熊谷紗希&南萌華のローマがミランを圧倒! コッパ・イタリアの決勝進出【女子コッパ・イタリア】

2024.03.11 22:05 Mon
熊谷紗希と南萌華のローマが決勝進出
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熊谷紗希と南萌華のローマが決勝進出
なでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華が所属するローマが、タイトルの一歩近づいた。10日、女子コッパ・イタリアの準決勝2ndレグが行われローマがホームにミランを迎えた。

熊谷はアンカーで、南はセンターバックで先発出場した試合。1stレグは2-0でローマが先勝していた。
開始8分にエミリエ・ハーヴィのゴールで先制すると、31分にルチア・ディ・グリエルモのゴールで追加点を奪う。

2戦合計4-0として試合の大勢を決めた中、65分にはマヌエラ・ジュリアーノがダメ押しゴール。その後、ミランに2連続ゴールを奪われるも後半アディショナルタイムに2ゴールを奪い、2戦合計7-2で勝利を収め、フィオレンティーナが待つ決勝に駒を進めた。
熊谷は自身のインスタグラムを更新し「コパイタリア決勝進出しました。また次に向けていい準備をしていきます。大雨の中たくさんの応援本当にありがとうございました」と投稿した。

南もインスタグラムを更新し「雨の中たくさんの方が応援に来てくれて、勝利することができました!!みんなの傘がカラフルで可愛かった」とコメント。タイトルまであと1つとなった。

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新生ローマが今季初の連勝! 守護神スヴィラル再三好守に応えた生え抜きピジッリが値千金のセリエA初弾【セリエA】

セリエA第6節、ローマvsヴェネツィアが29日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-1で逆転勝利した。 ユリッチ新体制の初陣となったウディネーゼ戦を3-0の快勝で飾った新生ローマだが、続くヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオ相手にホームで1-1のドロー。連勝スタートは逃した。ホーム3連戦を締めくくる一戦では、同じく前節リーグ初白星を挙げた元指揮官ディ・フランチェスコ率いる昇格組ヴェネツィアと対戦。アスレティック戦からは先発3人を変更。エルモソ、バルダンツィ、ディバラに代えてエル・シャーラウィ、ペッレグリーニ、スーレを起用した。 開始直後にはセットプレーの二次攻撃からスヴォボダに鋭いシュートを打たれ、GKスヴィラルがいきなりビッグセーブで対応。以降も臆せずにアグレッシブな攻めを見せるヴェネツィアがより多くのシュートシーンを作り出す。 時間の経過と共にボールを握って押し込む展開に持ち込んだローマは、サイドを起点に攻め手を窺う。左右に揺さぶりながらドフビクやペッレグリーニが中央の密集で強引に打開を図るが、相手の体を張った守備に阻まれて決定機には至らない。 すると、前半終盤にかけてヴェネツィアがカウンターを起点に攻勢を強めると、44分にはセットプレー流れからボックス左でブシオが放った右足シュートがポストを叩くと、ゴール前でDFがクリアし切れなかったボールをポヒャンパロが右足で蹴り込み、アウェイチームが先制に成功。さらに、前半終了間際には再びポヒャンパロ、エラートソンとボックス内で続けて決定機を迎えたが、ここはGKスヴィラルとDFマンチーニのゴールカバーに阻まれた。 何とか2失点目は免れたものの、ホームでの不甲斐ない戦いを受け、ホームサポーターからブーイングの中でドレッシングルームに下がったローマ。後半も同じメンバーでの戦いとなったが、よりアグレッシブにゴールを目指していく。 3バック脇のアンヘリーニョ、マンチーニも積極的な攻撃参加をみせ、コネが前線で躍動感を出してゴールの匂いをさせ始めると、54分にペッレグリーニが素早いヒザ下の振り抜きから枠のわずか右に外れるミドルシュートも放つ。 後半序盤に同点ゴールを奪えなかったジャッロロッシは58分にマンチーニ、コネを下げてバルダンツィ、ピジッリを同時投入。2バック気味のリスクを冒した攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 この交代策によって攻撃の迫力は増したものの、ボックス内にしっかりと人数をかけるヴェネツィアの分厚い壁にことごとく撥ね返される。それでも、攻め続けたホームチームは74分、ボックス手前でクリスタンテが強引に振り抜いた右足シュートがブシオが出した足に当たって大きく軌道が変わると、GKの頭上を越えてゴールネットに突き刺さった。 これで勢いづくホームチームはペッレグリーニを下げてパレデスを投入すると、この交代策が見事に嵌った。83分、右CKの場面でキッカーのパレデスが右足アウトスウィングの絶妙なボールを上げると、中央でフリーとなったピジッリのヘディングシュートがゴール右隅に決まった。 20歳の生え抜きMFの値千金のセリエA初ゴールで試合を引っくり返したローマは、ゴールセレブレーションの際に足を捻ったスーレを下げてエルモソの投入で逃げ切り態勢に入った。そして、攻撃的な交代策を講じたアウェイチームの反撃を冷静に凌ぎ切った。 昇格組相手に苦しみながらも再三の好守で2点目を与えなかった守護神スヴィラルの活躍に攻撃陣が応えて逆転勝利のローマがセリエA連勝を飾った。 ローマ 2-1 ヴェネツィア 【ローマ】 ブライアン・クリスタンテ(後29) ニッコロ・ピジッリ(後38) 【ヴェネツィア】 ヨエル・ポヒャンパロ(前44) 2024.09.30 00:03 Mon
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「言うことは何もない」新体制で連勝のローマ、ユリッチ監督は選手の姿勢を高評価「今後に向けて大きな自信」

ローマのイバン・ユリッチ監督が連勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA開幕からの不調を受け、ダニエレ・デ・ロッシ監督の解任に踏み切ったローマ。多くの批判的な声も挙がった中、ユリッチ監督の初陣となった第5節のウディネーゼ戦では初勝利を掴んだ。 続くヨーロッパリーグ(EL)のアスレティック・ビルバオ戦はドローで終えたものの、29日にはリーグ戦連勝が懸かった第6節のヴェネツィア戦を戦ったローマ。前半終盤にリードを奪われたが、イタリア代表MFブライアン・クリスタンテとU-21イタリア代表MFニッコロ・ビッジリのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。 試合を振り返ったユリッチ監督は、就任後から見ている選手たちの奮闘に満足感。アスレティック戦での消耗も考慮しつつ、逆転を信じて戦い続けた姿勢を評価した。 「後半はテンポが上がったし、フレッシュさも取り戻した。私にはそう見えた。木曜の夜に非常に過酷な試合を戦ったことも忘れてはいけない。そのため、何人かの選手が少しペースを落としていたのは理解できる」 「苦しんでいた時、勝利への強い意欲が後半の成功に繋がった。我々は何度も攻撃した。この10日間で選手たちに言うことは何もない。彼らはハードワークしているし、向上心を持っている。今後に向けて大きな自信がある」 また、途中出場から決勝点を挙げた生え抜きの20歳ピジッリは、これがセリエA初ゴール。指揮官は若手たちの今後に大いに期待している。 「我々には伸びしろのある若手選手が4、5人いる。彼らには才能があるし、エネルギーや学ぶ意欲に満ちている。彼らはとても意欲的だ」 「もちろん、正しい選択をしなければならないが、彼らはうまくやっていると思う。素晴らしい選手たちで、本物の才能の持ち主だ。私は彼ら全員の大ファンだ。ピジッリ、(トンマーゾ・)バルダンツィ、(マティアス・)スーレ、マヌ・コネ。彼らは一流だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピジッリがCKから逆転弾! ローマvsヴェネツィア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JQfhMQ0j9pw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 16:00 Mon
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批判に晒されるローマ主将が監督交代、批判に言及…「この状況はパフォーマンス、結果によってのみ変えられる」

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、開幕直後の監督交代、自身に対するロマニスタからの批判に対して率直な思いを語った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 今夏の移籍市場では積極補強を敢行したものの、セリエA開幕4試合で未勝利と低調なスタートを切ったローマは、クラブ首脳陣との確執も伝えられたダニエレ・デ・ロッシ前監督を電撃解任した。 その後任として招へいしたイバン・ユリッチ新監督の下で大幅なスタイル変更に踏み切った中、直近の公式戦2勝1分けと上々のリスタートとなった。 3日に行われるヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節エルフスボリ戦に向けた前日会見に出席したカピターノは、シーズン開幕直後の監督交代に言及。元チームメイトでもある前指揮官の力になれなかった申し訳なさを口にした一方、厳しいムードを払拭させつつあるエネルギッシュな新指揮官の手腕を称えている。 「まず、ダニエレが僕らに伝えてくれたことに感謝したい」 「もちろん、彼は人間的にもピッチ上でも僕らに多くのものを与えてくれた存在だっただけに、(解任というクラブの決断は)難しいものだった。彼と彼のスタッフは、彼らが達成したい目標をすべて達成するはずだ。彼らは並外れた存在だからだ」 「(監督交代の雰囲気は感じていたか?)ノーだ。僕らは全く予期していなかったし、変更の必要性も感じていなかった」 「もちろん、結果には満足していなかったけど、うまく仕事をする人たちの平静さがあった。その後、僕らはうまく状況の変化に対応しまけど、何よりも重要なユニフォームを着ているからこそ、やり続けるんだ」 「その点で、ユリッチは並外れていた。彼は、僕らが望んでいない変化に対するグループの悲しみの瞬間を理解してくれた。これは明らかだよ。状況は変わったけど、僕らは監督を全面的に支持し、彼が僕らに与えたいものはすべて受け入れている」 イタリア国内においてカピターノのリーダーシップは現在においても重要視されるが、とりわけフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシとローマ生まれローマ育ちのバンディエラを擁したジャッロロッシにおいてはより特別だ。 それだけに、内向的とも揶揄され、ピッチ上における闘争心や発言力の部分で物足りないとされるペッレグリーニに対する、ここ最近の風当たりはきつくオリンピコでもブーイングに晒される場面も少なくない。 今回のレジェンド解任によって厳しい立場に立たされる現カピターノは、そういった周囲からの反応を真摯に受け止めつつ、その信頼を再び得るためにこれまで同様に全力を捧げたいと語った。 「フランチェスコやダニエレのような偉大なプレーヤーの後を継いでカピターノを務める責任は重々承知している。常にこの責任を引き受けてきた。夢であり、名誉であり、同時に重荷でもある」 「物事がうまくいかないときに真っ先に疑われるのは自分だということは理解しているよ。それは構わない。やりたくない悪ふざけは別として、責任を取らなければならないときはいつもそうしてきた。期待に応えられなかったプレーヤーが批判されるのは当然だ。ただ、人間として、カピターノとして、自分が決してしないようなことに自分の名前が結び付けられるのは受け入れられない」 「すべて理解しているけど、このユニフォーム、このクラブ、この街、ファンをどれほど大切に思っているかはみんながわかってくれていることだと思う。常に全力を尽くしているし、これはただのユニフォームではない。ファンとの関係を修復したいと思っているし、ローマには無条件の愛を持っているよ」 「良いプレーをしてブーイングする人たちの考えを変えることが重要。この状況は良いパフォーマンスと良い結果によってのみ変えられると思っているよ」 2024.10.03 08:15 Thu
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欧州初陣でドローのローマ指揮官ユリッチ、結果悔やむも「ポジティブな面もたくさんあった」

ローマのイバン・ユリッチ監督が、1-1のドローに終わったアスレティック・ビルバオ戦を振り返った。 ダニエレ・デ・ロッシ前監督の電撃解任に波紋を広げた中、その後任として前トリノ指揮官を招へいしたローマ。その新体制初陣となったウディネーゼ戦を3-0で完勝したジャッロロッシは、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節でアスレティックをホームで迎え撃った。 立ち上がりこそ押し込まれたものの、時間の経過と共に強度の高いマンツーマン守備と効果的なロングボールで相手を引っくり返すと、32分には見事なカウンターからFWアルテム・ドフビクが公式戦3試合連続ゴール。自分たちの時間帯で先制に成功した。 後半は途中投入のFWマティアス・スーレが立ち上がりに決定的なシュートを放ったが、以降は強度の高いスタイルゆえの疲労や相手の戦い方の変化に守勢を強いられると、85分にセットプレーから同点に追いつかれた。 同試合後、クロアチア人指揮官はイタリア『スカイ・スポルト』でELでの初采配となった一戦を振り返った。 「素晴らしいフットボールをしていた時、とても良い時間帯がいくつかあり、スタジアム全体がそれを感じていた。後半は相手がより攻め込んできた。ロングボールを蹴ったり、セカンドボールを奪ったり、スピードを出したり。相手はそういうフットボールに慣れている。相手にプレッシャーをかけ、自分たちでプレッシャーをかけるチャンスを与えない。(流れの中で)チャンスを与えなかったとはいえ、少し苦戦した。相手は何度かペナルティエリアにボールを持ち込んだが、決定的なチャンスは作れていなかった」 「それだけに本当に残念だ。前半は良い動きを見せ、人数が集まる状況を作れたし、得点すべきだった。もっと的確に、もっとアグレッシブにならなければならない。もう少しクオリティも必要だった。後半にマティアス・スーレが得たようなチャンスを活かせなかったし、その代償を払った。それでも、ポジティブな面もたくさんあった」 試合全体を通してはポジティブな手応えを口にした指揮官だが、「我々のポジショニングは正しかったと思う。細かいことだ。プレーヤーが本当によくプレーしていただけに残念だ」とあっさりとした形でやられたセットプレーの失点を悔やんだ。 また、コメンテーターのジュゼッペ・ベルゴミ氏から短い準備期間での仕事ぶりを称賛されたユリッチ監督は「計画通りのプレーができた。この2試合で良いところをたくさん見てきただけに、結果は残念だ。次の試合に向けて準備するが、この姿勢を維持する必要がある。1試合ずつ準備する必要があるし、プレーヤーはそれを理解していて、いいプレーをしていた」と、チームの働きぶりに満足感を示した。 なお、前半の攻撃を牽引しながらもハーフタイムでスーレとの交代でベンチへ下がったFWパウロ・ディバラに関しては「彼は痛みを感じていてリスクを冒したくなかった」と、筋肉系のトラブルによる予防措置での交代だったことを明かした。 試合翌日の検査結果次第と指揮官は語ったが、試合後にミックスゾーンを通ったディバラ自身は記者からの問いかけに対して、「調子はいいよ」と状態に大きな問題がないと語っている。 2024.09.27 08:50 Fri

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