「やるべきことをしっかり確認」最終予選前の最後の活動、大岩剛監督はパリ五輪行きを決めたマリ&ウクライナとの対戦に「全員にプレーする機会を」
2024.03.15 21:30 Fri
15日、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の国際親善試合に向けたメンバーが発表された。
今回の活動にも数名が招集されていない中、最終予選に向けた調整としての大事な2試合に向かう。
大岩剛監督はこの2試合に向けて、「最終予選に向けて我々の最後の活動となる3月のマリ戦とウクライナ戦にしっかりと目的を持って、最終予選への準備をしたいと思っています」とコメント。「様々なことを想定して、最終予選で起こ得ることを想定した中で選手へ求めるもの、我々がやるべきことをしっかりと確認しながら戦っていきたいと思っています」と、しっかりと戦っていくことを誓った。
また「システムというはオーソドックスですが、組織されていて、特にウクライナは非常に強い印象を受けています。その中で、我々はアジア予選に向けての準備ですが、強豪国とやることで我々がやらなければいけないことが明確になると思っています」と、強豪との戦いで課題を見出したいともコメント。「それを修正、改善することで、最終予選への良い準備になると思います。そのために良い準備をして、初戦のマリに向けて準備したいと思います」と、想定をしながらも、対応力をつけていきたいとした。
この2試合の選手起用については「今回26名の選手で戦いますので、全員にプレーする機会を与えたいなと思います」とコメント。「時間の長い短いはあると思いますが、試合の役割を認識してプレーしてもらいたいと思います」と、招集した選手たちに出場機会を与えたいとした。
ここまでの選手たちの成長について問われた大岩監督「発足当初は立ち位置や所属が違って苦しい中で発足しました。今年になり活躍する場が変わり、もがきながら彼らが目の色を変えて取り組んでいる姿を見ています」とコメント。選手たちの成長は感じているという。
また「各活動ごとに変化の色が見えていますし、我々もここまで非常に強豪国と言われる国と対戦することで、勝ったり負けたり、競り勝ったり競り負けたり、色々な経験をする中で、個人としてやらなければいけないこと、グループとしてやらなければいけないことが徐々に明確になってきます」と課題が浮き彫りになっているとし、「所属クラブに戻っても、日々の彼らの努力によって成長していると感じますし、それをしっかりと個の成長をグループ、チームとして大きくしていく作業を、今までもしていましたし、これからも活動でやり続けていきたいと思います」と、まだまだここから成長を促したいとした。
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4月にAFC U23アジアカップでパリ五輪の切符を懸けて戦う中、マリ代表、ウクライナ代表との最後の2試合を国内で戦う。すでにパリ五輪の切符を掴んでいる両国との対戦。その4月の戦いはインターナショナル・マッチウィークではないため、海外組の招集に強制力はなく、選手招集が難しくなる。大岩剛監督はこの2試合に向けて、「最終予選に向けて我々の最後の活動となる3月のマリ戦とウクライナ戦にしっかりと目的を持って、最終予選への準備をしたいと思っています」とコメント。「様々なことを想定して、最終予選で起こ得ることを想定した中で選手へ求めるもの、我々がやるべきことをしっかりと確認しながら戦っていきたいと思っています」と、しっかりと戦っていくことを誓った。
前述の通り、今回対戦する2カ国はすでに五輪出場が決定している。両国については「マリ代表もウクライナ代表も本大会出場を決めていますし、実際に欧州予選とアフリカ予選は実際に視察に行きました。この年代でも個々のレベルが非常に高い印象を受けましたし、所属クラブを見てもヨーロッパの主要各国でプレーする選手が多いので、非常に強敵だと分析しています」と、難しい相手であるとの認識を示した。
また「システムというはオーソドックスですが、組織されていて、特にウクライナは非常に強い印象を受けています。その中で、我々はアジア予選に向けての準備ですが、強豪国とやることで我々がやらなければいけないことが明確になると思っています」と、強豪との戦いで課題を見出したいともコメント。「それを修正、改善することで、最終予選への良い準備になると思います。そのために良い準備をして、初戦のマリに向けて準備したいと思います」と、想定をしながらも、対応力をつけていきたいとした。
この2試合の選手起用については「今回26名の選手で戦いますので、全員にプレーする機会を与えたいなと思います」とコメント。「時間の長い短いはあると思いますが、試合の役割を認識してプレーしてもらいたいと思います」と、招集した選手たちに出場機会を与えたいとした。
