「交渉は何もない」噂されるバイエルン行きをラングニック監督は完全否定
2024.04.09 12:15 Tue
ラルフ・ラングニック監督はバイエルン行きの噂に関心なし
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督(65)は、噂されるバイエルン行きに否定的な姿勢を示した。ドイツ『キッカー』が伝えている。
ラングニック監督はこれまでシュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイム、RBライプツィヒなど、ブンデスリーガで監督を歴任。現在はオーストリア代表を指揮しており、6月から始まるユーロ2024へ向けた準備を進めている。
そんなラングニック監督だが、にわかにバイエルン行きの噂が浮上。トーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が決定しているバイエルンだが、後任の最有力と見られていたレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が残留を表明したことで、後任探しが白紙となった。
現在はブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいや、かつてバイエルンを指揮したドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督復帰の噂もある中で、ラングニック監督もまたバイエルン上層部が高く評価する存在と伝えられている。
しかし、ラングニック監督自身はバイエルン行きの噂に関心を示していないようだ。ドイツ『Sport1』によると、指揮官はクラブとの交渉を否定しつつ、現在の仕事に不満はないと強調している。
「オーストリアと私の契約は2026年まで残っているんだ。つまり、我々の目標や道のりはユーロ後も続いていくことになるだろう」
ラングニック監督はこれまでシュツットガルトやハノーファー、シャルケ、ホッフェンハイム、RBライプツィヒなど、ブンデスリーガで監督を歴任。現在はオーストリア代表を指揮しており、6月から始まるユーロ2024へ向けた準備を進めている。
現在はブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいや、かつてバイエルンを指揮したドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督復帰の噂もある中で、ラングニック監督もまたバイエルン上層部が高く評価する存在と伝えられている。
しかし、ラングニック監督自身はバイエルン行きの噂に関心を示していないようだ。ドイツ『Sport1』によると、指揮官はクラブとの交渉を否定しつつ、現在の仕事に不満はないと強調している。
「(バイエルンとの交渉は)何もない。それになぜ、そんな交渉をする必要があるんだ?私はここ(オーストリア代表)で快適に過ごしている」
「オーストリアと私の契約は2026年まで残っているんだ。つまり、我々の目標や道のりはユーロ後も続いていくことになるだろう」
ラルフ・ラングニックの関連記事
バイエルンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ラルフ・ラングニックの人気記事ランキング
1
8強入り懸けオーストリアと対戦のトルコ、3月に6失点惨敗も「リベンジなど考えてはいけない」
トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が準々決勝進出に向け、気を引き締めている。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループFに入り、ポルトガル代表、ジョージア代表、チェコ代表との対戦を2勝1敗で終えたトルコ。決勝トーナメント進出を決め、2日のラウンド16ではオーストリア代表と対戦する。 オーストリア戦を前にしたモンテッラ監督は、2位で終えたグループステージの戦いを回想。流れのなかからの得点を誇ると同時に、セットプレーからもゴールが欲しいと語った。 「我々はこれまで5ゴールを決め、5人の選手が得点した。PKやセットプレー、オウンゴールはない。我々はボールを支配するという点において素晴らしい仕事をしているが、これらをもっと得点に繋げなければならない。冷静さが非常に重要になる」 また、トルコは3月の国際親善試合でオーストリアと対戦しており、その時は1-6で惨敗。モンテッラ監督は、今回の試合が全く別物になると強調した。 「感情に流されてはいけない。(3月の)リベンジなど考えてはいけない。オーストリアの実力は知っているが、我々に何ができるかもわかっている」 「スタンドにたくさんの観客が集まり、赤と白の旗でいっぱいになることを期待している。これまでファンの皆は我々をとてもよく応援してくれている。それは我々に有利に働くだろう」 「あの1対6は数ある試合の1つだ。これはまた別の試合だ。ラルフ・ラングニック(オーストリア監督)もわかっているだろう」 さらに、モンテッラ監督はオーストリアがフランス代表やオランダ代表、ポーランド代表とのグループDを首位通過したことにも言及。チーム力の高さを称賛しながらも、試行錯誤しての勝利を目指す。 「拮抗したチームが集まったバランスの取れたグループだったため、3カ国(オーストリア、フランス、オランダ)のどこが首位になってもおかしくなかった。オーストリアが首位通過したことは、私にとって全く驚きではなかった」 「オーストリアはとても強度が高く、トランジションもかなりアグレッシブで、フィジカルも非常に強い。彼らは身体的に優れたチームだ。我々は重要な選手を2人欠くが、その穴をさまざまな方法で埋めるつもりだ。我々はピッチ内外で困難な瞬間を経験してきたが、ベストを尽くすつもりだ」 オーストリア戦で欠場するのは、累積警告のMFハカン・チャルハノールとDFサメト・アカイドゥン。モンテッラ監督は若き才能たちのさらなる活躍に期待を寄せた。 「我々はキャプテンなしでプレーすることになる。彼(チャルハノール)はかけがえのない選手だ。しかし、その穴を埋めるための準備ができている選手たちがいる」 「我々は才能ある若手たちに非常にオープンだ。2005年生まれの2選手(MFアルダ・ギュレルとFWケナン・ユルドゥズ)を先発起用することでその姿勢を示した。2005年生まれのFWセミフ・クルチソイに加え、2003年生まれのセンターバック、アフメジャン・カプランもいる。彼らも大会中に出場するチャンスがあるかもしれない」 2024.07.02 20:43 Tue2
グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed3
グループ首位通過のオーストリア指揮官、初の準々決勝進出へ「ベスト16入りは偶然ではない」
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、初のベスト8進出に向け意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではフランス代表、ポーランド代表、オランダ代表が同居するグループDに入ったものの、2勝1敗の大健闘で首位通過を果たしたオーストリア。2日のラウンド16ではトルコ代表と対戦する。 前日会見に臨んだラングニック監督は、前回大会を上回る初のベスト8入りを叶えたいとコメント。自身も含め、オーストリアの面々とゆかりの深いレッドブル・アレナでの戦いということも前向きに捉えている。 「オーストリアがこれまで達成していないこと(準々決勝進出)を成し遂げるのは、非常に大きな意味がある。我々がグループを突破できる、ましてや最も厳しいグループで首位に立つなんて、ほとんどの人が思っていなかった。ベスト16入りは偶然ではない」 「今、我々は私が8年間働いてきたライプツィヒにいる。私の選手の多くがプレーしたし、今プレーしている選手もいる。我々は興奮しているし、オーストリアのファンと共に、ライプツィヒのファンも何人か応援に来てくれることを願っている」 また、決勝トーナメントとの向き合い方にも言及。心機一転、ここからが本当の始まりだと気を引き締めた。 「みんなかなり落ち着いているし、まだ何も成し遂げていないとチームの全員が思っている。我々からすれば、(この試合から)ユーロが本格的に始まる。ノックアウトモードに入っているから、新鮮なスタートを切ることが重要だ。我々はそのモードの中で戦い、最初の1分から存分に堪能しなければならない」 「トーナメントで上位に勝ち進む方法は1つではない。1試合1試合を大事に戦わなければならない。自分たちに期待しているのは、自分たちの強みに焦点を当てた力強いパフォーマンスだ。それからこの旅がどこまで続くのか見届けることになる」 さらに、ジョージア代表やチェコ代表を下し、グループFを2位で勝ち上がってきた対戦相手のトルコを分析。随所に見せるクオリティの高さや姿勢を警戒した。 「球際に強く、試合に情熱を注ぐチームと対戦する。その両方に備える必要がある。我々は自分たちを際立たせているエネルギーをテーブルの上に乗せる必要がある。熱いハートと冷静な頭脳が必要だ」 「チェコとの試合を見たとき、トルコが我々の対戦相手になりそうだとわかった。チェコは局面局面でとても良いプレーをするし、フィジカルも非常に強かった。(チェコに)退場者が出て試合の流れが変わったが、全員がピッチにいたとしても、あのような展開になっていなかったかどうかはわからない」 2024.07.02 20:07 Tue4
3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」
オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナーが勝利の喜びを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループDの初戦はフランス代表相手に惜しくも0-1で敗れていたオーストリア。21日の第2節ではポーランド代表からの白星を狙った。 オーストリアは9分、DFゲルノト・トラウナーのヘディング弾で幸先良く先制したが、30分に追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、66分にバウムガルトナーがゴール右隅にシュートを決めて再び勝ち越すと、78分にはFWマルコ・アルナウトビッチがPKを決めて突き放し、3-1の勝利を収めた。 決勝点を挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたバウムガルトナーは、今大会初勝利でプレッシャーから少し開放されたとコメント。それでも次のオランダ代表戦に向け気を引き締めている。 「みんなとても喜んでいる。僕らには大きなプレッシャーがあり、昨日は多くのストレスのせいで昼寝もできなかった。本当にほっとしているけど、これはまだ始まりに過ぎないし、大きな試練が待ち受けていることはわかっている」 「大会に向かうなかでドイツに勝ち、本当に良い時期を過ごしていたから、人々はすぐに大きなことを考え始めた。だけど、僕らはいつだって自分たちの状況を冷静に見ていた。自分たちがどれほど優れているかはわかっている。今日負けていたらとても残念だっただろう」 また、バウムガルトナーは試合内容にも言及。ラルフ・ラングニック監督の言葉もあり、崩れずに勝ち越せたと語った。 「僕らは良いスタートを切ったし、たくさんのプレスをかけたが、その後勢いを失ってしまった。後半は結果を出す必要があるとわかっていたし、僕らが理解していることの1つはこういった状況でどう対応するかということだ。だから良い結果が出た」 「試合の主導権を失う恐れがあった。あまりにも簡単にボールを失い始めていたし、そんなことは許されない。だけど、僕らはお互いを信頼できると誰もがわかっている。ハーフタイムには監督が激励してくれたし、僕らはピッチで全力を尽くした」 個人としては、前回のフランス戦こそゴールがなかったバウムガルトナーだが、代表戦の直近7試合で6得点を記録。オランダ戦でも期待が懸かるが、勝てればそれで良いと考えているようだ。 「この調子で続けられたらいいなと思うけど、それは僕のためではない。チームのため、国のためだ。この大会ではもっと多くの試合を戦いたい。貢献できれば嬉しいけど、誰がゴールを決めるかは気にしていない。試合に勝つことだけが重要で、それ以外は気にしていないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】GKの逆をついたシュート! バウムガルトナーの決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 13:42 Sat5
アラバ不在のオーストリア代表が本戦に臨む26名を発表!候補メンバーからライナーら3選手が外れる…【ユーロ2024】
オーストリアサッカー協会(OFB)は7日、ユーロ2024に向けた代表メンバー26名を発表した。 3大会連続出場となるオーストリアを率いるラルフ・ラングニック監督は、先月22日に発表した候補メンバー29名からDFシュテファン・ライナー(ボルシアMG)、MFティエルノ・バロ(ヴォルフスベルガー)、GKトビアス・ラワル(LASKリンツ)の3選手を外す決断を下した。 なお、主軸のDFダビド・アラバやMFザヴェル・シュラーガーは負傷でメンバー外となっている。 前回大会での初ベスト16進出に続くグループステージ突破を狙うオーストリアは、フランス代表、オランダ代表、ポーランド代表と同組のグループDに属している。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆オーストリア代表候補メンバー29名 GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.08 07:30 Satバイエルンの人気記事ランキング
1
CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か
マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat2
バイエルンがクロアチア代表DFスタニシッチと2029年まで契約…昨季はレバークーゼンにレンタルされ2冠と最高の経験「感謝している」
