「黒が多くなって嬉しい!」「久しぶりに赤と黒の夢戦士」 昨年はJ2昇格PO敗退の福島、悲願の昇格へ黒い渦が描かれた新ユニフォーム発表! 「赤黒の冒険者感あって好き」「これ着てチューチュートレインする」
福島ユナイテッドFCは18日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。
2024シーズンは指揮官初挑戦となる寺田周平監督のもと、明治安田J3リーグを5位で終えた福島。J2昇格プレーオフ進出を果たしたが、準決勝で上位の松本山雅FCと引き分け、決勝進出とJ2昇格には届かなかった。
勢いそのまま、今度こそJ2
2025.01.18 14:55 Sat
「昇格して一緒に喜び合いたい」福島ユナイテッドのJ2昇格POへ寺田周平監督らが意欲「最後までゴールへ向かう姿を」
2024.11.29 19:05 Fri
寺田周平監督「選手たちに『昇格POを戦うなら、そこへ向かう勢いも大事だよ』と」
福島ユナイテッドFCの寺田周平監督とFW塩浜遼が、12月1日(日)に行われるJ2昇格プレーオフ準決勝・松本山雅FC戦(A)へ意気込んだ。
J3リーグ創設時の2014年から今季で11年目、元日本代表DFを新監督に迎え、昨季15位からの「5位」でJ2昇格プレーオフを掴んだ福島。1stRoundは松本とのアウェイゲームだ。
寺田監督は「シーズンを通して選手たちの成長を感じてきました。最終盤はとくにそうでしたし、プラス2試合戦えるチャンスが得られたことを嬉しく思います。サポーターの方々も盛り上がってくださっていますし、なんとか昇格して一緒に喜び合いたいですね」と抱負。
「(リーグ戦)ラスト10試合に差し掛かった頃からですかね。選手たちに『昇格POを戦うなら、そこへ向かう勢いも大事だよ』と。結果的に3連勝でここへ来れたのは良い形ですね。松本さんは5連勝なので、そこは流石だなと(笑)」
「ともあれ、3連勝でPOへ突入できるのは良いこと。シーズンを通して勝っても負けても課題修正を繰り返してきましたし、ここ1カ月は積み上げを実感してきました。理想的な形でPOを迎えることができましたね」
「個々のレベルが高く、チームとしてのまとまりもあると思います。僕たちとしては、連携して戦わなくてはならない相手。(松本FW)菊井悠介選手が攻撃の中心で、彼がボールを持つとスイッチが入って、周囲のアタッカー陣が動き出すというか。ここをどれだけ抑えられるかが大事になってくると思います」
松本戦は勝利マストの90分間。それも、たいへん多くの松本ファンが駆けつけることが想像に難くないサンプロアルウィンで。福島としては、覚悟なしには戦えぬ一戦となる。
それでも現役時代に数多の舞台を経験、福島ユナイテッドを押し上げた寺田監督はこう話す。
「ホームで戦えないのは残念ですが、多くの福島サポーターも松本のほうへ駆けつけてくれると聞いています。独特な雰囲気になると思いますが、それも楽しみたいですね。昇格が懸かった緊張感のある試合でも、積み上げてきた福島のサッカーを楽しんでもらいたいです」
「あとはやっぱり“戦う姿”。選手にはいつも言っています。90分プラスアルファ、最後までゴールへ向かう姿を、ファン・サポーターの方々に観ていただいく。我々は福島県に活力・パワーをもたらすためにやっているのでね。良い舞台で良いサッカーをしたいですね」
塩浜もアルウィンでの松本撃破へ意欲。
「たくさんの観客…独特の雰囲気になると思いますが、何より最高の舞台なので、それを楽しみたい。僕たちにも福島から足を運んでくださる方、DAZNから応援してくださる方がいるので、その方たちのために、今年積み上げてきた攻撃的サッカーを見せれたらと思います」
「厳しいゲームにはなると思いますので、相手より走る、闘うを90分プラスアルファ続け、一瞬のスキもない試合にしたいと思います」
◆J2昇格プレーオフ準決勝
2024年12月1日(日) 14:00KO
松本山雅FC vs 福島ユナイテッドFC
サンプロアルウィン
J3リーグ創設時の2014年から今季で11年目、元日本代表DFを新監督に迎え、昨季15位からの「5位」でJ2昇格プレーオフを掴んだ福島。1stRoundは松本とのアウェイゲームだ。
寺田監督は「シーズンを通して選手たちの成長を感じてきました。最終盤はとくにそうでしたし、プラス2試合戦えるチャンスが得られたことを嬉しく思います。サポーターの方々も盛り上がってくださっていますし、なんとか昇格して一緒に喜び合いたいですね」と抱負。
「ともあれ、3連勝でPOへ突入できるのは良いこと。シーズンを通して勝っても負けても課題修正を繰り返してきましたし、ここ1カ月は積み上げを実感してきました。理想的な形でPOを迎えることができましたね」
また、塩浜は松本の戦いぶりに言及。
「個々のレベルが高く、チームとしてのまとまりもあると思います。僕たちとしては、連携して戦わなくてはならない相手。(松本FW)菊井悠介選手が攻撃の中心で、彼がボールを持つとスイッチが入って、周囲のアタッカー陣が動き出すというか。ここをどれだけ抑えられるかが大事になってくると思います」
松本戦は勝利マストの90分間。それも、たいへん多くの松本ファンが駆けつけることが想像に難くないサンプロアルウィンで。福島としては、覚悟なしには戦えぬ一戦となる。
それでも現役時代に数多の舞台を経験、福島ユナイテッドを押し上げた寺田監督はこう話す。
「ホームで戦えないのは残念ですが、多くの福島サポーターも松本のほうへ駆けつけてくれると聞いています。独特な雰囲気になると思いますが、それも楽しみたいですね。昇格が懸かった緊張感のある試合でも、積み上げてきた福島のサッカーを楽しんでもらいたいです」
「あとはやっぱり“戦う姿”。選手にはいつも言っています。90分プラスアルファ、最後までゴールへ向かう姿を、ファン・サポーターの方々に観ていただいく。我々は福島県に活力・パワーをもたらすためにやっているのでね。良い舞台で良いサッカーをしたいですね」
塩浜もアルウィンでの松本撃破へ意欲。
「たくさんの観客…独特の雰囲気になると思いますが、何より最高の舞台なので、それを楽しみたい。僕たちにも福島から足を運んでくださる方、DAZNから応援してくださる方がいるので、その方たちのために、今年積み上げてきた攻撃的サッカーを見せれたらと思います」
「厳しいゲームにはなると思いますので、相手より走る、闘うを90分プラスアルファ続け、一瞬のスキもない試合にしたいと思います」
◆J2昇格プレーオフ準決勝
2024年12月1日(日) 14:00KO
松本山雅FC vs 福島ユナイテッドFC
サンプロアルウィン
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