流れから中村帆高が右足を振っていったFC東京はその後も攻め手となるが、磐田も最後をやらせず。0-0でハーフタイムに入る。 それでも、FC東京は引退表明のディエゴ・オリヴェイラが前半終盤に右足を痛めことで小柏剛のカードを切ったなか、53分に右CKのショートコーナーから東慶悟の浮き球に安斎颯馬がヘッドで合わせ、先制する。 交代にも動きながら反撃の磐田は59分に上原力也のミドルなどで押し返すなか、63分にも引退表明の山田大記を藤川虎太朗とともに送り込む。 そんな磐田は77分、左を抜け出しにかかった藤川が木本をレッドカードに追いやり、数的優位に。FC東京は直後に岡哲平と小泉慶を送り出すが、左でのFKからマテウス・ペイショットがヘッドを決め、追いつく。 ここぞとばかりに攻勢の磐田は82分にも左からのクロスにジャーメイン良がヘッドで迫れば、84分に藤川のフィニッシュが中村のハンドを誘発。VARチェックで磐田にPKが与えられ、山田が左足で蹴り込み、逆転した。 見事な逆転劇の磐田は4戦ぶり白星。他会場で敗戦した残留圏ぎりぎりの17位アルビレックス新潟に3ポイント差のところまで迫り、最終節に望みをつないだ。一方のFC東京は3連敗となっている。 ジュビロ磐田 2-1 FC東京 【磐田】 マテウス・ペイショット(後35) 山田大記(後44) 【FC東京】 安斎颯馬(後8) <span class="paragraph-title">【動画】今季限りで現役を退くサックスブルーの10番が起死回生の決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最高だぜ<br>\<br><br>引き分け以下なら降格のプレッシャー<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%A4%A7%E8%A8%98?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山田大記</a> 勝ち越しPK弾<br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田FC東京</a> <a href="https://t.co/v3A0137f6l">pic.twitter.com/v3A0137f6l</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862753273448456239?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 16:22 Sat3
J1通算278試合91得点…ディエゴ・オリヴェイラが今季で引退へ! FC東京が発表「非常に難しい決断でした」
FC東京が28日、FWディエゴ・オリヴェイラ(34)の現役引退を発表した。 日本歴も長くなったディエゴ・オリヴェイラ。 2016年に柏レイソルへの移籍で初来日し、初のJ1リーグで30試合12得点…2018年からFC東京へ加入し、昨季までの6シーズン中、4シーズンはJ1リーグで2桁得点をマークした。 なかでも昨季の33試合「15得点」はキャリアハイ。これまでにJ1リーグで通算9年間プレーして278試合91得点…「通算100得点」の大台まで、今季残り2試合で「9」となっている。 今季限りでの現役引退に伴い、クラブは「後日あらためてふれあいの機会を設けますので、移動中や練習見学時のお声がけはご遠慮ください」としつつ、ディエゴ・オリヴェイラのコメントを発表している。 「今シーズンをもって引退することを決断しました」 「この決断は、自分のなかでも何度も考え、戸惑いもあり非常に難しいものでした。 クラブからも慰留していただき、来シーズンも一緒に戦おうという声をかけてもらいました」 「ただ自分自身で考えたことも含めて、家族と色々な話をして決めましたので、この決断は正しかったと自分のなかで感じています」 「日本に来て、柏レイソルでプレーをさせていただき、東京に来ました。そして本当にたくさんのみなさまにお世話になりました。いつもみなさんは自分に温かく接してくれて、どんな時もリスペクトをしてくれたことに感謝しています」 「チーム関係者のみなさん、監督、選手、スタッフ、そしてファン・サポーターのみなさん、本当にありがとうございました。 色々なことを学び、成長できたことはみなさんのお陰です」 「残念ながら引退はしますが、この大好きなクラブで引退できるということは、自分自身とても幸せなことだと思っています。私の人生において忘れることのできない経験、そしてチームだと思っています」 「まだ2試合あります。短い時間になってしまいますが、自分も悔いのないように精一杯試合に臨んでいきたいと思っていますし、この2試合でファン・サポーターのみなさんにたくさんの喜びやエネルギーを伝えられるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします」 2024.11.28 14:49 Thu4
【Jリーグ出場停止情報】J1最終節は6名が出場停止、残留争い真っ只中の柏はDFジエゴが不在
Jリーグは2日、最新の出場停止選手情報を発表した。 昇格プレーオフを除けば、明治安田J1リーグの最終節を残すのみとなった今シーズンのJリーグ。最終節には6名が出場できないこととなった。 残留争い真っ只中の柏レイソルではDFジエゴが2枚のイエローカードで出場停止に。また、FC東京のDF木本恭生は一発退場での出場停止となった。 木本のファウルに関しては「ペナルティーエリア付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、2-1「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。DOGSOで1試合の出場停止となった。 また、降格が決定した北海道コンサドーレ札幌のGK菅野孝憲、京都サンガF.C.のラファエル・エリアス、アビスパ福岡のMF重見柾斗、DFドウグラス・グローリが出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 GK菅野孝憲(北海道コンサドーレ札幌) 第38節 vs柏レイソル(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFジエゴ(柏レイソル) 第38節 vs北海道コンサドーレ札幌(12/8) 今回の停止:1試合停止 DF木本恭生(FC東京) 第38節 vsセレッソ大阪(12/8) 今回の停止:1試合停止 FWラファエル・エリアス(京都サンガF.C.) 第38節 vs東京ヴェルディ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF重見柾斗(アビスパ福岡) 第38節 vs川崎フロンターレ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡) 第38節 vs川崎フロンターレ(12/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.12.02 20:58 Mon5