ハットトリック未遂…アトレティコFWフェリックスの幻のゴラッソ「これが決まっていれば」

2022.03.08 21:45 Tue
Getty Images
レアル・ベティス戦で2得点を挙げたアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスがハットトリックまで、あと一歩と迫っていたようだ。
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アトレティコは6日、ラ・リーガ第27節でベティスとアウェイで対戦した。公式戦直近3試合で2ゴールのジョアン・フェリックスは、この日も絶好調。開始早々の先制点に加え、追い付かれた後の61分にも勝ち越しゴールを奪い、3-1の勝利に貢献している。トップ4返り咲きの立役者となっていたフェリックスだが、あと一歩でハットトリック達成かという場面があったようだ。
再びリードを奪って迎えた68分。FWアントワーヌ・グリーズマンがDFビクトル・ルイスにプレッシャーを掛けてボールがこぼれると、ジョアン・フェリックスはセンターサークルやや前方からダイレクトでロングシュート。これが見事にネットを揺らした。

だが、直前のグリーズマンのチェックがファウルを取られてしまい、ゴールは認められず。決まっていればゴラッソだったが、惜しくもハットトリックとはならなかった。


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