ムドリクを逃したアーセナル、新たなターゲットは退団を希望する三笘薫の同僚ベルギー代表FWか

2023.01.17 12:30 Tue
Getty Images
チェルシーにウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(22)を強奪される形となったアーセナル。新たなターゲットを定めたようだ。
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今冬の移籍市場ではシャフタール・ドネツクのムドリクをファーストターゲットにしていたアーセナル。本人もアーセナル行きを希望し、クラブ間交渉をしていた中で合意に近づいているともしていたが、横槍を入れてきたチェルシーが8850万ポンド(約138億円)とも報じられる移籍金を提示し強奪する形でムドリクを獲得していた。ターゲットを奪われる形となったアーセナル。ミケル・アルテタ監督は「正しいと信じられる取引を行うつもりだ」とコメント。「この移籍市場でチームを改善したいと思っている」と新たな補強に動くと明言していた。
そのアーセナルが新たにターゲットにしていると言われたのがバルセロナのブラジル代表FWハフィーニャ。夏にも獲得に動いていたがバルセロナへと移籍。ただ、本人はバルセロナに留まりたいという意思を示している。

そんな中で獲得に動いているのは、ブライトン&ホーブ・アルビオンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(28)とのこと。オファーを出しているという。
トロサールは、今シーズンのプレミアリーグで16試合に出場し7ゴール3アシストを記録。カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場。グループステージの3試合に出場していた。

ただ、ロベルト・デ・ゼルビ監督との確執が噂され、監督からは名指しで態度を問題視。本人もブライトンに不満があり、退団を希望していると報じられていた。

トロサールは2024年夏までブライトンと契約を結んでいる中で、トッテナムやチェルシーも興味を持っている状況。今冬の移籍が濃厚とされている。

アーセナルにとってはウインガーを獲得したく、その理由の1つはイングランド代表FWブカヨ・サカのライバルを作ること。現状、左はブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ、右がサカがレギュラーとなっているがポジションを争うライバルが不在。成長を促すためにもトロサールの加入はプラスに働くことになるだろう。



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