ここまでの選手たちの成長について問われた大岩監督「発足当初は立ち位置や所属が違って苦しい中で発足しました。今年になり活躍する場が変わり、もがきながら彼らが目の色を変えて取り組んでいる姿を見ています」とコメント。選手たちの成長は感じているという。
また「各活動ごとに変化の色が見えていますし、我々もここまで非常に強豪国と言われる国と対戦することで、勝ったり負けたり、競り勝ったり競り負けたり、色々な経験をする中で、個人としてやらなければいけないこと、グループとしてやらなければいけないことが徐々に明確になってきます」と課題が浮き彫りになっているとし、「所属クラブに戻っても、日々の彼らの努力によって成長していると感じますし、それをしっかりと個の成長をグループ、チームとして大きくしていく作業を、今までもしていましたし、これからも活動でやり続けていきたいと思います」と、まだまだここから成長を促したいとした。
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パリ・オリンピックの出場権を逃したU-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝でカタールは日本と対戦した。今大会の開催国であり、グループAを首位通過したカタール。A代表はアジアカップを連覇中であり、U-23世代は1992年のバルセロナ・オリンピック以来8大会ぶりの出場を目指した。 試合は開始2分に山田楓喜にゴールを許して失点するも、24分にアーメド・アル・ラウィのゴールで同点に追いつく。しかし、41分にGKユセフ・アブドゥラーがラフプレーで一発退場。数的不利となるが、後半早々にFKからジャッセム・ガベルがネットを揺らして逆転に成功する。 リードを奪ったことで[5-4]のブロックを形成して日本に攻め込ませない戦いを見せたカタール。しかし、67分にCKから失点。その後は防戦一方となる中で、90分を耐えることとなった。 延長戦に入ってからはPK戦まで持っていこうという姿勢を見せたが、101分に失点。ゴールが必要になった中、延長後半にも失点し、2-4で敗戦。パリ・オリンピック出場は夢に終わった。 ポルトガル代表のアシスタントコーチとして多くの経験をしてきたヴァレ監督は、試合後にコメント。数的不利の中でしっかりと戦えたことを評価。選手たちを称え、将来の有望性を口にした。 「選手が11人いる日本と対戦するのは、すでに非常に難しい状況であることは誰もが知っている。自分のチームが10人で、経験豊富な日本の選手11人と対戦しなければならないことを想像してみてほしい」 「カタールの選手たちを祝福したい。彼らはファイターだった。全ての試合でファイターであることを示し、今日は10人の選手でしかプレーしていないにも関わらず、降伏しなかった」 「カタールの選手たちは非常に有望な将来を持っている。彼らは独自のキャラクター、性格、野心を持っており、自分たちの国をリスペクトしていたと思う。今日彼らは、栗色のジャージをリスペクトしていた」 ホームの大観衆にも背中を押され、粘りを見せて戦っていたものの、やはりターニングポイントはGKの退場。オリンピックを逃したことを悔やみつつも、更なる選手たち、そしてカタールの若手の成長に期待を寄せた。 「全てを変えたのはレッドカードだった。組織的に言えば、それは我々に影響を与えた」 「我々はパリ・オリンピックに出場できなくなり、若い選手たちの夢も叶わない。彼らはオリンピックに出ることを夢見ていた」 「我々が一緒にいた間、彼らは本当に一生懸命働いてくれたが、我々はこれら全ての努力から多くの恩恵を受けてきた。現在のチームには、最高レベルで戦える精神的にも肉体的にも成熟した選手が揃っている」 「私は多くの感情を経験しているが、ロッカールームにいる選手たちも同じだ。我々はこの大会でできるだけ上まで行きたいという、ファンの夢を達成できなかったことに痛みを感じている」 「選手たちはこれらの試合で、本物の男であることを証明した。もちろん、精神的にも肉体的にも成長した選手を発掘し、アジアの最高の選手やチームと対戦することで、彼らの素質を証明知っている。このような大会はとても有益だった」 <span class="paragraph-title">【動画】カタールの明暗を分けたGKの愚行…細谷真大を蹴りつけるラフプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZUAs0mZlSNI";var video_start = 186;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:52 Fri4
日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue5