“大王わさび”で伊藤涼太郎と川辺駿がともにアシスト!シント=トロイデンvsスタンダール・リエージュは計6発打ち合いのドロー

2024.04.13 18:40 Sat
2得点に絡んだシント=トロイデンのMF伊藤涼太郎
©STVV
2得点に絡んだシント=トロイデンのMF伊藤涼太郎
両チームの日本人MF2人がゴールに直結する活躍を見せた。ジュピラー・プロ・リーグ第33節となるプレーオフ2、シント=トロイデンvsスタンダール・リエージュ大王わさびスタイエンスタジアムで行われ、3-3の引き分けに終わった。

シント=トロイデンは山本理仁藤田譲瑠チマがU-23日本代表の活動でメンバー外となり、日本代表GK鈴木彩艶はフル出場し、伊藤涼太郎は後半アディショナルタイムまでプレーして1アシストを記録。小川諒也はベンチ入りも出場なく、岡崎慎司はメンバー外となった。また、スタンダール・リエージュの川辺駿はフル出場し、1アシストを残している。
プレーオフに入って2連勝中のシント=トロイデンに対し、1分け1敗と未勝利のスタンダール・リエージュ。この試合でも開始早々の4分にシント=トロイデンが試合を動かす。

バイタルエリア中央で受けた伊藤涼太郎がドリブルでボックス内に侵入すると、引き取ったエリック・ジュニオール・ボキャが力強くネットを揺らした。
伊藤にアシストが付いたシント=トロイデンだったが、スタンダール・リエージュも9分にウィルフリード・カンガのゴールですぐさま追い付き、折り返して57分のPK献上時はGKアルノー・ボダールが見事なセーブ。するとその2分後には川辺駿が魅せる。

ワンツーを駆使して中盤右サイドでフリーとなった川辺は、味方の動き出しを見て正確なクロスを供給。ファーからダイアゴナルに走り込んだウィリアム・バリクウィシャのボレー弾をお膳立てした。

逆転に成功したスタンダール・リエージュは、81分にも相手のパスミスを突いてカンガが追加点を奪取。だが、シント=トロイデンもその3分後、またも伊藤が絡んで1点を返す。ゴール正面、ペナルティアークから狙った伊藤の右足ミドルはGKに阻まれたが、こぼれ球をアドリアーノ・ベルタッチーニが押し込んだ。

シント=トロイデンはさらに88分、ファティ・カヤにリーグ戦初ゴールが生まれ、土壇場で同点に追い付くと、試合はこのままタイムアップ。打ち合いの末に、両者勝ち点「1」を分け合った。

シント=トロイデン 3-3 スタンダール・リエージュ
【シント=トロイデン】
エリック・ジュニオール・ボキャ(4分)
アドリアーノ・ベルタッチーニ(84分)
ファティ・カヤ(88分)
【スタンダール・リエージュ】
ウィルフリード・カンガ(9分、81分)
ウィリアム・バリクウィシャ(59分)

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シャルケは間に合わず…イングランドから最後のオファーはクラブ間合意も鈴木優磨が拒否

今夏の移籍を目指していたシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だが、最後のオファーも断っていたようだ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれオファーも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っていた。 その鈴木はセリエAへの移籍を希望。移籍期限近くなりカリアリからの関心が報じられたが、条件面で合意に至らず。さらに、移籍最終日の残り時間が少ない中で、シャルケからのオファーが舞い込んだ。 しかし、ドイツは他の国と違い、移籍期限が18時に設定されており、そこまでに交渉がまとまらず。鈴木もシャルケ行きには乗り気だったようだが、ドイツ行きも断念することとなった。 その鈴木だが、実は最後の最後にオファーが舞い込んでいたようだ。ベルギー人ジャーナリストのサッシャ・タボリエリ氏(Sacha Tavolieri)によると、イングランド行きの話があったという。 サッシャ氏によると、チャンピオンシップ(イングランド2部)のノッティンガム・フォレストが鈴木の獲得にオファーを出したとのこと。さらに、シント=トロイデンとは条件面で合意に達しており、鈴木の決断次第だったようだ。 しかし、鈴木はこのオファーも結局拒否。多くのオファーを蹴った結果、シント=トロイデンに残留することとなった。 2021.09.01 11:05 Wed
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鈴木優磨が新天地デビュー! ボリ2発で豊川雄太先発のオイペンを下す《ジュピラー・プロ・リーグ》

8月31日、ジュピラー・プロ・リーグ第6節のオイペンvsシント=トロイデンが行われ、0-2でシント=トロイデンが勝利した。 この試合は、オイペンのFW豊川雄太が先発フル出場。シント=トロイデンは、日本代表GKシュミット・ダニエルが先発出場、今夏鹿島アントラーズから加入したFW鈴木優磨はベンチ入りし、84分に途中出場。デビューを果たした。 試合は40分、バイタルエリアで縦パスを受けたボリが相手DFを引き付けながらドリブル。ボックス手前中央からシュートを放つと、コースを狙ったシュートが左隅に決まり、シント=トロイデンが先制する。 シント=トロイデンが1点リードで迎えた59分にも、ボックス右からのサンコンのグラウンダーのクロスに、ボリが飛び込み、リードを2点に広げる。 その後もシント=トロイデンは攻勢に出るも、得点は奪えず。0-2でシント=トロイデンが勝利を収め、2試合連続のクリーンシート。今季2勝目を挙げた。 オイペン 0-2 シント=トロイデン 【シント=トロイデン】 ボリ(前40、後14) 2019.09.01 09:10 Sun
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今季17発のFW鈴木優磨、ヘルタ・ベルリンのオファーを断りさらなる高みへ

シント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)が、ドイツからのオファーを断っていたようだ。ベルギー『Voetbalkrant』が報じた。 2019年7月に鹿島アントラーズからシント=トロイデンへと移籍し、海外初挑戦となった鈴木。1年目のシーズンはジュピラー・プロ・リーグで24試合に出場し7ゴールに終わっていた。 しかし、環境に慣れた2年目の今シーズンはチームが低迷する中でリーグ戦全34試合に出場。17ゴール4アシストを記録し、得点ランキングでも4位タイとなっていた。 その鈴木の活躍はヨーロッパでも話題となっており、ブンデスリーガを戦うヘルタ・ベルリンが関心を寄せているとのことだ。 『Voetbalkrant』によれば、シント=トロイデンは新シーズンに向けて大幅な変革が行われるとみられており、チーム編成も変わるとのこと。鈴木もステップアップのために売却される可能性があるようだ。 しかし、ヘルタ・ベルリンもブンデスリーガで苦しんでおり、現時点で自動降格圏の17位に位置。クラブ内での新型コロナウイルス(COVID-19)クラスター発生により試合消化ができておらず、消化していない試合に全勝すれば残留は可能な状況だが、厳しい状態にあることは変わらない。 2部に降格する可能性も高く、鈴木は別のプランを進めたいと考えており、ヨーロッパの大会に出場するクラブを希望しているとのことだ。 シント=トロイデンでは、ボローニャへと移籍しセリエAでも高い評価を得ているDF冨安健洋やシュツットガルトへ移籍し、チームの昇格に貢献した後、初挑戦となった今季のブンデスリーガでデュエル勝利数1位に立っているMF遠藤航らしっかりとステップアップした実績もある。また、フランクフルトで飛躍するMF鎌田大地もシント=トロイデンでの武者修行で結果を残し、今は中心選手に。鈴木もこの流れに続くことができるか期待が懸かる。 2021.04.30 16:18 Fri

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