PSGがバルサの19歳MFガビを狙う? 2026年夏で契約満了、ルイス・エンリケ監督は才能を見出した張本人

2024.04.09 23:20 Tue
ヒザのケガで今季が終了したガビ
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ヒザのケガで今季が終了したガビ
パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナのスペイン代表MFガビ(19)の獲得を狙っているという。フランス『レキップ』が伝えた。

ガビは、バルセロナのカンテラ育ちで2021年7月にファーストチームに昇格。しかし、あまり多くの出場時間をもらえないでいたが、スペイン代表を当時率いていたルイス・エンリケ監督はその才能に目をつけ招集。代表での活躍を受け、バルセロナでもポジションを掴んでいった。
新たなカンテラーノの逸材として注目され、チームの中心としても期待されていたガビだったが、昨年11月にヒザの前十字じん帯を断裂。シーズン終了が確定し、復帰に向けてリハビリ中だ。

そんなガビを狙うのがPSG。昨夏もナセル・アル・ケライフィ会長とルイス・カンポス氏の間で注目された中、バルセロナとの2026年夏までの契約がネックとなり獲得には至らなかった。

しかし、チームを指揮するルイス・エンリケ監督はガビの才能を見出した張本人。クラブの新たな中心選手が欲しいと考える中、改めてガビを狙っていくという。
個人間の合意も当然必要な状況ではあるが、最大のネックはバルセロナが設定している法外な契約解除金。その金額は10億ユーロ(約1650億円)であり、1人の選手に払う金額ではない。

ただ、あと2年で契約が切れることから、来夏には売りに出される可能性もある。当然バルセロナは引き留めにかかるはずだが、チャンスがまだあるとPSGは考えているという。

近年は多くの選手をバルセロナから獲得しており、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールなど、困難と思われた選手も手にしてきた。果たしてガビもフランスに行くことになるのか、動向が注目される。

