アジアカップで日本代表を苦しめたインドネシアのロングスローがW杯予選でもさく裂!元東京Vアルハンの一投でトルシエ率いるベトナム撃破
2024.03.22 18:30 Fri
アジアカップ2023で日本代表を苦しめたインドネシア代表のロングスローが、ワールドカップ(W杯)予選でも火を噴いた。
左サイド、決して深くはない位置からのスローインだったが、アルハンのロングスローはノーバウンドでボックス内まで到達。ゴール前で跳ねたボールを相手DFがクリアし損ねる、こぼれ球をエギ・マウラナ・フィクリが蹴り込むと、5万7696人の観衆が詰めかけたスタジアムは大歓声に包まれた。
日本もアジアカップではアルハンのロングスローから失点。飛び道具が脅威となっていたことは記憶に新しい。なお、2選手はハーフタイムの3枚替えに伴い、後半開始から出場。シン・テヨン監督の采配も功を奏した。
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インドネシアは21日、2026北中米W杯アジア2次予選のグループF第3節で、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表をホームに迎え、1-0で勝利を収めた。唯一のゴールが生まれたのは52分、東京ヴェルディにも在籍していたプラタマ・アルハンの一投からだった。日本もアジアカップではアルハンのロングスローから失点。飛び道具が脅威となっていたことは記憶に新しい。なお、2選手はハーフタイムの3枚替えに伴い、後半開始から出場。シン・テヨン監督の采配も功を奏した。
今大会は2027年アジアカップの予選も兼ねており、グループ上位2チームはW杯3次予選へ進むとともに、アジアカップ本大会出場権を獲得できる。東南アジアのライバルを下し、1勝1分け1敗としたインドネシアは、3戦全勝のイラクに次ぐグループF2位に浮上。大きな1勝となった。
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width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C-k84ZoP5OL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C-k84ZoP5OL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">トルシエのワイン SOL BENI(@troussier_solbeni)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.13 19:30 Tue4
過去の五輪のデータ調べたら今年の優勝チーム分かったわ、マジで?!の巻/倉井史也のJリーグ
あ!ひらめいた! 五輪があった年って、五輪代表の選手と優勝チームとなんか関係あるんじゃね? だって五輪に行った選手は当時バリバリだから優勝に貢献してるかもしれないし、もしかしたら五輪で疲れてあと全然ダメで優勝できてないかもしれないし! ということで、じゃじゃーん。五輪の年のJリーグ優勝チームにどれくらい五輪選手がいるかリスト化してみました!! すると、はい! もう分かった今年の優勝チーム! ・1996年 優勝:鹿島 五輪チーム(西野朗監督・グループリーグ敗退) 鹿島 0人 ・2000年 優勝:鹿島 五輪チーム(フィリップ・トルシエ監督・ベスト8) 鹿島 4人 中田浩二 本山雅志 平瀬智行 柳沢敦 ・2004年 優勝:横浜FM 五輪チーム(山本昌邦監督・グループリーグ敗退) 横浜FM 1人 那須大亮 ・2008年 優勝:鹿島 五輪チーム(反町康治監督・グループリーグ敗退) 鹿島 1人 内田篤人 ・2012年 優勝:広島 五輪チーム(関塚隆監督・4位) 広島 0人 ・2016年 優勝:鹿島 五輪チーム(手倉森誠監督・グループリーグ敗退) 鹿島 2人 櫛引政敏 植田直通 ・2021年 優勝:川崎 五輪チーム(森保一監督・4位) 川崎 2人 旗手怜央 三笘薫 うんうん、途中から1チーム2人という制限が加えられたみたいだけど、やっぱり五輪チームに選手が出ているチームが優勝してる感じじゃないですかね。 まぁ、それよりもハッキリしてる傾向で分かったのが、五輪の年って鹿島、強くね?ってことなんですよ。 Jリーグ始まって7回五輪イヤーがあるんですけど、そののうち4回優勝してるとか半分以上。過去30年のJリーグで鹿島って10回優勝してるんですけど、そのうち4回が五輪の年なんです。これ確率的に高いでしょ。 おっと、そう言えば今も鹿島は2位に着けてるし、何より最終節は町田との直接対決ってことは……。 2024.07.06 08:00 Sat5
