ヤシン・アドリがフィオレンティーナ移籍へ…ピオリ体制で頭角も現在構想外

2024.08.28 13:25 Wed
ミランにとって貴重な存在であるはずのヤシン・アドリ
Getty Images
ミランにとって貴重な存在であるはずのヤシン・アドリ
ミランのフランス人MFヤシン・アドリ(24)がフィオレンティーナに移籍へ。
PR
昨季までミランの背番号「7」を着用していたアドリ。ステファノ・ピオリ前監督からの信頼が23-24シーズンに入って急上昇し、出番ほぼなしだったそれまでと一転、確かな戦力としてスカッドに食い込んでいた。ところが、パウロ・フォンセカ新監督体制2試合でベンチ外。背番号「7」は新加入のFWアルバロ・モラタに渡り、構想外に。
本人は序列を気にせず、ミランに残るつもりだったようだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、ここにきてフィオレンティーナ行きに同意したとのことだ。

マルセイユもアドリ獲得に関心を寄せたなか、ヴィオラはレンタル1年+買い取り条項1300万ユーロ(約20.9億円)でミランとスピード合意。すでにメディカルチェックが予定され、アドリは27日からミランの練習に参加していない。
また、ヴィオラはラッファエレ・パッラディーノ監督が中盤の拡充を熱望し、辿り着いたのが中盤のセンターラインを幅広くこなすアドリ。納得感ある補強となるようだ。



PR
1 2

ヤシン・アドリの関連記事

パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だ 2024.09.10 13:40 Tue
フィオレンティーナは28日、ミランのフランス人MFヤシン・アドリ(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 買い取りオプションがついた1年間のレンタル移籍になる。また、背番号は「29」に決まった。 アドリはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織育ちで、2018年7月にファーストチームに昇格。2019 2024.08.28 22:02 Wed
ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも 2024.06.21 18:40 Fri
ミランが2選手との契約延長を望んでいるようだ。 今シーズン、セリエAで30試合を消化して首位インテルに14ポイント差をつけられての2位につけるミラン。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ敗退後に回ったヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝に進出するなど可能性を残すが、スクデット獲得については絶望的な状態とな 2024.04.02 11:15 Tue
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)に移籍の可能性があるようだ。イタリア『Calciomercato.it』が伝えた。 2019年夏にエンポリから加わり、ミランの中盤を支えてきたベナセル。今シーズンは右ヒザの大ケガによりリハビリスタートとなったが、2023年12月に復帰して以降はコンスタントに 2024.03.28 19:47 Thu

フィオレンティーナの関連記事

フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリン 2024.09.12 12:20 Thu
サウジアラビアのアブハ・クラブに所属するルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌ(38)が現役引退を発表した。 タタルサヌは、母国のグロリア・ビストリツァでキャリアをスタート。その後、ステアウア・ブカレスト、フィオレンティーナ、ナント、リヨンへの移籍を経て、2020年9月にミランへ完全移籍した。 3シーズン 2024.09.12 00:20 Thu
パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だ 2024.09.10 13:40 Tue
トルコのカスムパシャは7日、フィオレンティーナからクロアチア代表FWヨシプ・ブレカロ(25)とチェコ代表MFアントニン・バラク(29)の2選手を獲得したことを発表した。 移籍形態はブレカロが完全移籍で加入となり、バラクは買い取りオプション付きのレンタル移籍となる。 クロアチア代表として35キャップを誇るブレ 2024.09.07 23:50 Sat
フィオレンティーナのイタリア代表FWモイゼ・ケアンが、代表復帰に喜びと気合いを示した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ユベントスの下部組織出身で、2017年7月にファーストチーム昇格を果たしたケアン。しかし、その後はエラス・ヴェローナへのレンタル移籍やエバートンへの完全移籍を経験すると、パリ・サンジェル 2024.09.05 16:20 Thu

