圧巻個人技の浦和MF小泉佳穂は「ゴールはイメージ通り、ゴール後の喜び方はイメージ不足」と一部反省

2021.12.13 21:10 Mon
【動画】小泉のイメージ通りのゴールとイメージ不足だったゴールパフォーマンス

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2点目遠く勝ち切れなかった柏は7戦無敗も4位転落…19位の新潟は敵地で最低限の勝ち点1【明治安田J1リーグ第12節】

26日、明治安田J1リーグ第12節の柏レイソルvsアルビレックス新潟が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 6戦無敗で2位につける柏は前節、湘南ベルマーレとのアウェイゲームを1-0で勝利。連勝を狙ったホームゲームでは先発2人を変更。ベンチ外の原田亘に代わって成瀬竣平が加入後リーグ初先発を飾り、細谷真大に代わって渡井理己がスタメンに入った。 一方、19位の新潟は前節、京都サンガF.C.にホームで1-2の逆転負け。3試合ぶりの白星を目指したアウェイゲームではこちらも先発2人を変更。GKを藤田和輝からJ1デビューのベテランGK吉満大介に入れ替えたほか、ベンチ外となった矢村健に代えて高木善朗を起用した。 ともにポゼッション型のチームということもあり、序盤はボールの主導権争いが繰り広げられる。なかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたが、新潟が前節に続いてPKから先手を奪う。 12分、ボックス左に抜け出した長谷川元希がDF成瀬に後ろから押し倒されてPKを獲得。キッカーの小見洋太は昨季までチームメイトだったGK小島亨介と対峙したなか、ゴール右上隅へ見事なシュートを突き刺した。 早い時間帯にアウェイチームがスコアを動かしたなか、以降は勢いづく新潟ペースで進んでいく。畳みかける攻撃には至らずも、連動した前からの守備で柏の前進を許さず。守備でゲームをコントロールしていく。 一方、ビルドアップの機能不全で前線に良い形でボールが入る場面は皆無。何とか前半のうちにテコ入れを図りたいホームチームだったが、鮮やかな崩しからファーストシュートを同点ゴールに繋げて見せた。 32分、中盤でのボール奪取から右サイドの久保藤次郎に展開。小泉佳穂のサイド深くに流れるランニングと呼応する形で右のポケットに侵入した山田雄士がDFを背負いながらうまくマイナスに落とすと、前向きの渡井が抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺し、加入後初のリーグ戦ゴールとした。 1-1のイーブンとなった試合は完全にホームチームへ流れが傾く。強度の高い守備に加え、ボールの循環が改善。幅と間をうまく使い分けて押し込み始めると、熊坂光希のミドルシュートや小泉が続けてボックス内に侵入し、相手ゴールを脅かす。さらに、前半終盤の43分には右サイドでの細かいパス交換からポケットに抜け出した久保にフリーでシュートチャンスも左隅を狙ったシュートは枠の左に外れてしまった。 前半の序盤と終盤で大きく主導権が入れ替わったなか、試合は1-1のスコアで後半に突入。後半は立ち上がりにボックス左へ侵入した奥村仁が枠のわずか右に外れる際どいシュートを放つなど、守勢だった新潟が勢いを持って入った。 立ち上がり以降も新潟がほぼイーブンの攻防をみせ、試合は一進一退の展開に。なかなか決定機まで持ち込めない膠着状態に陥っていく。 この状況で両ベンチが動きを見せる。攻撃に変化がほしい柏は垣田裕暉、山田雄士を下げて細谷、木下康介を続けて投入。前線を2トップの形に変更し、地上戦に加えて背後やシンプルなクロスからの攻撃を意識。その形から幾度かフィニッシュへ持ち込むが、一工夫が足りない。 これに対して新潟は71分に高木、奥村を下げてダニーロ・ゴメス、笠井佳祐を同時投入。こちらも前線とサイドの選手を入れ替えてゴールを目指す。75分にはその2人の連携からダニーロ・ゴメスの右クロスに飛び込んだ笠井のヘディングシュートでゴールに迫るが、これはわずかに枠を捉え切れず。 その後はダニーロ・ゴメスや長谷川がフィニッシュに絡むなどアウェイチームがよりゴールの匂いをさせたが、1-1のまま試合は最終盤に突入。 柏は勝負の3枚替えを敢行し、最後まで勝ち点3を目指したが、新潟の集中した守備を前に後半はゴールネットを揺らすことはできず。 この結果、実力拮抗という過去の対戦成績を踏襲する流れとなった試合は6試合連続ドロー決着となり、柏は暫定ながら4位に転落。新潟は敵地での上位相手の試合で最低限の勝ち点1を持ち帰る形となった。 柏レイソル 1-1 アルビレックス新潟 【柏】 渡井理己(前32) 【新潟】 小見洋太(前14) <span class="paragraph-title">【動画】鮮やか崩しから渡井理己の加入後リーグ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">完璧に崩しきった<br><br>PA手前から久保のスルーパスに<br>ポケットに走り込んだ山田が落とし<br>最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%A1%E4%BA%95%E7%90%86%E5%B7%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#渡井理己</a> が流し込んだ!<br><br>レイソルらしい見事な連動で<br>同点に!<br><br>明治安田J1第12節<br>柏×新潟<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 無料ライブ配信<br> <a href="https://t.co/nyOtufme4u">https://t.co/nyOtufme4u</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A0%E3%81%9E%E3%83%BC%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#無料だぞーん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏新潟</a> <a href="https://t.co/pQT1rOnReI">pic.twitter.com/pQT1rOnReI</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1916007722266341736?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.26 16:07 Sat
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【J1注目プレビュー|第12節:柏vs新潟】好調柏は流れを維持できるか? 新潟は早く2勝目が欲しい

【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月26日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(2位/20pt) vs アルビレックス新潟(19位/8pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆6戦無敗で好調の波に乗り続けられるか【柏レイソル】</h3> 前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し0-1で勝利。これで2位にまで浮上し、好調を維持している。 チームは今シーズンわずか1敗。6戦無敗と波に乗る中で、ゴールデンウィークの連戦をしっかりと乗り切りたいところだろう。 リカルド・ロドリゲス監督の下、チームはビルドアップとポゼッションに変化が加わった中、最も改善されたのは守備。鹿島アントラーズ戦では3失点を喫したが、それ以外の10試合は全て1失点以下。クリーンシートも5試合と、堅守が武器になっている。 良い状態でもあるチームだが、まだまだ攻撃陣が不安定。11試合で複数失点は2試合に終わっており、攻撃陣はしっかりと2点目を奪う動きを見せたい。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:小島亨介 DF:原田亘、古賀太陽、田中隼人 MF:久保藤次郎、熊坂光希、山田雄士、小屋松知哉 MF:小泉佳穂 FW:垣田裕暉、細谷真大 監督:リカルド・ロドリゲス <h3>◆苦しい降格圏での戦いに【アルビレックス新潟】</h3> 前節はホームに京都サンガF.C.を相手に1-2で敗戦。第9節のヴィッセル神戸戦で初勝利を収めたが、また2試合勝利から遠ざかっている状況だ。 首位に立った京都を相手に、背後を狙う動きで先制するまでは良かったが、後半に逆転を許すことに。攻撃の精度の低さが、最終的には逆転を許すきっかけとなってしまったと言える。 徐々に守備は改善しているが、それでも京都戦は隙を突かれてしまい2失点。チャンスの数が増えている中で、フィニッシュの精度と共に、守備の整理も重要なタスクとなる。 樹森大介新監督の下でまだまだチームの構築段階にある新潟だが、早く今季2勝目を掴みたいところだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:藤田和輝 DF:藤原奏哉、ジェイソン・ゲリア、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:新井泰貴、星雄次 MF:小見洋太、長谷川元希、奥村仁 FW:小野裕二 監督:樹森大介 2025.04.26 11:20 Sat
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前年王者の浦和がACL敗退決定、中2日のアウェイ戦でハノイに敗れる…王者のグループ敗退は3例目、来季のACL出場もなしに【ACL2023-24】

6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ 第6節のハノイFCvs浦和レッズがミーディン国立競技場で行われ、2-1でハノイが勝利。浦和の敗退が決定した。 ここまで5試合を戦い、2勝1分け2敗で2位の浦和。2位になっただけではラウンド16に進めず、2位のうちの上位3チームに入る必要がある。なお、5試合を終えた時点で、浦和は勝ち点で2位チームのうち最下位に位置。非常に厳しい状況だ。 対するハノイはここまで1勝4敗の最下位。浦和はホームで6-0と圧勝を収めたチームだ。 2位での通過を目指す浦和は勝利が必須。リーグ戦から中2日での試合。J1最終節からはマリウス・ホイブラーテン、関根貴大、明本考浩、伊藤敦樹、大久保智明、ホセ・カンテを下げ、荻原拓也、岩波拓也、大畑歩夢、安居海渡、アレックス・シャルク、ブライアン・リンセンを起用した。 昨シーズンのアジア王者として、この後クラブ・ワールドカップに参加する関係で、グループJのみ前倒して行われた一戦。力の差がある中、浦和は早々にチャンスを迎える。 10分、シャルクがボックス内右からライン際で粘ってクロスを上げると、相手の手に当たりハンド。オンフィールド・レビューの結果PKが与えられる。浦和のPKは名手のアレクサンダー・ショルツが務めるが、GKグエン・バン・ホアンがセーブ。珍しい失敗となった。 ハノイFCは今大会前半でのゴールはなし。浦和がボールを握って主導権を握る中、33分にはショルツが持ち上がって斜めのパス。これを、裏に抜けた安居がボックス内で受けて左足でシュート。しかし、GKがセーブする。 さらに42分、浦和は前線で激しくプレスに行くと、相手陣内でこぼれ球を拾った安居が自ら持ち運びボックス手前から右足ミドル。低いシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。 浦和がペースを握りながらもゴールがなく迎えた後半。浦和は岩尾憲、小泉佳穂を下げて、伊藤と大久保を投入。さらに荻原を右サイドバック、大畑を左サイドバックに配置換えした。 攻撃がスムーズに行くようになった中53分、左CKをダミアン・ル・タレックがヘッド。GK西川周作が右手一本でセーブも、こぼれ球をダオ・バン・ナムに頭で押し込まれ、ハノイが先制する。 雪景色の札幌からすぐに移動し、暑いベトナムで中2日での試合ということで、重い浦和の選手たち。リードを許してもギアがなかなか上がってこない。その浦和は60分にシャルクとエカニット・パンヤを下げて、関根とカンテを投入し、さらに攻撃の火力を上げに行く。 