岡山守護神ブローダーセンが殊勲のPKストップ! 昇格組対決はどちらも譲らず痛み分け、清水は開幕からの無敗継続【明治安田J1第4節】
2025.03.02 16:11 Sun
2日、明治安田J1リーグ第4節のファジアーノ岡山vs清水エスパルスがJFE晴れの国スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。J1初挑戦ながら2勝1敗と好スタートを切った岡山。第2節では同じ昇格組の横浜FCに敗れたものの、開幕戦の初勝利に続いて第3節のガンバ大阪戦ではホーム連勝とした。再び昇格組との対戦となる今節は、G大阪戦から2人変更。ジュビロ磐田から加入した松本昌也が移籍後初スタメンとなり、鈴木喜丈も先発復帰した。
一方、3年ぶりJ1の清水も2勝1分けと好発進。前節はサンフレッチェ広島と1-1のドローで終え、3連勝こそ逃したものの無敗を維持する。こちらも前節からは2人変更し、吉田豊が初先発。2シャドーは中原輝がスタメンに戻った。
3バック同士のミラーゲームとなったなか、清水がボールを保持し、岡山が速攻から反撃に出る構図。岡山は岩渕弘人がロングボールから最終ラインの裏を狙っていく。
徐々に攻勢を強めていくのはホームチーム。攻めあぐねる清水も27分、CKのこぼれ球から宇野禅斗がハーフボレーを飛ばすが枠の右に外れる。
ハーフタイムにかけて攻め入った清水だが、最終局面の精度を欠いて岡山の堅守は崩せず。すると43分、清水の背後へのボールにGKスベンド・ブローダーセンがボックス外に飛び出して対応。そのまま前線に繋がると、江坂から岩渕へスルーパス。GK沖との一対一を迎えるが、シュートコースを読んだ沖がストップした。
清水は吉田を北爪健吾に代えて後半へ。岡山は47分、左ポケットでロングボールを収めた一美和成がシュート性のクロスを入れるが、GK沖が抑える。
敵陣に押し込んでゲームを進める清水だが、後半も岡山の守備に苦戦。それでも62分、住吉ジェラニレショーンがボックス内で倒されると、VARチェックを経てPKの判定に。キッカーは北川航也が務めたが、左隅を狙ったシュートはGKブローダーセンが読み切った。
守護神のビッグプレーに救われた岡山だったが、68分についに失点。左CKを得た清水は、ファーに流れたボールから高木践がクロス。住吉ジェラニレショーンが頭で合わせた。
リードを許した岡山だったが、さらに交代カードを2枚切った直後の75分に同点ゴール。右CKを得ると、加藤聖のクロスを江坂がニアでフリック。木村太哉が頭で押し込んだ。
78分には岡山に逆転のチャンス。先制アシスト加藤の左クロスから飛び込んだのは松本。ヘディングシュートはGK沖がビッグセーブで凌ぐ。
終盤にはセットプレーの競り合いから立田悠悟がピッチに倒れ込むハプニングもあった岡山だが、無事プレーを続行。10分の後半アディショナルタイムに突入する。
勝ち越しゴールを狙って前掛かりの清水。後半AT9分には、左ポケットでクロスを収めた西原源樹が決定機を迎えるが、切り返しからの左足シュートはGKブローダーセンがストップ。どちらも譲らなかった一戦は1-1の引き分けに終わったが、2試合連続ドローの清水は無敗をキープしている。
ファジアーノ岡山 1-1 清水エスパルス
【岡山】
木村太哉(後30)
【清水】
住吉ジェラニレショーン(後23)
一方、3年ぶりJ1の清水も2勝1分けと好発進。前節はサンフレッチェ広島と1-1のドローで終え、3連勝こそ逃したものの無敗を維持する。こちらも前節からは2人変更し、吉田豊が初先発。2シャドーは中原輝がスタメンに戻った。
徐々に攻勢を強めていくのはホームチーム。攻めあぐねる清水も27分、CKのこぼれ球から宇野禅斗がハーフボレーを飛ばすが枠の右に外れる。
31分、ファイナルサードで細かく繋いだ岡山。最後は江坂任が強烈な左足シュートを放つが、GK沖悠哉の正面に飛ぶ。
ハーフタイムにかけて攻め入った清水だが、最終局面の精度を欠いて岡山の堅守は崩せず。すると43分、清水の背後へのボールにGKスベンド・ブローダーセンがボックス外に飛び出して対応。そのまま前線に繋がると、江坂から岩渕へスルーパス。GK沖との一対一を迎えるが、シュートコースを読んだ沖がストップした。
清水は吉田を北爪健吾に代えて後半へ。岡山は47分、左ポケットでロングボールを収めた一美和成がシュート性のクロスを入れるが、GK沖が抑える。
敵陣に押し込んでゲームを進める清水だが、後半も岡山の守備に苦戦。それでも62分、住吉ジェラニレショーンがボックス内で倒されると、VARチェックを経てPKの判定に。キッカーは北川航也が務めたが、左隅を狙ったシュートはGKブローダーセンが読み切った。
守護神のビッグプレーに救われた岡山だったが、68分についに失点。左CKを得た清水は、ファーに流れたボールから高木践がクロス。住吉ジェラニレショーンが頭で合わせた。
リードを許した岡山だったが、さらに交代カードを2枚切った直後の75分に同点ゴール。右CKを得ると、加藤聖のクロスを江坂がニアでフリック。木村太哉が頭で押し込んだ。
78分には岡山に逆転のチャンス。先制アシスト加藤の左クロスから飛び込んだのは松本。ヘディングシュートはGK沖がビッグセーブで凌ぐ。