セリエAの関連記事

状態が懸念されていたミランのフランス代表GKマイク・メニャンだが、重傷は免れたようだ。 ミランの絶対的守護神でありながらも、ケガの多さが玉に瑕のメニャン。17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節リバプール戦では先発出場したが、接触プレーで負傷して51分に途中交代となった。 リバプー 2024.09.19 13:10 Thu
ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、電撃解任されたダニエレ・デ・ロッシ監督へメッセージを送った。 デ・ロッシ監督は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、その後はボカ・ジュニアーズでのプレーを経て現役引退。イタリア代表のコーチやSPALでの指揮官を経験すると、2024年1月から 2024.09.19 11:55 Thu
パウロ・フォンセカ監督(51)の更迭への動きを見せるミランは、すでに後任候補をリストアップしているようだ。 ステファノ・ピオリ前監督と袂を分かち、今シーズンから前リール指揮官を新指揮官に据えたミラン。しかし、ローマ時代の仕事ぶりもあって開幕前から懐疑的な見方も少なくなかった中、ここまで公式戦1勝2分け2敗と低迷。 2024.09.19 08:00 Thu
ローマは18日、イバン・ユリッチ氏(49)の新監督招へいを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の契約にはローマがチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、契約が自動的に更新されるオプションが付帯しているという。 今シーズンのセ 2024.09.19 05:30 Thu
ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)を電撃解任したローマ。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。 ローマは18日に現役時代は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、2024年1月から監督を務めてきたデ・ロッシ監督の解任を発表した。 「望ましい道を速やかに再開できるよう…」と 2024.09.19 00:15 Thu

記事をさがす

ヤシン・アドリの人気記事ランキング

1

「ミランに関する質問NG」も選手愛不変のマルディーニ氏、次男にも言及「アドリは素晴らしい」「ダニエルに疑念なし」

パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だろう(笑) 近年あまり評価が高くないリーグだが、技術・戦術では3本の指に入るのがセリエAだ。ああ、ミランについての質問は答えないよ」 「王者インテルが磐石だ。最もスカッドが整っているしね。ただ、他チームの変化が大きい夏だったように思う。彼らが理路整然とされたとき、インテルに牙を向くかもしれないね」 また、ミランに関して回答NGとした一方、選手個々への愛情は不変。今夏ミランを離れたMFヤシン・アドリにエールを送り、同じくミランを完全移籍で去った次男のFWダニエル・マルディーニについても言及が。 「アドリは(ミラン)1年目に全くと言ってよいほど構想に入れなかったが、2年目にして全てを変えた。そのパーソナリティからして、新天地フィオレンティーナに多くを与えられると信じているよ。本当に素晴らしい選手だ」 「私が(息子)ダニエルに疑念を抱きだしたら話にならんだろう(笑) アイツはサッカーの世界でも稀に見る資質がある。大器晩成型だと信じよう。私のように16歳で花開く者いれば、遅い者もいる。誰しも価値を示すのは“これから”だ」 最後に、イタリア代表チームにエール。 「常に忍耐を持ち、バランスも取れ。W杯の出場権を2度も失い、我々イタリア国民はサッカーの価値観が少なからず変化した。それでもなお『イタリアが主役だ』という意欲も忘れて欲しくない。フランス戦の勝利がネガティブに作用することなどないのだから」 <span class="paragraph-title">【動画】観る者を魅了したパオロ・マルディーニのハードな守備「史上最高」「もうこんな選手はいない」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Paolo Maldini was simply incredible.<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/WnunkDgBE4">pic.twitter.com/WnunkDgBE4</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1673293143217676288?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 13:40 Tue
2

