【ブンデス第26節プレビュー】佐野海舟の3位マインツvs堂安律の5位フライブルクによる日本人上位対決
2025.03.14 18:01 Fri
前節はチャンピオンズリーグ(CL)決戦狭間の影響で首位バイエルン、2位レバークーゼンが揃って格下に敗れる波乱があったブンデスリーガ。8ポイント差に変動がなかった中、火曜に行われたCL決戦はバイエルンに軍配が上がった。迎える第26節、MF佐野海舟の3位マインツ(勝ち点44)とMF堂安律の5位フライブルク(勝ち点41)による日本人所属チームによる上位対決が行われる。
マインツは前節ボルシアMG戦、敵地でありながら3-1の快勝。4連勝としてついに3位まで浮上した。一戦一戦チーム力を増している印象がある中、その中で佐野も攻守における活躍を継続中。代表には呼ばれなかったが、フライブルクとのCL出場権争い直接対決でも存在感を示せるか。
一方、前節ライプツィヒ戦をゴールレスドローで終えたフライブルクは6試合連続無失点としクラブ記録を樹立。堅守が光る中、主砲FWブルカルト擁するマインツを封じ、堂安はゴールに絡むプレーを見せられるか。カットインプレーの際には佐野とのマッチアップが見られるかもしれない。
ドイツ決戦を制してCLベスト8進出を決めた首位バイエルン(勝ち点61)は14位ウニオン・ベルリン(勝ち点26)と対戦。前節ボーフム戦ではレバークーゼンとのCL決戦狭間により大胆なターンオーバーを敢行した中、MFパリーニャの退場が響いて逆転負けとなったバイエルン。しかし火曜に行われたレバークーゼンとのリターンマッチではきっちりと連勝してベスト8に進出した上、レバークーゼンも前節は敗戦してお付き合いしてくれことでノーダメージに。良い流れが続く中、ここはしっかりと勝利を取り戻して代表ウィークに入りたい。ボーフム戦で2点に絡む活躍を見せたDF伊藤洋輝はベンチスタート予想だ。
一方、CLではバイエルンの前に力の差を見せ付けられた2位レバークーゼン(勝ち点53)は8位シュツットガルト(勝ち点37)と対戦。前節ブレーメン戦ではMFヴィルツが負傷するアクシデントに見舞われるなど負の流れが続くが、難敵シュツットガルト相手に断ち切れるか。
MF三好康児に出番はなかったものの、バイエルン相手に大金星を挙げた16位ボーフム(勝ち点20)は、ヨーロッパリーグ8強入りを決めた4位フランクフルト(勝ち点42)と対戦。残留へ向けて大きな勝利を手にした中、その勢いを持続できるか。
前節はDF板倉滉が出場停止だった中、マインツに敗れた9位ボルシアMG(勝ち点37)は12位ブレーメン(勝ち点33)と対戦。マインツ戦で7試合ぶりに登場したFW福田師王の出場にも期待だ。そしてリールを下してCLベスト8に進出した10位ドルトムント(勝ち点35)は6位ライプツィヒ(勝ち点39)と対戦する。
◆ブンデスリーガ第26節
▽3/14(金)
《28:30》
ザンクト・パウリvsホッフェンハイム
▽3/15(土)
《23:30》
ブレーメンvsボルシアMG
アウグスブルクvsヴォルフスブルク
マインツvsフライブルク
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
《26:30》
ライプツィヒvsドルトムント
▽3/16(日)
《23:30》
ボーフムvsフランクフルト
《25:30》
ハイデンハイムvsホルシュタイン・キール
《27:30》
シュツットガルトvsレバークーゼン
マインツは前節ボルシアMG戦、敵地でありながら3-1の快勝。4連勝としてついに3位まで浮上した。一戦一戦チーム力を増している印象がある中、その中で佐野も攻守における活躍を継続中。代表には呼ばれなかったが、フライブルクとのCL出場権争い直接対決でも存在感を示せるか。
一方、前節ライプツィヒ戦をゴールレスドローで終えたフライブルクは6試合連続無失点としクラブ記録を樹立。堅守が光る中、主砲FWブルカルト擁するマインツを封じ、堂安はゴールに絡むプレーを見せられるか。カットインプレーの際には佐野とのマッチアップが見られるかもしれない。
一方、CLではバイエルンの前に力の差を見せ付けられた2位レバークーゼン(勝ち点53)は8位シュツットガルト(勝ち点37)と対戦。前節ブレーメン戦ではMFヴィルツが負傷するアクシデントに見舞われるなど負の流れが続くが、難敵シュツットガルト相手に断ち切れるか。
前節シュツットガルト戦を数的優位になりながらも2-2で引き分け、勝ちきれなかった17位ホルシュタイン・キール(勝ち点17)は最下位ハイデンハイム(勝ち点16)と裏天王山に臨む。町野はトレードマークとなっているロングスローで同点弾を演出した中、引き続きスタメン予想。ゴールに絡むプレーでキールを降格圏から救い出せるか。
MF三好康児に出番はなかったものの、バイエルン相手に大金星を挙げた16位ボーフム(勝ち点20)は、ヨーロッパリーグ8強入りを決めた4位フランクフルト(勝ち点42)と対戦。残留へ向けて大きな勝利を手にした中、その勢いを持続できるか。
