ハットトリック未遂…アトレティコFWフェリックスの幻のゴラッソ「これが決まっていれば」
2022.03.08 21:45 Tue
【動画】ジョアン・フェリックス、幻のゴラッソ
This disallowed goal from Joao Felix yesterday. He’s starting to round into form pic.twitter.com/pRITKscm7C
— FUT Stephen A (@FutStephenA) March 7, 2022
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2019年の21歳以下の最優秀選手“ゴールデンボーイ”はアトレティコMFジョアン・フェリックスが受賞!
イタリア『トゥットスポルト』が26日、2019年のゴールデンボーイ賞を発表。アトレティコ・マドリーのポルトガル代表MFジョアン・フェリックスが受賞した。 『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞選出は、2003年からスタート。欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手の中から、欧州各国の主要紙記者による投票で受賞者が決まる。 同賞のノミネート者は、今年6月に公表の100名から毎月20名ずつが落選していく方式で絞られ、10月時点で遂に20名に絞られていた。 ジョアン・フェリックスは、昨シーズンのチャンピオンズリーグで大きく注目を集めると、今夏にベンフィカからクラブ史上最高額の移籍金でアトレティコ・マドリーに加入していた。 また、2位にはドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ、3位にはレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツが入っている。 ◆ゴールデンボーイ2019 最終結果 1.ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー/ポルトガル)/332票 2.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド)/175票 3.カイ・ハフェルツ(レバークーゼン/ドイツ)/75票 4.アーリング・ハーランド(ザルツブルク/ノルウェー)/74票 5.マタイス・デ・リフト(ユベントス/オランダ)/71票 6.アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン)/49票 7.フィリップ・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド)/46票 8.ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン/イタリア)/37票 9.ニコロ・ザニオーロ(ローマ/イタリア)/36票 10.ドニエル・マレン(PSV/オランダ)/35票 11.メイソン・マウント(チェルシー/イングランド)/29票 12.ロドリゴ(レアル・マドリー/スペイン)/20票 13.ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル)/13票 14.モイゼ・ケアン(エバートン/イタリア)/13票 15.アンドリー・ルニン(バジャドリー/ウクライナ)/11票 16.デヤン・ヨベリッチ(フランクフルト/セルビア)/9票 17.マテオ・グエンドウジ(アーセナル/フランス)/9票 18.アルフォンソ・デイビス(バイエルン/カナダ)/1票 イ・ガンイン(バレンシア/韓国)/0票 フェラン・トーレス(バレンシア/スペイン)/0票 ◆ゴールデンボーイ受賞者リスト(当時の所属) 2003年:ラファエル・ファン・デル・ファールト(アヤックス) 2004年:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド) 2005年:リオネル・メッシ(バルセロナ) 2006年:セスク・ファブレガス(アーセナル) 2007年:セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリー) 2008年:アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド) 2009年:アレシャンドレ・パト(ミラン) 2010年:マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティ) 2011年:マリオ・ゲッツェ(ドルトムント) 2012年:イスコ(マラガ) 2013年:ポール・ポグバ(ユベントス) 2014年:ラヒーム・スターリング(リバプール) 2015年:アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド) 2016年:レナト・サンチェス(バイエルン) 2017年:キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2018年:マタイス・デ・リフト(アヤックス) 2019年:ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー) 2019.11.27 20:55 Wed2