ピオリのボランチ起用で光明も...ミランが背番号「7」アドリの売却を視野に

ミランがフランス人MFヤシン・アドリ(23)売却を考慮か。 ミランの背番号「7」アドリ。 昨季加入でほとんど出番がなかったなか、今季に入ってステファノ・ピオリ前監督から本職の攻撃的MFではなく、ボランチとして起用され、これが一定の効果を発揮したことでスカッドに食い込むように。 昨季から一転、スタメンも格段に増えて公式戦33試合出場。ただ、信頼を高めた指揮官は退任し、休暇を終えればパウロ・フォンセカ新監督にアピールしていく必要が。 その裏では、クラブがアドリ売却を視野に入れているとのこと。『カルチョメルカート』などイタリア各紙いわく、絶対的な存在ではないアドリの保持に固執する様子はなく、実際に契約延長話も聞こえてこない。 売却ありきというわけではなく、現状オファーも届いてないようだが、今後の展開やいかに。 2024.06.21 18:40 Fri
3

既存戦力との契約延長目指すミラン、まずは主将カラブリアと交渉開始へ?

ミランが2選手との契約延長を望んでいるようだ。 今シーズン、セリエAで30試合を消化して首位インテルに14ポイント差をつけられての2位につけるミラン。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ敗退後に回ったヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝に進出するなど可能性を残すが、スクデット獲得については絶望的な状態となっている。 こうした中、イタリア『カルチョメルカート』によると、徐々に新シーズンへのチーム編成へシフトしつつあるクラブは、2選手との契約更新を望んでいるとのことだ。 1人目は、イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)。チームでキャプテンを務める同選手は、今シーズンも右サイドバックの主力として公式戦36試合に出場する一方で、現行契約は2025年夏までとなり今夏には残り1年の状況となっている。 2人目は、フランス人MFヤシン・アドリ(23)。加入以降は中々ステファノ・ピオリ監督からの信頼を得られていなかったが、今シーズンは公式戦26試合に出場するなど存在感は上昇中。契約は2026年夏まで残るが、クラブは活躍に報いたい考えのようだ。 ミラン上層部はまずカラブリアの代理人と接触し、交渉開始を希望しているとのこと。早い段階で契約延長が実現すれば、チーム編成を進めるうえでも大きな後押しになるだろう。 2024.04.02 11:15 Tue
4

ミランの放出候補アドリ、主力MF退団などでチャンス掴む可能性も?

ミランのフランス人MFヤシン・アドリ(23)が指揮官へのアピールに取り組んでいるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2021年夏に移籍金1000万ユーロ(約15億9000万円)でボルドーから加入したアドリ。2021-22シーズンはレンタル移籍という形でボルドーにとどまったが、昨シーズンから満を持してミランの一員となり、背番号は「7」を与えられた。 ところが、与えられた出番は1年間でセリエAの6試合140分間のみ。チームが今夏の移籍市場で積極補強に動き、ある程度満足のいくスカッドが作れたなか、ここから8月末までは「余剰戦力の行き先を見つける期間」になるとされ、アドリもこれに該当するという。 ただ、アドリに関心を寄せていたアヤックスは交渉から早々に撤退。ミランがレンタル移籍での放出を視野に入れ始めたことで、ようやくサレルニターナからの関心を引き出せたようだが、現時点で興味深いオファーは届いていないとみられている。 アドリ自身はミラン残留を切望し、ステファノ・ピオリ監督へ向けて必死にアピール中。『カルチョメルカート』は、アドリがプレシーズンで[4-3-3]の中盤の一角で起用されており、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFラデ・クルニッチ(29)の退団が急浮上し、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルも負傷離脱している現状では、出番を得る可能性もあると主張している。 昨夏は期待の新戦力と位置付けられるも、ほとんど出番がないことにより、一時期「謎の男」とも呼称されていたアドリ。このまま他クラブからのオファーがなければ、とうとうチャンスを掴む可能性もありそうだ。 2023.08.17 14:55 Thu