終盤にはセットプレーの競り合いから立田悠悟がピッチに倒れ込むハプニングもあった岡山だが、無事プレーを続行。10分の後半アディショナルタイムに突入する。
勝ち越しゴールを狙って前掛かりの清水。後半AT9分には、左ポケットでクロスを収めた西原源樹が決定機を迎えるが、切り返しからの左足シュートはGKブローダーセンがストップ。どちらも譲らなかった一戦は1-1の引き分けに終わったが、2試合連続ドローの清水は無敗をキープしている。
ファジアーノ岡山 1-1 清水エスパルス
【岡山】
木村太哉(後30)
【清水】
住吉ジェラニレショーン(後23)
1
2
スベンド・ブローダーセン
松本昌也
鈴木喜丈
吉田豊
中原輝
岩渕弘人
宇野禅斗
江坂任
沖悠哉
北爪健吾
一美和成
住吉ジェラニレショーン
北川航也
高木践
加藤聖
木村太哉
立田悠悟
西原源樹
ファジアーノ岡山
清水エスパルス
J1
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6日、明治安田J1リーグ第15節の名古屋グランパスvsファジアーノ岡山が豊田スタジアムで行われた。
前節は国立競技場で清水エスパルスに快勝し、降格圏を脱出した名古屋と、J1の壁にぶつかり4戦勝利から遠ざかっている岡山の戦いとなった。
名古屋は快勝した清水戦から中2日も同じ11名をピッチに送り出すことに。19
2025.05.06 16:56 Tue
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ファジアーノ岡山の木山隆之監督が、横浜FC戦を振り返った。 22日、明治安田J1リーグ第2節で岡山はニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦した。 クラブ史上初となるJ1に昇格した岡山。開幕戦はホームに京都サンガF.C.を迎えた中で、歴史に残るJ1初勝利を記録。第2節に臨んだ。 昨シーズンは共にJ2を戦った横浜FCとの対戦。昨年10月には4ゴールを奪ってアウェイで勝利した相手だったが、強風が吹き、寒さも厳しい中で行われた一戦は硬い入りとなる。 ゴールレスで後半に入ると、57分に右サイドからの山根永遠のクロスを櫻川ソロモンがヘッド。一旦はGKスベンド・ブローダーセンが弾くが、そのまま押し込みゴール。岡山はなかなか反撃の糸口を掴めず、1-0で敗戦となった。 開幕2連勝とはいかなかった岡山。木山監督は試合後の記者会見で敗戦を振り返り、難しい試合になったと語った。 「結果としては悔しい試合になりました。勝利を目指していましたが、敗戦となってしまいました」 「内容は、風が強くて前半は自分たちが風上で、お互い守備に強くプレッシャーに行くチームなので、良い形にならず、我々が少し前からプレッシャーをかけて相手コートにいる時間も長かったんですが、なかなか決定打は打てず、ゴールに向かうプレーは少なかったことが反省点かなと思います」 「後半は風下になったので、自分たちが前に出ていく姿勢をより強めないと押し込まれるという話をして、そういう気持ちで出ていきましたが、相手の出足も早かったですし、際のシーンで持っていかれることも多く、横浜FCのペースになったかなと思います」 「試合としてはお互いそんなにチャンスが作れたゲームではなかったと思うので、我慢のゲームかなと思いますが、1つ相手の背後のボールが通って、最初はブローダーセンが取ったと思ったんですが、ちょっとファンブルしてゴールになったかなと。我々はもう少しやり方を変えて前に出て、何回かシュートを打つシーンもあり、1つ決定的なシーンもありましたけど、なかなかチャンスを多く作ることはできなかった印象です」 「色々な試合があると思うので、こういった難しい試合でも勝ち点1を拾っていくことは我々にとっても重要になると思います。そこに至らなかったことは残念でした」 風の影響もあり簡単ではなかった試合に。後半は一美和成、ブラウンノア賢信を2トップのような形で並べて打開を目指した。 「相手の圧力を風下で受けていてボールが前進しなかったので、的を増やして(江坂)任の自由度を少し増やして、2トップの後ろでプレーすることで前向きな時間を増やそうとしました」 「少々攻撃がアバウトになっても、ハーフウェイラインを越えていけばチャンスをもうちょっと作れるかなと思っていました」 また、ボランチもなかなか前を向けずにいたが、風下になったことで難しさも増したと語った。 「横浜FCの守備は比較的早い段階から人を捕まえにくるので、それはわかっていました。逆にそれを利用して、おそらく1vs1の局面でギャップができるところがたくさんあるので、そういうところを見つけて逆に配球して自分たちが前向きにということがプランでした」 「ボランチのところで前にボールが入るかなというところで1つ下げたり、横に出して潰されることが多かったので、そこをもうちょっと自分たちの能力を上げる必要があるなと感じました。その辺りはハーフタイムに伝えて送り出しましたが、今度は風下になって物凄い勢いで来られたので、なかなか脱出できませんでした」 「1つ飛ばして前向きにサポートしていくために(竹内)涼を入れて、もう1つ奥も見られるかなと。上手くいった部分も多少ありましたが、結果としてゴールが生まれなかったので、もっと上げていかないといけないなと思います」 打開することができずに敗れてしまった岡山。2試合を終えて1勝1敗という結果だが、木山監督は1つずつチャレンジしていくだけだとした。 「選手たちといつも共有しているのは、我々はプレーオフで昇格をして、J1の立ち位置では20番目だと思います。ただ、そこから何チーム追い抜いて行って、自分たちが何ができたかということをやりたいねと」 「恐らく多くの人から見れば、我々が残留争いをするチームだと思われていると思いますが、そこを目標にするのではなく、常に追い越していくことをしないと当然たどり着けないです」 「この2試合で自分たちの現在地が大きく変わることは、1勝1敗ですが、ないと思います。常に自分たちが相手にチャレンジしていく立場。今日も、1つホームで勝った後の大事な試合だったと思います。選手たちは勝つ努力をしたと思いますが、J1はそんなに甘くない。今の力で勝ち続けられるほど甘くはないことは重々理解しています」 「今日も3ポイントを取ることは内容的に簡単ではなかったですが、粘り強く戦って1ポイント取ったり、難しい試合でも時には3ポイントを取ったり、しぶとさを身につけていければと思います。我々は常にチャレンジする立場にあることは変わらないです」 次はミッドウィーク開催。ホームにガンバ大阪を迎える中でどんなサッカーを見せるのか注目だ。 2025.02.22 22:52 Sat4
積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」
ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。 2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。 経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。 また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.堀田大暉 13.金山隼樹 21.川上康平←東洋大学/新加入 49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全 DF 2.高木友也 4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 5.柳育崇 15.本山遥 16.河野諒祐 18.田上大地←アルビレックス新潟/完全 55.藤井葉大←飯塚高校/新加入 88.柳貴博←FC琉球/完全 MF 6.輪笠祐士 7.竹内涼←清水エスパルス/完全 10.田中雄大※背番号変更「14」 14.田部井涼※背番号変更「41」 17.末吉塁 19.岩渕弘人←いわきFC/完全 20.井川空 24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全 25.吉尾虹樹←法政大学/新加入 27.木村太哉※背番号変更「19」 42.高橋諒 43.鈴木喜丈 44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長 FW 8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全 9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全 11.太田龍之介←明治大学/新加入 29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全 99.ルカオ 2024.01.09 18:30 Tue5
J2最優秀選手賞は得点王の千葉FW小森飛絢! ベストイレブンや各賞も発表【J2リーグアウォーズ】
19日、2024 J2リーグアウォーズが行われた。 清水エスパルスが優勝、2位に横浜FCが入り来シーズンのJ1昇格が決定。またプレーオフを制したファジアーノ岡山がクラブ史上初のJ1昇格を決めていた。 一方で、栃木SC、鹿児島ユナイテッドFC、ザスパ群馬がJ3へと降格することとなった。 MCに槙野智章さん、サブMCに足立梨花さん、ゲストに林陵平さん、森脇良太さんを迎えて行われた中、最優秀選手賞を受賞したのは23ゴールで得点王にも輝いたジェフユナイテッド千葉の小森飛絢。プロ2年目での躍進でチームの昇格プレーオフ争いに貢献していた。 また、ベストイレブンには優勝した清水からDF住吉ジェラニレショーン、DF山原怜音、MF乾貴士の3名が選出。2位の横浜FCからは、最多の14アシストのDF福森晃斗、最少失点を支えたDFンドカ・ボニフェイス、最多デュエル勝利数のMFユーリ・ララの3名が選ばれた。 2024シーズンの各賞は以下の通り。 <h3>◆最優秀選手賞</h3> 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉) <h3>◆ベストイレブン</h3> GK スベンド・ブローダーセン(ファジアーノ岡山) DF 福森晃斗(横浜FC) ンドカ・ボニフェイス(横浜FC) 住吉ジェラニレショーン(清水エスパルス) 山原怜音(清水エスパルス) MF ユーリ・ララ(横浜FC) 乾貴士(清水エスパルス) マテウス・ジェズス(V・ファーレン長崎) FW 谷村海那(いわきFC) 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉) 田中和樹(ジェフユナイテッド千葉) <h3>◆優勝クラブ</h3> 清水エスパルス <h3>◆優勝監督賞</h3> 秋葉忠宏監督(清水エスパルス) <h3>◆優秀監督賞</h3> 四方田修平監督(横浜FC) <h3>◆得点王</h3> FW小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉) 38試合23得点 <h3>◆最優秀ゴール賞</h3> FW矢村健(藤枝MYFC) 2024年10月5日 vs いわきFC <h3>◆フェアプレー賞</h3> モンテディオ山形 いわきFC ロアッソ熊本 <h3>◆フェアプレー個人賞</h3> 林彰洋(ベガルタ仙台) 後藤雅明(モンテディオ山形) 立川小太郎(いわきFC) 新保海鈴(レノファ山口FC) <h3>◆最優秀育成クラブ賞</h3> V・ファーレン長崎 <h3>◆優秀選手賞(32名)</h3> GK 林彰洋/ベガルタ仙台 後藤雅明/モンテディオ山形 市川暉記/横浜FC 権田修一/清水エスパルス スベンド・ブローダーセン/ファジアーノ岡山 DF 福森晃斗/横浜FC ンドカ・ボニフェイス/横浜FC 住吉ジェラニレショーン/清水エスパルス 山原怜音/清水エスパルス(左サイド) 新保海鈴/レノファ山口FC(左サイド) 田中隼人/V・ファーレン長崎 MF 相良 竜之介/ベガルタ仙台(左サイド) イサカ・ゼイン/モンテディオ山形(右サイド) 髙江麗央/モンテディオ山形 山根永遠/横浜FC(右サイド) ユーリ・ララ/横浜FC アダイウトン/ヴァンフォーレ甲府(左サイド) 乾貴士/清水エスパルス 原輝綺/清水エスパルス(右サイド) 岩渕弘人/ファジアーノ岡山 笠柳翼/V・ファーレン長崎(左サイド) マテウス・ジェズス/V・ファーレン長崎 マルコス・ギリェルメ/V・ファーレン長崎(右サイド) FW 中島元彦/ベガルタ仙台(左サイド) 谷村海那/いわきFC 小森飛絢/ジェフユナイテッド千葉 田中和樹/ジェフユナイテッド千葉(右サイド) カルリーニョス・ジュニオ/清水エスパルス(左サイド) 北川航也/清水エスパルス ルーカス・ブラガ/清水エスパルス(右サイド) 矢村健/藤枝MYFC エジガル・ジュニオ/V・ファーレン長崎 <span class="paragraph-title">【動画】MVP&得点王の小森飛絢のゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8yN8VpdZ4xI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.19 21:15 Thuファジアーノ岡山の人気記事ランキング
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山根永遠がファジアーノ岡山にもたらすものとは? 「多彩な球種は福森晃斗が認めるほど」横浜FC番記者が明かす“トリセツ”
12月17日、横浜FCの山根永遠がファジアーノ岡山に加入することが発表された。J1昇格の歓喜も、残留争いの苦しみも知る彼の移籍リリースには、横浜FCサポーターからたくさんの「ありがとう」をはじめ別れを惜しむ声が集まった。そして、岡山のサポーターは活躍を期待している。山根永遠とは、どんな選手なのか。編集部に所属しながら岡山の番記者を務める難波拓未が、横浜FCの番記者である青木ひかるに“取扱説明書”を教えてもらった。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FC</a> の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E6%A0%B9%E6%B0%B8%E9%81%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山根永遠</a> が<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a> に完全移籍<br><br>「ファジアーノ岡山は<br>みんなで戦えるチームだと<br>試合を通して感じました。<br>みんなが全力で走るので<br>僕のプレースタイルと合いそうで<br>今からとても楽しみです」<br><br>2025年は <a href="https://twitter.com/hashtag/J1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#J1</a> 30試合1得点3アシスト<a href="https://twitter.com/hashtag/fagiano?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fagiano</a> <a href="https://t.co/aQ5JONmT8E">pic.twitter.com/aQ5JONmT8E</a></p>— 超WORLDサッカー! (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/2001146006193496561?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ■3つの武器『運動量・クロス・タスク遂行力』 難波「山根選手のピッチ内での武器を教えてください」 青木「まず一番に挙げたいのは、圧倒的な運動量とタフネスですね。ウイングバックとして90分間サイドを上下動できるスタミナはもちろんですが、スピードや強度が試合終盤まで落ちない選手です。さらに驚くのは『怪我への耐性』です。以前、全治に1カ月は掛かるだろうという怪我を負った時も、わずか2週間ほどでグラウンドに戻ってきたことがありました。驚異的なリカバリー能力は、試合数が多くなる2026年を戦う上で大きな武器になると思います」 難波「クロス数の多い選手ということですが、攻撃面はどうですか?」 青木「山根選手のクロスは、『質より量』のタイプです。右足を振る思い切りの良さが、チャンスを呼び込みます。ですが、蹴るだけでなく球種が豊富なんです。横浜FCで共にプレーしたキックの名手・福森晃斗選手(北海道コンサドーレ札幌への復帰が決定)も、山根選手のクロスの球種の多さは高く評価していました。DFとGKの間に素早く流し込むようなボールや、ファーサイドにふわりと落とすボールなど、カーブもストレートも蹴り分けられる選手です」 難波「福森選手も認めるほどなんですね!山根選手の積極的なクロス供給は大きなプラスになりそうです。守備面での不安はありませんか?」 青木「1対1の強度は高く、試合を通しても大崩れしている印象はありません。特に『特定のタスク』を与えられると強いですね。FC町田ゼルビアとの対戦時は、『今日は相馬(勇紀)を完璧に抑えろ』と任されたんですけど、完璧に役割を遂行してみせました。責任感が強く、任された仕事に全力で取り組む時の集中力の高さは圧巻でした」 難波「岡山はマンツーマンで対応することが多いので、特にウイングバックの選手はマッチアップする相手が明確になりやすい。木山隆之監督の求める守備の規律も、役割が明確であれば高いレベルで応えてくれそうですね」 ■ハロウィンで1人コスプレするほど超ムードメーカー 難波「岡山の加入リリースには『移籍は毎回緊張しますが』とありましたが、人見知りだったりするんですか?」 青木「あ、あれは最初だけです(笑)。馴染んでしまえば、完全なムードメーカーですよ。練習中は基本的に明るいテンションで前向きに取り組みますし、チームメイトとわちゃわちゃしている姿もたくさん見てきました。四方田修平前監督が『永遠がうるさい』と笑いながら言っていることもあったんですけど、愛嬌があって可愛がられる選手だと思います。新加入選手には気さくに声を掛けて、チームに馴染みやすいように働きかけていました。また、チームが連敗して雰囲気が沈んだ時、1人でハロウィンのコスプレをして練習場に現れたこともありましたね」 難波「それは岡山にとって貴重な存在ですね。現ムードメーカーの木村太哉選手との化学反応も楽しみです」 青木「奥様が非常に協力的で社交的なところも、山根選手が岡山に溶け込むことを助けてくれるんじゃないかなと思います。食事のサポートでコンディション面がすごく向上しただけでなく、奥さん同士など家族ぐるみの付き合いも活発だったようで、チームの結束を強めようとしてくれていたのかなと。山根家そのものが、チームのコミュニケーションを底上げするような存在でした。横浜FCのファン・サポーターが移籍を惜しんでいるのは、プレーはもちろん、その『人間性』に惹かれていたからだと思います」 難波「山根選手は、現在岡山でコーチを務める大槻毅さんを『お父さん』のように慕っているんですよね?」 青木「そうなんです。大槻さんとはプライベートでも交流があるそうで、彼がサッカー人生で壁にぶつかった時に導いてくれた恩義を感じているようです。過去の対戦時には、大槻さんに山根選手のお子さんを抱っこしてもらったり、本当の家族のような付き合いです。今回の決断には大槻さんの存在が大きかったと思います」 ■岡山とマッチする、ひたむきさと純粋さ 難波「それは岡山サポーターにとっても胸が熱くなるエピソードです。岡山での展望ですが、柳貴博選手の退団が決定していて、本山遥選手はヴィッセル神戸から期限付き移籍で加入していたので、山根選手は右ウイングバックがメインになりそうです」 青木「左ウイングバックでもプレーできますが、シーズン前にサイドを決めて『ここが自分の仕事場だ』と自信を持ってタッチラインを駆け上がる状態を作れれば、とても大きな力を発揮します。