ベスト8に足りないもの…スペイン、ドイツではなくクロアチアにあった学ぶもの
「この4年間もできる限りのことをやってきたつもりですが、これでも足りなかったという現実がある」 そう語ったのはカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表のゴールを4試合守り抜き、ビッグセーブ連発で沸かせたGK権田修一(清水エスパルス)だった。 「新しい景色」と題して、ベスト8進出を目標に掲げて戦ってきた日本代表。4年前の2018年、ロシアの地での劇的な敗戦から、その壁を打ち破るべく準備を進めてきた。しかし、4度目の挑戦となったラウンド16で、日本はクロアチア代表と対戦。前回大会の準優勝国を相手に立ち向かった中、最後はPK戦で決着。またしても、壁を打ち破ることはできなかった。 「選手たちは新時代を見せてくれたと思います」と試合後に口にした森保監督。その言葉通り、“死の組”とも言われたグループステージでW杯王者のドイツ代表、スペイン代表を下しての首位通過を果たした。まさに新時代が来たと言っても良いだろう。この2試合の勝利は、偶然でもまぐれでもなかった。 ただ、その2チームに勝てたチームは、クロアチアの前に敗れた。もちろん実力は相手の方が上。決して楽観視をしていたこともないだろう。ただ、森保監督は自分たちのスタイルを出して真っ向勝負に挑むことを選択。ドイツやスペイン以上に、前半はやりたいことをやれていたはずだ。それでも、壁は打ち破れなかったわけだが、それには大きな違いがあった。 <span class="paragraph-subtitle">◆日本に対するリスペクト</span> あのパスが、あのシュートが…と言い出せばキリがない。それは、日本に限らず、どの国にもあること。細かい技術的な部分、そして戦術的な部分でもああしておけば、ということはいくらでも言える。そこを指摘し始めたらキリがなく、選手も監督もレベルアップするしかないという結論でしかない。 では何が足りなかったのか。そして何が違ったのか。1つは、日本代表に対する感情だといえる。 試合前、クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督は「我々は相手が誰であり、彼らのメンタリティを知っている。さらに先に進みたいのであれば、全く同じ態度を示さなければいけない」とコメント。「我々は最善を尽くし、誰も過小評価しない。対戦相手に最大限の敬意を払い、どちらがより優れたチームであるかを見ていきたい」と日本について語っていた。 この発言が出た理由は2つあると考えられ、1つはドイツとスペインに勝ったという事実、そしてもう1つがクロアチア代表の特徴でもある、規律を重んじ、勇敢に戦い、努力を怠らないというものだ。 世界中の誰もが驚いたドイツとスペインに対する勝利。これにより、当然ながらクロアチアは日本への警戒心が高まったはずだ。初戦だったドイツ、コスタリカに負けた姿を見たスペインは、少なからず日本に対するマイナスの評価があったはず。それは試合中のプレーにも見られ、ドイツでは浅野拓磨のゴール時の守備、スペインでは後半立ち上がりの警戒心の薄さにも出ている。 ただ、クロアチアにはその様子はなかった。チームとしてしっかりと日本に対してプレーを続け、緩むシーンはほとんどなかったと言えるだろう。 そしてもう1つが、リスペクトが故の戦い方の変化だ。これこそがドイツとスペインにはなく、クロアチアにあったものと言える。 クロアチアはパスを繋いでいく一方で、ロングボールを多用して日本のゴールに迫った。また、両サイドからのクロス、ロングスローを利用して高さを生かしてプレーしてきた。 日本はなんとか対応していたものの、後半には一瞬の隙を突かれて失点。それも鋭いクロスからのヘディングだった。日本をリスペクトすることでしっかりと日本を分析して攻め手を変えること。そして、これまで以上に途中出場の三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がケアされたことを考えても、クロアチアがいかに日本に対してしっかりと対策を練っていたかが窺い知れる。 <span class="paragraph-subtitle">◆優秀な選手をいかに輩出、そして育てるか</span> そして簡単には行かない違いで言えば、選手を生み出す土壌だ。クロアチアはW杯の歴史としては1998年のフランス大会が初出場。日本代表とW杯デビューは一緒だ。 グループステージでも対戦した中で日本は敗戦。グループステージで敗退となったが、クロアチアは3位という好成績を残した。2006年のドイツ大会でも日本はグループステージで同居して0-0のドロー。共にグループステージで敗退した。 