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今夏のユーロ2024、パリ・オリンピック出場が取り沙汰されるバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、来る2つのメジャー大会に関する自身の考えを明かした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 16歳という年齢ながら、バルセロナとスペイン代表で印象的な活躍を続けるヤマル。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増加しており、消耗激しいシニアレベルでのプレーに向けて継続的にコンディションづくりを進めている。 また、バルセロナは同じく若くしてファーストチームとラ・ロハで主力に定着し、以降は相次ぐケガに悩まされるMFペドリ、MFガビのケースを教訓に、成長期にあるヤマルの起用に慎重な姿勢を示す。 一方、スペインサッカー連盟(RFEF)はクラブのそういった考えをある程度尊重している一方、ユーロ本大会のメンバー入りがほぼ確実と言える同選手を、パリ五輪でも起用したい考えを持っていると言われる。 そういった中、16歳は『ムンド・デポルティボ』のインタビューで今夏の代表活動に言及。「両方に行くのは論理的ではない」と、自身の起用法に慎重なクラブの考えを支持している。 「両方に行くのは論理的ではない。結局のところ、僕がキャリアをスタートして以来、負担をかけすぎずにプレーしすぎないことを意識してきたし、その部分で両方に行くことは意味がないことだ」 ただ、「だけど、もし僕が行かなければならないのであれば、最終的にはスペインでプレーすることになるのは明らかだし、それは夢でもあるよ」と、RFEFとバルセロナが派遣に同意した場合や主力の負傷など有事が起きた際には、前向きにプレーする意思があることも付け加えている。 また、両大会の優先順位に関しては「ユーロがどう開催されるかにもよるけど、最も重要なことはユーロに出場することだと思う」と、個人としてはユーロでのプレーをより希望していることを明かした。 スペインのユーロ早期敗退などによってはパリ五輪出場のリスクは減るものの、次代のフットボール界を担うであろうスーパースター候補のコンディションを考えれば、RFEFの賢明な判断を期待したいところだ。 2024.04.05 10:00 Fri
バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルの今後に細心の注意を払うつもりだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 今シーズン、バルセロナのスタメンに定着した驚異の16歳ウインガー・ヤマル。スペイン代表でも地位を確立し始めており、先発した26日のブラジル代表戦ではチームの3得点全てに絡む活躍を見せた。 そんなヤマルは身体的にも大きな成長を遂げている模様。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増えたという。 スペイン代表MFペドリやスペイン代表MFガビといった主力級の若手たちがケガに苦しんでいる前例もあり、バルセロナやスペインサッカー連盟(RFEF)は、成長期にあるヤマルの起用に慎重になりたいと考えているとのこと。また、16歳の少年にのしかかる尋常でないほどの責任や、メディア露出によって溜まるストレスにもしっかりと対応していくつもりのようだ。 クラブレベルだけでも、今シーズンすでに公式戦39試合に出場しているヤマル。ここからはブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWフェラン・トーレスの出番が増えていくかもしれない。 2024.03.28 22:13 Thu