バイエルンは27日、クロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチ(24)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 2017年1月にバイエルンの下部組織に加入。そのまま順調に昇格を続けて行った中、2021年8月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはレバークーゼンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで20試合に出場し3ゴール1アシストを記録して優勝に貢献。DFBポカールでも5試合で1アシストを記録しタイトル獲得。ヨーロッパリーグ(EL)でも13試合で1ゴール4アシストを記録して準優勝と、バイエルン以上の良い経験を積むこととなった。 2024年夏で契約が満了を迎えるところだったが、新たに5年契約を締結。来シーズンはバイエルンに留まることとなった。 スタニシッチはバイエルンとの契約延長にコメントしている。 「僕のクラブ、バイエルンと新しい契約を結べて嬉しい。物心ついた頃からずっとこのクラブのファンだ。レバークーゼンには感謝している。ピッチ内外で多くのことを学べたからだ」 「たくさんの試合に出場し、自分の実力を発揮し、リズムに乗ることができた。自信もつき、より良い選手として戻ってきたと思う」 「僕の目標は明確だ。バイエルンのために全力を尽くし、できるだけ多くのトロフィーを獲得することだ。故郷に帰って来られて嬉しい」 2024.06.27 23:30 Thu3
パリーニャ狙うバイエルンがフルアムに最終オファー…移籍金を最大約79億円まで引き上げ
バイエルンがフルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に向け、最後の勝負に出たようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2022年夏にスポルティングCPからフルアムへ移籍し、プレミアリーグで2シーズン戦ったパリーニャ。バイエルンは2023年夏にも獲得を狙ったものの、最終段階で破談となり、今夏は再び獲得に動いている。 イギリス『スカイ・スポーツ』は先日、2028年6月まで契約を残すパリーニャに7500万ポンド(約8800万ユーロ/約152億6000万円)の値をつけたと報道。一方のバイエルンは3000万ポンド(約3500万ユーロ/約61億1000万円)の最初のオファーを送り、これを拒否されていた。 そんななか、バイエルンは新たに総額4500万〜4600万ユーロ(約77億6000万〜約79億3000万円)のオファーを提示。ドイツ国内の移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏は「バイエルンにはこれ以上のオファーを出すつもりはない」とコメントしており、これが最終オファーになると考えられている。 パリーニャはすでにバイエルンと口頭合意済みで、移籍成立にも楽観的。両クラブ間でも前向きな話し合いが行われているという。 なお、バイエルンとパリーニャは2028年6月までの契約を結ぶ見込み。フルアムはもう一度パリーニャに接触し、金銭面で何らかの取り決めを求める可能性もあるとのことだが、このまま決着となるのだろうか。 2024.06.29 15:20 Sat4
ユナイテッド本腰のデ・リフト、バイエルンは86億円+ボーナスを要求か
バイエルンがオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に設定する移籍金額がわかったようだ。 バイエルンでの2年目が終わり、ユーロ2024に参戦中のデ・リフト。その裏では日本代表DF伊藤洋輝が加入したバイエルンでの去就が慌ただしくなり始め、センターバック補強に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドの関心が報じられる。 ドイツ『スカイ』によると、クラブ間で接触の動きがあるなか、選手の代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏もすでにユナイテッドとの交渉に。バイエルンは最低でも5000万ユーロ(約86億6000万円)+ボーナスの条件を求めているという。 現時点で選手個人も、クラブ間も合意はまだだが、バイエルンで4、5番手のセンターバックになるつもりなしとされるデ・リフト本人はアヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が求める状況もあり、ユナイテッド行きに意欲的のようだ。 バイエルンもオファー次第で売却しうるスタンスといわれるなか、少しずつユナイテッドの動きが本格化しつつあるが、いかに。 2024.07.02 16:45 Tue5