「最高の瞬間」レアルデビュー&早速ゴールのムバッペ、夢のクラブでのプレーに喜び溢れる「本当に楽しみにしていた」

2024.08.15 10:55 Thu
レアル・マドリーで初ゴール&初タイトルのムバッペ
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レアル・マドリーで初ゴール&初タイトルのムバッペ
フランス代表FWキリアン・ムバッペが、レアル・マドリーでの白星デビューを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、欧州王者として14日のUEFAスーパーカップに臨んだマドリー。ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタと対戦した。パリ・サンジェルマン(PSG)から今夏加わったムバッペは、3トップの中央で先発し、公式戦デビュー。68分にはイングランド代表MFジュード・ベリンガムの折り返しをゴール右上に決め、2-0の勝利に貢献した。
デビュー弾と共に早速マドリーでの初タイトルを獲得したフランス代表FWは、「素晴らしい夜だった」とコメント。憧れのチームでのプレーを喜んでいる。

「この瞬間を長い間待っていた。このシャツとエンブレムを身にまとい、このファンのためにプレーできるなんて… 僕にとっては最高の瞬間だ。ここでは常に勝たなければいけないとわかっているから、タイトルを獲得することは非常に重要だ」
また、チームのリードを広げた自らのゴールにも言及。それと同時に、マドリーの一員となった喜びを繰り返している。

「ゴールはとても嬉しい。僕のようなフォワードにとって、初戦から決定的な仕事をするのは重要なことだ。だけど、プレーできたことが嬉しい。本当に楽しみにしていたんだ」

新天地での目標も問われたムバッペ。個人では50得点と口にしたが、それ以上にチームでの成功が大事と考えているようだ。

「僕らはレアル・マドリーだ。限界はない。もし僕が50得点できるなら50得点する。だけど、最も大事なのは勝利することだし、チームとして向上することだ」



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ヴィニシウスの売却を提案するレアル・マドリーOB「彼が与えるイメージは決して良いものとは言えない」

かつてレアル・マドリーでプレーし、引退後にはアンダー世代のスペイン代表などの監督を歴任したルイス・ミジャ氏が、中東から巨額のオファーが噂されているブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)の去就についてコメントしている。 2018年7月にフラメンゴからマドリーへ加入したヴィニシウスは、これまで7シーズンで公式戦306試合に出場し103ゴールを記録。今季もクラブにおいて重要な戦力の1人であり、ここまで公式戦41試合で18ゴール13アシストをマークしている。 マドリーとの契約を2027年まで残すヴィニシウスだが、かねてよりサウジアラビアから関心を示されており、サウジ・プロ・リーグの副会長とオンライン会談を行った際には5年総額10億ユーロ(約1600億円)の5年契約という破格オファーが提示されたと報じられていた。 その去就に注目が集まる中、スペイン『エル・デスマルケ』のインタビューを受けたミジャ氏は、古巣にヴィニシウスの売却を検討するように伝えた。 「もし私がスポーツディレクターなら、ヴィニシウスを売却して新たなストライカーを獲得し、ムバッペを左ウィングに置くだろう。ヴィニシウスは素晴らしい選手だと思うが、クラブは彼が与えるイメージに目を向けなければならない。確かに能力は十分だが、彼が与えるイメージは決して良いものとは言えない。彼は市場で高く評価されているし、マドリーであればその資金を使って新たな有力選手を数人獲得できるだろう」 2025.04.03 17:05 Thu
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ソシエダとの壮絶打ち合いを制して決勝進出のマドリー、アンチェロッティ監督は「ラ・レアル相手に4得点挙げるのは簡単ではない」と得点力を評価

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が1日にホームで行われ、延長戦の末に2戦合計スコア5-4で打ち勝ったコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのレアル・ソシエダ戦を振り返った。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたマドリーはFWキリアン・ムバッペをベンチスタートとした中、16分に先制されるも30分にFWエンドリッキが先制弾をマーク。 2戦合計スコアで一歩前に出たが、後半半ばの72分にオウンゴールを献上して再び追いつかれてしまう。さらに80分、MF久保建英を起点にFWミケル・オヤルサバルのゴールを許し、2戦を通して初めて逆転されてしまった。 それでも2分後にMFジュード・ベリンガムのゴールですかさず追いつくと、86分にMFオーレリアン・チュアメニがCKからヘディングシュートで勝ち越し弾。これで勝負を決めたかに思われたが、追加タイムに再びオヤルサバルにゴールを決められて延長戦に持ち込まれた。 しかしその延長後半10分にDFアントニオ・リュディガーの正真正銘の勝ち越し弾が生まれてソシエダに打ち勝ち、決勝進出を決めた。 アンチェロッティ監督は守備にこそ課題はあるものの、決勝進出、4ゴールを決めた得点力に照準を当てた。 「決勝進出という我々の目標は達成された。ミスもあったが、良い点もたくさんあったし面白い試合だった。ベルナベウでは何が起きてもおかしくないから、自分たちが負けるとは思っていなかった。逆転しなければならない時も我々は決して諦めない。特にホームではファンが味方に付いてくれるから決して諦めない」 「一方で1試合で4失点するのは良くない。今の我々は前線での有効性はとても高いが、バランスが取れていない。それでも攻撃面での成果を無視することはできない。ラ・レアル相手に4得点挙げるのは簡単ではない。我々はかなりうまくやっていると思う」 決勝ではアトレティコ・マドリーvsバルセロナの勝者と対戦する。 2025.04.02 10:15 Wed

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