ACLEのMVPは決勝でもアシスト、アル・アハリのフィルミノが受賞! 12試合で6ゴール7アシストを記録…最優秀GKはメンディ

2025.05.04 08:10 Sun
フィルミノはACLE制覇と共にMVPも受賞
Getty Images
フィルミノはACLE制覇と共にMVPも受賞
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の決勝が3日に行われ、サウジアラビアのアル・アハリ・サウジが川崎フロンターレを2-0で下し、クラブ史上初となるACLE制覇を達成した。今大会から大きくレギュレーションが変更となり、新たに創設されたACLE。これまでのACLとは異なり、リーグフェーズを12チームで行い、上位8チームがラウンド16に進出。ベスト8からはファイナルズとしてサウジアラビアでの集中開催となり、一発勝負のトーナメント方式で勝者を決定した。

アル・アハリ・サウジは、リーグフェーズを7勝1分けの2位で勝ち上がると、ラウンド16ではアル・ラーヤン(カタール)に3-1、2-0で勝利し、2戦合計5-1で準々決勝に進出。準々決勝では、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)を3-0で下すと、準決勝ではアル・ヒラル(サウジアラビア)を1-3で下し決勝に進出。リーグフェーズから決勝まで、1度も負けることなく、引き分けも1試合で優勝を果たした。
大会の最優秀選手には、優勝したアル・アハリ・サウジの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノが選出。決勝では2アシストを記録して優勝に貢献し、大会通算では12試合で6ゴール7アシストを記録するなど、大きな役割を果たした。

また、大会最優秀GKには、アル・アハリ・サウジのセネガル代表GKエドゥアール・メンディが選出。3試合で無失点に抑えるなど、優勝に貢献した。
大会得点王には、ベスト4で敗退したアル・ヒラルのサウジアラビア代表FWサレム・アル・ドサリが10ゴールで輝くことに。リーグフェーズで7ゴール、ノックアウトステージで3ゴールを記録していた。

◆AFCちゃんピオインズリーグ・エリート得点ランキング



1位:10点
サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)

2位タイ:9点
アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
ジャシル・アサニ(光州FC)
リヤド・マフレズ(アル・アハリ・サウジ)

5位:8点
クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)


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元リバプールFWフィルミノがまさかの扱いに…アル・アハリが外国人枠問題でキャプテンを外す決断、今季リーグ戦5ゴール

アル・アハリ・サウジの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノがまさかの扱いを受けることとなってしまった。スペイン『アス』が伝えた。 かつてリバプールでプレーしたフィルミノ。2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・アハリに完全移籍した。 多くの選手がサウジアラビアに渡った中、フィルミノはチームでキャプテンを務める存在に。今シーズンはサウジ・プロ・リーグで17試合に出場し5ゴール3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも6試合で3ゴール2アシストと結果を残している。 しかし、そのフィルミノに対し、アル・アハリは選手登録を外す決断を下すこととなった。 キャプテンを務め、結果も残しているフィルミノだが、チームを指揮するマティアス・ヤイスレ監督が登録外にすることを決断。その理由は、外国人枠の問題だという。 サウジ・プロ・リーグでは、1チーム当たりの外国人選手を10名に制限。さらに、2名は21歳以下である必要がある。 アル・アハリには、GKエドゥアール・メンディ(セネガル)、DFロジェール・イバニェス(ブラジル)、DFメリフ・デミラル(トルコ)、DFマッテオ・ダムス(ベルギー)、DFエズジャン・アリオスキ(北マケドニア)、MFアレクサンデル(ブラジル)、MFフランク・ケシエ(コートジボワール)、MFガブリ・ベイガ(スペイン)、MFガレーノ(ブラジル)、FWリヤド・マフレズ(アルジェリア)、FWイヴァン・トニー(イングランド)、そしてフィルミノと12名の外国人選手がいる。 クラブはメンディ、イバニェス、ケシエ、デミラル、ガブリ・ベイガ、トニー、マフレズ、アレクサンデル、ダムスに加え、冬にポルトから獲得したブラジル代表MFガレーノを選択。この結果、フィルミノはリーグ戦に出られなくなってしまった。 なお、ACLEには登録制限はなく、出場資格は残るために出番を得る可能性はあるが、アル・ヒラルに所属していたブラジル代表FWネイマールと同じ状況に。ネイマールはケガの問題もあったが、その後古巣のサントスに復帰していただけに、フィルミノのサウジアラビアでのキャリアが終わりを迎える可能性もある。 2025.02.09 22:45 Sun

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