チェルシーに痛恨の痛手…ジャクソンが2カ月程度の戦線離脱へ

2025.02.13 07:43 Thu
離脱が決まったジャクソン
Getty Images
離脱が決まったジャクソン
チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが2カ月の戦線離脱を強いられる見込みだ。イギリス『フットボール・ロンドン』など複数メディアが報じている。
PR
今季のプレミアリーグで23試合9ゴール5アシストを記録するジャクソンは、3日に行われたウェストハム戦で左ハムストリングを負傷。その後、同箇所の筋断裂が確認され、全治には2カ月程度を要する見込み。少なくとも3月のインターナショナルマッチウィーク明けまでプレーすることは不可能だという。なお、チェルシーでは同じウェストハム戦でU-19スペイン代表FWマルク・ギウがヒザを負傷しており、数週間か数カ月単位の離脱が見込まれる。
そのため、現時点でファーストチームでプレー可能なストライカーはフランス代表FWクリストファー・エンクンクのみとなっており、イングランド代表MFコール・パーマーのゼロトップ起用や、ウイングプレーヤーのコンバートといったオプションを用意する必要がありそうだ。

PR

ニコラス・ジャクソンの関連記事

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、敵地でのダービー敗戦を振り返った。 スパーズは3日、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第30節でチェルシーと対戦し、0-1で敗戦した。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節 2025.04.04 10:30 Fri
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、結果・内容伴ったダービーマッチでの勝利を誇った。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 チェルシーは3日、スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第30節でトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-0で勝利した。 インターナショナルマッチウィ 2025.04.04 09:30 Fri
マンチェスター・ユナイテッドが、コモのセネガル代表FWアサネ・ディアオ(19)へ関心を示しているようだ。 今冬の移籍市場でレアル・ベティスからコモへ完全移籍し、ここまでセリエA12試合で5ゴールの数字を残す右ウイングは、世代別代表ではスペインでプレーしてきたが、先日に両親の母国であるセネガルのA代表デビュー。欧州 2025.03.30 22:30 Sun
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、アーセナル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、プレミアリーグ第29節でチェルシーはアウェイでアーセナルと対戦。ビッグ・ロンドン・ダービーに臨んだ。 プレミアリーグで2位につけるアーセナルと4位につけるチェルシーの対戦。チェルシーは熾烈なチャンピオンズリー 2025.03.17 14:30 Mon
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ビッグロンドン・ダービーのプランを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで2連勝中、ベスト8入りのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を含めると公式戦4連勝中のチェルシー。16日のプレミアリーグ第29節では、アウェイでアーセナルとのダービーに臨む。 試 2025.03.15 22:40 Sat

チェルシーの関連記事

プレミアリーグの関連記事

プレミアリーグ第32節、ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッドが13日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが4-1で快勝した。 13位のユナイテッドは前節、マンチェスター・シティとのダービーマッチを0-0のドローで終え、リーグ2戦未勝利に。続くヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1st 2025.04.14 02:26 Mon
プレミアリーグ第32節、ウォルバーハンプトンvsトッテナムが13日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウォルバーハンプトンが4-2で勝利した。 14位のスパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグは内容面で圧倒 2025.04.14 00:26 Mon
チェルシーは13日、プレミアリーグ第32節でイプスウィッチと対戦し2-2の引き分けに終わった。 前節のブレントフォード戦をゴールレスドローで終えた6位チェルシー(勝ち点53)は、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝1stレグのレギア・ワルシャワ戦の先発からパーマーとアダラビオ 2025.04.14 00:15 Mon
プレミアリーグ第32節、リバプールvsウェストハムが13日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は85分から途中出場した。 前節、フルアム相手に2-3の敗戦を喫して優勝へ足踏みとなった首位のリバプールは、16位のウェストハムとのホームゲームでバウンスバックの勝 2025.04.14 00:08 Mon
マンチェスター・ユナイテッドはやはり日本代表選手に関心を寄せているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 今シーズンは低迷が続くユナイテッド。チームの順位が上がらないだけでなく、最近はカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、今夏の移籍市場では新守護神を探しているとされている。 そのユナイ 2025.04.13 23:00 Sun

