列車内では揃ってガッツポーズ!南萌華&熊谷紗希の昨季王者ローマがミランを下し白星発進
2023.09.19 21:35 Tue
ローマに所属するなでしこジャパンのDF南萌華とDF熊谷紗希が、フル出場で開幕戦の勝利に貢献した。ローマ女子は昨シーズン、女子スーペル・コッパと女子セリエAの2冠を達成し、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)では初出場ながらもノックアウトステージ進出を果たした。昨季は新加入ながらも完全に中心選手となった南に加え、今オフにはバイエルンから熊谷も加入した。
17日の開幕節ではミランと敵地で対戦。昨季は左サイドバックでの起用も多かった南は、[4-3-3]の右センターバックで先発し、熊谷も中盤の一角で新天地デビューを果たした。
ローマは17分、クリアボールを拾った熊谷の散らしのパスからマヌエラ・ジュリアーノがクロスバーを叩く右足シュート。36分にサインプレーを使ったFKから南の相方、エレナ・リナーリが先制のネットを揺らすと、3分後には連動したプレスから相手ボックス近辺で奪い切ったエミリエ・ハーヴィの得点でリードを広げる。
折り返しての後半は50分、61分と立て続けての失点を喫して同点とされたが、79分にジャダ・グレッジのゴラッソで勝ち越しに成功。追加タイム3分にはベネデッタ・グリオナが勝負を決めるゴールを奪い、4-2と初戦を白星で飾った。
移動中では隣席だった両名は、23日に北九州スタジアムで行われる国際親善試合、アルゼンチン女子代表戦のなでしこジャパンメンバーにも順当に選出。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後、初となる国内での代表戦でもコンビを組むことが予想される。
17日の開幕節ではミランと敵地で対戦。昨季は左サイドバックでの起用も多かった南は、[4-3-3]の右センターバックで先発し、熊谷も中盤の一角で新天地デビューを果たした。
折り返しての後半は50分、61分と立て続けての失点を喫して同点とされたが、79分にジャダ・グレッジのゴラッソで勝ち越しに成功。追加タイム3分にはベネデッタ・グリオナが勝負を決めるゴールを奪い、4-2と初戦を白星で飾った。
南と熊谷の2名は試合後にインスタグラムを更新。南が「リーグ開幕戦勝利することが出来ました。チーム全員で掴み取った勝利。みんなに感謝、みんなナイス!応援ありがとうございました、Daje Roma」と綴れば、ミドルやヘディングでゴールを狙った熊谷も英語で「この感覚、ASローマの女子チームが大好きです。セリエAでいいスタートが切れました。Daje Roma」と、新天地での1勝を喜んだ。
移動中では隣席だった両名は、23日に北九州スタジアムで行われる国際親善試合、アルゼンチン女子代表戦のなでしこジャパンメンバーにも順当に選出。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後、初となる国内での代表戦でもコンビを組むことが予想される。
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UEFA女子チャンピオンズリーグ決勝のヴォルフスブルクvsリヨンが30日にスペインのアノエタで行われ、1-3で勝利したリヨンが5年連続7度目の王者に輝いた。なお、リヨンの女子日本代表MF熊谷紗希はフル出場、44分にゴールを記録。 2大会前の決勝戦と同一カードとなった試合は、立ち上がりから膠着状態が続いたが、リヨンが最初の決定機をモノにする。25分、マロザンのスルーパスでボックス右深くまで侵入したカスカリーノの折り返しをル・ソマーがダイレクトシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をル・ソマーが押し込んだ。 先制したリヨンは、44分にも右クロスのこぼれ球を相手ボックス付近で拾うと、マイリのロストしたボールをペナルティアーク手前の熊谷が左足一閃。このダイレクトシュートがゴール左に突き刺さった。 2点を追うヴォルフスブルクは、後半開始から積極的な入りを見せると57分にチャンス。ハルダーのスルーパスで左サイド深くまで駆け上がったロルフォのクロスは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をボックス左で拾ったパジョールが素早くクロスを供給。これをポップが頭で押し込んだ。 その後、ヴォルフスブルクのベンチは積極的に交代カードを切り、選手交代で流れを引き寄せにかかる。 しかし、再びスコアを動かしたのは王者リヨン。88分、右CKを相手GKがパンチングで弾くと、ボックス右のル・ソマーがダイレクトシュート。ゴール左に逸れたシュートはゴールエリア左のユナルスドッティルの左足に当たり、そのままゴールネットを揺らした。 結局、試合はそのまま1-3で終了。ヴォルフスブルクに王者の力を見せつけたリヨンが大会5連覇を達成した。 ◆女子CL決勝 ヴォルフスブルク 1-3 リヨン 【ヴォルフスブルク】 ポップ(後12) 【リヨン】 ル・ソマー(前25) 熊谷紗希(前44) ユナルスドッティル(後43) 2020.08.31 05:20 Monローマの人気記事ランキング
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ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu2
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri4
希少なイタリア人センターフォワード…201cmルッカ、今冬ミラン移籍実現せずも夏に向けて別の強豪2クラブがスタンバイ
ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で11得点を記録する。 昨年10月にはイタリア代表デビューも飾り、今冬の移籍市場ではミランが獲得候補に。 ミランはサンティアゴ・ヒメネスを確保できなかった場合に備えたプランBだったとされるが、即座にルッカへ乗り換えられるよう、ウディネーゼの要求する3000万ユーロ(約48.1億円)を用意済みだったとも。ヒメネスの移籍金は3200万ユーロ(約51.2億円)と伝えられる。 ミラン移籍はなくなったとみてよさそうなルッカだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、夏に向けてはナポリとローマが獲得へスタンバイ。両クラブは代理人ジュゼッペ・リソ氏とのやりとりを続け、ウディネーゼも評価額を3000万ユーロで固定しているとされる。 2025.02.13 20:13 Thu5