「しっかりと勝ち点3を持ち帰る」サウジアラビアの守護神が日本代表戦へ意気込み「自分がカギとなる役割を務める準備ができている」
2025.03.24 22:55 Mon
日本戦へ意気込みを語るGKナワフ・アル・アキディ
サウジアラビア代表のGKナワフ・アル・アキディ(アス・ナスル)が、日本代表戦へ向けてコメントした。
20日の中国代表戦でもゴールを守ったアル・アキディは日本戦に向けて「まずは日本の皆さんが歓迎してくれたことに感謝したい。日本代表は次のW杯出場を決めたことを祝福したい」と、日本のW杯出場を祝福。「明日の試合は両チームにとって非常に厳しい試合になる。僕たちは日本に来てから2日間ほど非常に良い時間を過ごしており、明日はしっかりと勝ち点3を持ち帰りたいと思う」と、勝利を目指して戦うと意気込んだ。
長らく代表を外れていたアル・アキディだが、アル・ナスルでのパフォーマンスが認められて復帰。大事な局面で起用された中、日本戦でもその働きには期待が懸かっている。
また、移籍により代表にも復帰できたことについては「GKとして、プレータイムをより多く持つことは非常に重要だ。それによって、代表でも貢献できるし、自信もつく」とコメント。「代表でベストな状態でプレーするために、自分はプレータイムを増やしたいと思って移籍を選択した。望みはしっかりと代表チームにGKとして貢献することだ」と、代表での活躍を目指しての移籍が成功したと語った。
ガルフカップではGKモハメド・アル・オワイスが3試合でゴールを守っていた。数人のGKが起用されている状況だが、「今まではGKでケガをした選手もいたし、アル・カサルもプレーした。自分にとって大事なことは、安定して一貫したGKであること。チームの中で自分がNol.1のGKになり、チームが良い結果を出すことに貢献したいと思う」と、守備の綻びを出さないためにも、しっかりとしたプレーを続けていきたいと意気込んだ。
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25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアは日本とアウェイで対戦する。ここまで7試合を戦い3位につけるサウジアラビア。2位のオーストラリア代表との勝ち点差は「1」という状況。6月にはオーストラリアとの直接対決がある状況なだけに、ここで勝ち点を日本相手に取れると大きなアドバンテージとなる。長らく代表を外れていたアル・アキディだが、アル・ナスルでのパフォーマンスが認められて復帰。大事な局面で起用された中、日本戦でもその働きには期待が懸かっている。
「もちろん明日の試合は自分がカギとなる役割を務める準備ができている。仲間のためにベストを尽くして、ここまで準備して望んだ結果が出るように貢献したい」
また、移籍により代表にも復帰できたことについては「GKとして、プレータイムをより多く持つことは非常に重要だ。それによって、代表でも貢献できるし、自信もつく」とコメント。「代表でベストな状態でプレーするために、自分はプレータイムを増やしたいと思って移籍を選択した。望みはしっかりと代表チームにGKとして貢献することだ」と、代表での活躍を目指しての移籍が成功したと語った。
ガルフカップではGKモハメド・アル・オワイスが3試合でゴールを守っていた。数人のGKが起用されている状況だが、「今まではGKでケガをした選手もいたし、アル・カサルもプレーした。自分にとって大事なことは、安定して一貫したGKであること。チームの中で自分がNol.1のGKになり、チームが良い結果を出すことに貢献したいと思う」と、守備の綻びを出さないためにも、しっかりとしたプレーを続けていきたいと意気込んだ。
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サウジアラビア代表のGKナワフ・アル・アキディ(アス・ナスル)が、日本代表戦へ向けてコメントした。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビアは日本とアウェイで対戦する。 ここまで7試合を戦い3位につけるサウジアラビア。2位のオーストラリア代表との勝ち点差は「1」という状況。6月にはオーストラリアとの直接対決がある状況なだけに、ここで勝ち点を日本相手に取れると大きなアドバンテージとなる。 20日の中国代表戦でもゴールを守ったアル・アキディは日本戦に向けて「まずは日本の皆さんが歓迎してくれたことに感謝したい。日本代表は次のW杯出場を決めたことを祝福したい」と、日本のW杯出場を祝福。「明日の試合は両チームにとって非常に厳しい試合になる。僕たちは日本に来てから2日間ほど非常に良い時間を過ごしており、明日はしっかりと勝ち点3を持ち帰りたいと思う」と、勝利を目指して戦うと意気込んだ。 長らく代表を外れていたアル・アキディだが、アル・ナスルでのパフォーマンスが認められて復帰。大事な局面で起用された中、日本戦でもその働きには期待が懸かっている。 「もちろん明日の試合は自分がカギとなる役割を務める準備ができている。仲間のためにベストを尽くして、ここまで準備して望んだ結果が出るように貢献したい」 また、移籍により代表にも復帰できたことについては「GKとして、プレータイムをより多く持つことは非常に重要だ。それによって、代表でも貢献できるし、自信もつく」とコメント。「代表でベストな状態でプレーするために、自分はプレータイムを増やしたいと思って移籍を選択した。望みはしっかりと代表チームにGKとして貢献することだ」と、代表での活躍を目指しての移籍が成功したと語った。 ガルフカップではGKモハメド・アル・オワイスが3試合でゴールを守っていた。数人のGKが起用されている状況だが、「今まではGKでケガをした選手もいたし、アル・カサルもプレーした。自分にとって大事なことは、安定して一貫したGKであること。チームの中で自分がNol.1のGKになり、チームが良い結果を出すことに貢献したいと思う」と、守備の綻びを出さないためにも、しっかりとしたプレーを続けていきたいと意気込んだ。 2025.03.24 22:55 Monサウジアラビア代表の人気記事ランキング
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アウェイで完勝、サウジアラビア戦総括/六川亨の日本サッカー見聞録
日本は過去サウジアラビアとは10勝1分け5敗と相性は悪くないものの、アウェイは3連敗中で、なおかつノーゴールだった。それでも現在の日本が実力を発揮すれば、少なくともサウジアラビアは負ける相手ではないと思っていた。問題は10月の蒸し暑さと時差調整の難しさに加え、完全アウェイの雰囲気に「実力を発揮できるか」だった。 しかし日本は3年前とは違った。攻守にサウジアラビアの先手を取り、中国戦やバーレー戦と違い前半42分には決定機を許したものの、終わってみれば3試合連続クリーンシートによる2-0の堂々たる勝利。アウェイという不安要素は杞憂に終わり、日本は確実に勝点3を積み重ねた。 日本は今回の最終予選から、1日でも早く選手の合流や現地入りを実現して練習時間とミーティング時間を確保するためチャーター機を利用していることは紹介した。さらに時差調整もヨーロッパの現地時間で過ごすことで、無理に時差ボケを解消しようとはせず、予選の試合が終わって帰国したらスムーズにリーグ戦に入れるよう工夫している。 今回のアウェイ、サウジアラビア戦に関して言えば、海外組にとって中東の時差は6時間程度。現地でナイターの試合なら、ヨーロッパではデーゲームという感覚に近いのではないだろうか。そうしたトライが奏功したのか、日本は立ち上がりこそサウジアラビアの前からのプレスにDF陣はロングパスを選択したが、徐々にマイボールの時間を長くしていった。 そして前半14分、堂安律のクロスを左サイドで三笘薫がワンタッチで折り返すと、これを守田英正がヘッドで再び中へと折り返す。そこに走り込んだのが鎌田大地で、フリーとなって左足のボレーで押し込んだ。中国戦の遠藤航のゴール(前半12分)に続く早い時間帯での先制点は、日本にひと泡吹かせようと目論んでいたサウジアラビアの出鼻を挫くのに十分な効果があった。 日本の複数選手が連動したのは攻撃だけではない。前半27分には右MFムサブ・アルジュアイルと右FWアイマン・ヤハヤのシュートをCBと守田、遠藤の4人がかりで連続ブロックした。守田は42分にもFWフェリス・アルブリカンのシュートをブロック。このこぼれ球から右SBのサウード・アブドゥルハミドが決定的なシュートを放ったものの、GK鈴木彩艶がファインセーブでサウジアラビアの決定機を防いだ。 守備の連動性は、1月のアジアカップでは10番をつけて1トップで攻撃を牽引したFWサレム・アル・ドサリ封じにも発揮された。スピーディーなドリブル突破を武器にするサウジアラビアのエースストライカーでもある。彼と対峙する堂安は、バーレーン戦ではロングパスからの左MFマルフーンのカウンターに手を焼いたが、サレム・アル・ドサリに対してはインターセプトを見せたり、遠藤のプレスバックやCB板倉滉のカバーリングもあったりして、サレム・アル・ドサリには決定的なシュートを許さなかった。