ハーランドが時速36.04kmで今シーズンのブンデス最速!これまでの記録保持者は?

2021.04.12 19:30 Mon
Getty Images
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、今シーズンのブンデスリーガでスプリントの最高時速を記録した。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。ドルトムントは、10日に行われたブンデスリーガ第28節でシュツットガルトとアウェイで対戦。ハーランドはゴールこそなかったものの、フル出場で2-3の勝利に大きく貢献した。
そのハーランドが、ゴール以外の部分で沸かせたのがスプリントだ。

ハーランドは攻撃に転じた際、スプリントで時速36.04kmを記録。ブンデスリーガによると、これはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス(35.90km)、フランス代表FWキングスレー・コマン(35.68km)を抜いて、今シーズンの最速記録を樹立した。

ハーランドは昨シーズンのチャンピオンズリーグ・PSG戦で60メートルを6.64秒で走り切ったことでも話題になったが、そのスピードは本物のようだ。
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今季CL得点王はケイン&ムバッペ! 共に8ゴールで初受賞

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経営難で堕ちた名門を甦らせた“Mr.ドルトムント”…ヴァツケCEOが引退前に理念語る「最高の選手でも売らねば」

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デ・リフトにユナイテッド注視! 現在の本人はユーロ意識も「何が起こるか見守りたい」

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)が去就に言及した。 アヤックスでのブレイクからユベントスでのプレーを挟み、2022年夏からバイエルンに移ったデ・リフト。今季はキム・ミンジェ&ダヨ・ウパメカノのコンビに遅れをとったが、シーズンが進むにつれ、エリック・ダイアーを相棒に序列を高め、公式戦30試合の出場数をマークした。 だが、シーズン中から移籍話がつきまとい、バイエルンはヴァンサン・コンパニ新体制の来季に向け、つい先日にシュツットガルトから伊藤洋輝を獲得。さらに、レバークーゼンからもヨナタン・ターの獲得が濃厚視されており、センターバック陣のテコ入れが活発化している。 ドイツ『スカイ』によると、そのバイエルンは2027年夏まで契約を残すデ・リフトに関して、適切なオファーがあれば放出しうるといい、今季を通じてセンターバックの固定に苦しみ続け、今夏の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが注視しているという。 続投見通しのエリク・テン・ハグ監督にとってアヤックス時代の教え子であり、今もお気に入りの選手ということで、ユナイテッドから視線が注がれるなか、デ・リフト本人も13日に代表先でその件に口を開いたようだ。 「新しい監督(新たにバイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ氏)との話はまだだ。でも、ユーロ中だし、当たり前さ。今はユーロを戦っていて、それが一番大事。僕はそこに全神経を集中させている」 そうユーロ2024の戦いに意識を向けたデ・リフトだが、「バイエルンでの2年にはすごく満足している。今はユーロに集中しているけど、その後は何が起こるか見守りたい」とも語ったという。 2024.06.14 12:15 Fri

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