前節はDF板倉滉が出場停止だった中、マインツに敗れた9位ボルシアMG(勝ち点37)は12位ブレーメン(勝ち点33)と対戦。マインツ戦で7試合ぶりに登場したFW福田師王の出場にも期待だ。そしてリールを下してCLベスト8に進出した10位ドルトムント(勝ち点35)は6位ライプツィヒ(勝ち点39)と対戦する。
◆ブンデスリーガ第26節
▽3/14(金)
《28:30》
ザンクト・パウリvsホッフェンハイム
▽3/15(土)
《23:30》
ブレーメンvsボルシアMG
アウグスブルクvsヴォルフスブルク
マインツvsフライブルク
ウニオン・ベルリンvsバイエルン
《26:30》
ライプツィヒvsドルトムント
▽3/16(日)
《23:30》
ボーフムvsフランクフルト
《25:30》
ハイデンハイムvsホルシュタイン・キール
《27:30》
シュツットガルトvsレバークーゼン
佐野海舟の関連記事
マインツの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
佐野海舟の人気記事ランキング
1
「できることをやりきった」 宇野禅斗が代表デビュー戦で積極性を出し続けられた理由
積極性を出し続ける、堂々とした代表デビューだった。 清水エスパルスのMF宇野禅斗は、12日に行われた東アジアE-1サッカー選手権2025の第2戦・中国戦で先発出場。最後までピッチに立ち続け、2-0の勝利に貢献した。 同じく代表デビューとなったMF田中聡(サンフレッチェ広島)と3-4-2-1のボランチでコンビを組み、攻守両面で果敢にプレー。18分には佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)からのパスを受けると、ターンしてから右足を一閃。これはGKに阻まれたが、エリア外から思い切りよくゴールを狙った。28分には左サイドのタッチライン沿いに立つMF 俵積田晃太(FC東京)に向かって長いボールを蹴り、サイドチェンジを試みた。 試合終了間際にはピッチ中央でボールを持つ相手に勢いよく寄せた。ネガティブトランジションでの切り替えは非常に鋭く、間合いを詰めるスピードも速い。FC町田ゼルビアで一緒にプレーした佐野海舟を彷彿とさせるようなアグレッシブさを発揮したが、軸足を使った巧みなターンに逆を取られ、中央突破を防ぐことはできなかった。 前半45分を隣でプレーした田中のように、自分自身のプレーで決定的な仕事を果たしたわけではない。しかし、試合後は「僕は僕なりにできることを90分やりきった」とコメント。その表情は凛としていた。 ミドルシュートやボール奪取、インターセプトなどの持ち味としているプレーは、前述以外に成功したシーンもあった。一方で、うまくいかなかったシーンもあった。だが、自分の武器を発揮しようとしたトライに価値がある。 初めての代表戦。誰もが日本の勝利を当たり前だと考えている試合。プレッシャーのかかる状況だが、後ろにどっしりと構えていた百戦錬磨のDF2人が自身のチャレンジを支えてくれていたようだ。 「(植田直通や長友佑都は)すごく安心感がありました。コーチングもわかりやすくて、自分たちを動かしてくれましたし、(ボールが)僕たちを超えた時の1対1のところでも必ず潰してくれるぐらいの力強さがあった。安心してプレーできました」 ただし、先輩の存在に甘えるつもりはない。「モチベーターは絶対チームに必要だと思います。A代表は全員が全員、佑都くんくらいのコミュニケーション能力を持ってやっているからこそ試合に出ていると思う。佑都くんに頼るのではなくて、僕たち全員がそういうくらいの活力を持ってプレーする必要があるかなと思います」と、コミュニケーション面でも積極性が大切だということを感じている。 「誰が出るか分からないですけど、チームとしては優勝しか考えていないので、勝つために良い準備ができればいいかなと思います」 記録だけでなく自身の記憶にも残る1試合を経験した21歳のボランチは、さらなる積極性を発揮し、優勝のかかった日韓戦での出場を目指す。 2025.07.13 08:00 Sun2
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu3