横浜FCでは左サイドでのパスワークで相手を引きつけ、右サイドでフリーの山根選手がクロスを上げるパターンが効果的でした。また、シャドーやボランチとのパス交換から抜け出したり、タイミングの良いオーバーラップやワンツーで深い位置に切れ込むプレーを武器としていました。ただし、非常に繊細な一面もあり、チームが勝てない時は責任を感じて深く落ち込んでしまうこともある。そんな時にサポーターが温かく背中を押してあげれば、彼は何度でも立ち上がって走り出します」 難波「岡山としては、彼のスピードを活かして相手のラインを下げさせ、守備でも前からハメに行くスタイルでそのスプリント力を活かしたい。何より、彼のひたむきさは岡山の雰囲気に間違いなくマッチします」 青木「最後に、山根選手をよろしくお願いします。彼はのびのびとプレーしている時が一番強い。言葉足らずで誤解を招くこともあるかもしれませんが、それは山根選手が『純粋』で『一生懸命』だからこそ。横浜FCでも、主力としてチームのJ1昇格にも貢献した素晴らしい選手です」 難波「任せてください。岡山のサポーターは、ひたむきに走る選手が大好きですから。不器用なところも丸ごと愛して、彼を乗せてあげたいですね。山根選手の熱量とJFE晴れの国スタジアムが共鳴すれば、チームもさらにパワーアップするはずです。2026年、岡山の右サイドを駆け上がり、満面の笑みでサポーターの元へ駆け寄る姿を見られることが楽しみです」 ■編集後記 運動量やスプリント力に優れている選手だと認識していましたが、福森晃斗選手がクロスについて認めているとは驚きでした。実は、ファジアーノ岡山は2024シーズンに横浜FCとの対戦で、福森選手に1試合3アシストを記録されているんです。“天敵”とも言える選手からのお墨付きは、山根選手への期待を膨らませるものでした。さらに、岡山のウイングバックは、マンツーマンディフェンスを採用していることから対面の相手選手に1対1で負けない、勝っていくという対人守備の強さを求められます。その点において、2025年に1試合で1ゴール1アシストを記録されたFC町田ゼルビアの相馬勇紀選手を封じ込めるほどのパフォーマンスを発揮していた事実も心強い。チームにピッタリな選手という印象が強まりました。ファジレッドに身を包み、JFE晴れの国スタジアムのサイドを駆け抜ける姿が楽しみで仕方ありません! 取材・文=難波拓未 2025.12.23 19:30 Tue2
なぜ工藤孝太は最終節後に立田悠悟と胸をぶつけ合ったのか?ファジアーノ岡山での成長を支えた師弟関係
ファジアーノ岡山は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で清水エスパルスと対戦し、1-2で勝利を収めた。11試合ぶりの勝利に沸くピッチで、岡山のDF工藤孝太は真っ先にDF立田悠悟のもとへ向かった。J1の壁にぶつかり続けた若きDFと、自らの過去を重ねて支え続けた先輩。2026シーズンも共闘が決まった、2人の熱き師弟関係を紐解く。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> から <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a> に<br>期限付き移籍していた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%A5%E8%97%A4%E5%AD%9D%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#工藤孝太</a> が<br>移籍期間を延長<br><br>「現状に満足することなく<br>今年以上の成長ができるように<br>来シーズンもファジアーノ岡山のために<br>覚悟を持って闘います」<br><br>2025シーズンは<a href="https://twitter.com/hashtag/J1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#J1</a> 25試合1アシスト<a href="https://twitter.com/hashtag/fagiano?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fagiano</a> <a href="https://t.co/2wgkd2Cs42">pic.twitter.com/2wgkd2Cs42</a></p>— 超WORLDサッカー! (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/2005492902257152028?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 11試合ぶりの勝利の喜びをサポーターと分かち合うため、試合を終えた岡山の選手たちがアウェイ席に向かって歩き出す。その時、DF工藤孝太はチームメイトの間をかき分け、ある選手を探した。