アトレティコがモロッコの逸材MF確保へ? ヘンクの若き10番

2024.01.21 23:56 Sun
ヘンクの若き10番エル・カンヌス
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ヘンクの若き10番エル・カンヌス
アトレティコ・マドリーが、ヘンクのモロッコ代表MFビラル・エル・カンヌス(19)の獲得レースをリードしているようだ。スペイン『マルカ』など国内外のメディアが報じている。

直近のレアル・マドリー戦でU-21スペイン代表MFパブロ・バリオスが戦列に復帰したものの、中盤の選手層に問題を抱えるアトレティコ。とりわけ、中盤の配球役としてフル稼働するスペイン代表MFコケの負担は大きい。
そういったなか、クラブはその負担を減らしつつ、将来に向けた補強としてヘンクの逸材MFの獲得に近づいているようだ。

報道によると、アトレティコは以前にトッテナムやリバプールからの関心も伝えられたエル・カンヌスの獲得レースをリードしており、5年契約での加入に近づいているようだ。

モロッコにルーツを持ちベルギーで生まれ育ったエル・カンヌスは、アンデルレヒトのアカデミーを経て2019年にヘンクのユースチームに加入。2022年5月に行われたKVメヘレン戦でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦76試合に出場。背番号10を託された今シーズンは公式戦34試合3ゴール5アシストと19歳ながらチームの主力としてフル稼働中だ。
また、U-18チームまでは生まれ故郷のベルギーの世代別代表でプレーしていたが、2022年12月に両親の母国であるモロッコのA代表を選択。現在はアフリカ・ネーションズカップに参戦している。

180cmの痩身のMFは攻撃的MFやインサイドハーフ、セントラルMFを主戦場とするプレーメイカータイプで、エレガントなボールタッチ、優れた戦術眼、キック精度を活かした展開力、パスセンスが最大の特長だ。

ディエゴ・シメオネ監督の求める守備強度、献身性の部分では適応に時間を要する可能性は高いが、同じくハードワークが求められるモロッコ代表でもプレーしており、将来的にコルチョネロスの司令塔として活躍できる可能性は十分にあるはずだ。

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元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになった。 アトレティコは11日、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督のトップチームのコーチングスタッフ入閣に伴い、フベニールAを率いるトーレス氏の内部昇格を発表した。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。在任3年間で2度のリーグ制覇に1度のカップ戦制覇に導き、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグでベスト4進出に導いた。 さらに、すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、FWサリム・エル・ジェバリ、DFイリアス・コスティス、FWアブデ・ライハニといったタレントをファーストチームに送り込んでいた。 今回の内部昇格に際してエル・ニーニョは、以下のコメントを残している。 「私は今、家にいる。この新しいステージに挑むことを決意して以来、大きな責任を感じている。この3年間は、常に学び続けてきた。私にとって、このステップは非常に重要であり、毎日、より良いことをしようと意欲的に取り組み、やってくる課題や責任に最善の方法で立ち向かい、同時に、急ぐ必要はなく、間違ったステップを踏む必要もないと認識している。大きな野心と、準備ができているという安心感を持って、これを大きな挑戦として受け入れる」 「まず、アカデミーとリザーブチームの目的が何であるかを知ること。それは、多くのプレーヤーをトップチームに送り出すことだ。プレーヤーたちには、彼らの夢はアトレティコ・マドリーでプレーすることであり、トップチームに向けて準備することだと強調しなければならない。そのための最良の方法は、アトレティコ・マドリーでは全力を尽くすことが求められることを承知した上で、非常に複雑なカテゴリーに野心を持って挑戦し、立ち向かうことだ。できる限りうまく競争し、チームをトップに立たせたい。それが、次に来るもの、うまくいけば、我々のトップチームへの準備となるからだ」 2024.06.11 19:07 Tue
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利について語った。スペイン『アス』が伝えた。 公式戦2連勝中という状況の中、コパ・デル・レイ準々決勝のセビージャ戦を25日にホームで迎えたアトレティコ。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのPK失敗もありながら、途中出場したアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアの折り返しから同じく途中出場のオランダ代表FWメンフィス・デパイが決勝点を決め、1-0の勝利を掴んだ。 レアル・マドリーやバルセロナがすでに敗退したなか、ベスト4進出のシメオネ監督は「試合中は雰囲気の重みが違うと感じた」とコメント。試合の入りは良くなかったものの、後半に交代で変化をもたらしたことで勝利に繋がったと述べている。 「セビージャは非常にうまく試合をコントロールしていた。我々にはスピードがなく、淡々としていて、相手は危険な状況ではなく、時間が経つにつれ、良くなっていった」 「PKやグリーズマンのシュートを除けば、我々は相手の守備を苦しめることはなかった。時間が過ぎていくのはアウェイチームにとって有利なことだ」 「後半はリズムが変わり、マルコス(・ジョレンテ)が深い位置に入ったことで少しリスクを冒してプレーできた。この交代によりチームが残り数メートルで必要としていたスピードアップをもたらし、スタジアムが望んでいた結果を得ることができた」 また、コレアとデパイの途中出場組から決勝点が生まれたことについては、自らの采配を誇るとともに、一丸となって勝利を目指すチームの姿勢を称賛した。 「監督して幸運なことに、途中から入る選手たちが私の想像通りに動いてくれる。今はそれが非常にうまくいっているし、シメオネがもたらした良い変化だ。もし彼らが良くなければ、シメオネは何をしているのかとなるだろう。我々はそれを受け入れているし、選手たちのおかげだということを示そうと努めている」 「要求されたことを表現したコレアとメンフィスのおかげでないのだとすれば、彼らはそれぞれが持ち味を発揮し、偶然それが噛み合ったということになる。コレアが起点となり、メンフィスがゴールを決めたのはラッキーだったということになる」 「(パブロ・)バリオスも活力を与えてくれたし、我々は全員を必要としている。試合が頻繁に続いている状態で、全員の力が重要だ。彼らの入り方には満足しているし、試合で求められているものを表現することができた」 一方、コパ・デル・レイ制覇に近づいたかという問いに対しては「いいや」と返答。勝ち上がった4チームはいずれも強敵だと気を引き締めている。 「準決勝は 2 試合ある。アスレティックは飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していて、素晴らしいチームだ。レアル・ソシエダは現実的で、リーグ戦でもカップ戦でも非常に良い戦いをしている。そしてマジョルカは監督とともに戦い、奮闘し、最後まで全力を尽くすことを知っている。4チームにとってハードな戦いになるだろう」 2024.01.26 11:31 Fri
元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(39)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになるようだ。スペイン『カデナ・コーペ』が報じている。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、国内で同年代屈指のアタッカーと評されるFWアドリアン・ニーニョやFWアブデ・ライハニを指導し、昨季はUEFAユースリーグでベスト4進出、今季はベスト8進出と確かな手腕を発揮してきた。 『カデナ・コーペ』によると、アトレティコではセグンダ・フェデレーション(スペイン4部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督が来シーズンからディエゴ・シメオネ監督率いるトップチームのコーチングスタッフに入閣予定だという。 そして、テベネ監督の後任としてトーレス氏の内部昇格が決定的となったようだ。 アトレティコのカンテラ出身のトーレス氏は、2001年7月にトップチームへ昇格。その後、リバプール、チェルシー、ミランでのプレーを経て、2018年7月にサガン鳥栖へと完全移籍。 Jリーグでも人気を誇ったトーレス氏は、2019シーズン途中に現役引退を発表。Jリーグでは35試合に出場し5ゴール2アシストを記録。引退後は、スペインへ帰国し、指導者ライセンスを取得するため、古巣であるアトレティコのリザーブチームでインターンとして学んでいた。 2023.04.28 00:21 Fri
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がこけた。 25日、アトレティコはラ・リーガ第23節でレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだ。 直近公式戦5連勝中、首位バルセロナと8ポイント差での2位に付けるレアルに対し、アトレティコは先月半ば以降から6戦無敗と安定して勝ち点を積み重ね、4位をキープしている。 ブロックを構えて堅守速攻を徹底する中でゴールレスの前半に好機を迎えたアトレティコ。だが、マルコス・ジョレンテを狙ったパブロ・バリオスのスルーパスは長くなり、GKに対応された。 フリーだったが精度を欠いたパスに、指揮官もピッチ脇で転がる大きなリアクションと表情で無念さを隠さず。『ESPN』は「バリオスのミスパスに対するディエゴ・シメオネのリアクションが面白すぎる」と紹介している。閲覧者からも「このドラマに名を付けるなら『シメオネ』だろう」、「いいリアクションだ」などの反応が寄せられた。 このプレーのみが影響したわけではないだろうが、指揮官はハーフタイムにバリオスを下げてアンヘル・コレアを投入。テコ入れを図っている。 なお、試合はアトレティコが退場者を出した中で78分にホセ・マリア・ヒメネスのゴールで先制するも、7分後に追い付かれ、1-1の痛み分けに終わっている。 <span class="paragraph-title">【動画】好機でバリオスのパスがずれ、シメオネ監督はこのリアクション…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpGXEIwvQ7q/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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アトレティコ・マドリーは23日、U-19スペイン代表MFパブロ・バリオス(19)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 2018年にレアル・マドリーのカンテラからライバルのアトレティコに加入した181cmのMFは、ユースチームやBチームでの活躍を経て昨年10月末に行われたカディス戦でトップチームデビュー。 中断期間のアピールに成功すると、コパ・デル・レイのアレンテイロ戦で初スタメンを飾って初ゴール。エルチェ戦ではラ・リーガでもスタメンデビューし、4試合ぶりの勝利に貢献。さらに、オビエド戦では途中出場からコパ2試合連続ゴールを挙げると、試合後にディエゴ・シメオネ監督から「約束された未来」と最大級の賛辞の言葉を受け取っていた。 コケ、サウール・ニゲス以降は長らくトップチームに定着するカンテラーノが不在の中、久々に現れた19歳の逸材は圧倒的なボールスキル、攻撃センス、パスセンスを備える、ある意味でアトレティコらしくないプレースタイルの持ち主。だが、フィジカルの向上と共にハードワークの部分でも急成長を遂げており、今後のコルチョネロスの中盤を支える人材となるはずだ 2023.01.23 22:41 Mon

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アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)を巡り、ミランの動きだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルーに代わるストライカー獲得が急務のミラン。当初こそボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを巡る動きが取り沙汰されたが、マンチェスター・ユナイテッドの関心もあるなかで、少しずつトーンダウンしている。 そこで新たに浮上するターゲットがモラタだ。イタリアの移籍市場に精通する記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、アトレティコとの契約に1300万ユーロ(約22億6000万円)の解除条項があるなかで、ミランはサラリー面で要求に応じるスタンスという。 そのため、この移籍が実現するかどうかはモラタ本人の決断次第といい、選手側もミラン行きを選ぶのであれば、年俸を少し下げるのもいとわないのではないかとされる。 渦中のモラタはユーロ2024の代表で奮闘中だが、去就を巡ってはアトレティコ残留を第一選択肢にイタリア復帰の可能性や、中東行きの噂。ただ、ディ・マルツィオ氏によれば、中東からのオファーを拒み、ヨーロッパでのキャリア続行を希望している模様だ。 また、ジャーナリストのニコロ・シラ氏いわく、ミランは選手の代理人と2027年までの契約を議題に前向きな交渉を行ったとも。ユベントス時代には通算185試合で59得点39アシストとイタリアでの経験も豊富なFWの決断やいかに。 2024.07.05 11:25 Fri
フェイエノールトがコスタリカ代表DFジェイランド・ミッチェル(19)を獲得するようだ。 ミッチェルはコスタリカ1部・アラフエレンセに所属する187cmのセンターバック。2月のA代表デビューから、19歳にしてそのまま主軸となり、コパ・アメリカ2024にも参戦した。 そのコパ・アメリカ。 ミッチェルは代表主将のDFフランシスコ・カルボ、またDFフアン・パブロ・バルガスと鉄板の3バックを形成し、グループステージ全3試合にフル出場。惜しくも敗退したが、ブラジル代表との0-0ドローに大きく貢献している。 クラブキャリアは母国から出たことがないが、オランダ『Voetbal International』によると、ユベントス、アトレティコ・マドリー、クラブ・ブルージュなどがスカウトを派遣。その特徴としては「圧倒的な身体能力」だという。 そして、コスタリカのコパ・アメリカ敗退で欧州上陸がグッと近づいた格好に。獲得に漕ぎ着けたのはフェイエノールトで、まもなく5年契約を結ぶ運びになったとのことだ。 2024.07.04 19:05 Thu
今夏の移籍が既定路線とみられていたスペイン代表のFWアルバロ・モラタ(31)だが、ここにきてアトレティコ・マドリー残留を希望しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 昨シーズンはシーズン前半から中盤まで相棒アントワーヌ・グリーズマンと共に鉄板2トップとして順調にゴールを重ねたモラタ。しかし、今年に入って徐々に序列が低下すると、終盤戦はゴールからも遠ざかり、尻すぼみの形でシーズン終了を迎えた。 これにより、今夏の退団の可能性が高まり、アル・カーディシーヤFCらサウジアラビアからの高額オファーに加え、自身と家族が帰還を望むとされるセリエAのローマやユベントス、ミラン行きも取り沙汰された。 また、モラタは先日のスペイン『El Larguero』で、「アトレティコの誰とも話していないけど、クラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。明らかに僕は今後のアトレティコにおいて優先されていない」、「僕はいま31歳で、10月には32歳だ。プレーできないならアトレティコを去る。僕に関する報道もよく知っているし、クラブの考えもわかっている。だから僕もハッキリものを言う」と、クラブをけん制するコメントも残しており、残留の可能性は低いと思われた。 しかし、ロマーノ氏の最新の報道によると、モラタはアトレティコに来シーズンも同クラブに残る意向を伝えたという。さらに、クラブとディエゴ・シメオネ監督も同選手の残留希望を認識していると伝えている。 イタリアのクラブから好条件のオファーが届くか、コルチョネロスの前線補強の進捗次第で状況が大きく変わる可能性はあるものの、モラタの去就はより複雑なものとなっている。 2024.07.02 21:25 Tue
ベンフィカがアトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)の帰還を望んでいるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2023-24シーズンはアトレティコからバルセロナへレンタル移籍したフェリックス。公式戦44試合で10ゴール6アシストとまずまずの貢献を見せるも、6月30日にひとまずのレンタル終了がバルセロナから発表された。 本人はバルセロナに残りたい旨を度々口にしてきたが、財政難に苦しむバルセロナが完全移籍で買い取ることは困難。レンタル期間延長に向けた交渉が今後も続くとみられている。 そんななか、新たな選択肢となりそうなのが、2019年夏に離れたベンフィカへの復帰。ポルトガル『Correio da Manha』によると、ポルトガルのクラブはフェリックスの保有権を50%獲得すべく、アトレティコと交渉中だという。 ネックとなるのは1200万ユーロ(約20億8000万円)の高年俸。しかし、ポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(20)を5000万ユーロ(約86億6000万円)でニューカッスルに売却する可能性があり、資金面に多少のゆとりも生まれる見込みだ。 フェリックスは移籍金1億2700万ユーロ(約220億円)でアトレティコに加入したが、ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化。2022-23シーズン後半にチェルシーへレンタル移籍して以来、アトレティコではプレーしていない。 現行契約は2029年6月までと長期。再びのレンタルでの放出を避けたいアトレティコにとっても、ベンフィカからの関心は救いの手となりそうだ。 2024.07.02 18:07 Tue
フェネルバフチェは1日、アトレティコ・マドリーのトルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月までの3年間、1年延長オプション付きとなっている。移籍金は850万ユーロ(約14億7000万円)と報じられ、4年間で7分割によって支払われるという。 ソユンジュは今年1月、ラ・リーガ6試合と出場機会に恵まれていなかったことを受けてフェネルバフチェにレンタル移籍。シーズン後半戦スュペル・リグ12試合出場2ゴールと、母国帰還で結果を出していた。 2024.07.02 07:30 Tue