今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue3
「チームには本当に感謝」セリエAデビュー戦ゴールのミランFWヒメネス、すぐさまの古巣フェイエノールト戦へ「たくさんの感情がある」
初ゴールを決めたミランのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが、試合を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 先日、フェイエノールトから移籍金総額3500万ユーロ(約54億8000万円)でミランに加わったヒメネス。5日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のローマ戦で途中出場からデビューを飾り、同じく新加入のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのゴールをアシストした。 続く8日のセリエA第24節エンポリ戦では後半頭から登場。1点リードの76分、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックのパスをボックス右手前で受けると、カットインから左足を振り抜き、チームに追加点をもたらした。 セリエAデビュー戦でゴールを奪うとともに、途中出場の2試合で1ゴール1アシストの結果。試合後には勝利の喜びを語っている。 「チームには本当に感謝している。ここに来るのは良いチャンスだった」 「セリエAの試合はいつも難しい。だから本当に頑張らなければならなかったが、やり遂げることができた」 また、次の戦いはラウンド16進出を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフのフェイエノールト戦。別れたばかりの古巣との対戦に思いもひとしおのようだ。 「本当に厳しい試合になるだろう。フェイエノールトは僕に多くのものをもたらしてくれたから、たくさんの感情があるよ。彼らは家族のような存在だ」 <span class="paragraph-title">【動画】左足一閃でミラン加入後初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ukkSfcfFVp4";var video_start = 400;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.09 13:10 Sun4
「似た状況を乗り越えた」グリーズマンがファンからの反発やまぬフェリックスへシンプルな助言「唯一の解決策は…」
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスへ自身の経験に基づいたアドバイスを贈った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 アトレティコのエースとして君臨しながらもバルセロナへ完全移籍し、再びアトレティコへ戻ってきたという経歴を持つグリーズマン。退団する時も復帰した時もファンからの反発が凄まじかったが、ピッチでの活躍によって信頼を回復し、現在ではチームの命運を左右する存在へと返り咲いている。 今夏はディエゴ・シメオネ監督との確執があるとされるチームメイトのフェリックスから「バルセロナへ移籍したい」という旨の発言が飛び出し、クラブ内外を巻き込んだ大きな騒動に。ラ・リーガおよび『ESPN』との対談企画でこの件について問われたグリーズマンは、ファンから大きな批判が寄せられる後輩フェリックスに向け、シンプルなアドバイスを贈った。 「僕自身は今の彼と似たような状況を乗り越えてきた。自分が望んだことによってアトレティコに損害を与えてしまった以上、唯一の解決策はチームのために懸命に働くことしかない。黙って働き、コーチ陣の計画に従うことが最善の道だ」 「僕が言えるのはこれだけだよ。これがジョアンの軌道修正に役立つことを願っているけど、簡単じゃないはずだし、まずはドレッシングルームで何かを示す必要がある。とにかく僕たち全員が懸命に働くべきなのは間違いない」 バルセロナ行き、そしてそれ以上にアトレティコ退団の希望を明確にしているフェリックス。シンプルながらも重みのあるグリーズマンのアドバイスを受け取り、ファンからの信頼回復に務める決心はついただろうか。 『ムンド・デポルティボ』は、フェリックスの去就は移籍市場最終日までわからないとしている。 2023.08.17 15:25 Thu5
「信じられない」デビューから23秒の衝撃、バルサに生まれた新星・17歳FWマルク・ギウがクラブ初の偉業達成に「シーズンを通して取り組んできた」