記事をさがす

ニコラス・ジャクソンの人気記事ランキング

1

「そういった解釈の仕方は信じられない」ダービー敗戦のポステコグルー監督、サール幻ゴール後のスパーズサポーターに対する揶揄を否定もVARへの不満募らす

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、敵地でのダービー敗戦を振り返った。 スパーズは3日、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第30節でチェルシーと対戦し、0-1で敗戦した。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のフルアム戦で0-2の敗戦を喫し、3戦未勝利で14位に低迷するポステコグルーのチーム。今回の一戦ではプレミアリーグで32戦わずかに1勝という鬼門に乗り込み、浮上のきっかけを掴む4戦ぶりの勝利を狙った。 開始直後のFWニコラス・ジャクソンの決定機はGKグリエルモ・ヴィカーリオの好守とポストに救われて事なきを得たが、相手に主導権を握られる展開に。それでも、前半終盤のFWジェイドン・サンチョの決定機は再びヴィカーリオのビッグセーブで凌いだ。 しかし、後半立ち上がりにはゴール前でフリーにしたMFエンソ・フェルナンデスにヘディングシュートを叩き込まれて先制を許す。その後、MFモイセス・カイセドのゴールは際どいオフサイド判定に救われたが、後半半ばに途中出場のMFパプ・マタル・サールがミドルシュートでゴールネットを揺らしたシーンは、ボール奪取時のファウルを取られて取り消しに。 後半終盤は後ろ重心の相手に押し込む展開に持ち込んだものの、FWソン・フンミンの決定機を相手守護神にビッグセーブで阻まれるなど、最後までゴールが遠かった。これで対チェルシー4連敗且つリーグ30戦目での16敗目を喫することになった。 同試合後、ポステコグルー監督は「試合には参加していた」と内容自体は拮抗していたと主張しながらも、敵地で厳しい戦いを強いられたことを認めている。 「厳しい試合だった。もちろん、ここに来るといつもそうなる。接戦で、試合に残るために懸命に戦わなければならなかったが、かなりうまくやったと思う。もちろん、ヴィック(ヴィカーリオ)はビッグセーブを見せ、時にはかなり強く守らなければならなかった。常に脅威を与えていたが、おそらく前線でもう少し決定力を発揮すべきだった。それでも、試合には参加していたと思う」 「その後、本当にひどいゴールを許してしまった。我々は頻繁にそれをやっていて、それが我々の敗戦につながっていて本当に残念だ。だが、そこからの対応は本当に良く、前向きだったと思う。我々は同点に追いついたが、それは無効となり、その後、終盤にビッグチャンスがいくつかあった。だから、試合で何かを得られなかったのは本当に残念だ」 また、この試合で取り消されたサールのゴールシーンでは直前の交代策に関してスパーズファンからブーイングも飛んでいたなか、ポステコグルー監督がゴール直後に耳に手を当てるジェスチャーに注目が集まった。 一部では自身の交代策が機能したことをファンに向けて誇示する意味合いがあったのではないかとの見方もあったが、指揮官は自身の振る舞いを説明するとともにその見方を完全に否定した。 「まったく、そういった物事の解釈の仕方は信じられない。得点したばかりで、ただ彼らの歓声が聞きたかった。厳しい時期を過ごしていたから、素晴らしいゴールだと思った。彼らにすごく興奮してもらいたかった。あの時点で、試合に勝てる可能性があると感じたし、勢いが自分たちにあると感じた」 「(ブーイングは)気にしないよ。彼らが私の交代や決定にブーイングをしたのはこれが初めてではないし、それは構わない。彼らにはそうすることが許されている。だが、我々はゴールを決めたばかりで、同点ゴールを決めたばかりで、盛り上がることを願っていた。私が何かについて主張しようとしていると人々が解釈したければ、前に言ったように、私たちは厳しい時期を過ごしていたが、そこに少し勢いの変化があったと感じた。彼らが本当に選手たちの後ろにいたら、私たちは彼らより上で試合を終える勢いがあると思った」 さらに、オンフィールド・レビュー(OFR)の末にサールのボール奪取時のカイセドへのファウルを取られた場面に関しては、ファウルだったか否かについてよりもVARからの進言、主審のOFRの確認を含めて多くの時間を要した運用の部分への不満を強く示した。 「私がファウルだと思うかどうかはどうでもいい。重要なのは、VARが明白で明らかな間違いに対して呼び出されたということ。今夜はどれくらい時間がかかったか? 6分だ。“明白で明らかな間違い”に対してだ」 「審判がいる意味は何なのか? 明白で明らかなのは、画面に向かって6分間立ち続けるということだ。私はそれ(VAR)が好きではないし、好きだったことは一度もない。判定に関して良いことも悪いこともあって、それをやり遂げて93分か94分で試合が終了し、我々全員がじっと座って待つよりも試合が流れるからだ」 最後に、ファン・サポーターからの自身に対する厳しい反応について問われたオーストラリア人指揮官だが、「私が集中しているのは、自分がコントロールできるもの。私はファンをコントロールできないし、多くのことをコントロールできないが、我々のフットボール、プレーの仕方、振る舞い方をコントロールすることはできるし、それに集中している」と、あくまで自身の仕事に集中したいと雑音を遠ざけている。 2025.04.04 10:30 Fri
2