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フェルナンド・トーレスが来季アトレティコBの指揮官に昇格! 「大きな挑戦として受け入れる」

元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)が、来シーズンからアトレティコ・マドリーのリザーブチームを率いることになった。 アトレティコは11日、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)に属するアトレティコBを率いるルイス・テベネ監督のトップチームのコーチングスタッフ入閣に伴い、フベニールAを率いるトーレス氏の内部昇格を発表した。 トーレス氏は2021年からアトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮。在任3年間で2度のリーグ制覇に1度のカップ戦制覇に導き、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグでベスト4進出に導いた。 さらに、すでにトップチームで活躍するMFパブロ・バリオスや、FWサリム・エル・ジェバリ、DFイリアス・コスティス、FWアブデ・ライハニといったタレントをファーストチームに送り込んでいた。 今回の内部昇格に際してエル・ニーニョは、以下のコメントを残している。 「私は今、家にいる。この新しいステージに挑むことを決意して以来、大きな責任を感じている。この3年間は、常に学び続けてきた。私にとって、このステップは非常に重要であり、毎日、より良いことをしようと意欲的に取り組み、やってくる課題や責任に最善の方法で立ち向かい、同時に、急ぐ必要はなく、間違ったステップを踏む必要もないと認識している。大きな野心と、準備ができているという安心感を持って、これを大きな挑戦として受け入れる」 「まず、アカデミーとリザーブチームの目的が何であるかを知ること。それは、多くのプレーヤーをトップチームに送り出すことだ。プレーヤーたちには、彼らの夢はアトレティコ・マドリーでプレーすることであり、トップチームに向けて準備することだと強調しなければならない。そのための最良の方法は、アトレティコ・マドリーでは全力を尽くすことが求められることを承知した上で、非常に複雑なカテゴリーに野心を持って挑戦し、立ち向かうことだ。できる限りうまく競争し、チームをトップに立たせたい。それが、次に来るもの、うまくいけば、我々のトップチームへの準備となるからだ」 2024.06.11 19:07 Tue
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アトレティコがモロッコの逸材MF確保へ? ヘンクの若き10番

アトレティコ・マドリーが、ヘンクのモロッコ代表MFビラル・エル・カンヌス(19)の獲得レースをリードしているようだ。スペイン『マルカ』など国内外のメディアが報じている。 直近のレアル・マドリー戦でU-21スペイン代表MFパブロ・バリオスが戦列に復帰したものの、中盤の選手層に問題を抱えるアトレティコ。とりわけ、中盤の配球役としてフル稼働するスペイン代表MFコケの負担は大きい。 そういったなか、クラブはその負担を減らしつつ、将来に向けた補強としてヘンクの逸材MFの獲得に近づいているようだ。 報道によると、アトレティコは以前にトッテナムやリバプールからの関心も伝えられたエル・カンヌスの獲得レースをリードしており、5年契約での加入に近づいているようだ。 モロッコにルーツを持ちベルギーで生まれ育ったエル・カンヌスは、アンデルレヒトのアカデミーを経て2019年にヘンクのユースチームに加入。2022年5月に行われたKVメヘレン戦でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦76試合に出場。背番号10を託された今シーズンは公式戦34試合3ゴール5アシストと19歳ながらチームの主力としてフル稼働中だ。 また、U-18チームまでは生まれ故郷のベルギーの世代別代表でプレーしていたが、2022年12月に両親の母国であるモロッコのA代表を選択。現在はアフリカ・ネーションズカップに参戦している。 180cmの痩身のMFは攻撃的MFやインサイドハーフ、セントラルMFを主戦場とするプレーメイカータイプで、エレガントなボールタッチ、優れた戦術眼、キック精度を活かした展開力、パスセンスが最大の特長だ。 ディエゴ・シメオネ監督の求める守備強度、献身性の部分では適応に時間を要する可能性は高いが、同じくハードワークが求められるモロッコ代表でもプレーしており、将来的にコルチョネロスの司令塔として活躍できる可能性は十分にあるはずだ。 2024.01.21 23:56 Sun

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フェリックス&カンセロがひとまずバルサ退団…ただ今後も交渉継続へ

ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(30)の2選手が、ひとまずバルセロナを離れることになった。 バルセロナは30日、アトレティコ・マドリー、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍で加入していた2選手に関して「ジョアン・フェリックスとジョアン・カンセロはFCバルセロナに残留しない。ポルトガル人プレーヤー2人のレンタル契約も終了し、それぞれのクラブに戻る」と、レンタル期間終了に伴う退団を明かした。 アトレティコとの関係が完全に破綻しているフェリックスは昨夏、シーズンローンでブラウグラナに加入。公式戦44試合10ゴール6アシストの数字を残したが、シーズンを通してパフォーマンスの波が顕著だった。 一方、シティで構想外の扱いとなっていたカンセロも昨夏、同じくシーズンローンで加入。左右のサイドバックを主戦場に公式戦42試合4ゴール5アシストとほぼフル稼働。ただ、攻撃面で存在感を示した一方、チャンピオンズリーグやビッグマッチでは課題の守備で穴を空けるなど、シーズン終盤の評価は芳しくなかった。 新シーズンからハンジ・フリック新監督がチームを率いる中、ジョアン・ラポルタ会長ら首脳陣は2選手の残留を希望しているが、いずれも完全移籍での買い取りのハードルは高く、現状での買い取りを断念する形となった。 ただ、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、両者のカタルーニャ残留への扉は完全に閉ざされたわけではなく、代理人のジョルジュ・メンデス氏、アトレティコ、シティの両クラブとレンタル期間延長の可能性を含め今後も話し合いを継続することになるようだ。 2024.06.30 23:13 Sun
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アトレティコが4名の退団発表…ナポリと交渉中のエルモソやメンフィスら

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