バルセロナの新たな怪物が自身のゴールを振り返った。 22日、バルセロナはラ・リーガ第10節でアスレティック・ビルバオと対戦した。 首位のレアル・マドリーを追いかける中でクラシコを前に負けられないバルセロナ。今季無敗を守るチームだったが、前節はグラナダ相手に悔しいドローを演じているために勝利が欲しい一戦だった。 しかし、FWロベルト・レヴァンドフスキやMFフレンキー・デ・ヨングらを欠くなどした試合は難しい展開に。0-0のままで試合が進む中、79分に出場したFWマルク・ギウが大仕事をやってのける。 この試合がファーストチームデビューとなったギウは、ピッチに入ってからたったの23秒で結果を残すことに。ジョアン・フェリックスからのスルーパスにライン裏へ完全に抜け出すと、前に出てきたGKウナイ・シモンの位置を見て浮き球のシュート。左手で触られるが、シュートはゴールに入り、バルセロナが先制した。 デビューからたった23秒、17歳291日でのデビュー戦ゴールはバルセロナ史上最年少記録となった。 試合後、ギウは自身のゴールを振り返り、興奮状態のまま努力が実ったと語った。 「信じられない。まだ、息が切れているよ。今を楽しんでいるし、まだ少し消化しているところだ」 「誰も想像はしてくれないだろうけど、僕は訪れたチャンスを生かすために、シーズンを通して取り組んできたし、それを達成できたんだ」 「ジョアン・フェリックスが中央でボールを受け、スペースがあったのを見てコントロールした。顔を上げたらGKが出てくるのが見えたから、シュートを決めたんだ。ウナイ相手にゴールを決めるのは光栄だよ」 また、チャビ・エルナンデス監督からのアドバイスについても言及。チャンスを生かせるように言われたとし、ラ・マシアの後輩たちへもエールを送った。 「チャビは僕に全力でプレスをかけろ、チャンスがあるからそれを生かすように言ってくれたよ」 「ラ・マシアは機能しているし、とても良い仕事をしている。クラブにとって困難な時期には、ユースチームを活用しなければならない」 「ハードワークと続けると良い。チャンスは必ずくるよ」 <span class="paragraph-title">【動画】デビューから23秒!圧巻の抜け出しから17歳とは思えない冷静な初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FNVhqb4ZiNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.23 10:55 Monレアル・ベティスの人気記事ランキング
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「家族とたくさん泣いた」ユナイテッドでの苦悩から一転、ベティスをECL決勝に導いたアントニーが喜び「喜びであると同時に安堵でもある」
レアル・ベティスのブラジル代表FWアントニーがUEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝進出を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 8日、ECL準決勝2ndレグが行われ、ベティスはフィオレンティーナとアウェイで対戦した。 1stレグはホームで2-1と勝利していたベティス。試合は30分にアントニーが直接FKを決めてスタート。しかし、フィオレンティーナは34分、42分とロビン・ゴセンスが連続ゴールを決めて逆転に成功し、2戦合計で追いつく。 試合は延長戦にまでもつれ込んだ中、97分にはスーパスに抜け出したアントニーが折り返すと、エズ・アブデが決めてベティスが2戦合計で勝ち越し。そのまま終了し、決勝進出を決めた。 試合後、ゴールを奪ったアントニーは決勝進出を決めた感想をコメント。「少し疲れているけど、疲れているというよりは幸せだ。パーティーは?最高だったよ。試合の難しさは分かっていた。決勝戦だからこの瞬間を楽しまなきゃいけない。だからファンと一緒に祝わなきゃいけないんだ」と、喜びを語った。 マンチェスター・ユナイテッドでは苦しい時間を過ごし、レンタル移籍で活路を見出したアントニー。ベティスではチームを牽引し、好調の要因の1つとなっており、ECL決勝進出という結果も残した。 「とても幸せだ。家族と僕は、今日この瞬間を生きるために3、4カ月前にどんな経験をしてきたかを知っている。私生活でも多くのことを経験し、今はすべてが変わった」 「僕と家族がこの瞬間を生きられるようにしてくれた全てのことを神に感謝している。母、妻、妹、弟とたくさん泣いた。今日この瞬間を楽しむために、僕たちはとても辛い時期を乗り越えてきたんだ」 苦しみを乗り越え、諦めずに続けてきたアントニーに訪れた歓喜。「試合が終わったとき、感情が湧き上がってきた。それは喜びであると同時に安堵でもある。人生で辛い時期を経験してきたし、今日はピッチ上だけでなく、家族としても信じられないような瞬間を経験していだ。それはとても大切なことなので、とても幸せだ」と、多くを乗り越えた想いが溢れていると明かした。 フィオレンティーナも粘りを見せた試合を振り返り、「とても難しい試合だった。セットプレーにもっと気を配る必要があったけど仕方ないし、また同じことがあってはいけない。準決勝では何が起きてもおかしくない。僕たちが得点し、相手が2失点した。でも重要なのは、僕たちが1つになっていることだ」と、2ゴールを続けて許したことを反省。「このチーム、選手、スタッフは信じられないほど素晴らしい。ロッカールームもまさにそんな感じで、全員が1つになっている」と、チームとしての一体感を口にし、自信を窺わせた。 2025.05.09 10:45 Fri2