バルセロナのスペイン代表MFガビが少しずつ復帰へ向かっている。 昨年11月のユーロ2024予選ジョージア代表戦で右ヒザ前十字じん帯断裂および外側半月板損傷の重傷を負い、手術を行ったガビ。今シーズン中の復帰は絶望的で、回復次第ではあるが8〜9カ月の離脱になるとみられていた。 スペイン『スポルト』によると、ケガをしてから見事なリアクションを見せているガビは、日に日に活気が増しており、順調に回復中とのこと。復帰時期はまだ定まっていないものの、全力でプレシーズンに臨めると見られている。 また、ガビはこの間のクラブからのサポートに非常に感謝しているとのこと。直接的にリハビリを手伝ってくれている人を除けば、陰からバルセロナを支えるアレハンドロ・エチェバリア氏とスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏が特に気にかけているようで、ガビがこの困難な時期をできる限り快適に過ごせるよう、注意を払っている模様だ。 2024.03.03 20:13 Sun
“ピボーテ”アンドレアス・クリステンセンの是非やいかに。 バルセロナ加入2年目のデンマーク代表DFクリステンセン。10代の頃からフィジカル要素よりも足元の技術・インテリジェンスを高く評価されてきた27歳は、ここ5試合、バルサ伝統の[4-3-3]で中盤の底=ピボーテとして先発出場を続けている。 24日に行われたラ・リーガ第26節ヘタフェ戦(4◯0)では、53分に右サイドを駆け上がり、ジョアン・フェリックスの追加点へラストパス。自らの果敢なランニングでヘタフェを崩し、今季2つ目のアシストをマークした。 ピボーテ起用の背景には、オリオル・ロメウの信頼欠如、ひいてはガビなどのケガ人頻出があるわけだが、スペイン『Relevo』は、チャビ・エルナンデス監督によるクリステンセンのピポーテ補填起用に及第点を与える。 「来シーズンを考えれば、クリステンセンのピボーテ起用は彼にとっての最終形態ではない。しかし、現状の選択肢では“最良”。まだ5試合しかデータサンプルがないが、その影響力は決して小さくない」 「今のバルサは守備が安定せず、構造的な欠陥を抱える。そんななか、ピボーテとしてのクリステンセンはイルカイ・ギュンドアンよりスピードがあり、セカンドボールの予測、空中戦にも長けた存在となる。応急処置だが、それなりに自律している」 データ上では、クリステンセンのピボーテ起用が始まったアラベス戦から、バルセロナは相手のパスへの初動守備が高まっているといい、守備アクションの成功が増えた結果、カウンターも微増。クリステンセンの守備者としてのポジショニングが一定の効果をもたらしているようだ。 ボール供給能力ではピボーテを本職とする選手、またはかつてのセルヒオ・ブスケッツに及ばないクリステンセンだが、このようにある側面では好循環をもたらしている、ということだ。 2024.02.26 16:50 Mon
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がスペイン代表MFガビ(19)の重要性を説いた。スペイン『スポルト』が伝えた。 バルセロナの下部組織出身で、19歳ながらチームの中心に君臨している中盤のファイター・ガビ。しかし、今シーズンは2023年11月の代表戦で右ヒザに重傷を負い、長期離脱を強いられている。 そんなガビに興味を示しているのが、フランス代表FWキリアン・ムバッペの今夏退団が決定的とみられているパリ・サンジェルマン(PSG)とのこと。ルイス・エンリケ監督がお気に入りの選手の1人に数えているようだ。 一方、ガビ自身はバルセロナでの未来に焦点を当てているため、現時点で移籍は考えておらず、バルセロナも交渉に応じるつもりはない模様。また、17日のラ・リーガ第25節セルタ戦を前にしたチャビ・エルナンデス監督も、絶対に放出してはならない選手だと強調している。 「ガビは残留しなければならないし、将来的にはチームのキャプテンの1人にならなければならない。我々は常に選手の去就について話し合っているが、ガビはバルサの未来でなければならない」 ガビとバルセロナの現行契約は、期間が2026年6月までとなっており、10億ユーロ(約1618億9000万円)の契約解除条項も存在。バルセロナは来シーズン、ガビがピッチに戻ってからさらなる契約更新について話し始めるつもりだという。 2024.02.17 14:09 Sat