その後、2010年は予選敗退、2014年はグループステージ敗退と結果を残せていなかったが、2018年のロシア大会では準優勝という成績を残した。 クロアチアは旧ユーゴスラビア圏の国。独立したことでクロアチアとなったが、予てから優秀な選手の宝庫だった。もちろん土壌も違い、相手は列強が揃うヨーロッパを舞台に常に戦っているという差はあるが、出てきた才能を伸ばし、トップクラスの選手たちを育成したという点がクロアチアが積み上げてきたものだ。 日本がいきなりヨーロッパの国のようになることはなく、100年経っても追いつけないことかもしれない。ただ、選手たちが常日頃から高いレベルのサッカーを経験し、それもトップクラスでレベルアップに力を注いでいる。W杯に出場してからの24年のサイクルで間違いなく成長している。日本の育成も間違いなく進化しており、高みを目指している動きは確実にある。 4大会連続でW杯に出場した長友佑都(FC東京)は「日本人の戦う魂は見せられたと思うし、負けてしまって残念ですけど、日本サッカーは確実に成長しているなと僕は感じています」とコメント。他の選手も成長を口にした。着実に歩みを進めている中で、これをしっかり継続していくことが、“新しい景色”に導くはず。「何かを変えなければいけないですし、チェンジではなくアップデートしていく必要がある」と権田も語ったが、経験を積み上げて、どうアップデートしていくか。選手個々も、サッカー協会、そして指導者も、一歩ずつ近づいていく必要があるだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆今回の経験を糧にできるか</span> 2000年のシドニー・オリンピック、2002年の日韓W杯を率いたフィリップ・トルシエ監督以来、20年ぶりにA代表と五輪代表の監督を兼務した森保一監督。4年前の悲劇をコーチとして現場で見てきた指揮官は、数多くの批判の中、強かに準備を進めた。 2つの世代を融合し、1チーム2カテゴリーと話していたが、結果として東京五輪世代から9名がメンバー入り。そしてゴールを決めた4人のうち3人が東京五輪世代だった。 東京五輪でメダルを逃した悔しさを生かしてスペインにも立ち向かい勝利。目標としたベスト8には手が届かなかったが、あと一歩にまで再び迫った。 4年前のベルギー戦のように、最後にやられることもなかった。あとは経験値にできるかどうか。クロアチアは4年前の準優勝時に3試合延長戦まで突入し、2試合がPK戦。全てに勝利して決勝に辿り着いていた。 一方で、日本のメンバーは19名が初めてのW杯。ラウンド16を経験したのは6人しかいない。その経験の差は大きいと言える。そしてそこがベスト8に行くために必要になってくるものだろう。 着実に一歩ずつ進んでいる。クロアチアに対して真っ向勝負を挑むことを選択肢、120分間は戦えた。ただ、仕留めることはできず、PK戦でも3本も止められた。この事実を受け止めながらも、4試合で得た経験、そして成果と課題をどう生かすのか。多くの人の心を動かしたSAMURAI BLUEに感謝すると共に、その感情を4年後まで盛り上げ続けてくれることに期待したい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.12.06 15:40 Tueインドネシアの人気記事ランキング
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初出場インドネシアが圧勝し2位通過! オーストラリアは最下位敗退…日本は2位通過だとカタールと準々決勝で対戦【AFC U23アジアカップ】
21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦した。 下馬評では、カタールとオーストラリアが日本のライバルになる可能性が高かったが、オーストラリアは未勝利で最下位に。勝利して、2位での通過を目指したいところだった。 試合は勝利したいオーストラリアが押し込むかと思われたが、序盤はカタールが優勢に。積極的にゴールに迫っていくが、徐々にオーストラリアが盛り返していったものの得点は生まれない。 ゴールレスで迎えた後半も勝利が必須のオーストラリアがペースを掴むことに。シュートも多く浴びせるが、精度を欠いてしまい1点が遠い。結局最後までゴールは生まれず、0-0のドロー。オーストラリアの敗退が決定した。 2位のU-23インドネシア代表と3位のU-23ヨルダン代表の試合。勝った方が準々決勝進出を決めらる戦いとなる中、試合はインドネシアが押し込んだ。 すると21分、ボックス内でラファエル・ストライクが倒されファウルを受けると、これをマルセリーノ・フェルディナが落ち着いて決めてインドネシアが先制。40分にはボックス右手前からのフェルディナンの横パスをリスキ・リドがダイレクトで前に送ると、最後はウィタン・スレイマンがボックス内右で左足シュート。見事な巻いたシュートがゴール左に決まり、インドネシアがリードを広げる。 余裕を持って突破を決められそうなインドネシアは後半も圧倒。70分には、左サイドへ展開すると昨季まで東京ヴェルディに在籍したプラタマ・アルハンのグラウンダーのパスを受けたフェルディナンがボックス際で受けて横パス。スレイマンがダイレクトで裏のスペースに浮き球で送ると、フェルディナンが飛び出したGKより先に触り流し込んで3点目を奪う。 ヨルダンも勝利すれば良いという状況だけに必死にゴールに迫るが、GKの好セーブもあり得点を奪えず。それでも79分にオウンゴールで1点を返したが、86分にはアルハンのロングスローをコマン・トゥグがヘディングで合わせて4点目。1-4で圧勝し、インドネシアがグループ2位で準々決勝進出を決めた。 これにより、日本はグループ1位で突破するとインドネシアと、2位で突破するとカタールと準々決勝で対戦。最低でも準決勝まで到達しなければパリ・オリンピック行きは潰えることとな流。 なお、グループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表の一戦は、22日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで生中継される。 U-23カタール代表 0-0 U-23オーストラリア代表 U-23ヨルダン代表 1-4 U-23インドネシア代表 【得点者】 0-1:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア)[PK] 0-2:40分 ウィタン・スレイマン(インドネシア) 0-3:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア) 1-3:23分 オウンゴール(ヨルダン) 1-4:23分 コマン・トゥグ(インドネシア) <span class="paragraph-title">【動画】インドネシアが圧巻のパスワークから、見事なシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ICjbYVCwMeM";var video_start = 401;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:42 Mon2
オーストラリアがしたたか勝利で準々決勝1番乗り!インドネシアは敗退も躍動感見せ大健闘【アジアカップ2023】
アジアカップ2023のラウンド16、オーストラリア代表vsインドネシア代表が28日にジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで行われ、オーストラリアが4-0で勝利を収めた。 過去の対戦成績はオーストラリアの11勝3分け1敗。アジアカップでの顔合わせはこれが初となった。 オーストラリアはグループBを2勝1分けの首位で突破。最終節ではFC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークがハムストリングの負傷ためにメンバー外となっていたが、この日はベンチへ。アルビレックス新潟のDFトーマス・デンが代わってメンバー外となった。 一方のインドネシアは、日本代表と同組のグループDで1勝2敗の3位ながらも、同国史上初のグループステージ突破を果たした。最終節の日本戦からスタメン3人を入れ替えたこの日は、引いて構えるのではなく、果敢なプレッシングを決行し、素早い切り替えとタイトな守備で、序盤の主導権を握る。 6分には左サイドからのハーフバウンドのクロスに対し、ニアに入ったラファエル・ウィリアム・ストライクが右足のアウトサイドで合わせ、この日のファーストシュートを記録する。 だが、先制したのはオーストラリア。12分、右サイドからジャクソン・アーバインが左前方の味方へ斜めに当てると、相手にカットされるもワンツーのような形となって、ボックス右へ侵入する。 さらにアーバインのクロスはカバーに入ったエルカン・バゴットの足に当たってディフレクションし、GKの逆を突くようにニアへ。GKエルナンド・アリ・スタリャディも反応したが弾き切れず、ボールはゴールへ吸い込まれ、オウンゴールと記録された。 試合を動かしたオーストラリアだが、以降もパッとせず、躍動するのはインドネシア。23分にはジャスティン・ヒュブナーがボックス手前右から左足の巻いたシュートを放ち、38分には右からのクロスにヤコブ・サユリがダイレクトボレー、41分には見事な連係からマルセリーノ・フェルディナンが右足を振るも、枠を捉えられない。 