彼はドリブラーのため、足元でパスを受けてから突破を図ることも堂安には幸いした。 堂安以外にも、三笘や上田綺世、小川航基らもプレスバックで日本の堅守に貢献。森保一監督も試合後の会見では「チームの戦術、タスクとして守備の部分も要求してトレーニングを積んでいます。選手たちも守備から入るチームの戦い方を、サウジでの難しい戦いの中でやってくれました」と評価すると同時に、「いい守備から攻撃につなげることを選手たちはやってくれた」と森保ジャパンのコンセプトを繰り返していた。 サウジアラビア戦は、中国戦やバーレーン戦のようなゴールラッシュとはいかなかったが、アウェイでの2-0は完勝と評価していいだろう。ホームに戻ってのオーストラリア戦も、「カギ」はコンデショニングが握っていることは間違いない。それを想定し、2試合セットでの選手起用を森保監督は実践している。落とし穴があるとすれば、難敵サウジアラビアをアウェイで下したことによる「気の緩み」くらいしか考えられない。 3試合を終えて、私自身、最終予選はもう少し緊張感のある、「ヒリヒリするような試合」を楽しみたいと思うのは、「贅沢な悩み」であり「気の緩み」の表れだろうか。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表がアウェイでサウジアラビアに初勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W8caVPCkYyQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.11 19:15 Fri2
バルサ女子で3冠を達成したコルテス元監督がサウジアラビア女子代表監督に就任
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は11日、サウジアラビア女子サッカー代表の新監督にリュイス・コルテス氏(37)を招へいしたことを発表した。 サウジアラビアは女性の権利についてかなり懸念がある国の1つ。そんな中、世界に遅れをとっていたものの、2019年に女子サッカーを本格的に始動させると、国内リーグは急成長。リーグ戦発足から2年後にはサウジアラビア女子代表チームが試合を開催し、W杯出場を目指して強化している。 2023年には13試合も親善試合を開催。まだ公式の大会には出場していないが、そのサウジアラビア女子代表を女子サッカー界で結果を残したコルテス氏に託すことになった。 コルテス氏は、2017年夏にアナリストとしてバルセロナの女子チームに加入。2019年1月に監督に就任した。 コルテス氏が就任してから力をつけたバルセロナは、2018-19シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の決勝に初進出。リヨンに敗れて準優勝となったが、翌シーズンはプリメーラ・ディビシオン(国内リーグ)とスーペル・コパで優勝。さらに、コパ・デ・ラ・レイナも制し、国内2冠を達成した。 2020-21シーズンはリーグ、カップに加え、UWCLではチェルシーとの決勝で4-0と勝利し初のヨーロッパ王者に。3冠を達成した。 ただ、この3冠達成直後、数人の選手が解任を要求したために最終的には辞任する結果に。2021年11月からはウクライナ女子代表の監督を務めていた。 サウジアラビアとの契約は2027年まで。アジアの強豪に成長すれば、なでしこジャパンにとっても脅威となるが、どんな成長を見せてくるだろうか。 コルテス新監督はSAFFを通じてコメントしている。 「SAFFが私を信頼してくれたことに感謝しており、指導者としてのキャリアにおけるこの一歩を嬉しく思っている」 「サウジ女子代表チームはサッカー界では新しいチームだが、この戦いに大きな情熱を持っており、私がこの機会を引き受ける動機ともなった」 「チームには若い選手がおり、我々がこのチームを成長させ、今後の大会に向けて構築していくために努力する」 2023.12.12 17:00 Tue3
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サウジ代表選手が先発できぬアル・ヒラル、日本戦前最後のスターターは4人中1人…1カ月リーグ戦出場ゼロで10月落選の選手も
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