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バイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得に前進しているようだ。 バルセロナのカンテラ出身の逸材として期待され、10代半ばでPSGへと移ったシャビ・シモンズ。タレント揃いのチームでなかなか出番を得られないなか、2022-23シーズンのPSVへの完全移籍でついに開花すると、2023-24シーズンはPSGに買い戻されながらRBライプツィヒへレンタル移籍し、ドイツの地でさらなる成長を遂げた。 ブンデスリーガで32試合8ゴール13アシストの成績を残し、現在ユーロ2024に参戦中のアタッカーは、すでに今夏の移籍の意向を保有元のPSGに通達。ライプツィヒへの再レンタルやバイエルン移籍などが浮上している。 特にバイエルンのリクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、シャビ・シモンズを高く評価。ライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)時代にレンタル移籍を進めた経緯がある。 そんななか、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンは契約期間や給与面に関してシャビ・シモンズと原則合意。PSGとのクラブ間交渉を進めているという。 しかし、シャビ・シモンズは2024-25シーズンをどのクラブで戦うかの決断をまだ下していないとのこと。引き続きライプツィヒでプレーする可能性も残る一方、PSG復帰の選択肢はやはり頭にないようだ。 シャビ・シモンズとPSGの契約は2027年6月まで。獲得には1億ユーロ(約173億5000万円)程度の総コストがかかると報じられている上、前所属先のPSVが移籍金の一部を受け取る契約との兼ね合いから、複雑な移籍オペレーションになるとも考えられている。 2024.07.02 15:53 Tue
23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。 ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。 その中で、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)やラミン・ヤマル(バルセロナ)のように価値・評価をぐんぐん高めた選手がいれば、ケガや不調などで価値を落とした選手も。 アマチュアも含めた全世界のサッカーを網羅し、ありとあらゆるデータを収集する『Transfermarkt』によると、23-24シーズンの1年間で最も市場価値を落としたフットボーラーは、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアントニー(24)だった。 下落額は3500万ユーロ(約60.6億円)で、現市場価値は2500万ユーロ(約43.3億円)。ユナイテッド加入2年目も目立った活躍ができず、序列を1年目より下げた格好だ。 2位は、同じく3500万ユーロ下落も、下げ幅がアントニーよりは小さかったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)。昨夏PSG入りした現役レ・ブルー戦士だが、1年目は公式戦44試合12得点と期待外れに終わっていた。 ◆市場価値を落とした選手10人 1位 アントニー(ユナイテッド) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 2位 コロ・ムアニ(PSG) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:4500万ユーロ(約77.9億円) 3位 ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 4位 ネイマール(アル・ヒラル) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:3000万ユーロ(約51.9億円) 5位 ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム) 下落額:2700万ユーロ(約46.7億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 6位 ジョアン・カンセロ(バルセロナ) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 7位 メイソン・マウント(ユナイテッド) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:3500万ユーロ(約60.6億円) 8位 リース・ジェームズ(チェルシー) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:4000万ユーロ(約69.3億円) 9位 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:5000万ユーロ(約86.6億円) 10位 マルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ) 下落額:2200万ユーロ(約38.1億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 2024.07.01 16:45 Mon
ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat
マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 今夏はエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やリールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動き、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)にも近づいているユナイテッド。最終ラインや前線だけでなく、中盤の補強も画策している。 注目している選手の1人がPSGで1年目を終えたウガルテ。正式なオファーこそまだ送っていないものの、すでに最初のアプローチをかけているという。 スポルティングCP時代に日本代表MF守田英正と共にプレーしていたウガルテは昨夏、契約解除金の6000万ユーロ(現レートで約103億3000万円)が支払われてPSGに移籍。ルイス・エンリケ監督から公式戦37試合で起用され、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。 そんなウガルテとPSGの契約は2028年6月まで。現在はウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦している。 なお、ユナイテッドではブラジル代表MFカゼミロ(32)にサウジアラビア方面からの関心。フィオレンティーナからレンタルしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)などの去就も不透明となっている。 2024.06.26 14:11 Wed
バイエルンはフランス代表FWキングスレー・コマン(28)を売却する可能性があるようだ。 コマンは2015年夏にバイエルンへ加入。チームの主力に定着して多くのタイトル獲得に貢献してきたが、今シーズンは度重なる負傷に悩まされた影響もあり、公式戦27試合に出場するもブンデスリーガでは17試合3ゴール3アシストの成績にとどまった。 そんな中で、新シーズンからヴァンサン・コンパニ監督の下で新たな体制がスタートするバイエルン。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、クラブはコマンへのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。 バイエルンは今夏の移籍市場で積極的に動いており、攻撃陣ではクリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)獲得が濃厚に。攻撃陣の層が厚くなったこともあり、4000万~5000万ユーロ(約68億4000万円~85億5000万円)を提示されればコマン売却にも応じる構えだという。 実績十分のコマンに対しては、古巣であるパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示している模様。すでに両クラブ間で話し合いが進められており、去就が注目されている。 2024.06.25 16:10 Tue