3バックを形成したDF立田悠悟だ。2人は大きく振りかぶって手のひらを合わせた後、胸と胸をぶつけた。満面の笑みを浮かべながら荒々しく爆発させた感情には、5歳上の先輩に対する1年間の感謝が込められていた。 「嬉しくて、勝手にああいうふうな喜び方になっていました。最近は僕と悠悟くんが一緒に出場する機会がなくて、今日は一緒に出て勝つことができたんで良かった。1年間すごく支えてもらいましたし、時には成長するために厳しい言葉も掛けてくれる、すごく良い先輩です」 2025シーズンに浦和レッズから育成型期限付き移籍で岡山に加入した工藤は、初挑戦のJ1で大きく飛躍した。25試合に出場し、1952分間プレー。これはDF田上大地、DF立田悠悟に次いで、チーム内のDFでは3番目の数字である。 第3節のガンバ大阪戦でJ1デビューを飾ると、3バックの左でJ1昇格に貢献したDF鈴木喜丈のコンディション不良もあり、徐々にプレータイムを伸ばしていく。 「こんなに出られるとは思っていなかった」 想定以上の出場機会を得ることはできたものの、決して順風満帆ではなかった。 国内最高峰の舞台では、強力なアタッカーとのマッチアップが日常茶飯事だ。日本代表としてワールドカップを戦った選手、海外でのプレー経験のある選手、これから世界に羽ばたいていくであろうポテンシャルを秘めた選手、日本人を超越したスピードやフィジカルを持つ外国籍助っ人…。2024シーズンに武者修行先のギラヴァンツ北九州でJ3優秀選手賞を受賞していたとは言え、2つ上のカテゴリーへの適応は負荷の高いものだった。 「最初の方は不安もありましたし、昨年J3でプレーしている分、練習の強度も含めてそもそものレベルが高かったんで苦労しました」 第11節鹿島アントラーズ戦でFWチャヴリッチに背後に抜け出されて逆転ゴールを許し、第16節柏レイソル戦ではFW細谷真大にマークを外されて先制点を与えてしまった。 「これがJ1だ」と言わんばかりに質の高さを突きつけられ、「僕がチームの足を引っ張ってしまった」と口にするほど悔しさを募らせた試合もあった。しかし、立ちはだかる壁から逃げることはなかった。 「絶対に取り返したい」 内に秘めた反骨心を燃やし、毎日のトレーニングと目の前の試合に向き合う。そんなギラギラとした野心を察知していたのが、立田だった。 「彼の姿は、自分の若い時と被るんです。彼には失礼かもしれないけど、すごくわかりやすいというか。自信がない時は『どうしよう』と迷って、すごくミスする。でも、自信がある時はすごく調子が良い。波がある感じ」(立田) 工藤は浦和のユースから、立田は清水のユースから。2人には高校卒業後にDFとしてトップチームに昇格したという共通点がある。そして、立田は高卒2年目の20歳の時からコンスタントにJ1のピッチに立ってきた選手だ。経験値が重要視されるセンターバックというポジションを若い頃から任され、日本のトップカテゴリーで戦ってきた。当時は現状の自分よりも能力の高い相手FWを迎え撃つことも多かっただろう。少し背伸びをするようにして力を蓄えてきた期間は、ミスや悔しさなど痛みを伴う日々だったに違いない。その経験があったからこそ、立田は工藤に歩み寄った。 「今は彼がすごく努力したから、波が少なくなってきたと思うんですけど、(自分と)重なる部分で(当時の)自分が気づくことができなかったことを早めに伝えておけばというふうに思っていました」(立田) 工藤は立田からのアドバイスを取り入れるだけでなく、自分からも積極的に学びを探した。全体練習後は横並びで会話しながらジョギングをし、2人で居残り練習をすることもあった。一緒に焼肉を食べに行くなど、ピッチ外でも行動を共にした。 「左右は違いますけど同じポジションなので、何を考えているのかを聞いたり。悠悟くんを見ながら、どのシチュエーションで、どんなコーチングをしているのかを見たり。すごく参考にさせてもらっています。この1年間で自分でもわかるくらい成長していると僕も思っていて、それは悠悟くんと長い時間一緒にいさせてもらったからこそ」 お手本となる先輩からたくさんのことを吸収し、トライを続けることでJ1基準を身につけ、序盤戦では課題としていた背後の対応も克服してみせた。 「試合をこなしていく中で、対応の仕方や相手の駆け引きで積み上げてきたものがあったし、アウェイのマリノス戦とアウェイの鹿島戦では2連勝ができて結果にも繋がった。そこからは気持ちが安定して、強気にメンタルを保てるようになりました。手応えを持ち始めた期間でもあったし、自分でも変わったかなと感じるくらい自信になりました」 立田も「かわいい」後輩の成長を認めている。 「自分から伝えたりすることはありますけど、それ以上にたぶん彼自身が自分で考えてやっていることも多いと思う。あとは、試合に出て自信を持てるようになった。顔つきや髪型の変化も、自信の表れというか。自信を持ってやることは、後ろの選手にとって大事なこと。ただ、それでもミスが起こる時はあるんで、そういった時には自分が矢面に立てればなと思います」(立田) 自力でJ1残留を掴んだ第37節川崎フロンターレ戦の同点ゴールのキッカケとなったのは、背後のMF家長昭博を気に掛けながら前に出た工藤のパスカットだった。 