スペイン名門ベティスがパートナーシップ契約締結の東京Vのトレーニング視察「すごくポジティブな印象、名古屋戦の勝利を願っています」
東京ヴェルディとパートナーシップ契約を締結したレアル・ベティス・バロンピエ(スペイン1部)が、東京都稲城市にあるクラブハウスを訪問。トップチームのトレーニングを視察した。 1907年創設でアンダルシア州セビージャに本拠地を置くベティスは、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)で1度の優勝、コパ・デル・レイで通算3度の優勝経験があるスペイン屈指の名門クラブ。2020-21シーズンにマヌエル・ペジェグリーニ監督が就任してからは常にUEFAコンペティション出場圏内の上位を維持。今シーズンもここまでラ・リーガで6位、カンファレンスリーグ(ECL)でもベスト16進出を果たしている。 そのアンダルシアの名門は昨年7月に東京Vと2025年6月30日までのパートナーシップ契約を締結。両クラブを通じたプレスリリースでは以下の5つの分野での協業を行うことが発表されていた。 ・日本及びスペインでのブランド拡大のための協業 ・スポンサーシップ、プロモーション、マーケティング、マーチャンダイジング領域における協業 ・社会環境アクションにおける協業(レアル・ベティスによる『Forever Green』と東京ヴェルディによる『TOKYO♡GREEN』間での連携を含む) ・サッカー及びその他スポーツイベントでの協業 ・サッカー領域における協業及び情報交換(『Verdy Sports Innovation Hub』での情報発信を含む) そんななか、ベティスはさまざまな市場での国際的な拡大戦略を目的に、3月11日~14日の期間に「ベティス・ウィーク」と題したイベントを2年連続日本で実施。いくつかのイベントが実施されるなか、11日には国際事業部門の責任者であるナチョ・ピニージャ・カスタニェダ氏が東京Vのクラブハウスを訪問し、トップチームの練習見学、クラブ関係者との会談を行った。 翌12日から、レアル・ベティス・アカデミーの国際コーディネーターであるハビエル・ロペス・アロンソ氏の下、東京Vのアカデミー所属選手を対象にトレーニングキャンプ。東京ヴェルディのユースチームのコーチ向けに指導者講習を控えるなか、ナチョ氏はクラブハウスにて行われた囲み取材の場で東京Vとの協力関係などいくつかのトピックについて語った。 まずパートナーシップ契約締結の経緯についてナチョ氏は、日本を重要な市場とみなしているなか、緑のチームカラーやフィロソフィーの部分で同じ価値観を持つ東京Vがベストなパートナーだと確信していたという。 「日本はベティスにとってすごく重要な国です。皆さんもご存知の通り、数年前には乾貴士選手が所属していましたし、日本にはファンクラブがあります。過去には福知山や千葉、茨城でサッカースクールを展開していました」 「ベティスの国際戦略のひとつとして、重要な日本にあるクラブとパートナーシップを締結することが目的としてありました。日本でパートナークラブを探していたとき、東京ヴェルディはベストなクラブだと考えました」 「同じようなチームカラー(ベティスは白と緑)であり、ディスカッションするなかでも同じような価値観を持っていることがわかり、この提携はベティス自体の価値を上げてくれるものだというふうに確信しています」 また、企業との共同によって地元の漁業者によって捨てられ、海底に沈んだ漁の網を回収・再利用し、本拠地エスタディオ・ベニート・ビジャマリンのスタンドのシートに転用する活動を一例として挙げ、サステナビリティの分野において世界でも屈指の評価を得ているクラブのひとつであるベティスは、「地球上で最も人気のあるスポーツの力を活用し、多くのファンと共に地球の気候変動に対するアクションを考えていく取り組み」である『Forever Green』の活動に力を入れている。 同じく東京Vも地球環境へ配慮したソーシャルアクションプログラムである『TOKYO♡GREEN』の活動に取り組んでおり、ナチョ氏は「この取り組みを日本でも様々なスポンサーなどを巻き込みながら推進していきたいと思いますし、ヴェルディがその助けになってくれることを望んでいます」と、提携の意義について語っている。 気になるスポーツ面での協力関係に関しては、トップチーム間での選手の行き来といった部分に関して「スポーツ部門の担当ではない」と言及を避けたナチョ氏。 ただ、ホアキン・サンチェスを始め、ダニ・セバージョス(レアル・マドリー)、ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)らスペイン代表を輩出し、現在はMFヘスス・ロドリゲスら逸材が活躍するアンダルシアの雄は、日本屈指の育成クラブとしての評価を確立する東京Vとの共通点を感じつつ、若手育成の部分ではアカデミーの選手・指導者の部分で交流を図りたい考えだ。 「皆さんもご存知の通り、この前の(カタール・)ワールドカップでは、日本がスペインに勝利し、日本の若いタレントというのはすごくヨーロッパでも注目されています。レアル・ベティスに来ることによって、そういった若いタレントがスペインの地で価値を上げてくれるような取り組みというのを、ぜひやっていきたいです」 「実際に我々のアカデミーのU-16世代には日本人の選手(DFバンデラ吉田健太)がいて、彼は日本のアンダー世代の代表にも選ばれています」 「ベティスも若い選手だったり、彼らがプレーするような施設に対してすごくお金を投資していて、そういった面でも若手への育成という部分では、同じような価値観を持っているのではないかなと考えています」 この日はオフ明けとなったが、城福浩監督や森下仁志コーチから盛んに檄が飛ぶなど熱のこもったトレーニングが繰り広げられ、その姿を見守ったナチョ氏も「すごくポジティブな印象」とコメント。ホーム初勝利を目指す15日の明治安田J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦での勝利を祈った。 「日本のサッカーがすごく成長していることは理解していましたし、特に日本人の選手たちのテクニカルな面。それから戦術の面においてもすごく成長しているということは、スペイン人として理解しています。実際にそういったところを今日のヴェルディのトレーニングでも感じられ、私はそういった意味ですごくポジティブな印象を抱きました。この週末、ぜひヴェルディが名古屋に勝利して喜び合えることを願っています」 2025.03.11 16:30 Tue3
不調ベティスで監督交代…ルビ監督退任でSD務めるトゥルヒージョ氏が今季終了まで指揮
ベティスは21日、ルビ監督(50)の退任及びスポーツ・ディレクターを務めるアレクシス・トゥルヒージョ氏(54)の新指揮官就任を発表した。 昨シーズンを10位で終えたベティスはキケ・セティエン前監督(現バルセロナ)の後任として、2017-18シーズンにウエスカをプリメーラ昇格に導き、昨季はエスパニョールにヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらしたルビ監督(写真)を招へい。 しかし、堅守速攻をベースとするルビ監督のスタイルは、極端なポゼッションスタイルを採用していた前体制と大きくやり方が異なることもあり、シーズン序盤から苦戦。 昨年11月半ばから12月初旬にかけては3連勝を含む4戦無敗で盛り返したものの、今年に入って再び調子は下降。ラ・リーガ第30節消化時点で8勝10敗10分けの厳しい戦績を受け、クラブは20日に行われたアスレティック・ビルバオ戦の敗戦(0-1)を受け、ルビ監督の更迭に踏み切った。 なお、今シーズン終了までの契約でチームを率いることになったトゥルヒージョ氏は、セントラルMFとして活躍した現役時代の1993年から2000年にかけてベティスの主力を務めていた。 また、現役引退後は2004年から2006年までアシスタントコーチを務め、2017年5月には解任されたビクトル・サンチェス監督に代わってシーズン終了まで暫定指揮官を務めていた。 なお、来季以降の新指揮官に関しては前アーセナル指揮官のウナイ・エメリ氏、前バレンシア指揮官のマルセリーノ・ガルシア・トラル氏などの名前が挙がっていた。 2020.06.21 18:37 Sun4
最悪の時期だった…クーマン監督のバレンシア時代を振り返るホアキン、バルサ戦では「挨拶しない」
7日にバルセロナ戦が控えるベティスの元スペイン代表MFホアキンだが、バレンシア時代の指揮官であるロナルド・クーマン監督との間にいい思い出はなかったと、スペイン『El Larguero』のインタビューで語っている。 2006年から2011年にかけてバレンシアに在籍したホアキンは、2007-08シーズンに現バルセロナ指揮官のクーマン監督を師事していた。だが、オランダ人指揮官に率いられたバレンシアは、コパ・デル・レイこそ制覇したものの、リーグ戦ではわずか4勝しか挙げられず、シーズン途中の4月に解任されていた。 クーマン監督は就任当初、チームの中心メンバーだったGKサンティアゴ・カニサレスやFWミゲル・アンヘル・アングロ、MFダビド・アルベルダを戦力外とし、財政難に陥っていたクラブの改革に着手した。 その中でホアキンは主力として試合に出場したが、当時からその手腕には懐疑的な目を向けていたようだ。 「あれは私のキャリアの中で最高の経験とは言えないものだった。でも私はいつも『人間とはあらゆるものと共存していかなければならない。あの時がそうだったのだ』と言い聞かせてきた」 「正直僕はひどく傷ついたから、あまりこの話はしたくないんだ。幸い最悪な時期は長くは続かず、(コパ・デル・レイ優勝で)何とか挽回してシーズンを終えることができた。(今週末)私は彼に挨拶しないし、彼もしてこないだろう」 2020.11.03 20:17 Tue5