フィオレンティーナの人気記事ランキング

1

「ドイツはイタリアより居心地が…」フィオレンティーナ加入のゴセンス、熱望していたセリエA復帰に喜び「すべてのコンディションが整っている」

フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリンに完全移籍で加わった。 ウニオン・ベルリンでは主力に定着し、ブンデスリーガで30試合出場6ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合出場、DFBポカールで1試合出場を記録。今夏にはボローニャやベンフィカが獲得に動く中、フィオレンティーナへ買取義務オプションが付随したレンタル移籍の形で加入した。 ゴセンスとしては、熱望していたイタリア復帰が叶う形に。2日に行われたセリエAのモンツァ戦で早速フィオレンティーナデビューを飾った選手は、居心地の良い国へ戻ってきたことを喜びつつ、アタランタ時代のパフォーマンスを取り戻したいと意気込んでいる。 「イタリアに戻りたかったんだ。ドイツでは、ここほど居心地は良くなかった。フィオレンティーナ加入は僕にとって大きな意味を持つよ。これは僕が望んでいた新たな段階だ。イタリアに戻り、フィレンツェへ行きたいという願望は非常に大きかった」 「アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は天才的な指揮官であり、日々僕を成長させてくれた。そして僕は、ラッファエレ・パッラディーノ監督にも同じことを期待している」 「到着する前から、監督とは電話でよく話し合ったよ。彼のアイデアは気に入っているんだ。僕としては、すべてのコンディションが整っていると思う。アタランタにいたときと同じ選手になるため、どの試合でもトップになるため毎日努力している」 2024.09.12 12:20 Thu
2

元ルーマニア代表GKタタルサヌが38歳で現役引退を決断…「サッカーは世界で最も美しいスポーツ」

サウジアラビアのアブハ・クラブに所属するルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌ(38)が現役引退を発表した。 タタルサヌは、母国のグロリア・ビストリツァでキャリアをスタート。その後、ステアウア・ブカレスト、フィオレンティーナ、ナント、リヨンへの移籍を経て、2020年9月にミランへ完全移籍した。 3シーズン在籍したミランでは、控えGKとして公式戦23試合の出場に留まると、昨夏に退団しアブハ・クラブへ加入。2023-24シーズンは守護神として公式戦36試合に出場していた。 また、2010年11月のイタリア代表戦でルーマニア代表だビューを飾ったタタルサヌは、これまで通算73試合に出場し、ユーロ2016に出場してきた。なお、通算73試合出場は同国代表のGKとして3番目の出場記録となる。 タタルサヌは11日、自身の公式SNSを通じて以下のコメントを発表した。 「サッカーは世界で最も美しいスポーツであり、それを実際にプレーできることは私にとって幸せであり、光栄なことだった!」 「私は始めたばかりの頃から今日までサッカーにすべてを捧げ、常に最優先に考えてきた。そして私にふさわしい報いを与えてくれた。美しい瞬間をありがとう。そのおかげで今の私がある!」 「そして、サポーター、コーチ、チームメイト、対戦相手、監督、審判、ジャーナリストの皆さん。私は彼らに敬意を持って接しようと心がけました。そして、それが報われたことを願っています」 「これからサッカーを始める人たちの成功を祈っている。私は30年前に始めて、今日で辞める。今までありがとう!」 2024.09.12 00:20 Thu
3

ユベントスがフィオレンティーナ10番をレンタル! 一定条件で総額53億円の買取義務

ユベントスは25日、フィオレンティーナからアルゼンチン代表MFニコラス・ゴンサレス(26)を1シーズンのレンタルで獲得したと発表した。 レンタル料は基本の800万ユーロにプラスして40万ユーロのアドオンで総額最大840万ユーロ(約13億4000万円)。一定条件を満たせば買取義務が発生し、アドオン込みで総額最大3300万ユーロ(約53億円)になるという。 ニコラス・ゴンサレスはアルヘンティノス・ジュニアーズでのプロ入りした後、2018年夏のシュツットガルト移籍で欧州の地を踏み、2021年夏にフィオレンティーナへ。通算125試合で38得点19アシストをマークした。 昨季は背番号「10」に変更してのシーズンとなるなか、セリエAでは初の二桁得点となる12ゴールの活躍。代表でも2019年10月のデビューから39キャップを刻み、先のコパ・アメリカ2024でも5試合でプレーしていた。 チアゴ・モッタ新監督のもと、6人目の新戦力となるウインガーはクラブ公式チャンネルでこう心境を明かしている。 「すごく嬉しいし、このシャツを着られて幸せだ。僕や家族にとっての夢だったんだ。初日はバタバタしたけど、気に入ったよ。若いうちは大きなことを考えるものだし、今日、ここでチームの一員になったのがすべてだ。今はピッチでチームとプレーするのが待ちきれない」 2024.08.26 08:50 Mon
4

「ミランに関する質問NG」も選手愛不変のマルディーニ氏、次男にも言及「アドリは素晴らしい」「ダニエルに疑念なし」

パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だろう(笑) 近年あまり評価が高くないリーグだが、技術・戦術では3本の指に入るのがセリエAだ。ああ、ミランについての質問は答えないよ」 「王者インテルが磐石だ。最もスカッドが整っているしね。ただ、他チームの変化が大きい夏だったように思う。彼らが理路整然とされたとき、インテルに牙を向くかもしれないね」 また、ミランに関して回答NGとした一方、選手個々への愛情は不変。今夏ミランを離れたMFヤシン・アドリにエールを送り、同じくミランを完全移籍で去った次男のFWダニエル・マルディーニについても言及が。 「アドリは(ミラン)1年目に全くと言ってよいほど構想に入れなかったが、2年目にして全てを変えた。そのパーソナリティからして、新天地フィオレンティーナに多くを与えられると信じているよ。本当に素晴らしい選手だ」 「私が(息子)ダニエルに疑念を抱きだしたら話にならんだろう(笑) アイツはサッカーの世界でも稀に見る資質がある。大器晩成型だと信じよう。私のように16歳で花開く者いれば、遅い者もいる。誰しも価値を示すのは“これから”だ」 最後に、イタリア代表チームにエール。 「常に忍耐を持ち、バランスも取れ。W杯の出場権を2度も失い、我々イタリア国民はサッカーの価値観が少なからず変化した。それでもなお『イタリアが主役だ』という意欲も忘れて欲しくない。フランス戦の勝利がネガティブに作用することなどないのだから」 <span class="paragraph-title">【動画】観る者を魅了したパオロ・マルディーニのハードな守備「史上最高」「もうこんな選手はいない」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Paolo Maldini was simply incredible.<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/WnunkDgBE4">pic.twitter.com/WnunkDgBE4</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1673293143217676288?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 13:40 Tue
5

アムラバトがフェネルバフチェ移籍か…買取義務付きレンタルでクラブ間合意

モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(28)のフェネルバフチェ移籍が確実視されるようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、フィオレンティーナとフェネルバフチェは買取義務オプションが付いた200万ユーロ(約3億2000万円)のレンタルで合意。買取義務オプションは基本の1300万ユーロ+300万ユーロのアドオンで、総額1600万ユーロ(約25億6000万円)になるという。 買取後に4年契約を結ぶというアムラバトは昨夏、マンチェスター・ユナイテッドからレンタルして、公式戦30試合に出場。ケガ人が相次いだチーム事情の煽りを受ける形で左サイドバック起用の試合もあったが、終盤はイングランド代表MFコビー・メイヌーの相棒として本職の守備的MFで存在感を大きくした。 だが、ユナイテッドを買い取りに動かすには至らず、この夏からフィオレンティーナにレンタルバック。フィオレンティーナに戻ってから、今季のここまで公式戦3試合に出場するなか、最近ではアトレティコ・マドリー行きの噂とともに、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるフェネルバフチェの関心も報じられていた。 2024.08.30 10:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly