99億円のオルモ巡る争いにユナイテッドも? 今夏予算と退団選手次第でトライか
2024.03.29 12:15 Fri
ブラジル戦に出場したオルモ。
RBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモ(25)を巡る争いにマンチェスター・ユナイテッドも加わっているようだ。
バルセロナアカデミー出身のアタッカーはディナモ・ザグレブでのブレイクを経て、2020年1月からライプツィヒを主戦場に。ドイツでも活躍を続け、将来のステップアップ移籍も期待されるタレントだ。
この3月の代表戦でもブラジル代表相手に1ゴールを決めるなど、他クラブの目を惹きつけるなか、イギリス『デイリー・メール』によると、今夏の動きが活発的になりそうなユナイテッドも関心を抱く模様だ。
マンチェスター・シティや、チェルシー、トッテナムをはじめ、レアル・マドリーとの争奪戦になるが、新たな攻撃オプションを探るユナイテッドも今夏の予算と退団選手の顔ぶれ次第ながら注目しているという。
オルモは昨年6月にライプツィヒとの契約を2027年夏まで更新したが、この夏に5200万ポンド(約99億2000万円)のリリース条項が有効となるといわれる。
バルセロナアカデミー出身のアタッカーはディナモ・ザグレブでのブレイクを経て、2020年1月からライプツィヒを主戦場に。ドイツでも活躍を続け、将来のステップアップ移籍も期待されるタレントだ。
この3月の代表戦でもブラジル代表相手に1ゴールを決めるなど、他クラブの目を惹きつけるなか、イギリス『デイリー・メール』によると、今夏の動きが活発的になりそうなユナイテッドも関心を抱く模様だ。
オルモは昨年6月にライプツィヒとの契約を2027年夏まで更新したが、この夏に5200万ポンド(約99億2000万円)のリリース条項が有効となるといわれる。
サー・ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、戦力も含め、生まれ変わりが期待されるユナイテッド。競合必至のオルモ獲りにトライするのだろうか。
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補強したからって、すぐ強くなる訳ではない…/原ゆみこのマドリッド
「期待が大きかっただけにちょっと、ガッカリだったかも」そんな風に私が溜息をついていたのは火曜日、先週木曜から始まり、月曜まで続いたリーガ開幕節を振り返っていた時のことでした。いやあ、この夏はレアル・マドリーに待望のエムパベ(PSGから移籍)がとうとう到着し、今季の公式戦デビューとなったUEFAスーパーカップではアタランタをあっさり破って優勝。私など、もしや24-25シーズンは全勝でリーガ優勝するんじゃないかと恐れたぐらいだったんですけどね。 それが1節のマジョルカ戦でもう躓いているんですから、まったくもって驚きですが、同様に久々に移籍金をケチらず、計1億4000万ユーロ(約226億円)程も費やして、3人の選手を獲ったアトレティコも初戦のビジャレアル戦に勝てず。リーガ3強のうち、白星スタートを切ったのは、補強の目玉だったダニ・オルモ(同ライプツィヒ)の選手登録すらできずにバレンシア戦に挑んだバルサだけとはいやはや、だからサッカーは難しい? まあ、そんなことはともかく、マドリッド勢の開幕戦の様子をお伝えしていくことにすると。むしろ健闘していたのは弟分チームたちの方で、木曜に先陣を切ったヘタフェがアスレティックにサン・マメスで1-1に追いついて引分け、持たぬ者の意地を見せた後、土曜にはレガネスがエル・サダルでのオサスナ戦で4年ぶりの1部再デビュー。それが何と、前半22分にはハビ・エルナンデスのクロスをファン・クルスがゴール右脇から押し込んで、先制点を挙げているんですから、やってくれるじゃないですか。 0-1のまま、折り返したため、「Notamos el ritmo, que es diferente de Primera a Segunda/ノタモス・エル・リトモ、ケ・エス・ディフェレンテ・デ・プリメーラ・ア・セグンダ(1部と2部のリズムの差を感じて)、試合の終盤には息切れ状態だった」(ボルハ・ヒメネス監督)とはいえ、逃げ切りを期待したんですが、いやあ。まさか後半34分、パリ五輪の金メダリスト、アイマール・オロスがエリア外から撃ったシュートがDFに触れ、コースが変わってゴールパーを直撃。こぼれて来たボールがGKソリアーノの足に当たってオウンゴールになってしまうとはまったく、ツイていない。 そうは言ってもロスタイムには自陣エリア内でラバの腕にボールが当たりながら、ペナルティをお目こぼしされていたレガネスですからね。1-1の引分けで、勝ち点1をもぎ取れたのはラッキーでしたが、この日曜の2節ではいよいよ、ファンが心待ちにしていたブタルケで1部の試合が開催。ラス・パルマス戦を迎えるため、このセビージャと開幕節を2-2で引き分けた相手にしっかり勝って、着実に1部残留への道を歩み出してもらいたいところです。 そして日曜はまず、ラージョがレアル・ソシエダ戦でサン・セバスティアンに乗り込んだんですが、キックオフ前にはこの夏、スペインの優勝に貢献してきた選手たちのお披露目が。そう、ル・ノルマンはアトレティコに移籍していなかったものの、それでもユーロ組がオジャルサバル、ミケル・メリーノ、スビメンディ、レミロの4人、オリンピック組がセルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティから移籍)、パチェコ、トゥリエンテスの3人と大勢いて、ソシエダの代表でのプレゼンスの高さを見せつけていたんですけどね。試合の方は前半を0-0で終え、後半頭から、ラージョはエヌテカに代えて、チーム唯一の金メダリストであるカメージョをピッチに送り出したんですが、まさか22分、昨季から続くゴール日照りにプレシーズンも苦しんでいた彼らが先制点を挙げるとは! 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いやあ、年度も変わったことだし、チームには新顔が3人もいるし、もうアウェイで黄色ユニチーム当たる時のジンクスも消えているだろうと私も少し、タカをくくっていたところは否めないんですけどね。それがデェエゴ・コンデのロングキックに抜け出したダンジュマをビッツルは止めることができず、エリア内右奥の角度のないところからシュートを撃たれ、先制点を挙げられてしまうとは一体、どうなっているんでしょう。 ただその時は2分もしないうちにジョレンテがドリブルで敵ゴールに向かって爆走。そのまま、スペイン代表招集最終リストでメンバー落ちし、ユーロ王者の一員になるチャンスを逃した悔しさを晴らさんばかりの勢いで撃ったシュートがネットに収まり、すぐ同点になったため、ひとまず助かったんですが、35分にもアウェイ&イエロー環境で頻発する悲劇は発生。だってえ、バエナの蹴ったCKをGKオブラクもビッツェルもクリアできず、そのまま落ちたボールがコケの足に当たって、オウンゴールで失点してるんですよお。とても正気の沙汰とは思えませんって。 うーん、アトレティコの守備崩壊は昨季も度々、あったため、いくらル・ノルマンが加わったとはいえ、一朝一夕で改善される訳もないんですけどね。計算外だったのは、このプレシーズン、ユーロのスロベニア代表で負ったケガのリハビリでオブラクはずっとジムごもり。ようやくグラウンドに姿を現したのが先週水曜で、チーム練習に加わってから、ほとんど日にちが経っていないことで、ええ、彼だって人間ですからね。まだまだ実戦での動きには程遠く、最後の砦が機能しなかったのは最悪でしたが、こればっかりはねえ。 え、それでもアトレティコはハーフタイム前に2-2のイーブンに戻せたんだろうって?その通りで、パレホを乱暴なタックルで吹っ飛ばしてイエローカードをもらいながら、またしても危ないファールを犯し、退場させられるんじゃないかとハラハラさせたバリオスが、前半ロスタイム5分にドリブルから、渾身のクロスをゴール前へ。その時まで、ほとんどプレーに関わっていなかったセルロートがヘッドを決め、古巣への恩返しゴールで同点にしてくれたんですが、何とシメオネ監督はその彼を後半頭から、コレアに代えてしまったから、ビックリしたの何のって。 そのコレアが5分にはバイリーにエリア内で足を踏まれながら、ペナルティを取ってもらえなかったという不運はあったものの、後半は時間が進むにつれ、どちらのチームも暑さによる疲労が顕著に。一応、残り15分には高額移籍のフリアン・アルバレス(同マンチェスター・シティ)もグリーズマンと交代でデビューを果たしたんですが、こちらも練習を始めてたった数日ですからね。大したことができる訳もなく、結局、試合はそのまま2-2で引分けとは幸先が悪い。 うーん、それこそ、プレシーズンマッチで2得点していたジョアン・フェリックスでもいてくれたら、勝ち越し点が入っていたかもしれないんですけどね。生憎、ビジャレアルまで連れて行かれながら、試合直前にチェルシー移籍の話が一気に進んで、当人はパルコ(貴賓席)見学という間の悪さ。もちろん、翌日にはロンドンに飛んで、移籍金5000万ユーロ(約81億円)+目標達成ボーナス1000万ユーロ(約16億円)での契約がほぼ決まり、そのおかげで一旦はチェルシーに戻っていたギャラガーがマドリッドを再来することに。水曜夜の新入団選手歓迎イベントに間に合いそうだというのは朗報なんですけどね。とにかく今はこの日曜のジローナ戦、来週水曜のエスパニョール戦と2試合続くホームゲームでメトロポリターノマジックの健在を証明して、次のアウェイ戦で苦手を克服してくれることを祈るしかありません。 2024.08.21 15:00 Wed3
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DF 3 谷口彰悟 6.5 初のW杯。何度か前に出て積極的なボール奪取を見せた。時間の経過とともに落ち着いたプレーを見せ、スペインの攻撃を封じた。 4 板倉滉 6.5 3バックでも安定したプレー。カバーリングもしっかりとこなし、落ち着いた守備を見せた。次節いないのが痛いところ。 22 吉田麻也 6.5 モラタのマークをメインに、前に出て奪う姿勢を見せた。要所を締めてしっかりと守備を統率した。 MF 5 長友佑都 5.5 ニコ・ウィリアムズに引っ張られて下がりすぎていたが徐々に特徴を出しアグレッシブにプレー。 (→9 三笘薫 7.0) 後半から出場し1点目に繋がるプレー、魂の折り返しで逆転ゴールを生む。守備でもしっかりと効いていて攻撃に転じる素晴らしい働き。 11 久保建英 6.0 守備に追われ良い形で攻撃に絡む回数が少なかった。動きは悪くなかったが第二の故郷相手に悔しい前半のみのプレー。 (→8 堂安律 6.5) 後半頭から出場し豪快な左足同点ゴール!ドイツ撃破に続きスペイン撃破の勢いをもたらす圧巻のシュート。 13 守田英正 6.5 中々前に出れなかったが、徐々にボールの取り所を見つけて特徴を出す。後半はサポート、カバーリングも効いていた。 14 伊東純也 6.0 立ち上がりに惜しいシュート。守備ではダニ・オルモ対応をしっかりした。攻撃の良さを見せる機会が少なかったが、後半は相手を牽制して機能した。 15 鎌田大地 6.0 良い形で攻撃に絡む回数が少なく守備に追われたが、効果的なポジションで相手の攻撃を機能させなかった。 (→16 冨安健洋 6.0) 途中からピッチに立つも落ち着いた対応で左サイドを機能させず。耐える展開でしっかりと試合を締めた。 17 田中碧 6.5 バランスを見て、勇気を持った前に出るプレーが少なかった。しかし後半に思い切り突っ込み逆転ゴール! (→6 遠藤航 -) 出場時間が短く評価なし。 FW 25 前田大然 6.0 スピードを生かしたプレスが効いていた。攻撃時にもう少し正確なプレーが欲しかったが守備で大きく助けた。 (→18 浅野拓磨 6.0) 決定機を一したが効果的なプレスを見せる。相手を牽制するプレーを見せた。 監督 森保一 7.0 3バックをここで採用してスペイン対応を完遂。後半の選手交代が大的中し、堂安と三笘の躍動で逆転。冨安、遠藤と守備でクローズする采配も見事。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! MF三笘薫(日本) 後半頭からの出場で、いきなり左サイドを仕掛けると堂安の同点ゴールの起点に。極め付けは2点目、諦めずに気合いで折り返しアシスト。その後も守備に奮闘して脅威となった。 日本代表 2-1 スペイン代表 【日本】 堂安律(後3) 田中碧(後8) 【スペイン】 アルバロ・モラタ(前12) <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が豪快に左足で叩き込む同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> が豪快な左足!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/n9LCBWy2zN">pic.twitter.com/n9LCBWy2zN</a></p>— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408065854091264?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫の圧巻の折り返しから、田中碧が詰める!VARチェック後の歓喜も</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 2-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> が混戦から決める!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d7KSlW">https://t.co/Ufw1d7KSlW</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/S1ERYepBK1">pic.twitter.com/S1ERYepBK1</a></p>— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408507480363008?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 2-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><br>VARチェックの結果 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> が逆転!!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/UdEhLoynsu">pic.twitter.com/UdEhLoynsu</a></p>— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598409122722242560?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 06:15 Friマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
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元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任
元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu2
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri3
ユナイテッドを「史上最悪のチームかも」と評したアモリム監督…発言には疑問の声も「評論家のようだ」「誰もが弱いと知ってはいるが…」
元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が発したコメントを批判した。 今シーズン、中々不振から抜け出せずにいるユナイテッド。開幕から思うような結果を残せずにいると、3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任した。 その後、クラブはスポルティングCPで辣腕を振るっていたアモリム監督を招へい。しかし、状況は厳しいままであり、先週末に行われたプレミアリーグ第22節ではブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に1-3の完敗。順位は13位に低迷しており、浮上のきっかけを掴めずにいる。 そのブライトン戦後、失望を露わにしたアモリム監督は「プレミアリーグ10試合で2勝。我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。(メディアが)見出しを欲しがっているのは知っているが、(最悪のチームと)認めて変える必要があるからこそ言うんだ。さあ、見出しをつけてくれ」とコメント。これが物議を醸すこととなった。 イギリス『スカイ・スポーツ』でキャラガー氏は、アモリム監督の発言を批判。確かに現在のユナイテッドは弱いとしつつ、他ならぬ指揮官が公の場でそれを認めるメリットはないと断じている。 「私はギャリー・ネビルほどマンチェスター・ユナイテッドの歴史に詳しいわけではないが、監督の発言としては最も奇妙で馬鹿げたものの一つだと言わざるを得ないだろう」 「なぜあんなコメントをしたのか…あれは私のような評論家の立場でするようなコメントだ。監督はそれに対して、擁護するべき立場だろう。彼があのコメントによって何を得るのか、どんな利益があるのかがわからない」 「我々は誰もが、マンチェスター・ユナイテッドは弱いチームだと知っている。彼らはホームでブライトンにまたも敗北した。厳しいシーズンであることも、弱いチームであることもわかっている。彼は気を緩めてしまったのだろう。そしてこのコメントは、残りのシーズン中ずっと彼の頭から離れないはずだ」 「彼は記者たちに『見出しをあげるよ』と言った。監督として、なぜそんなことをしたいのかが私にはわからない。チームが今後自信をつけるのには役立たないだろう」 「私が言いたいのは、監督は今からシーズン終了までロッカールームに入って、どこが相手でも勝つ自信を選手に与えられるよう鼓舞できるのかということだ。監督は、自分たちが史上最悪のチームの一つだと言ったのだからね。彼がそれで何を得られるのか、私にはまったくわからない」 2025.01.21 17:20 Tue4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5