福岡vs磐田…至高のエース対決は2-2ドロー、ザヘディとジャーメイン良が2発ずつ【明治安田J1第9節】

2024.04.20 16:55 Sat
20日、明治安田J1リーグ第9節のアビスパ福岡vsジュビロ磐田がベスト電器スタジアムで行われ、2-2のドロー決着となった。
PR
2勝4分け2敗で12位の福岡と、3勝5敗で13位の磐田。前節白星を逃した両チームが、雨が降りしきるなか、福岡ホームで激突した。膠着した展開が続いたなか、30分に磐田がワンチャンスで先制。最終ラインからオーバーラップしたリカルド・グラッサが右サイドに展開し、松本昌也のクロスにジャーメイン良がファーからヘディング弾を叩き込んだ。
J1得点ランキング首位のジャーメインは今季8ゴール目。磐田1点リードとなってからも引き続き堅い展開が続くなか、磐田のエースは後半頭にも大仕事だ。

47分、藤原健介の右からのクロスに平川怜が頭から飛び込むと、福岡GK村上昌謙に弾かれたところへ詰め込んだのがジャーメイン。左足スライディングで豪快に蹴り込み、貴重な追加点と同時に、自身は今季9ゴール目だ。
アウェイで効果的に2ゴールを奪取した磐田だが、ホーム福岡も意地。58分に36歳ウェリントンを投入すると、さっそくウェリントン経由でゴールが生まれる。

福岡は60分、岩崎悠人のクロスをウェリントンがファーで折り返し、ゴール正面でボールを収めたのは新エース、シャハブ・ザヘディ。巧みなボールタッチで前を向き、腰をひねって左足シュートをゴール右隅に突き刺した。

今季途中加入の元イラン代表FWザヘディは6試合4ゴール。Jリーグ史上初のイラン人選手は、ストライカーとして随所で上手さが光るリーグトップ・オブ・トップの点取り屋だ。

ザヘディはさらに78分、敵陣で自ら相手のパスミスを拾うと、ボックス右まで持ち運び、リカルド・グラッサをかわして左足一閃。DFに当たってコースが変わり、ゴール左上へと吸い込まれた。これで6試合5ゴールだ。

エースがそれぞれ2ゴールの福岡vs磐田は2-2ドロー決着。ともに勝ち点3を積み上げれなかった悔しさは残るだろうが、ザヘディにジャーメイン、両者の存在の大きさを再確認する一戦となった。

アビスパ福岡 2-2 ジュビロ磐田
【福岡】
シャハブ・ザヘディ(後15、後33)
【磐田】
ジャーメイン良(前30、後2)



PR
1 2

リカルド・グラッサの関連記事

【明治安田J1リーグ第26節】 2024年8月11日(日) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/47pt) [エコパスタジアム] ◆ついに落ちた降格圏、シビアな戦いが続く【ジュビロ磐田】 中断明けの前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦して2-2の 2024.08.11 16:48 Sun
thumb 7日、明治安田J1リーグ第25節のアルビレックス新潟vsジュビロ磐田がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、2-2のドロー決着だ。 中断期間が明けて再開したJ1リーグ。 中断前最後の一戦で勝ち点「3」を積んだ15位新潟と、4試合白星なしでJ2降格圏に再転落した18位磐田。勝ち点4差の下位対決だ。 開始 2024.08.07 21:07 Wed
20日、明治安田J1リーグ第24節のジュビロ磐田vs京都サンガF.C.がヤマハスタジアム(磐田)で行われ、1-2で京都が勝利。暫定ながら降格圏を奪取した。 勝ち点24で16位の磐田と勝ち点22で降格圏の19位に位置する京都の一戦。残留を争う“シックスポインター”となった。 磐田は前節から3名を変更。GK杉本 2024.07.20 21:03 Sat
Jリーグは16日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では、柏レイソルのDF関根大輝とFC町田ゼルビアのFWオ・セフンが累積警告により出場停止。関根はパリ・オリンピックに参加するU-23日本代表活動中に消化となる。 そのほか、湘南ベルマーレ戦、セレッソ大阪戦でそれぞれ一発退場のジュビロ磐田DFリ 2024.07.16 20:44 Tue

アビスパ福岡の関連記事

thumb 21日、明治安田J1リーグ第31節のジュビロ磐田vsアビスパ福岡がヤマハスタジアムで行われ、0-0のドロー決着となった。 前節アウェイで柏撃破の18位磐田と、前節ホームで町田に敗れて9試合未勝利の13位福岡。 磐田は20分、GK川島永嗣のロングフィードを最前線で渡邉りょうが落とし、ボックス手前で高畑奎汰がワ 2024.09.21 21:05 Sat
「地域密着」をキーワードに掲げ、開幕から30年を経過したJリーグ。10クラブからスタートしたリーグが60クラブに拡大し、全国41都道府県に分散している。 各クラブを支えているのは地元の力。「地域密着」というキーワードの元、各クラブが地域貢献により、スポーツ面、ビジネス面で成果を上げてきた。 その中で忘れては 2024.09.17 12:00 Tue
14日、明治安田J1️リーグ第30節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-3で勝利した。 8試合勝利なしと苦しむ9位福岡。0-2で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは4人入れ替え、欠場が続いたドウグラス・グローリが久々の先発。ウェリントンや金森健志、宮大樹もスタメンに 2024.09.14 20:11 Sat
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が勝利を振り返った。 1日、明治安田J1リーグ第29節でアビスパ福岡とのアウェイゲームに臨んだ神戸。3試合負けなしの状況のなか、2連勝を目指した。 立ち上がりから攻勢の神戸だったが、なかなか福岡の牙城を崩すことができず。それでも前半アディショナルタイム、味方との連携で元日本代表F 2024.09.01 22:09 Sun

J1の関連記事

今週はうれしいニュースと残念なニュースが交錯した。 まず、うれしいニュースは24日のJリーグ理事会でプロ選手の「ABC契約」が26年2月から撤廃されることだ。正直、時代に即しているとは言い難い契約がずいぶん長く踏襲されてきた。それがやっと撤廃されることが決まった。 この「プロ選手のABC契約」、導入されたの 2024.09.27 22:00 Fri
27日、明治安田J1リーグ第32節の川崎フロンターレvsアルビレックス新潟がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、ホームの川崎Fが5-1で勝利した。 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では初戦で勝利を収めたものの、続くJ1第31節名古屋グランパス戦は0-2で落とした15位川崎F 2024.09.27 21:01 Fri
東京ヴェルディの城福浩監督が、28日にパナソニックスタジアム吹田で行われる明治安田J1リーグ第32節のガンバ大阪戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、サガン鳥栖とホームで対戦。MF山田楓喜の今シーズン3本目となる直接FKによるゴールで先制に成功すると、以降は一進一退の攻防の中で要所を締める守備で1点差を維持。 2024.09.27 20:43 Fri
好調を継続する昇格組の右ウイングバックが存在感を示している。 東京ヴェルディは前節、サガン鳥栖とのホームゲームを2-0で勝利し、今シーズン初の4連勝を達成。開幕前は残留争いのメインキャストを担うと見られていた中、残り7試合の時点で勝ち点47の6位と大躍進を見せている。 直近の4連勝では全試合で複数得点を記録 2024.09.27 20:00 Fri

記事をさがす

リカルド・グラッサの人気記事ランキング

thumb
1

安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】

16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 Sun
2

ルキアンが古巣相手にハットトリック! ハプニングもあった一戦は、降格圏の湘南が磐田相手に今季最多5ゴール快勝で連勝!【明治安田J1第23節】

14日、明治安田J1リーグ第23節の湘南ベルマーレvsジュビロ磐田がレモンガススタジアム平塚で行われ、5-0で降格圏の湘南が勝利した。 前節は浦和レッズを相手に7試合ぶりに勝利を挙げた湘南。アウェイでビハインドながら、最終盤の2ゴールで逆転勝利を収めていた。その湘南は、その浦和戦から1名を変更。山田直輝に代えて、茨田陽生を起用した。 対する磐田は、前節は川崎フロンターレとホームで2-2のドロー。残留争いをしている中で、ライバルにもなりかねない湘南との一戦には、川崎F戦から1名を変更。前節負傷交代したGK川島永嗣に代わり、GK杉本光希がプロ初先発を飾った。 残留争いのライバルとなりうる両者の対決。慎重な入りを見せた両者だったが16分、ボックス内で縦パスを受けたルキアンがリカルド・グラッサに後ろから掴まれて倒されるもノーファウルの判定。そのままプレーが続くと、磐田がカウンター。完全に抜け出したマテウス・ペイショットがボックスに入ったところでキム・ミンテに倒されてホイッスルが鳴る。 磐田に対してのPKがとられたかと思いきや、その前のルキアンが倒されたシーンにVARチェックが入ることに。オン・フィールド・レビューにより主審が湘南に対してPKを与えることに。さらに、リカルド・グラッサに対してレッドカードが出されて一発退場。抗議した山田大記にもイエローカードが出された。 このPKをルキアンがしっかりと決め切り、湘南が先制に成功。磐田はビハインドとなった上に、数的不利になることに。 先制した湘南は数的有利ということもあり押し込んでいると、38分に追加点。敵陣でボールを奪い切った高橋直也が持ち出すと、ボックス内でパスを受けた池田昌生がしっかりと蹴り込み、湘南が追加点を奪った。 良い時間帯に追加点を奪った湘南は44分に左サイドから崩すと、畑大雅、鈴木淳之介がボックス内でワンツー。最後は畑のグラウンダーのパスをルキアンがダイレクトで蹴り込み、前半だけで3点のリードを奪った。 勢いに乗る湘南は前半アディショナルタイム6分にもビッグチャンス。右CKからの茨田陽生のクロスをキム・ミンテがボックス中央でヘッド。しかし、これはライン上でギリギリクリアされる。 湘南が3点リードした中、磐田はハーフタイムにマテウス・ペイショット、松本昌也を下げて、西久保駿介、平川怜を投入して流れを掴みにいく。 しかし先にスコアを動かしたのは湘南。52分に右サイドからハイボールが上がると、ボックス内でキム・ミンテがヘッド。力のない浮き球となった中、ギリギリのところで落ちてきたボールをGK杉本がキャッチできず。すると、ルキアンがこぼれ球を蹴り込み、ハットトリック達成。磐田は痛恨のミスから4失点目となった。 リードを広げが湘南は、62分にハットトリックのルキアン、2点目を奪った池田を下げて、福田翔生、石井久継を投入。磐田は上原力也を下げ、ブルーノ・ジョゼを投入する。さらに69分には、湘南が畑と鈴木章斗に代えて、吉田新、根本凌を投入。吉田は初出場となった。 すると湘南は75分にさらにゴールを重ねる。自陣から右サイドに展開していくと、鈴木雄のグラウンダーのアーリークロスに対して途中出場の根本が走り込んでニアサイドで合わせてゴール。栃木SCから復帰した根本にとってはJ1初ゴールとなった。 湘南が大きくリードした中、80分に再びアクシデント。磐田のゴール裏でサポーターに何かがあったとのことで主審が試合をストップ。担架を持ったスタッフが駆け寄り、試合が一時中断する。 およそ5分ほど中断して試合は再開。その後も湘南が精力的にプレーしていくが、ゴールは生まれずにタイムアップ。残留争いのシックスポインターは、湘南が5ゴールで快勝。リーグ戦連勝を決めた。 湘南ベルマーレ 5-0 ジュビロ磐田 【湘南】 ルキアン(前22、前44、後7) 池田昌生(前38) 根本凌(後30) <span class="paragraph-title">【動画】ルキアンが古巣相手にゴールを奪う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1812442759711555841?ref_src=twsrc%5Etfw">July 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.14 21:07 Sun
3

【J1注目プレビュー|第28節:磐田vs札幌】残留争いの大一番、札幌は正念場の戦いが続く

【明治安田J1リーグ第28節】 2024年8月25日(日) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/28pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(20位/19pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆抜け出すか、巻き込まれるか【ジュビロ磐田】</span> 前節は首位のFC町田ゼルビアと対戦し、4-0で完敗。チームは降格圏に位置したままの戦いが今後続いていく。 チームとしては苦しい状況だが、FWマテウス・ペイショットが出場停止明け。GK川島永嗣も復帰した。ここからシビアな戦いが続いていく中で、戦力が整ってきたことはポジティブだろう。 ただ、苦しい戦いは続く。特に、今節は非常に重要な一戦。最下位の札幌との戦いとなるが、勝てば札幌を沈めることが可能。一方で敗れれば差が迫りつつ、残留ラインから遠ざかってしまう。非常に重要な一戦。何が何でも勝利が必要だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、ハッサン・ヒル、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、中村駿 MF:ジョルディ・クルークス、ジャーメイン良、金子翔太 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆崖っぷちの戦いは続く【北海道コンサドーレ札幌】</span> 残り11試合。残留圏との勝ち点差は「10」。札幌の崖っぷちの戦いは続いていく。 前節は降格圏内同士のサガン鳥栖戦で5-3で勝利。アビスパ福岡にも引き分けており、勝ち点を取り始めている。ただ、それでも勝ち点差は簡単に埋められるものではない。 ただ、今節の磐田戦を含め、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、湘南ベルマーレ、柏レイソルと残留争いのライバルになり得るチームとの直接対決が多く残っている。全てに勝てば可能性は大きく出てくるだけに、諦めるわけにはいかない。 チームとしては多くの新戦力を迎えたが、ミッドウィークの天皇杯ではJ2のジェフユナイテッド千葉相手にもパッとしない内容に終わり敗戦。チームの苦しさを象徴しており、新戦力に大きな期待もまだできるとは言い難い状況。それでも、勝ち点3を積み上げるしかない。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、パク・ミンギュ MF:近藤友喜、馬場晴也、大﨑玲央、青木亮太 MF:駒井善成、スパチョーク FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.08.25 12:45 Sun
4

【J1注目プレビュー|第26節:磐田vs鹿島】シビアな残留争いで降格圏転落の磐田、鹿島は見える町田の背中を追いかけたい

【明治安田J1リーグ第26節】 2024年8月11日(日) 19:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/25pt) vs 鹿島アントラーズ(2位/47pt) [エコパスタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ついに落ちた降格圏、シビアな戦いが続く【ジュビロ磐田】</span> 中断明けの前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦して2-2のドロー。後半戦はこれで5試合勝利がなく、気がつけば降格圏に転落してしまった。 下位チームが急激に勝ち点を増やす中で、つまづいていると命取りになるシビアな残留争いがスタート。そんな中、今節迎えるのは鹿島だ。 2位で首位を勝ち点差「3」で追いかける中、強敵相手に臨む磐田は手負いの状況だ。チームを牽引してきたFWジャーメイン良、FWマテウス・ペイショットが揃って出場停止。攻撃力が激減と言ったところだろう。 とはいえ、すごすごと負ける訳にいかず、今夏加入した渡邉りょうの働きに期待がかかる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:三浦龍輝 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:ジョルディ・クルークス、山田大記、金子翔太 FW:渡邉りょう 監督:横内昭展 出場停止:ジャーメイン良、マテウス・ペイショット <span class="paragraph-subtitle">◆今が絶好のチャンス【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームに降格圏のサガン鳥栖を迎えて3-0と完勝。チーム状態に大きな差がある中で、盤石の勝利を記録し連勝を飾った。 チームは、MF三竿健斗を補強したほか、スコットランドで戦っていたFW田川亨介も獲得。逆転優勝に向けて余念はなく、勢いに乗り切っていきたいところだ。 首位の町田とも勝ち点差は「3」。得失点差の関係で今節の入れ替わりは起こらなそうだが、町田が取りこぼし始めている中でいかに勝ち点を積み上げていくかがポイントとなる。 チームとしての不安材料は、簡単な失点が多いこと。ほぼ固定の最終ラインでありながら、25試合で30失点は多すぎる状況。シーズンここまで改善が見られておらず、成長が見られないポイントだ。 先手を奪われると苦手にしているだけに、まずは主導権を握っていきたいところ。先制されても、落ち着いた戦いを見せていきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、柴崎岳 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.08.11 16:48 Sun
5

J2ベストイレブンが決定! 最多は清水の3名、優勝の町田はエリキのみの受賞…7クラブから選出【2023J2アウォーズ】

7日、2023J2アウォーズが行われ、2023シーズンのJ2ベストイレブンが発表された。 2023シーズンの明治安田生命J2リーグは、FC町田ゼルビアがクラブ史上初となる優勝を果たし、初のJ1昇格となった。 熾烈な昇格争いは最終節までもつれ込み、ジュビロ磐田が2位に滑り込み自動昇格。3位から6位でのJ1昇格プレーオフでは、東京ヴェルディが清水エスパルスと引き分け、16年ぶりのJ1昇格の切符を掴んだ。 そんな中、J2のベストイレブンが決定。優勝した町田からは、FWエリキのみの選出に。30試合で18得点を挙げるなどしたが、シーズン後半は負傷によりプレーできないままシーズンを終えていた。 最も多く選出されたのはJ1昇格を最後に逃した清水の3名。GK権田修一、DF鈴木義宜、MF乾貴士が選ばれた。 またJ1に昇格した磐田もDFリカルド・グラッサのみ、東京VはDF宮原和也とMF森田晃樹が選ばれている。 その他、J1昇格プレーオフに進出したジェフユナイテッド千葉のMF田口泰士とFW小森飛絢、ロアッソ熊本のMF平川怜、26ゴールで得点王に輝いたV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドが選ばれている。いずれの選手も初受賞となった。 ◆2023J2ベストイレブン GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 リカルド・グラッサ(ジュビロ磐田)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 平川怜(ロアッソ熊本)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 エリキ(FC町田ゼルビア)/初受賞 フアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎)/初受賞 2023.12.07 19:25 Thu

アビスパ福岡の人気記事ランキング

1

両CB負傷のアクシデント乗り越え町田が首位奪還! 藤本一輝の2ゴールなどで福岡に3発完封勝利【明治安田J1第30節】

14日、明治安田J1️リーグ第30節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-3で勝利した。 8試合勝利なしと苦しむ9位福岡。0-2で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは4人入れ替え、欠場が続いたドウグラス・グローリが久々の先発。ウェリントンや金森健志、宮大樹もスタメンに名を連ねた。 対するは2試合連続ドローで首位陥落の町田。YBCルヴァンカップは準々決勝敗退となったなか、今節は藤尾翔太が出場停止。代表帰りの望月ヘンリー海輝もベンチスタートとなったが、中島裕希が9年ぶりのJ1スタメン。藤本一輝や林幸多郎も先発復帰した。 町田は立ち上がりからウェリントンとの接触プレーがあった日本代表DF中山雄太が負傷するアクシデント。ドレシェヴィッチが緊急出場する。 その後は拮抗しながらも、ホームチームが右サイドの紺野和也を軸にゴールに迫る展開。町田はなかなか崩すことができない。 ペースを握る福岡は24分、紺野の左CKから小田逸稀がニアでヘディング。わずかにゴール左に外れる。 すると、このプレーのなかで町田にさらなる悲劇が。接触のあった昌子源がピッチに倒れ込んだまま動けない状態となり、脳震とうで交代。代わりに望月が登場したが、町田は先発したセンターバックを2人とも欠く事態となった。 厳しい戦いを強いられる町田はすぐさまピンチ。松岡大起のヘディングシュートが右ポストに直撃し、続く攻撃はGK谷晃生が落ち着いて対応する。 その後も攻勢の福岡だったが、先制点は奪えず。一方の町田も11分取られた前半アディショナルタイムにナ・サンホ、オ・セフンが立て続けに枠内シュートを放つが、福岡GK村上昌謙がストップした。 ゴールレスで迎えた後半、町田がロングスローから先制。51分、ゴール前で混戦が生まれると、最後は藤本が蹴り込んだ。 さらに56分、町田が左サイドから崩すと、ポケットへ抜け出した藤本が中を見ながらシュート。田代雅也に当たったボールがゴールに吸い込まれ、リードを2点に広げた。 その後は、立て続けのゴールで余裕の生まれた町田がうまく福岡をいなすゲーム展開。すると69分、波状攻撃のなか、ボックス手前右でボールを持ったナ・サンホが切り返しから左足を一閃。勝負を決する3点目を手にした。 まず1点を返したい福岡は、シャハブ・ザヘディらを投入。ウェリントンとの2トップを組む[4-4-2]に形を変えると、ウェリントンが独力でシュートまで持ち込む。 後半アディショナルタイムジョク前には、ザヘディがスルーパスに抜け出してGKとの一対一に。かわして流し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められない。 試合終了間際には再びザヘディのシュートが飛んだが、スコアは動かず試合終了。3試合ぶりの勝利を手にした町田が今節ドローの広島をかわし、首位を奪還した。 アビスパ福岡 0-3 FC町田ゼルビア 【町田】 藤本一輝(後6、後11) ナ・サンホ(後24) <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローから先制!フィニッシュは2得点の藤本一輝</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>先制点は得意のロングスローから<br>\<br><br>こぼれ球への意識はリーグ屈指<br>中島裕希のアシストに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%97%A4%E6%9C%AC%E4%B8%80%E8%BC%9D?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#藤本一輝</a> !<br><br>明治安田J1リーグ第30節<br>福岡×町田<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡町田</a> <a href="https://t.co/KKs6JNDocb">pic.twitter.com/KKs6JNDocb</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834905516155212068?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 20:11 Sat
2

【J1注目プレビュー|第30節:福岡vs町田】8戦未勝利の福岡が首位陥落の町田をホームに迎え撃つ

【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月14日(土) 18:00キックオフ アビスパ福岡(9位/38pt) vs FC町田ゼルビア(2位/55pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆8戦未勝利、止めたい【アビスパ福岡】</span> 中断期間前はリーグ戦8戦未勝利と泥沼にはまっている福岡。とにかく失点が止まらず、ゴールが奪えないという難しい戦いが続いている。 特に決定力が失われてきている中で、負けが増えることに。どうにか改善し、上位にとどまっていきたいところだ。 その福岡だが、試合を前に長谷部茂利監督の今季限りでの退任が噂されることに。福岡にYBCルヴァンカップのタイトルをもたらし、チームを成長させた中、まだ公式発表はされていないが、チームとしては残り9試合で分かれる可能性があるという状況だ。 この中断期間にチームを立て直していきたいところ。残りシーズンでどこまで勝ち点を積み上げて上位に近づけるか。1つでも上の順位を目指したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、宮大樹 MF:小田逸稀、松岡大起、前寛之、前嶋洋太 MF:紺野和也、岩崎悠人 FW:ウェリントン 監督:長谷部茂利 <span class=“paragraph-subtitle">◆首位陥落、諦めない【FC町田ゼルビア】</span> 中断期間前の浦和レッズ戦では2-2のドロー。ラストプレーでなんとかゴールを奪い、引き分けに持ち込んだが、首位の座をサンフレッチェ広島に明け渡してしまった。 日本代表の活動には3名が招集されたが、誰1人出番はなし。初招集の望月ヘンリー海輝はベンチにも入れずに終わった。ただ、日本代表の活動で大きな刺激を受けたことは間違いないはず。残りのシーズンにつなげたいところだ。 陥落したとはいえ首位と勝ち点は並んでいる状況。勝ち点3を積み上げていけば、再び首位に立つチャンスはいくらでもある。これまでやってきたことを忘れず、着実に白星を積み上げていきたい。 その中で藤尾翔太が出場停止処分。代表帰りの選手たちもコンディションがどこまで戻っているか。いずれにしても、しっかりと勝利を再び掴みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、昌子源、中山雄太、杉岡大暉 MF:相馬勇紀、仙頭啓矢、下田北斗、ナ・サンホ FW:ミッチェル・デューク、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:藤尾翔太 2024.09.14 15:53 Sat
3

福岡のGK永石拓海が左側下顎骨骨折で全治3カ月…トレーニング中に負傷

アビスパ福岡は29日、GK永石拓海の負傷を報告した。 永石は17日に行われたトレーニング中に負傷。検査の結果、左側下顎骨骨折と診断されたとのことだ。全治は3カ月の見込みとなっている。 永石は2021年にセレッソ大阪から期限付き移籍で加入。翌年から完全移籍に切り替わると、今シーズンは明治安田J1リーグで7試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 2024.05.29 10:55 Wed
4

【Jリーグ出場停止情報】広島FW満田誠も出場停止、ミッドウィークの横浜FM戦で退場

Jリーグは20日、出場停止選手を発表した。 今回追加されたのはサンフレッチェ広島のFW満田誠。19日に行われた明治安田J1リーグ第13節延期分の横浜F・マリノス戦でイエローカードを2枚受けて退場し、22日に行われる第19節の柏レイソル戦が出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW満田誠(サンフレッチェ広島) 第19節vs柏レイソル(6/22) 今回の停止:1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.20 18:55 Thu
5

ゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】

11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly