「史上最悪のダイブ」LAギャラクシーFWチチャリートの“奇行”に英紙注目

2022.09.03 22:10 Sat
Getty Images
LAギャラクシーの元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスのプレーが視線を集めている。チチャリートの愛称で親しまれている元マンチェスター・ユナイテッドのスター、エルナンデス。8月29日のニュー・イングランド戦では新加入リキ・プッチのお膳立てからゴールを奪い、2-1での勝利に貢献した。

翌9月1日のトロントFC戦でもキャプテンマークを巻いて先発出場。試合は2-2に終わったものの、イギリス『スポーツバイブル』はエルナンデスが見せた一コマに注目。トロントMFマイケル・ブラッドリーとのやり取りを「史上最悪のダイブ」と形容した。
ゴール前でブラッドリーと目を合わせながら次第に近づくと、軽い接触の後に突然大きな叫び声をあげながらピッチへ転がり込んだ。

相当なオーバーリアクションにはファンも苦笑。「幽霊に襲われたようです」、「残りの期間出場停止に」、「倒れた原因は何ですか?」、「男子サッカーをもう見なくなった理由を思い出すために、この種のビデオが必要です」などの声が上がっている。
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