インテルとの直接対決を前に首位を奪われたナポリ、コンテ監督は後半のペースダウンを悔やむ「伝えていたこととは逆のことをした」

2025.02.24 12:30 Mon
Getty Images
ナポリアントニオ・コンテ監督が23日に行われ、1-2で競り負けたセリエA第26節コモ戦を振り返った。

3戦連続ドローで迎えたコモ戦。前日の試合でインテルが勝利したことで敗れると首位陥落となる中、7分にDFアミル・ラフマニのオウンゴールでナポリは先制を許してしまう。

それでも17分にFWジャコモ・ラスパドーリが同点弾を挙げて前半を1-1で終えた。しかし後半はトーンダウンし、77分に決勝ゴールを許して競り負け、4戦勝ちなしで首位陥落となった。
コンテ監督はハーフタイムでの指示がうまく伝わらなかったと悔やんだ。

「前半はすごく良かった。オウンゴールの後も気落ちすることなく戦っていた。しかし後半はロッカールームで伝えていたこととは逆のことをした。コモの方がハングリー精神に溢れていた。非常に残念だが、我々はこの敗戦の理由を理解しなければならない。勝利のためには汗を流さなければならない。ペースを落とせばこのようなことが起こる。これは私の責任だ。熱意と集中力が落ちていることに気付かなかった」
そして次節にはインテルとの直接対決を控える中、コンテ監督は懸命に前を向いた。

「昨季に比べて多くの勝ち点を挙げていることを忘れてはいけない。我々はここまで素晴らしいシーズンを送っている。このレベルを維持する必要がある。ここから最後までベストを尽くさなければならない。敗北は許されない。選手たちは素晴らしいシーズンを送っている。正しい歩みを続けなければならない」

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