佐野海舟と堂安律が共にフル出場の日本人上位対決は譲らずドロー、堂安は10人マインツ相手に同点弾アシスト【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第26節、マインツvsフライブルクが15日に行われ、2-2で引き分けた。マインツのMF佐野海舟とフライブルクのMF堂安律は共にフル出場している。 前節ボルシアMG戦を快勝として4連勝とし、3位まで浮上したマインツ(勝ち点44)は、佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 一方、前節ライプツィヒ戦をゴールレスドローで終え、6試合連続無失点としクラブ記録を樹立した5位フライブルク(勝ち点41)は、堂安がフラットな[4-4-2]の右MFで先発となった。 堂安を起点にフライブルクがアグレッシブな入りを見せた中、徐々にボールを持てるようになったマインツが34分に最初の好機を生かして先制する。右サイドでアミリの縦パスを引き出したカシがクロスを送ると、ブルカルトが合わせた。 主砲の一撃で堅守フライブルクからゴールをこじ開けたマインツだったが40分、コールがボックスぎりぎり外の位置でホーラーを倒すと、VARの末にPK判定は取り消されたものの一発退場に。 このFKをグリフォが直接狙ったが、GKゼントナーにセーブされた中、フライブルクは1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、グレゴリッチュを投入したフライブルクは53分、右サイドの堂安のインスウィングクロスにグレゴリッチュがヘッド。しかしシュートはGKゼントナーにセーブされる。 それでも58分に追いつく。ギュンターの左クロスにグレゴリッチュがヘッドで合わせた。 さらに62分には逆転の絶好機。グリフォの右クロスをゴール前のホーラーがフリーで受け、シュート。しかしGKゼントナーの左腕一本のビッグセーブに阻まれた。 攻勢のフライブルクは2分後、堂安のインスウィングクロスからまたもホーラーに決定機もヘディングシュートはやはりゼントナーのファインセーブに阻止される。 66分にはボックス右ポケットまで持ち上がった堂安がシュートに持ち込む好機を作ったフライブルクだったが、74分にマインツが勝ち越し。 FKの流れで攻め残っていたハンチェ=オルセンがカシの右クロスにヘッドで合わせた。 しかし5分後、フライブルクが再び追いつく。堂安がロングフィードを収めてボックス左を縦に突破。グラウンダーのクロスをキューブラーが合わせた。 終盤にかけては10人のマインツを攻めきれなかった中、譲らず2-2のドロー。日本人所属クラブによる上位対決は引き分け決着となった。 マインツ 2-2 フライブルク 【マインツ】 ヨナタン・ブルカルト(前34) アンドレアス・ハンチェ=オルセン(後29) 【フライブルク】 ミハエル・グレゴリッチュ(後13) ルーカス・キューブラー(後34) 2025.03.16 05:57 Sun4
「全てが完璧」「堂安上手すぎる」佐野海舟との日本人対決で堂安律がチームを救う同点ゴールをアシスト「トラップも突破も上手い」
フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで結果を残した。 15日、ブンデスリーガ第26節でマインツとフライブルクが対戦。MF佐野海舟と堂安はそれぞれ先発出場を果たし、日本人対決が実現した。 試合は前半にマインツがヨナタン・ブカルトのゴールで先制。フライブルクは58分にミハエル・グレゴリッチュが同点ゴールを奪う。 それでも74分、マインツはアンドレアス・ハンチェ=オルセンが勝ち越しゴール。しかし79分に堂安が結果を残した。 フライブルクは自陣からのロングフィードに堂安が抜け出てトラップ。ボックス内左でキープすると、対峙したモリッツ・イェンツをドリブルでかわし、深い位置からグラウンダーのクロス。これにルーカス・キューブラーが飛び込み、同点ゴールを記録した。なお、試合は2-2のドローに終わっている。 チームを敗戦から救うアシストを決めた堂安にファンは「堂安上手すぎる」、「トラップも突破も上手い」、「全てが完璧」、「アシスト以外も素晴らしかった」、「凄すぎるんだよな」とコメントを寄せている。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し8ゴール6アシストを記録。上位を争うチームにしっかり数字で貢献している。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が個人技で貴重などう天ゴールをアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKz0-wZdvRQ";var video_start = 173;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 15:30 Sun5
岡山が米子北MF佐野航大の加入内定を発表! 町田MF佐野海舟の弟
ファジアーノ岡山は13日、米子北高校に在学するMF佐野航大(18)の来季加入内定を発表した。 FC町田ゼルビアでプレーするMF佐野海舟を兄に持つ佐野は岡山県出身の中盤。今夏の全国高校総体で米子北の背番号「10」として、準優勝に導き、大会優秀選手にも輝いた。 地元クラブである岡山でのプロキャリアスタートを受け、クラブを通じて喜びの思いとともに意気込みを語っている。 「来季からファジアーノ岡山に加入することになりました佐野航大です。プロサッカー選手になるという小さい頃からの夢を、地元である岡山で叶えることができ、大変嬉しく思います。子どもたちに笑顔と夢を与えられるような選手になれるよう、大変な世の中ではありますが、感謝の気持ちを忘れずに努力していきます。よろしくお願いいたします」 2021.10.13 12:55 Wedマインツの人気記事ランキング
1
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu2
「全てが完璧」「堂安上手すぎる」佐野海舟との日本人対決で堂安律がチームを救う同点ゴールをアシスト「トラップも突破も上手い」
フライブルクの日本代表MF堂安律がアシストで結果を残した。 15日、ブンデスリーガ第26節でマインツとフライブルクが対戦。MF佐野海舟と堂安はそれぞれ先発出場を果たし、日本人対決が実現した。 試合は前半にマインツがヨナタン・ブカルトのゴールで先制。フライブルクは58分にミハエル・グレゴリッチュが同点ゴールを奪う。 それでも74分、マインツはアンドレアス・ハンチェ=オルセンが勝ち越しゴール。しかし79分に堂安が結果を残した。 フライブルクは自陣からのロングフィードに堂安が抜け出てトラップ。ボックス内左でキープすると、対峙したモリッツ・イェンツをドリブルでかわし、深い位置からグラウンダーのクロス。これにルーカス・キューブラーが飛び込み、同点ゴールを記録した。なお、試合は2-2のドローに終わっている。 チームを敗戦から救うアシストを決めた堂安にファンは「堂安上手すぎる」、「トラップも突破も上手い」、「全てが完璧」、「アシスト以外も素晴らしかった」、「凄すぎるんだよな」とコメントを寄せている。 堂安は今シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し8ゴール6アシストを記録。上位を争うチームにしっかり数字で貢献している。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が個人技で貴重などう天ゴールをアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKz0-wZdvRQ";var video_start = 173;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 15:30 Sun3
スウェーデン代表FWクアイソンがアル・イテファクに加入!
サウジアラビアのアル・イテファクは8日、マインツを退団したスウェーデン代表FWロビン・クアイソン(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの3年となる。 2014年夏にスウェーデンのAIKでプロキャリアをスタートしたクアイソンは、パレルモを経て2017年にマインツへ完全移籍。マインツでは本職の攻撃的MFに加え、2トップの一角やウイングを主戦場に公式戦130試合に出場し、34ゴール12アシストを記録していた。 また、2013年にデビューを飾ったスウェーデン代表ではここまで30試合に出場し、9ゴールを記録。ユーロ2020では全4試合に出場していた。 2021.07.09 13:50 Fri4
194cmの大型MFシュタハにプレミアから熱視線! リバプールら4クラブが関心寄せる
マインツのドイツ代表MFアントン・シュタハ(24)がプレミアリーグで人気を集めているようだ。 シュタハは昨年3月にドイツ代表デビュー。カタール・ワールドカップ(W杯)出場はならなかったが、昨年のうちに2キャップを重ね、2026年W杯に向けて主力選手となることが期待される身長194cmの大型セントラルハーフだ。 クラブキャリアではブレーメンの下部組織やヴォルフスブルクのBチーム、グロイター・フュルトなどを渡り歩き、2021年夏にマインツへ加入。昨季は自身初のブンデスリーガで29試合に出場し、今季もここまで19試合でプレー中だ。 イギリス『90min』はシュタハについて、「多彩で、主に6番の選手だが、8番や10番としても振る舞える」と高く評価。2023年に入ってリバプールやトッテナム、ニューカッスル、ウェストハムのスカウトが注視中だという。 4クラブは揃って今夏の中盤補強を画策。リバプールのメインターゲットはあくまでドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)で、トッテナムは主力のMFロドリゴ・ベンタンクールが今月11日に前十字じん帯断裂の大ケガを負い、6カ月程度の離脱が見込まれる。 ニューカッスルは今季、主軸のMFブルーノ・ギマランイスが欠場した公式戦は未勝利のため、選手層の拡充が必須。ウェストハムも主軸のイングランド代表MFデクラン・ライス(24)について、莫大な移籍金が見込める今夏のうちに売却すると考えられている。 なお、シュタハの市場価値は推定1500万ユーロ(約21億6000万円)とされている。 2023.02.26 18:20 Sun5