すると65分、右サイドでボールを持った荻原がボックス右から左足でグラウンダーのクロス。背後に抜け出したリンセンがダイレクトで合わせてネットを揺らし、浦和が同点に追いつく。 ここからというタイミングで、ゴール直後に浦和はピンチ。自陣で潰されると、ボックス手前でパスを受けたファム・トゥアン・ハイが右足一閃。右隅を狙ったシュートだったが、枠を外れて事なきを得た。 すると71分、右CKを得た浦和は、荻原のクロスをホセ・カンテがヘッド。ゴールは枠に飛ぶが、GKがなんとか掻き出して得点を奪えない。 攻めあぐねる浦和だったが83分にまさかの展開。浮き球のパスで入れ替わられると、荻原が倒してしまいPKの判定となる。しかし、これにVARが介入しオンフィールド・レビューに。ファウルの位置がチェックされたが、PKのまま変わらず。これをファム・トゥアン・ハイがしっかりと蹴り込み、ハノイが再びリードを奪う。 終盤に再びリードを許した浦和。勝たなければ敗退が決定するという状況で少ない時間で2点を奪わなければいけないという追い込まれた状況に。アディショナルタイムは8分間ある中、焦りもあるのかプレーの精度を欠いてしまい、ハノイに時間を使われる。 アディショナルタイム9分にはボックス手前でFKを獲得するもホセ・カンテのシュートは失敗。そのまま2-1で敗れ、浦和の敗退が決定した。 なお、前年王者のグループステージ敗退は、2010年のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、2016年の広州恒大に続く3例目となってしまった。 また、今季の明治安田生命J1リーグを4位で終えていた浦和は、ACL優勝のみが来シーズンのACL出場に繋がるはずだったが、これで来シーズンのACL出場も無くなった。 ハノイFC 2-1 浦和レッズ 【ハノイ】 ダオ・バン・ナム(後8) ファム・トゥアン・ハイ(後42)[PK] 【浦和】 ブライアン・リンセン(後20) <span class="paragraph-title">【動画】巧みな抜け出しからリンセンが同点ゴールを奪う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>リンセン<br>見事な裏抜けから同点弾<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/yiwcgZCluK">pic.twitter.com/yiwcgZCluK</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1732392216746655957?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.06 23:01 Wed
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かつての恩師の下で復活なるか? 「総合的に考えて…」柏移籍のMF小泉佳穂が決意「レイソルでの姿はしっくり来ている」

浦和レッズから柏レイソルへと完全移籍したMF小泉佳穂が、新天地での意気込みを語った。 柏は17日、新体制発表会を実施。ファン・サポーターが集まった中、新加入選手やリカルド・ロドリゲス監督らが登壇した。 新体制発表会では、選手の背番号発表や新ユニフォームのお披露目などがあった中、新加入選手たちはフリップで質問に答えるコーナーも。盛り上がりを見せた中で会は終了した。 大量14名の新加入選手がいる中、注目の1人が小泉。新たに指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督の下で、浦和で絶対的な信頼を得ていた。 今回の移籍の決断については「今の自分のこととか、将来の自分のこととか、自分のプレースタイル、自分のサッカー人生があと何年あって、何を重視したいかを総合的に考えて移籍しました」とコメント。リカルド監督の存在についても「小さくはないですけど、それが全てというわけではないです。どういうサッカーや、どういった役割を求められるかということを理解しているのは大きかったとは思います」と、監督の影響はありながらも、新たなステップを踏み出したいという思いが強かったようだ。 リカルド監督の下、2021年、2022年を過ごした小泉。左右の足を使い分けられるプレーの幅があり、トップ下やボランチ、時にはサイドでもプレーするなど、攻撃にアクセントを加える役割を担っていた。 しかし、リカルド監督の交代後は徐々に出番が減り、2024シーズンは先発わずか8試合。控えに回ることも増えていた。 再びリカルド監督の下でプレーすることとなった小泉。自身にとっても復活を遂げたいシーズンとなる。 監督のサッカーについては「リカルド監督が目指すところは、自分たちで攻撃でも守備でも主導権を持って主体的にやりたいというところだと思います」とコメント。「ただ、リカルド監督自身も一番は勝利への情熱が強い方なので、そこを同じ方向を向いて、同じ情熱を持ってやっていくことが一番大事ですし、手段と目的を間違えず、勝利から逆算して必要な手段をとっていければと思います」と、目的は勝利に置き、そのための選択をしっかりとしていきたいと意気込んだ。 ただ、自身が優遇されることはないと語る小泉。リカルド監督からも、競争はいちから行われることを言われていると明かしつつ、チームメイトに落とし込むことはできる部分もあるとした。 「細かいところも結構変わっていると思いますし、ある程度評価基準が分かる分アドバンテージはあると思いますが、一からの競争だと思っていますし、監督からも直接言われたので、競争するところ。逆にわかっているところ、プレーは言葉で話すことも大事だと思うので、そこのバランスが大事かなと思います」 一方で、リカルド監督の変化もあると語る小泉。「守備にしても攻撃にしてもディテールが変わっていたり、手札、パターンが増えているなということはありました」と、新たに身につける必要性もあるという。 自身の武器をなかなか発揮できてこなかったここ数年。改めてリカルド監督の下で、攻撃的なサッカーで自身が生きて行く場所について言及。攻撃に絡んでいくと誓った。 「フォーメーションは定まっていなくて、可変もするタイプの監督ではあります。ただ、中盤で組み立てとボール保持に関わりつつ、どれだけゴール前に顔を出せるかが僕の仕事だと思っているので、そういったところをやりたいです」 正確なキックと相手を一瞬でかわす切り返しを武器に、柏の攻撃の新たなアクセントとなれるか。移籍しての嬉しいことについても「レイソルに来て、練習着やユニフォームを着て、自分がレイソルのユニフォームやジャージを着ている姿はしっくり来ているので、柏に来て凄く嬉しかったことの1つです」とコメント。真っ赤なユニフォームから黄色に染まって行く小泉が、熱狂を与えられるか注目だ。 2025.01.18 23:00 Sat
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「あざといな〜」「持ち方可愛い」浦和MF小泉佳穂、首里城再建支援マッチでマスコット抱く姿が話題に!ドイツ戦の解説生配信にも出演

浦和レッズのMF小泉佳穂の仕草が注目を集めている。 前橋育英高校から青山学院大学を経てFC琉球でプロキャリアをスタートさせた小泉は、19日に行われたOB戦へ出場した。 琉球はタピック県総ひやごんスタジアムで「首里城再建支援チャリティマッチ」を開催。現琉球メンバーと、沖縄出身選手や琉球のOBで構成される「沖縄レジェンドメンバー」が対戦し、小泉は後者の一員として出場した。試合は4-4の打ち合いに終わっている。 琉球の公式ツイッターは試合前の選手の様子を公開。カメラはマスコットのぬいぐるみを大事に抱える小泉の姿をとらえていた。 "ジンベーニョ"を両手でそっと抱える小泉には「可愛いなあ」、「ジンベーニョちゃんになりたい人が多発!」、「ナチュラルにあざとい」、「ぬいぐるみの扱い方=彼女の扱い方」、「持ち方が可愛いな」、「需要わかってるよね笑」など声が多数寄せられている。 琉球の人見拓哉からも「あざといな〜。笑」と指摘されると、小泉は「持たされたので無罪です。」と返した。 小泉は23日、前橋育英の同期であるFC東京のMF渡邊凌磨がYouTubeで配信する、カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表vsドイツ代表戦の解説生配信にゲスト出演する予定だ。 <span class="paragraph-title">【動画】"ジンベーニョ"を両手でそっと抱える小泉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E4%BD%B3%E7%A9%82?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小泉佳穂</a> 選手が…<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A7?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ジンベーニョ</a> を…<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%90%89%E7%90%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC琉球</a> <a href="https://t.co/vufnhH2enF">pic.twitter.com/vufnhH2enF</a></p>&mdash; FC琉球 | FC RYUKYU (@fcr_info) <a href="https://twitter.com/fcr_info/status/1593827676103405568?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.20 19:55 Sun

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【明治安田J1第14節まとめ】鹿島は4連勝で首位キープ、浦和は5連勝で2位浮上…G大阪が4ゴール快勝で連勝

3日に明治安田J1リーグ第14節の8試合が各地で行われた。 <h3>【G大阪vs湘南】助っ人の2戦連発など4ゴール快勝</h3> 14位のガンバ大阪は11位の湘南ベルマーレと対戦。前節首位を下したG大阪はこの日も攻撃陣が躍動する。 開始2分、GKのロングボールを受けたデニス・ヒュメットがファン・アラーノのパスを受けるとドリブルをスタートさせボックス手前から左足一閃。強烈なミドルシュートで先制すると、13分にはスルーパスに抜け出した宇佐美貴史がボックス内左からシュート。これはGK上福元直人にセーブされるが、岸本武流が詰めて追加点を奪う。 勢いに乗るG大阪は29分にもカウンター。左サイドを仕掛けたファン・アラーノがクロスを入れると、ボックス内に走り込んだ岸本がハーフボレーで蹴り込み3点目。35分にはボック付近のFKからクリアボールを黒川圭介が拾ってクロス。ファーサイドで半田陸が折り返すと、中谷進之介がヘディングで押し込み4点目。前半に一気に試合を決めたG大阪が4-0で快勝を収めた。 <h3>【鹿島vs町田】4連勝の鹿島が首位キープ</h3> 3連勝で首位に立つ鹿島アントラーズと3連敗を止めた7位のFC町田ゼルビアの一戦。鹿島が主導権を握り中、16分には関川郁万が負傷交代するアクシデントが発生。すると39分、チャヴリッチのパスをボックス手前で受けた鈴木優磨が素早くボックス左に展開。駆け上がった安西幸輝の折り返しを走りこんだ田川亨介が左足で流し込んだ。 鹿島が先制した展開となった中、町田は選手交代で流れを変えにいくも、なかなかゴールを奪えず。70分には、ナ・サンホが直接FKで狙ったがシュートはクロスバー直撃。町田の猛攻は最後まで続いたが、鹿島が1点を守り切って、首位をキープした。 <h3>【新潟vsFC東京】下位対決はFC東京に軍配</h3> 17位のアルビレックス新潟と16位のFC東京の一戦は点の取り合いに。先制したのはFC東京。8分にルーズボールを拾ったマルセロ・ヒアンがドリブルで運ぶと、ボックス手前から左足一閃。移籍後初ゴールで見事に先制する。 前半はFC東京がリードして終えると52分にも追加点。敵陣でFC東京はボールを回すと、細かくパスを繋いでいくと起点となった小泉慶がフィニッシュを仕上げて追加点を奪う。 2点ビハインドとなった新潟。しかし66分に奥村仁が左サイドを仕掛けてボックス内からシュート。これはGK野澤大志ブランドンがセーブするも、クリアが小さくなると笠井佳祐がこぼれ球を蹴り込み1点を返す。 