「もともとパスカットを狙っていたわけじゃなくて、背後を抜けようとする選手が後ろにいたんで、良い身体の向きを作って、まずは背後の対応ができた。ボールも見えていましたし、ある程度の相手の立ち位置を認識できていました。その中で、相手選手のボールが少し手前にミスのような形で来た。あのシーンは特別難しいことをしたわけではないんですけど、最終的にゴールに繋がったのは良かったです」 第38節清水戦の79分には、相手陣内に鋭く飛び出してMF乾貴士の縦パスをカットし、勢いそのままに持ち運び、際どいミドルシュートを放った。 「パスカットして得点の確率が高い選手にパスを出そうかなと思ったんですけど、誰かから『やり切れ』と言われたんで、思い切って打ちました。決めたかったですけど、ああいうのも決め切れる選手になりたい」 前向きにボールを奪いに行く。どちらのプレーも木山隆之監督が求める強気な守備対応だが、自分の背後のスペースを恐れていては選択が難しいプレーでもある。だが、工藤はJ1でのトライアンドエラーによって背後のスペースを管理できるようになり、「前に出て行っても大丈夫」という確信を自分自身で持ち、強気かつ的確な守備対応を身につけたのだ。 2025シーズンの閉幕を告げるホイッスルが鳴った後、「全然勝てていなかったんで、自分がスタートから出て勝つことができたのは率直にうれしいです」と11試合ぶりの勝利に安堵したものの、満足はしていなかった。 「僕自身のプレーにはミスもありました。そこは悠悟くんも注意してくれましたし、僕も満足していない。悠悟くんと一緒に出て勝てたことは良かったですけど、自分としては全然満足できる内容ではなかったんで、オフシーズンでもしっかりと進化して、また来シーズンも頑張りたいです」 2025年12月29日、岡山への期限付き移籍期間の延長が発表された。2026シーズンも、工藤は立田からたくさんのことを学びながら、さらなる成長を追い求めていく。 取材・文=難波拓未 2025.12.30 20:00 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
ファジアーノ岡山が15周年記念ユニフォーム発表!漆黒の岡山城がモチーフ
ファジアーノ岡山は26日、15周年記念ユニフォームのデザインを発表した。 7月13日に設立15周年を迎えた岡山は記念ユニフォームをクラブで初めて制作し、9月のホームゲームで着用する。 フィールドプレーヤーのユニフォームは、2021シーズンユニフォームのデザインをベースに、岡山のシンボルの一つとして県民から愛され、別名『烏城』とも呼ばれる漆黒の岡山城からインスパイアを受け、ファジアーノ岡山も岡山のシンボルになりたいという希望を込めて、初めて黒色が採用されている。 胸の中央には、岡山城で多くの金箔瓦が使われていたことから、15周年を記念するロゴマークを金色で配置している。 そしてゴールキーパーのユニフォームは、こちらも初めてとなるチームカラーのファジレッドを基調とし、フィールドプレーヤーと同じく胸には15周年のロゴが配置されている。 このユニフォームは、シティライトスタジアムで開催する愛媛FC戦(9/5)、栃木SC戦(9/11)、そしてブラウブリッツ秋田戦(9/26)の3試合で選手が着用する予定だ。 <span class="paragraph-title">【写真】ファジアーノ岡山の15周年記念ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>15周年記念ユニフォーム<br>デザイン発表<br>\<br><br>9月のホームゲームで着用して試合を行います<br><br>7月27日(火)12:00からオンラインショップ、ファジスクエアで受注販売スタートです‼️<a href="https://t.co/PpRrgyioqv">https://t.co/PpRrgyioqv</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%9F%8E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡山城</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%BB%92%E3%83%A6%E3%83%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#黒ユニ</a> <a href="https://t.co/WsOQC4Zs0T">pic.twitter.com/WsOQC4Zs0T</a></p>— ファジアーノ岡山スタッフ公式 (@fagiano_koho) <a href="https://twitter.com/fagiano_koho/status/1419629824855855109?ref_src=twsrc%5Etfw">July 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.27 12:15 Tue5