「とても重要な勝利」マレスカ監督は結果・内容伴ったスパーズ戦勝利誇る 一方で自身の交代策を反省

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、結果・内容伴ったダービーマッチでの勝利を誇った。イギリス『フットボール・ロンドン』が会見コメントを伝えている。 チェルシーは3日、スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第30節でトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-0で勝利した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われたアーセナル戦を0-1で落としたブルーズだったが、2試合連続のダービーマッチでは直近のプレミアリーグのホームゲームで32戦わずか1敗と圧倒的に相性がいいスパーズと対戦。 FWニコラス・ジャクソン、MFコール・パーマーの復帰によってベストに近い布陣で臨んだなか、前半は攻守両面で主導権を握ったが、GKグリエルモ・ヴィカーリオのビッグセーブに阻まれ、0-0で試合を折り返した。 それでも、後半立ち上がりにそのパーマーの正確な左クロスをゴール前に飛び込んだMFエンソ・フェルナンデスが頭で合わせて先制に成功。際どいオフサイド判定でMFモイセス・カイセドの2点目は認められず、以降は拮抗した展開に持ち込まれたが、粘りの守備で逃げ切った。 この結果、スパーズに2シーズン連続のシーズンダブルを達成するとともに、熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いにおいて4位キープに成功した。 同試合後、イタリア人指揮官は結果・内容伴ったダービーマッチでの勝利に満足感を示した。 「とても重要な勝利だ。まず、パフォーマンスが重要だった。この瞬間に試合に勝つことがいかに重要かはわかっているが、試合が始まってから、自分たちの望む方法で試合に勝つように努めている。今夜のパフォーマンスは非常に良かったと思う」 [5-4-1]の布陣での専守防衛の末に逃げ切った後半最終盤の戦いに関しては、2度のVAR介入で12分のアディショナルタイムが加えられたなか、エンソとパーマーを下げてMFキーナン・デューズバリー=ホール、DFトシン・アダラビオヨを投入したタイミングが早かったと自身の采配について反省をみせた。 「最後の10分間のプレーの仕方を学んでプレーする必要もあると思う。泥臭いやり方で試合に勝つ。アディショナルタイムまでの90分間は、我々が試合をコントロールしていたと思うし、試合に勝つのに十分なチャンスを作った」 「そして、正直に言うと、(前述の交代策は)私のミスだった。アディショナルタイムが始まる前に交代をしたからだ。そして、12分が経過した時点で、おそらくそのような交代をするには時期尚早だとわかった。だが、幸運にも試合に勝てたので満足している」 一方、ジャクソンの復帰もあってこの試合では背後への長いボールをより意識し、ゴールこそ1点にとどまったが、流れを引き寄せる要因のひとつにもなった。その点についてマレスカ監督はスパーズのプレースタイルも考慮した上でうまく機能したと感じている。 「今夜は、背後へのボールをより多く使用した。それはトッテナムの守備の仕方、プレッシャーのかけ方によるものだ。そして、我々にとってニコは常に相手の脅威であるため、重要な選手だ。彼はディフェンスラインにとって脅威であり、ボールを持っていないときの彼は全員にプレッシャーをかける。ニコがいると、我々は間違いなく別のチームになる」 その相棒ジャクソンの復帰やインターナショナルマッチウィークの休養もポジティブに働いたか、ここ数試合で最も存在感を示したパーマーに関してはアシストを称えつつも、それ以前の試合でも十分にチームに貢献していたとの考えを語った。 「正直に言うと、今夜のコール・パーマーのパフォーマンスは、他の試合とほとんど同じだったと思う。唯一の違いは、前回のパフォーマンスではゴールもアシストもなかったことだ。彼はトッププレーヤーで、おそらく我々の最高の選手で、ゴールもアシストもしなかったときはいつもニュースになる」 「しかし、私にとっては普通のことだ。コールに毎試合頼ることはできないと何度も言った。毎試合、ゴールやアシストを期待することはできない。そして今夜のエンソへのアシストは最高のアシストだった。エンソは正しい位置にいた。とても嬉しいよ」 2025.04.04 09:30 Fri
3