1点差となったが82分には新潟が右サイドからのダニーロ・ゴメスのクロスを奥村がボックス内で合わせるも左ポスト直撃。すると、ここからFC東京がカウンター。白井康介が拾ってドリブルスタート。敵陣まで1人で持ち込みスルーパスを出すと、マルセロ・ヒアンが抜け出しフィニッシュ。新潟は後半アディショナルタイムにダニーロ・ゴメスが1点を返すも2-3でFC東京が勝利を収めた。 その他、東京ヴェルディを2-0で下した浦和レッズは5連勝。2週間ぶりの試合となったヴィッセル神戸はファジアーノ岡山を2-0で下してこちらも4連勝と勝ち点を重ねている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第14節</h3> ▽5/3(土) サンフレッチェ広島 2-1 アビスパ福岡 【広島】 加藤陸次樹(後22) ジャーメイン良(後45+8) 【福岡】 見木友哉(後41) アルビレックス新潟 2-3 FC東京 【新潟】 笠井佳祐(後21) ダニーロ・ゴメス(後45+9) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(前8、後37) 小泉慶(後7) 清水エスパルス 0-3 名古屋グランパス 【名古屋】 稲垣祥(前36) 和泉竜司(後3) 椎橋慧也(後5) 鹿島アントラーズ 1-0 FC町田ゼルビア 【鹿島】 田川亨介(前39) 浦和レッズ 2-0 東京ヴェルディ 【浦和】 松尾佑介(前6) 渡邊凌磨(前31) ガンバ大阪 4-0 湘南ベルマーレ 【G大阪】 デニス・ヒュメット(前2) 岸本武流(前13、前29) 中谷進之介(前35) ヴィッセル神戸 2-0 ファジアーノ岡山 【神戸】 宮代大聖(後6) 井手口陽介(後28) 京都サンガF.C. 2-3 セレッソ大阪 【京都】 原大智(前12) 松田天馬(前14) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前18) 古山兼悟(前43) 中島元彦(後20) <span class="paragraph-title">【動画】覚醒した助っ人、デニス・ヒュメットが2戦連発の衝撃ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OdH_JRuadok";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 21:50 Sat
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東京Vの堅守支えるDF谷口栄斗、好調・浦和とのアウェイ戦へ「戦うところとベースの部分で上回れるようにやりたい」

東京ヴェルディは3日、埼玉スタジアム2002で行われる明治安田J1リーグ第14節で浦和レッズと対戦する。直近5試合わずか1失点の堅守を支えるDF谷口栄斗が3連勝を懸けた一戦への思いを語った。 現在、13位の東京Vは前節、ファジアーノ岡山とのアウェイゲームを1-0で勝利。3試合連続クリーンシートとともに2戦連続のウノゼロで今季初のリーグ連勝を達成した。 そして、中3日のアウェイ連戦では直近の4連勝で4位に浮上し、中7日と休養十分の難敵・浦和相手に3連勝を目指す。 アカデミー出身、国士舘大学経由で2022年に加入し、チームの16年ぶりのJ1昇格、昨季のJ1・6位フィニッシュに貢献した谷口。今季も開幕から公式戦全試合に出場し、ディフェンスラインの要を担うとともに、キャプテンのMF森田晃樹不在時はゲームキャプテンとしてチームを統率している。 前節の岡山戦では初のJ1の舞台で各チームの守備陣を悩ませているフィジカルモンスターのFWルカオと対峙。DF千田海人、MF綱島悠斗の3バックでうまく受け渡しながら見事に封殺。 181cmとセンターバックとしては決してサイズには恵まれていないが、駆け引きに優れる25歳の守備者はバルセロナとスペイン代表で活躍する18歳DFパウ・クバルシにインスピレーションを受けつつ、マッチアップを制した。 「クバルシが好きで、この前のルカオ選手への対応もちょっと彼を意識というか参考にしていました。身長(184cm)は大きくないですけど駆け引きも巧い」 「ルカオ選手は体を相手につけるのを好む選手だと思いますし、僕はどちらかと言えば駆け引きするのが好きなタイプなので、目線に入らないようにとか、触れられないようにとか、いろいろと考えながら対応ができたんじゃないかなと思います」 試合全体についても「ボールを持つところだったり、背後をしっかり突くというところを、うまく織り交ぜながら進められたと思います」と手応えを口に。 とりわけ、守備面では同じウノゼロも前々節のセレッソ大阪戦では守護神マテウスの再三のビッグセーブで辛くも凌いだ印象が強かったが、この試合ではブラジル人GKが決定的な仕事を求められる場面はほぼなく、チームメイトに対する要求も厳しい守護神も満足げな表情で称える姿も印象的だった。 谷口自身も「ディフェンスラインだけではなくて、前線の選手の守備があっての僕らのサッカーだと思います。一番はマテウスに仕事させないのがいいですし、今はうまく守備が嵌っている感じだと思います」と、守備の改善を実感している。 一方で、13試合9得点と明確な改善点となっている攻撃においては守備で大いにチームを支える前線の選手が決定的な仕事を果たせずにいるジレンマも。 後ろの選手として前線の選手により多くの時間や選択肢を与えるプレーを意識しつつ、「チームとして課題に挙がっているのは、どこでパワーを使うかという部分。より準備が大事になってくると思うので、チーム全体としてどうやって点を取るかというところも大事」と引き続き辛抱強く取り組んでいきたいと語った。 3連勝を懸けて臨む浦和戦に向けて緑の背番号3は「最近はすごく調子がいいですし、スピードのある選手が前に多くて、そのなかでも個のレベルが高い」と対戦相手を警戒。 守備陣としては1トップに入るMF松尾佑介、2列目にMF金子拓郎、MF渡邊凌磨、MFマテウス・サヴィオが並ぶテクニックとアジリティに優れるタレントを活かした攻撃をいかに封じるかが肝となる。 状況次第で臨機応変な戦い方は必要としながらも、「まずは自分たちのハイライン・ハイプレスというのをしっかりと実行したい」と“戦う”というベースを含め自分たちのスタイルを貫いた上で相手を上回りたい考えだ。 「一回剥がされたからといって、僕たちは引くようなサッカーではないと思いますし、しっかりと食らいついていきたい。ただ、相手がボールを持った時に不利だったらラインを下げる必要があると思いますし、しっかりと状況を見て、そういったラインコントロールであったり、試合の進め方をしたい」 「(キーマンのマテウス・サヴィオに対して)まず対峙する選手が負けないというのもそうですし、しっかりとカバーの意識を持つ必要がある。あとはコンパクトにすることで、スクランブルを起こせると思いますし、自分たちの戦いに持っていれば、スペースを与えることはないと思うので、まずは戦うところとベースの部分で、しっかりと浦和に勝るようにやっていきたいと思います」 ちなみに、昨シーズンの浦和との対戦では元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ(現アル・ワクラ)とユニフォーム交換を行っていた谷口。 サッカー好きを自認し、オフシーズンはプレミアリーグを中心に現地観戦も行っており、昨年のブライトン&ホーヴ・アルビオンとの親善試合ではオランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケのユニフォームをゲット。前述のクバルシを含め同じセンターバックの選手に注目しつつ、先日にはヴィッセル神戸のブラジル人DFマテウス・トゥーレルとも交換したという。 今回の囲み取材ではその元浦和DFとの興味深いやり取りも明かしてくれた。 「ショルツ選手は大学の時から見ていて、本当にJリーグで一番のセンターバックだったと思います。プレースタイルもどちらかと言えば似ていましたし、その時はすごく英語の勉強をしていたので、英語と彼も日本語がちょっとしゃべれるので、『プレースタイルがちょっと似ているよね』とか、その時はホイブラーテン選手が左にいて右をやっていましたけど、右と左のどっちがやりやすいかというところで、彼も『左の方がやりやすいよね』という話をしていました」 最後に、昨季の対戦同様に5万人超え確実の埼スタでの一戦に向けて谷口は「いつもとは違うエネルギーが出るという感じで、どちらかと言えば、アウェイの方が好きなので楽しみです」と臆せず敵地での勝ち点3奪取への思いを語った。 2025.05.02 20:29 Fri
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浦和が10人東京V撃破で2016年以来の5連勝! 松尾佑介&渡邊凌磨の2ゴールを堅守で守り抜く【明治安田J1第14節】

3日、明治安田J1リーグ第14節の浦和レッズvs東京ヴェルディが埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が2-0で勝利した。 4位の浦和は前節、サンフレッチェ広島を1-0で破って4連勝を達成。川崎フロンターレのACLE参戦に伴い第13節が後ろ倒し開催となる影響で中7日と休養十分で臨んだ今節は2016年以来のリーグ5連勝を目指した。広島戦からはベンチ外となったサミュエル・グスタフソンに代えて松本泰志を起用した以外、同じスタメンを採用した。 一方、13位の東京Vは前節、ファジアーノ岡山とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続ウノゼロで今季初の連勝を飾った。中3日のアウェイ連戦で3連勝を目指した一戦では前節と全く同じスタメンを採用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられたなか、ホームの浦和がファーストチャンスをいきなりゴールに結びつけた。 開始6分、自陣左サイドでボールを受けたマテウス・サヴィオからの縦パスを左に流れた松尾佑介がDF綱島悠斗よりも先にキープ。緩急を付けたドリブルで内側に切り込むと、ペナルティアーク左から狙いすました右足のコントロールシュートをゴール右隅に突き刺した。 4試合ぶりの失点を喫した東京V。今季の先制した試合で圧倒的な強さを見せる相手に対して早い時間帯のゴールを目指す。球際では五分の勝負を見せたが、マイボール時に相手の圧力を受けて自陣での細かいミスが散見。不用意なロストからホームチームが得意とするカウンターに晒される。 押し込まながらも2失点目は許さないアウェイチームは、徐々にボールを動かしながら前進。森田晃樹のミドルシュート、左CKから綱島のヘディングシュートとフィニッシュの場面を作り出す。 一方、要所を締める守備でリードを維持する浦和もこの時間帯に続けてゴールへ迫る。28分、ボックス手前右でサヴィオから足元にパスを受けた渡邊凌磨の左足シュートはGKマテウスの好守に遭う。このプレーで得た左CKの二次攻撃ではボックス右でこぼれに反応した松尾がシュートもDF谷口栄斗の見事なゴールカバーに阻まれる。 だが、3つ目の決定機で仕留める。31分、右CKの流れからペナルティアーク付近でこぼれ球に反応した渡邊が右足を振り抜くと、低い弾道の鋭いシュートがDF宮原和也の股間を抜けてコースが変わってゴール右隅に突き刺さった。 良い時間帯に2点目を挙げた浦和はよりゲームコントロール優先の戦い方にシフト。引き続き前からボールを奪いに行く東京Vをいなしながら、要所でスイッチを入れる攻撃で圧倒していく。これに対して、アウェイチームは前半終盤のスプリントの際に千田海人がハムストリングを負傷。そのままピッチを後にしたなか、交代機会を考慮した城福浩監督は残り数分を10人で戦う決断を下した。 迎えた後半、東京Vは千田と山見大登に代えて翁長聖、齋藤功佑を同時投入。これで宮原を下げた3バックの配置を大きく変更し、翁長と齋藤は右のウイングバックとシャドーに配置された。 立ち上がりはその齋藤が攻守でスイッチを入れるプレーをみせ、アウェイチームが相手陣内でのプレータイムを増やしていく。だが、得点力不足のチームは最後の局面で精度を欠いてフィニッシュには持ち込めず。57分には自陣でのプレス回避から新井悠太が得意のカットインから右足ミドルシュートを枠に飛ばすが、GK西川周作の好守に遭う。 以降は浦和も得意のロングカウンターを繰り出し、相手の攻勢にけん制をかける形で試合は膠着。2点リードの浦和は今後のスケジュールも睨んでか、マテウス・サヴィオ、松尾を下げて関根貴大、髙橋利樹を同時投入。対する東京Vも新井、木村、福田湧矢に代えて松橋優安、染野唯月、川﨑修平とフレッシュな選手をピッチに送り出す。 そんななか、73分には勝敗を左右する事象が発生。松本の背後を狙ったフィードに反応した髙橋がDF谷口に後ろから手をかけられて倒されると、決定機阻止で東京Vの背番号3にレッドカードが掲示された。 これで2点リードに数的優位まで手にした浦和は直後に金子拓郎、渡邊を下げて原口元気、中島翔哉を同時投入。すると、中島はファーストプレーとなったボックス手前右のFKの場面で鋭いシュートを枠の左隅に飛ばしたが、これは惜しくもポストを叩いた。 その後は完全にゲームクローズに向かった浦和に対して、10人の東京Vが意地の攻勢を仕掛けていく。だが、平川の直接FKやボックス内での松橋らのシュートは浦和守備陣の好守やブロックにことごとく阻まれ、一矢報いることはかなわず。 この結果、5万2429人の大観衆を集めたホームゲームで快勝の浦和が2016年以来となるリーグ5連勝を達成。敗れた東京Vは連勝ストップとともに4試合ぶりの敗戦となった 浦和レッズ 2-0 東京ヴェルディ 【浦和】 松尾佑介(前6) 渡邊凌磨(前31) <span class="paragraph-title">【動画】浦和を5連勝に導いた松尾佑介のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">今日も飛び出したゴラッソ<br><br>3バックの脇でパスを受けた<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%BE%E5%B0%BE%E4%BD%91%E4%BB%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#松尾佑介</a> がキレッキレの<br>カットインからシュート!<br><br>松尾の今シーズン3点目で<br>浦和はリーグ5連勝へ<br><br>明治安田J1第14節<br>浦和×東京V<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和東京V</a> <a href="https://t.co/wJNNJifnEa">pic.twitter.com/wJNNJifnEa</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918551619811131802?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.03 17:06 Sat
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【J1注目プレビュー|第15節:浦和vsG大阪】絶好調・浦和は6連勝チャレンジ、復調G大阪も3連勝目指す

【明治安田J1リーグ第15節】 2025年5月6日(火) 14:00キックオフ 浦和レッズ(2位/25pt) vs ガンバ大阪(10位/20pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆いざ6連勝へ【浦和レッズ】</h3> 2016年以来の5連勝を収め、一気に2位まで浮上した浦和。消化試合に差がある状況とはいえ、開幕当初の最悪な空気は完全に晴れたと言って良いだろう。 4戦勝利なしからスタートし、順位以上に重い空気だった浦和だが、この5連勝ではわずか2失点。無駄な失点がなくなり、攻撃陣がしっかりと要所でネットを揺らし、バランスが保てている印象だ。 特にスタメンをいじり固定してから連勝スタート。1トップ松尾佑介を起用した戦術から上手くゴールを奪え、その結果中盤も強度が戻り、バランスを見失わずに後ろの安定感が増している。 ホーム5連戦線も残り1つ。しっかりと勝利で終え、自信も手にしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、長沼洋一 MF:松本泰志、安居海渡 MF:金子拓郎、渡邊凌磨、マテウス・サヴィオ FW:松尾佑介 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆完勝で連勝、浦和も破りたい【ガンバ大阪】</h3> 息を吹き返しつつあるG大阪は、見事にホームで連勝。前節は湘南ベルマーレを迎え、今季最多となる4ゴールを奪っての快勝となった。 助っ人FWデニス・ヒュメットが2試合連続ゴールを奪うと、宇佐美貴史も復調傾向に。そして前節の勝利の立役者である岸本武流のゴール前での嗅覚は見事といえた。 チームとしての狙いどころがハッキリし、対角のボールで崩していく形を見せたが、過密日程の中でターンオーバーも考えられる状況。一筋縄ではいかない浦和を下せれば、一気に勢いに乗ることができるだろう。 ダニエル・ポヤトス監督がどういった人選を見せるのか。ベンチワークも含め、大事な一戦となる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介 MF:満田誠、鈴木徳真 MF:山下諒也、宇佐美貴史、食野亮太郎 FW:デニス・ヒュメット 監督:ダニエル・ポヤトス 2025.05.06 09:45 Tue
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5万2千人超えの埼スタで完敗…東京Vの城福監督は「怖がらずにやれたのかと言えば、そうは言い切れない前半があった」空気に飲まれた前半悔やむ

東京ヴェルディが敵地で4戦ぶりの敗戦を喫した。 3日、東京Vは埼玉スタジアム2002で行われた明治安田J1リーグ第14節で浦和レッズと対戦し0-2で敗れた。 前々節のセレッソ大阪戦で6試合ぶりの白星を挙げ、前節のファジアーノ岡山戦も2試合連続ウノゼロ勝利で飾った13位のチーム。4連勝で4位に位置し、中7日と休養十分の浦和に対して、中3日のアウェイ連戦というディスアドバンテージを背負いながらも、上位進出に向けた試金石という位置付けで臨んだ一戦だった。 個々のコンディションは配慮しながらも、中3日は連戦とみなさない指揮官は岡山戦と全く同じメンバーを採用。キックオフ直後は互いに長いボールを使い合う形となったが、前からボールを奪いに行くアグレッシブな入りを見せた。 しかし、開始6分にMFマテウス・サヴィオの縦パスに反応したMF松尾佑介に対峙したDF綱島悠斗が寄せ切れずに、緩急を付けたドリブルで内側に切り込まれると、ペナルティアーク左から狙いすました右足のコントロールシュートがゴール前のDF宮原和也にディフレクトして右隅に決まり、開始早々の失点となった。 4試合ぶりの失点に加え、警戒していた相手の背後・スピードを活かした攻撃にやられた影響が大きく、本来の強気なライン設定を維持できず。 前線は引き続き前から行く姿勢を示したが、足元に長けたGK西川周作をプラスワンに使って前に出た2ボランチの背後で浦和のアタッカー陣にボールを受けられる場面も多く、本来であれば前に出て潰したい3バックも1失点目の“残像”によって“ステイ”あるいは重心を下げる選択が目立った。 前半半ばを過ぎてボールを保持して押し返したものの、MF渡邊凌磨、松尾に続けて決定機を許すと、31分には右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で浮いた渡邊に右足シュートを打たれると、DF宮原の股間を抜けてコースが変わったボールが右隅に突き刺さり、痛恨の2失点目。 以降は攻守両面で浦和に圧倒され続けた上、前半終了間際にはDF千田海人がハムストリングを痛めて負傷するアクシデントにも見舞われた。 迎えた後半は千田とFW山見大登に代えてMF翁長聖、MF齋藤功佑を同時投入。後半は再び前からの守備アプローチを選択し、3バックを余らすことなくウイングバックの縦ズレを使って全体を押し上げた。攻撃でも中盤色が強い齋藤が2ボランチとともに出口を作りながら、高い位置を取ったウイングバックを使った攻めから惜しい場面も作った。 しかし、73分には途中出場となったFW髙橋利樹を最後尾で入れ替わられたDF谷口栄斗が後方から手をかけてファウル。これがDOGSOと判断され、決定機阻止での一発レッドに。数的不利を背負った後は2バックに近い腹をくくった戦い方でセットプレーを軸にゴールへ迫ったが、浦和の堅守を最後までこじ開けられず。 相手の対策を含めてディスアドバンテージはありながらも、5万2429人の大観衆を集まった完全アウェイの雰囲気に飲まれた点を含め完敗に終わった。 同試合後、城福浩監督は「空気に飲まれたとは言いたくないですけど…」と、スタジアムの空気や序盤の失点によって後ろに重くなった前半のパフォーマンスを悔やんだ。 「腰が引けたという言い方がいいのか、怖がらずにやれたのかと言えば、そうは言い切れない前半があったことは本当に悔やむところです。1失点目も何かを崩されたわけじゃないけれども、対応のエラーのなかで個人に一振りされるような、我々らしくない守備から入ってしまった」 「特に崩されたわけじゃないけれども、少しのパスワークで会場が沸いたことで何かやられているような空気感というのは、まだまだ若い選手たちなので、ここはあの空気に飲まれたとは言いたくないですけども、そういう状態の前半になってしまったことは本当に残念です」 「怖がらずにフットボールをするというところでは、そこでエラーが出た時にリカバリーパワーを発揮するという、本来の我々の姿勢を見せられたのは、10人になってからというのは、おそらく自分の試合に向けた準備を持って行き方の問題だろうと、自分の力のなさを反省しています」 左サイドバックのMF長沼洋一、戦前からキーマンと目していたマテウス・サヴィオ、渡邊を中心に流動的な相手のパスワークにプレスが嵌らなかった点については、チーム全体で少しずつ歪みがあったことに加え、自分たちのスタイルを貫き通すという覚悟の問題を指摘する。 「我々は攻守においてですが、ボールが誰のボールでもないときにそれに詰めないのかと。そこを迫力を持ってプレッシャーをかけないのかと。それではラインを上げられないじゃないかと。おそらくその連鎖が最初はあったと思います」 「我々がいいプレッシャーをかけたと思っても、マテウス・サヴィオに入ればかわされる。そこも含めて怖がるなということなので、うまくプレスが嵌りそうになったけどダメだった。それがどうしたんだと。1回か2回剥がされたのがどうだと言うんだというぐらいに腹を据えて、我々の攻守においてやろうとしていることを貫くところが必要でした」 おそらく試合後に指揮官からそういった問題点を指摘されたという部分で、選手も前半の守備時の対応を課題として挙げる声が多かった。 山見は「前で奪うという姿勢にもかかわらず、前に人数がかかっていなかったというのがあった。自分たちとしてはそこをやり続けるというところができなかったのが、一番の負けた要因かなと思います」と前線の選手としての後悔を口に。 一方、1失点目の対応に関して「自分が間合いを空けてしまったというのを反省しなければいけない」と振り返った綱島も、後半は「後ろもほぼ同数気味でもいいから、前に圧力をかけていくというところは意識しました」と修正はできた部分もあるとしながらも「自分たちがやろうとしているサッカーが全くできなかった」と完敗を認めた。 その前半をピッチの外から見守り、後半は攻守両面でスイッチ役を担った齋藤は、「序盤で相手のいい部分が出てしまっていました。具体的に言うと、背後とスピード。そこから失点まで行ってしまったなかで、ちょっと最終ラインが重たくなってしまったのはあるかなと思います」と苦戦の要因を冷静に分析した。 加えて、指揮官が「飲まれた」と表現した埼スタでのプレーに関しては「どんな状況でも前向きにトライしていくということが、ヴェルディの良さが出る状態。本当にトライする姿勢は常になくしてはいけないなと思います」と、この一戦を教訓にすべきだと戒めた。 まさに完敗と言えるダメージが残る敗戦となったが、チームは中2日で横浜FCとのホームゲームに挑む。今回同様に対戦相手は中6日と準備万端で勝ち点3を奪いに乗り込んでくる。 また、手薄なセンターバックでは谷口がサスペンション、千田が負傷によって欠場が濃厚だ。 しかし、綱島は「この状況を自分自身はそこまでネガティブに考えていないです。自分もそういう背景があって、今のポジションでスタートから出させてもらっているという背景があるので、ここで試合に出られていない選手たちはここに出るためにすごく準備していますし、こういう機会を得て試合に出場する選手というのは出てくると思うので、自分自身はすごくポジティブな印象を受けています」と、日々悔しさを押し殺しながら厳しいトレーニングに励み続けているタフな仲間たちが、この窮地をチャンスに変えてチームの力になってくれるはずだと確信に満ちた表情で語った。 2025.05.03 22:53 Sat