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リヨンは2日、ノッティンガム・フォレストからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)を完全移籍で獲得したと発表した。 かつてのシュツットガルトで日本代表MF遠藤航と中盤でコンビを組んだマンガラは2022年夏のフォレスト入りでプレミアリーグ挑戦。1年半で通算53試合の出場数をマークしたが、チーム内ではファイナンシャルフェアプレーの問題があり、今年2月から買取オプション付きのローンでリヨンに移った。 リヨンでの半年間で公式戦12試合に出場して2ゴールと活躍した26歳MFは19キャップを刻む代表でもユーロ2024のメンバーに呼ばれ、ベスト16までの全4試合でプレー。そのなか、リヨンは2340万ユーロ(約40億6000万円)の買取オプションを行使し、2028年6月30日までの契約を締結した。 2024.07.03 09:20 Wed
トッテナムを退団した元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(27)の新天地は母国のニースとなる見込みだ。 2017年夏にリヨンから総額7000万ユーロ(約118億3000万円)の移籍金で加入しながらも、体調管理を含めプロフェッショナリズムを著しく欠く振る舞いによって構想外となったエンドンベレ。 以降は古巣リヨン、ナポリ、ガラタサライへのレンタル移籍を繰り返し、ナポリ、ガラタサライでは相手クラブに買い取りオプションの権利も与えられていたが、完全移籍には至らず。保有元のトッテナムに復帰することになった。 ただ、アンジェ・ポステコグルーのチームに居場所はなく、先月に双方合意の下で契約を解消し、フリートランスファーとなっていた。 フランス『フットメルカート』によると、エンドンベレにはヨーロッパと中東の複数クラブからの関心が伝えられていたものの、ニースとの2年契約で合意に至ったという。 ニースではフランス代表MFケフラン・テュラムの今夏移籍が決定的となっており、エンドンベレがその穴を埋めることになりそうだ。 2024.07.02 16:30 Tue
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アヤックスは1日、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)がメスへ完全移籍することを発表した。 2024年1月にレンタル移籍していた中、買い取りオプションが行使され、移籍金は1300万ユーロ(約22億6000万円)とのことだ。 メスの下部組織で育ったミカウタゼは、2020年7月にファーストチームに昇格。ベルギーのセランへの2度のレンタル移籍を経験すると、2023年8月にアヤックスへと完全移籍した。 アヤックスではエールディビジで6試合の出場、ヨーロッパリーグで2試合、KNVBベーカーで1試合の出場に終わり、2024年1月にメスへレンタル移籍した。 メスでは、リーグ・アンで20試合に出場し13ゴール4アシスト。ハーフシーズンで11ゴール3アシストを記録していた。 ジョージア代表としてもユーロ2024に出場し、4試合で3ゴールを記録するなど注目のストライカー。2024-25シーズンはどんなパフォーマンスを見せるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みなポジショニングでユーロ初ゴールのミカウタゼ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7jgiZ4eVOzo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:56 Mon
リールは6月30日、トルコ代表MFユスフ・ヤズジュ(27)の退団を発表した。 トラブゾンスポルでプロデビューしたヤズジュは、2019年夏にリールへ移籍。加入初年度にヒザの前十字靭帯を断裂してシーズン後半を棒に振ったものの、2020-21シーズンは主力としてリーグ・アン32試合の出場し7ゴールを記録。 しかし2021-22シーズンは、昨夏に就任したジョスリン・グーヴェネック監督の下で序列が低下。シーズン後半戦をレンタル移籍で加入したCSKAモスクワで過ごすと、2022-23シーズンは古巣トラブゾンスポルへレンタル移籍していた。 その後、昨夏にリールに復帰。2023-24シーズンは再び主力に返り咲くと、リーグ・アン27試合を含む公式戦42試合に出場し12ゴール4アシストを記録していた。 リール退団の決まったヤズジュは、自身の公式X(@yaziciyusuf97)で以下のように感謝を述べた。 「リールとの物語は終わりを告げますが、あなたはいつまでも僕の心の中にいます!生涯、君たちと共に過ごした時間を忘れないだろう。あのシャツを着ることができて光栄だった。また会おう、ファミリー」 2024.07.01 00:51 Mon

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「99%の希望を失った」スペインの名医がガビの負傷に言及「劇的な状況になってしまう」、原因は「選手の試合数」

スペインで最高の外傷学者の1人であるペドロ・ルイス・リポル氏が、重傷を負ったスペイン代表MFガビについて言及した。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。 19日に行われたユーロ2024予選のジョージア代表戦に先発出場したガビは、20分過ぎに着地の際にヒザを捻りピッチに倒れ込むことに。すぐに大きなケガにも見える反応を見せ、そのまま交代していた。 重傷だとすぐにわかると、20日にバルセロナは右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷と診断されたことを発表。手術を受けることが決定していた。 今季絶望とも言われ、19歳のガビにとっては非常に大きなケガとなった中、チームメイトやライバルからもエールが送られていた。 そんな中、リポル氏は「カルーセル・カナーラ」の中でガビの負傷について言及している。 「ケガはもっと大きなものであるとも予想していた。彼のヒザが突然曲がった最初の動作を見た時、私は99%の希望を失った」 「全てが十字じん帯であることを示していた。私にとっては最初の動きで心が折れてしまった」 「関連するケガにもよる。半月板が関係していれば、予後は長くなる。半月板だけなら、7、8カ月だろう。半月板が断裂した場合は、19歳にとっては劇的な状況になってしまう」 結果として半月板に損傷はあったが、断裂までとはいかなかったが、それでも大きなケガとなった。 また、リポル氏はあまりにも多い試合数が原因だとコメント。試合数を減らす努力をすべきだと指摘している。 「全てのケガは、選手の試合数と関係している。走れば走るほど、プレーすればプレーするほど悪くなる。どのチームも勝ちたい。これは変わらない」 「やるべきことはルールとスケジュールを適応させることだ。現状に合わせて何かをしなければならない。サッカー選手がプレーする時間を分散させなければならない」 ガビは今シーズンの3カ月で21試合に出場。およそ4日に1回のペースで試合を行っており、移動も伴い、高いレベルでの試合をこなしている。 リポル氏はこうしたことが起きたことで、今一度考えるべきだとコメント。代表チームでポジションを確保するために無理をする可能性も指摘した。 「この数字はあまり合理的とは思えない。サッカー選手は多くの試合に出場することができるが、このような休みでは立ち止まって考え、解決策を探さなければならない」 「代表チームに参加すれば、“チップ”が変わってしまう。誰もがゼロからのスタートとなり、チームのようにメンバーが固定されていないからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】悲劇…ガビが自滅で右ヒザの重傷に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5zJRlKDxWQY";var video_start = 267;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.21 20:40 Tue
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モテモテのペドリ、男連れの女性ファンからこっそりメモを渡される「電話番号か?」「こんな可愛い子だったら仕方ない」

バルセロナのスペイン代表MFペドリがモテモテだ。 20歳にしてバルセロナとスペイン代表の主力を張るペドリ。今シーズンも欠かせぬ存在としてラ・リーガ首位のチームを牽引していたが、16日のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。約1カ月の離脱を強いられている。 そのペドリは20日に行われたバルセロナ選手会の授賞式に参加。女子チームのアイタナ・ボンマティとともにクラブの選手賞を受賞したのだが、そこでの1本の動画が話題になっている。 ファンとの交流の時間が設けられ、ペドリも続々と記念撮影。男性を連れてきていた女性ファンもペドリとの2ショットを撮っていた。実はその時、女性は連れの男性からは見えない位置でペドリにこっそりと紙きれを渡しており、受け取ったペドリは即座にポケットへとしまっていたのだ。 偶然このシーンを捉えた映像がSNS上で拡散。「彼女は大胆だ」、「こんな可愛い子だったら受け取るのも仕方ない」、「その場では捨てられないだろう」、「メモに書かれているのは電話番号か?」と反響が集まっている。 ちなみに、ペドリとともにバルセロナの中心選手であるスペイン代表MFガビもサイン会で女性ファンから1枚のメモを受け取ったことがあり、その時も同様に注目を集めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】カメラは捉えた!ペドリが女の子からメモを受け取る決定的瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">How cheeky! <a href="https://twitter.com/Pedri?ref_src=twsrc%5Etfw">@Pedri</a> [<a href="https://twitter.com/NereaSa98?ref_src=twsrc%5Etfw">@NereaSa98</a>] <a href="https://t.co/yyoRKKxuWc">pic.twitter.com/yyoRKKxuWc</a></p>&mdash; barcacentre (@barcacentre) <a href="https://twitter.com/barcacentre/status/1627711774785953792?ref_src=twsrc%5Etfw">February 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】渡した女の子は男連れだった!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">بيدري يلتقي بالمعجبين اليوم <a href="https://t.co/UhhMGJCpMh">pic.twitter.com/UhhMGJCpMh</a></p>&mdash; عالم بيدري (@Pedri_World8) <a href="https://twitter.com/Pedri_World8/status/1627694254670729216?ref_src=twsrc%5Etfw">February 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】過去にはガビも!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Gavi, renovación y número de teléfono que se lleva <a href="https://t.co/eFRFol3rK4">pic.twitter.com/eFRFol3rK4</a></p>&mdash; Manu Heredia (@ManuHeredia21) <a href="https://twitter.com/ManuHeredia21/status/1570471448845733888?ref_src=twsrc%5Etfw">September 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.21 12:25 Tue
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長期離脱のガビが順調に回復中…プレシーズン欠場の疑いはなし

バルセロナのスペイン代表MFガビが少しずつ復帰へ向かっている。 昨年11月のユーロ2024予選ジョージア代表戦で右ヒザ前十字じん帯断裂および外側半月板損傷の重傷を負い、手術を行ったガビ。今シーズン中の復帰は絶望的で、回復次第ではあるが8〜9カ月の離脱になるとみられていた。 スペイン『スポルト』によると、ケガをしてから見事なリアクションを見せているガビは、日に日に活気が増しており、順調に回復中とのこと。復帰時期はまだ定まっていないものの、全力でプレシーズンに臨めると見られている。 また、ガビはこの間のクラブからのサポートに非常に感謝しているとのこと。直接的にリハビリを手伝ってくれている人を除けば、陰からバルセロナを支えるアレハンドロ・エチェバリア氏とスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏が特に気にかけているようで、ガビがこの困難な時期をできる限り快適に過ごせるよう、注意を払っている模様だ。 2024.03.03 20:13 Sun
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仲良しの先輩はバルデ、ファティ、ガビ… バルセロナの16歳ヤマル、史上最年少のスペイン代表選手へ

バルセロナのU-17スペイン代表FWラミン・ヤマル(16)がA代表に初招集される見通しだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 20日、ラ・リーガ第2節のバルセロナvsカディスにおいて、2007年生まれの16歳がスターティングイレブンに名を連ねた。今シーズンからバルセロナのファーストチームの一員となったヤマルだ。 ヤマルは赤道ギニアとモロッコにルーツを持つ左利きアタッカーで、バルセロナのカンテラで7歳から育ち、U-19チームに所属していた今年4月に15歳の若さでラ・リーガ初出場を果たしたばかり。チャビ・エルナンデス監督はひとまわり以上年齢の離れた後輩を今季のホーム初戦で試合の頭からピッチに送り込んだ。 ファーストチーム初スタメンのカディス戦でゴールに絡むことはなかったが、21世紀におけるラ・リーガ最年少先発出場記録を塗り替えたなか、右ウイングの位置から切れ味抜群のドリブルでDFを翻弄し、良質なクロスも披露。味方との連携にも一定の評価を与えてよいだろう。 スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督はそんなヤマルを9月の代表ウィークで初招集する見通し。バルセロナではヤマルと同じくカンテラ出身のMFガビが史上最年少となる17歳62日でスペイン代表デビューを果たしているが、ヤマルは先月16歳を迎えたばかりだ。 16歳にA代表の重荷を背負わせて良いのか?という意見が出てもおかしくないが、『ムンド・デポルティボ』によると、ヤマルは非常におとなしい性格で、すでに初招集の件も把握しているようだが、舞い上がることも動揺する様子もないという。 また、普段はカンテラの先輩であるDFアレハンドロ・バルデとFWアンス・ファティ、そしてガビと仲が良いとのこと。先輩3人はそれぞれ19歳、17歳、17歳でスペイン代表デビュー。末っ子ヤマルは頼れる兄たちのサポートを受ける形で史上最年少のスペイン代表選手となる見通しだ。 2023.08.25 19:03 Fri
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バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」

バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue

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ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か

ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat
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ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か

試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó &quot;chino de mierda&quot; a Sakai y dijo también &quot;puta liga&quot;<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>&mdash; El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed
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ケガや不調に中東移籍…2023-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…

23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。 ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。 その中で、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)やラミン・ヤマル(バルセロナ)のように価値・評価をぐんぐん高めた選手がいれば、ケガや不調などで価値を落とした選手も。 アマチュアも含めた全世界のサッカーを網羅し、ありとあらゆるデータを収集する『Transfermarkt』によると、23-24シーズンの1年間で最も市場価値を落としたフットボーラーは、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアントニー(24)だった。 下落額は3500万ユーロ(約60.6億円)で、現市場価値は2500万ユーロ(約43.3億円)。ユナイテッド加入2年目も目立った活躍ができず、序列を1年目より下げた格好だ。 2位は、同じく3500万ユーロ下落も、下げ幅がアントニーよりは小さかったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)。昨夏PSG入りした現役レ・ブルー戦士だが、1年目は公式戦44試合12得点と期待外れに終わっていた。 ◆市場価値を落とした選手10人 1位 アントニー(ユナイテッド) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 2位 コロ・ムアニ(PSG) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:4500万ユーロ(約77.9億円) 3位 ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 4位 ネイマール(アル・ヒラル) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:3000万ユーロ(約51.9億円) 5位 ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム) 下落額:2700万ユーロ(約46.7億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 6位 ジョアン・カンセロ(バルセロナ) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 7位 メイソン・マウント(ユナイテッド) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:3500万ユーロ(約60.6億円) 8位 リース・ジェームズ(チェルシー) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:4000万ユーロ(約69.3億円) 9位 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:5000万ユーロ(約86.6億円) 10位 マルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ) 下落額:2200万ユーロ(約38.1億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 2024.07.01 16:45 Mon
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バイエルンがシャビ・シモンズ獲得に前進か…個人間で原則合意、PSGとの交渉進める

バイエルンがパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得に前進しているようだ。 バルセロナのカンテラ出身の逸材として期待され、10代半ばでPSGへと移ったシャビ・シモンズ。タレント揃いのチームでなかなか出番を得られないなか、2022-23シーズンのPSVへの完全移籍でついに開花すると、2023-24シーズンはPSGに買い戻されながらRBライプツィヒへレンタル移籍し、ドイツの地でさらなる成長を遂げた。 ブンデスリーガで32試合8ゴール13アシストの成績を残し、現在ユーロ2024に参戦中のアタッカーは、すでに今夏の移籍の意向を保有元のPSGに通達。ライプツィヒへの再レンタルやバイエルン移籍などが浮上している。 特にバイエルンのリクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、シャビ・シモンズを高く評価。ライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)時代にレンタル移籍を進めた経緯がある。 そんななか、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンは契約期間や給与面に関してシャビ・シモンズと原則合意。PSGとのクラブ間交渉を進めているという。 しかし、シャビ・シモンズは2024-25シーズンをどのクラブで戦うかの決断をまだ下していないとのこと。引き続きライプツィヒでプレーする可能性も残る一方、PSG復帰の選択肢はやはり頭にないようだ。 シャビ・シモンズとPSGの契約は2027年6月まで。獲得には1億ユーロ(約173億5000万円)程度の総コストがかかると報じられている上、前所属先のPSVが移籍金の一部を受け取る契約との兼ね合いから、複雑な移籍オペレーションになるとも考えられている。 2024.07.02 15:53 Tue
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ユナイテッドの中盤のターゲットは守田英正の元同僚MFウガルテ? PSGにアプローチか

マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 今夏はエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やリールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動き、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)にも近づいているユナイテッド。最終ラインや前線だけでなく、中盤の補強も画策している。 注目している選手の1人がPSGで1年目を終えたウガルテ。正式なオファーこそまだ送っていないものの、すでに最初のアプローチをかけているという。 スポルティングCP時代に日本代表MF守田英正と共にプレーしていたウガルテは昨夏、契約解除金の6000万ユーロ(現レートで約103億3000万円)が支払われてPSGに移籍。ルイス・エンリケ監督から公式戦37試合で起用され、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。 そんなウガルテとPSGの契約は2028年6月まで。現在はウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦している。 なお、ユナイテッドではブラジル代表MFカゼミロ(32)にサウジアラビア方面からの関心。フィオレンティーナからレンタルしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)などの去就も不透明となっている。 2024.06.26 14:11 Wed

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