ユナイテッドがレスター司令塔マディソンに関心か、今シーズンここまで9ゴール8アシスト

2023.05.02 21:55 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドが、レスター・シティのイングランド代表MFジェームズ・マディソン(26)の獲得に、関心を持っているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

4日に、アウェイの地でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦するユナイテッド。直近のリーグ戦では5試合で4勝1分けと、シーズン終盤にさらに調子を上げてきている。FAカップでも決勝進出を決めており、6月3日には決勝でマンチェスター・シティとのダービーを控えている。

今シーズンも残り1カ月ほどとなった中、各クラブに関する移籍の噂が多くなってきたが、ユナイテッドにも多くの噂が流れている。
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)や、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24) などの、ストライカーの獲得に熱心とされているユナイテッドだが、エリク・テン・ハグ監督が中盤の補強も求めているとのこと。そこで、マディソンに関心を寄せているようだ。
マディソンは現在16位と残留争いをするレスターの中で、リーグ戦28試合に出場し9ゴール 8アシストを記録している。主なポジションは中盤の中央だが、右サイドでもプレー可能で、ゲームを作るだけでなく、得点に直接関与するプレーが多いのも特徴だ。
ユナイテッドは、3年前の夏にもマディソンに関心を寄せており、当時に加入した元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークよりも獲得の序列は高かったと言われている。

マディソンとレスターの契約は来シーズンまで残っているが、移籍金が発生する今シーズンの終わりに放出される可能性が高いと見られており、4000万ポンド(約7億円)ほどとされている。
ユナイテッドの他にも複数のクラブが関心を寄せているとされるマディソンだが、幼少期からユナイテッドのファンとされている中での去就に注目が集まる。

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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu
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スパーズのEL決勝進出高まる状況でプレミア第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程が変更に

プレミアリーグ第37節のアストン・ビラvsトッテナムの試合日程の変更が発表された。 現在、熾烈なトップ5争いを繰り広げる7位のアストン・ビラと、16位のトッテナムの一戦は、当初5月18日(日)に開催予定だった。 しかし、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出の可能性があるトッテナムが、5月21日(水)に行われるサン・マメス(ビルバオ)に十分な準備期間を得るため、アストン・ビラとプレミアリーグに5月16日(金)への日程変更を訴えていた。 EL準決勝1stレグではトッテナムがホームでボデ/グリムトに3-1で勝利。これに対して同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッドが、アウェイでアスレティック・ビルバオに3-0で先勝。イングランド勢同士のファイナルの可能性が高まっている。 そのユナイテッドは元々プレミアリーグ第37節で16日にチェルシーとのアウェイゲームを戦う予定で、トッテナムが18日に試合を行う場合、公平性という部分で問題が生じるため、最終的にノースロンドンのチームの要請が認められる形となった。 なお、新たな日程ではアストン・ビラvsトッテナムが現地時間5月16日(金)の19:30(日本時間27:30)、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが20:15(日本時間28:15)にリスケジュールとなった。 2025.05.07 14:35 Wed

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