すると45分、対照的にオーストラリアがワンチャンスを生かし、したたかに追加点を奪う。右サイドからジェスィン・ジョーンズが早いタイミングで低弾道のクロスを入れると、ファーのマーティン・ボイルがダイビングヘッドで合わせ、リードを広げて前半を終えた。 点差を広げられたインドネシアだが、後半も戦う姿勢を崩さず、前向きな守備を継続。コンタクトでも引けを取らない。逆にオーストラリアは我慢が続く中で、ジョーンズがボールとは無関係なトリッピングと、子供のような報復行為で警告を受けるなど、苛立ちも垣間見える。 それでもオーストラリアは89分、クレイグ・グッドウィンが途中出場からわずか2分後にこぼれ球を左足で蹴り込み、大きな追加点を奪取。90+1分にはセットプレーからハリー・サウターがヘディングを沈めて勝負あり。 オーストラリアが要所で得点を重ねる勝負強さを見せ付け、ベスト8進出を決めた。 オーストラリア代表 4-0 インドネシア代表 【オーストラリア】 OG(12分) マーティン・ボイル(45分) クレイグ・グッドウィン(89分) ハリー・サウター(90+1分) 2024.01.28 22:30 Sun3
「オリンピック出場の資質はある」あと一歩でオリンピック出場を逃したインドネシア、トヒル会長は未来に自信「このチームは黄金世代」
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギニアとフランスのクレールフォンテーヌで対戦した。 試合はギニアが主導権を握る展開で進むと、前半にPKで先制されることに。それでもインドネシアは、ボールをポゼッションし51%を記録。シュートも8本放ったが、決定機を生かせずに1-0で敗戦。シン・テヨン監督も抗議により退席処分となるなどし、五輪出場を逃してしまった。 現地で試合を観戦したトヒル会長。オリンピック出場を逃したことを悔やみながらも、選手たちを労った。 「今回、我々はオリンピック出場を果たせなかった。しかし、アジアカップからプレーオフまでの選手、監督、代表チーム関係者の長い道のりと功績は、我々のサッカーがオリンピックに出場できる資質を備えていることを示している」 「みんなに敬意を表したい。我々は次のオリンピックを目標にしている。まずはご苦労様と言いたい」 それでも1月に行われたA代表が臨んだアジアカップ、そして今回のAFC U23アジアカップとアジアでも実力をつけてきたことを証明しつつあるインドネシア。トヒル会長は、今の世代が黄金世代であると語り、インドネシアの未来は明るいと断言。2028年のロサンゼルス・オリンピック出場を目指すとした。 「この代表チームには黄金世代がいる。ウィタン・スレイマン、リツキ・リド、エルナンド・アリに加え、帰化選手もいる。そして、我々には2045年までの青写真があり、長期的なトレーニングを一貫して行っている」 「これは、我々が実行しているプログラムが、すでに軌道に乗っていることを意味する。我々は一貫性を保ち、まだ足りないものを改善していく」 「結局のところ、U-23インドネシア代表チームの成果により、我々は新たな誇りを持ち、それが証明された。サッカーは、インドネシアをますます団結させている」 2024.05.10 14:45 Fri4
上田綺世が2ゴール! 最後に失点も、インドネシアに勝利し2位でラウンド16進出決定【アジアカップ2023】
24日、アジアカップ2023グループD最終節の日本代表vsインドネシア代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、3-1で日本が勝利。グループステージを突破しラウンド16に進出した。 グループステージ突破をかけた最終戦。上位2カ国が突破できる中、2位につける日本と3位のインドネシアの直接対決。3位でも突破の可能性がある中で、勝ち点3で並ぶ両者にとっては勝利が必要な戦いとなる。 日本は過去2戦で苦しい戦いを強いられ、連続2失点を喫した中で、最終ラインの4名を全て交代。毎熊晟矢、冨安健洋、町田浩樹、中山雄太を並べ、アンカーに遠藤航、インサイドに旗手怜央と久保建英、右に堂安律、左に中村敬斗、トップに上田綺世を起用した。 勝てば文句なしに決勝トーナメントに進出できる日本は、引いて入ってきたインドネシアに対してタッチ数を減らしてボールを動かしていく。すると開始2分、右でパスを受けた堂安がカットインしながらスルーパス。ボックス内右で受けた上田が相手に抱え込まれた中でも突破を目指し倒されるが、ファウルの判定はなかった。 しかし、VARチェックが入った中でオン・フィールド・レビューが指示されると、主審はPKの判定に変更。キッカーは上田が務めると、豪快に蹴り込み日本が先制する。 早々に先制した日本。インドネシアは8分、武器の1つであるロングスローをプラタマ・アルハンが入れるが、しっかりと跳ね返す。 日本はここまでの2試合とは違い、個々の細かい仕掛け、選手の連動、攻守の切り替えとギアを上げて立ち上がりからプレー。選手の立ち位置も変化を持っている中で、インドネシアもプレスをあまりかけられない。 日本は攻め手を緩めない中で、プレスバックもしっかりと行い2次攻撃を何度も仕掛けることに。24分には、そのプレスバックから最後は久保が遠藤とのワンツーから右足でシュートも、枠を捉えられない。 すると30分、インドネシアはアルハンのスルーパスに左サイドを飛び出したマルセリーノ・フェルディナンがボックス内の深い位置まで持ち込み折り返し。しかし、なんとか対応してゴールは許さない。 日本はピンチを凌いだ中、34分に波状攻撃。ボックス内左に仕掛けた中村がシュートもブロック。こぼれ球を久保がシュートもブロックされる。こぼれ球に対して拾った久保は裏へ浮き球のパス。これを毎熊が走り込んでダイレクトで折り返し、最後は中村がフリーでシュートを放ったが、左ポストに嫌われてしまう。 良い入りをしながらも追加点がなかなか奪えない日本。徐々にインドネシアが激しさを増すと、冨安が相手の後ろからのプレスに足を捻ったような形で倒れ込んでしまうが、プレーを続行する。 さらに44分には左サイドを崩すと久保のクロスを、ファーサイドのボックス内に走り込んだ毎熊がダイレクトで折り返し、最後は上田が難しい体勢でボレー。しかし、枠を捉えられない。 前半をリードして終えた日本。後半はケガも心配された冨安もピッチに立ち、両チームともにメンバー変更はないままスタートする。 すると52分に日本がチャンス。こぼれ球を冨安がダイレクトで前に出すと、受けた堂安が左の中村にパス。中村は追い越した堂安へパスを出すと、ボックス内左からグラウンダーのクロス。これを上田がダイレクトで蹴り込んだ。 早い段階で追加点を奪えた日本。54分には、GK鈴木からのフィードを右サイドのスペースで堂安が受けると、スペースへパス。これを走り込んだ久保がダイレクトで戻すと、受けた堂安がボックス内に持ち込みそのままシュート。しかし、枠をわずかに外れていく。 日本は追加点を奪った後も攻勢を止めない日本。何度もインドネシアゴールに迫ると、61分には冨安からのフィードを裏に抜けた堂安が見事なトラップから前に出たGKを見てループシュート。しかし、これは枠を外れていく。 64分にも日本はビッグチャンス。左サイドを猛然とオーバーラップした中山がボックス内左から浮き球のクロス。ファーサイドで待っていた堂安がヘディングで合わせるが、DFがクリアしてゴールとはならない。 日本は69分に2選手を交代。中村、旗手を下げて、前田大然、南野拓実を投入。すると徐々に激しさが増していく中で80分、には左を崩して前田がクロス。これはクリアされるが、こぼれ球を毎熊がボックス手前からロングシュートを放つが、枠の右に外れていく。 日本は82分に久保と冨安を下げて、佐野海舟と渡辺剛を投入。渡辺は今大会初出場となった。さらに86分には堂安に代えて伊東純也を入れて交代枠を使い切る。 するとすぐに結果に繋がることに。88分、右サイドのスペースにパスを出すと入ったばかりの伊東がグラウンダーのダイレクトクロス。ボックス内でキープした上田がシュート。これが相手選手に当たって入り、日本が3点のリードを奪う。 このまま無失点で終えたい日本だったが、アディショナルタイムに警戒していたロングスローから失点。左サイドからのスローがファーに流れると、フリーで待っていたサンディー・ウォルシュが蹴り込み1点を返す。 その後は日本がしっかりと守り3-1で勝利。グループ2位でラウンド16進出を決めた。なお、ラウンド16の相手は韓国代表かヨルダン代表になる可能性が高い。 日本代表 3-1 インドネシア代表 【日本】 上田綺世(6分[PK]、52分) オウンゴール(88分) 【インドネシア】 サンディー・ウォルシュ(90分+1) <span class="paragraph-title">【動画】巧みな左サイドの崩しから上田綺世が2点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mPlb9BEO0x0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が巧みにPKをもらい豪快に蹴り込む!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YW0fFrUT8PE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.24 22:29 Wed5