「パフォーマンスは非常に良かった」リバプールとの接戦落としたチェルシー、指揮官は今季2敗目に「誇りに思うべきだが少しがっかり」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで4位と奮闘するチェルシーは20日、プレミアリーグ第8節でアンフィールドに乗り込み、リバプールと対戦。キャプテンのイングランド代表DFリース・ジェームズが今シーズン初先発した。 29分、チェルシーはイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが与えたPKをエジプト代表FWモハメド・サラーに決められて失点。後半立ち上がりにはスルーパスに抜け出したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンのゴールで追いつくが、3分後に再び勝ち越しを許し、1-2の敗戦に終わった。 開幕節のマンチェスター・シティ戦以来となる敗北を喫したマレスカ監督。接戦をものにできなかったことについて、悔しさを滲ませた。 「パフォーマンスは非常に良かった。試合に負けたりポイントを落としたりするのは好きではないが、そうならざるを得ない場合があるとすれば、この場合だ」 「私は何度もこのスタジアムに来ているが、リバプールが長い間自陣にいるのを目にするとなれば容易ではない。全体的には試合をコントロールし、ほとんどの部分で試合を支配していた。しかし、我々は負けてしまった。満足はしていないが、先ほど言ったように、オン・ザ・ボールもオフ・ザ・ボールもパフォーマンスは非常に良かった」 「このようなスタジアムに来てこのようなチームと対戦すれば、環境やチームなどさまざまな理由から、チャンスや勢いを失わないだろうと考えるのはほぼ不可能だ」 「試合の大部分で非常に良く試合をコントロールしていた。このことは誇りに思うべきだが、それと同時に試合に負けるのは好きではないから少しがっかりしている」 「たしかに我々は多くの点でよい向上できるはずだ。疑いの余地はない。だが、それと同時に試合を重ねるごとに良くなってきているということも理解する必要がある」 また、復帰したリース・ジェームズや開幕節以来の先発となったベルギー代表MFロメオ・ラヴィアなど負傷明けの選手にも言及。53分に同時に下げた背景を明かしている。 「リースとロメオについては長くても45分から1時間だったが、彼らにそれ以上のプレータイムを与えるのは少し怖かったから、50分から55分で代えることにした」 <span class="paragraph-title">【動画】アンフィールド攻略ならず…リバプールvsチェルシー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 13:46 Mon
4

多くの負傷者抱えていたチェルシー、マレスカ監督はセンターバック2選手が復帰間近と明かす「ゆっくりと、選手たちは復帰している」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、負傷者の多くが復帰に向かっていることを明かした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 今シーズンは波の激しいシーズンを送っているチェルシー。昨年12月にはプレミアリーグで2位につけるなど好調を維持していたが、年末に突入したあたりから失速しはじめ、現在は5位とし烈なトップ4争いに巻き込まれている。 失速の原因の一つとなったのが、多くのケガ人の存在。特に守備陣は負傷者が顕著であり、チームは今冬の移籍市場でクリスタル・パレスへレンタル移籍させていたDFトレヴォ・チャロバーを呼び戻さざるを得ない事態となっていた。 厳しい状況に陥っていたチェルシーだが、ようやく光が差してきた模様。長期離脱中だったDFヴェスレイ・フォファナとDFブノワ・バディアシルはすでにフルトレーニングに合流しており、実戦復帰が間近の状態となっている。 マレスカ監督も、2人の復帰が近いことを示唆。また、同じく離脱中だったMFロメオ・ラヴィア、FWニコラス・ジャクソン、FWマルク・ギウ、MFノニ・マドゥエケらについても、3月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できると明らかにしている。 「ブノワはここ1週間か10日か、おそらくもっと長い期間トレーニングしている。ウェス(フォファナ)はメンバーに入っていないが、復帰はできている。ゆっくりと、ゆっくりと、選手たちは復帰しており、シーズン最後のラッシュに向けて準備を進めているところだ」 「すでに何度か言ったように、残念ながら我々の悪い時期は負傷者の多さから始まった。それでも、何人かはすでに復帰し、何人かは復帰に向けて動いている。これは私にとっても選手にとっても大きな励みになる」 2025.03.06 16:10 Thu
5

「彼らはその点で名人」アーセナルのCKに屈したチェルシー、攻撃の軸を3人欠いての戦いにマレスカ監督「大きな違いになる」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、アーセナル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、プレミアリーグ第29節でチェルシーはアウェイでアーセナルと対戦。ビッグ・ロンドン・ダービーに臨んだ。 プレミアリーグで2位につけるアーセナルと4位につけるチェルシーの対戦。チェルシーは熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの真っ只中で、勝利が欲しい状況だった。 ただ、試合はキックオフからアーセナルが主導権を握ると、20分にCKからミケル・メリーノにゴールを許して失点。チェルシーはその後反撃に出るも、アーセナルの堅守の前にゴールをこじ開けられず。1-0で敗戦に終わった。 マレスカ監督は試合を振り返り、立ち上がりに苦しんだことを認め、アーセナルが得意とするセットプレーでやられたことを悔やんだ。 「最初の20分は少し苦戦した。その後は試合をコントロールし、チャンスを作り始めた」 「後半はフィフティ・フィフティだった。大きな違いはセットプレーの戦略だろう。我々はよく戦い、試合はそこにあった。彼らはセットプレーで得点した。その点では名人と言える。残念ではあるが、我々は正しい方向に進んでいると感じている」 また、この試合ではFWニコラス・ジャクソン、FWノニ・マドゥエケ、MFコール・パーマーが欠場。攻撃のクオリティを失ったことを認めたが、インターナショナル・ブレイク明けには復帰すると語った。 「大きな違いになる。我々にとって最もゴールを決めている3選手が今日はピッチにいなかった。今日までリーグで3番目に優れた攻撃力を持っていたとして、攻撃面で少し苦戦することは普通のことだ」 「つまり、いずれにせよ、こうした選手たちがいなくなって我々は上手くやっているが、現時点で負傷している選手がいれば、もっと良いプレーができるということだ」 これで今シーズンのアーセナル戦は1分け1敗。CL出場権を争う上では大きな敗戦でもあるが、近年優勝を争っているアーセナルとの差はさほどないと語った。 「アーセナルとの最初の試合と今日の試合について言えることは、我々と彼らとの間に大きな違いはないということだ」 「私がチームに加わってから、正しい道を歩んでいると感じているし、とても近づいている。おそらく、このような試合で戦うには、前進する必要があるだけだが、その前進にはチャンピオンズリーグの出場圏内でシーズンを終えることも必要だ」 優勝という目標は現実的ではないチェルシー。マンチェスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンらと熾烈なCL出場権争いを制することがまずは目標になるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルvsチェルシーの“ビッグ・ロンドン・ダービー”</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sI3VMRLIEIU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 14:30 Mon

チェルシーの人気記事ランキング

1

「勝つことは当たり前」ECLの優勝候補筆頭のチェルシー、レギア・ワルシャワ戦を前にマレスカ監督「シーズンを良い形で終えなければ」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、レギア・ワルシャワ戦へ意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 10日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝1stレグでチェルシーはアウェイでレギア・ワルシャワと対戦する。 日本人DF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワ。優勝候補筆頭に挙げられているチェルシーは、難しいアウェイゲームから始まる中、マレスカ監督は雰囲気に呑まれないことが大事だとした。 「選手たちにはこのスタジアムの環境をある程度見せ、適応できるようにした。選手たちはこのような試合を経験できたことを幸運に思うべきだ。外部要因にプレースタイルを変更させられてはいけない」 ポーランドには熱狂的なサポーターがおり、レギア・ワルシャワにとっては大きな後押しにもなる中、今シーズンここまで良い戦いをしてきたチームとして、良い形でシーズンを終えたいとマレスカ監督は語った。 「チェルシーにとって、勝つことは当たり前のことであり、最近はいくつかの苦戦を経験している。しかし、全体的には今シーズンはかなり良い出来であり、良い形で終えなければならない」 2025.04.10 20:15 Thu
2

「カウンターを台無しに」チェルシー相手にフル出場の森下龍矢は不発でチーム最低評価…3トップの中央で起用も「何も成果がなかった」

レギア・ワルシャワのDF森下龍矢が、チーム最低の評価を受けることとなった。 10日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝1stレグでレギア・ワルシャワはホームにチェルシーを迎えた。 優勝候補筆頭のチェルシーをホームに迎えたレギア・ワルシャワ。森下は3トップの中央で先発フル出場を果たした。 試合は前半こそレギア・ワルシャワが健闘してゴールレスで終えるものの、後半にチェルシーが実力を発揮。49分にティリク・ジョージのゴールで先制すると、57分、74分とノニ・マドゥエケが2ゴールを奪い、0-3でチェルシーが勝利していた。 ホームで厳しい敗戦を喫したレギア・ワルシャワ。ポーランド『Weszlo』は、選手の採点を実施した中、森下はチーム最低の2点(10点満点)をつけられることとなった。 「彼はストライカーではない。それは明らかだ」 「彼は(マキシ・)オイェデレからのパスを受け、カウンターを絶望的に終わらせてしまった。後半スタート時に、2回続けて非常に良かった動きを台無しにした」 「48分には、オイェデレの高い位置でのインターセプトの後のカウンターを失敗し、その1分後には、優位に攻撃に出るチャンスがあったにも関わらず、戦うことなく倒れた」 「彼はたくさん走ったが、何も成果がなかった。やる気がありすぎたように見えた」 今季は公式戦43試合で12ゴール11アシストを記録している森下だったが、チェルシーの前では歯が立たず。3点ビハインドで来週はアウェイゲームに臨むレギア・ワルシャワは、一矢報いることができるだろうか。 2025.04.11 16:30 Fri
3

チェルシーのカイセドが無免許運転の疑いで検挙…

チェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドが、無免許運転の疑いで愛車の『アウディ RS Q8』を押収されたようだ。イギリス『BBC』が報じている。 事件は今月4日にコブハムにあるチェルシーの練習場付近で発生。 サリー警察の広報担当者は、「4月4日金曜日、コブハムのフェアマイル・レーンで、コブハム在住の20代の男性が警察官に止められ、無免許運転をしているところを発見されました。車両は押収され、現在捜査中です」と、カイセドと思われる男性が無免許運転の疑いで事情聴取を受けたことを明かした。 カイセドが違反行為を犯したと警察が認定した場合、罰金または刑事訴追を受ける可能性があるという。 なお、チェルシーはこの件についてコメントしていない。 2025.04.11 07:05 Fri
4

今夏チェルシー正式加入の逸材パエスは系列ストラスブール行きか…レンタルに向けた障害は両クラブの今季成績?

チェルシーの次代を担う逸材として注目されるエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)だが、ヨーロッパでのキャリアをストラスブールでスタートすることになるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 10代前半から神童と評された177cmのクリエイティブな左利きのMFは、2023年2月に行われた国内リーグのムシュク・ルナ戦でファーストチームデビュー。同試合では15歳297日でのプリメーラ・カテゴリア・セリエA最年少デビュー記録に最年少ゴール記録を樹立。 2023年6月にはインデペンディエンテ・デル・バジェからチェルシーへの完全移籍が発表された。その後、同年10月に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のボリビア代表戦ではA代表2キャップ目にしてゴールを記録し、W杯予選でゴールを決めた南米人史上最年少記録(16歳161日)も樹立した。 2007年5月4日生まれのパエスは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となり、2025-26シーズンのチェルシー入りが既定路線と見られていた。 エクアドル代表ですでに17キャップを誇り、イギリスの労働許可証取得は可能とみられるが、よりトップレベルでの経験を積ませたいクラブは『BlueCo』がマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するフランスのストラスブールへ武者修行に出すことを検討。 すでにヨーロッパ入りしている17歳は8日からストラスブールのトレーニングに参加。リアム・ローゼナイアー監督からの評価も高いようだ。 ただ、レンタル移籍に向けた障害はストラスブールの予想外の躍進。今シーズンここまではリーグ・アン4位と上位に躍進しており、チャンピオンズリーグ(CL)かヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得する可能性が高い。 これに対して、チェルシーもプレミアリーグでCL出場圏内の4位に位置しており、同様にCLかEL出場権獲得の可能性は高い。 仮に、両クラブが同じUEFAコンペティションに出場する場合、同じオーナーを持つクラブの同時参加の問題はルールが緩和されているものの、当該クラブ間でのレンタル移籍が認められない可能性は高い。その場合、パエスは別のレンタル先を選択することになる。 2025.04.09 19:20 Wed
5

チェルシーが森下龍矢フル出場のレギア・ワルシャワに3発完勝!フィオレンティーナやベティスも順当に勝利【ECL】

10日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝1stレグの4試合が欧州各地で行われた。 ラウンド16でコペンハーゲンを下した優勝候補筆頭のチェルシーは、森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワとアウェイで対戦し3-0で勝利した。森下はフル出場している。 ゴールレスドローに終わった直近のブレントフォード戦からスタメンを5人変更したチェルシーは、森下を[5-4-1]のワントップに据えたレギア・ワルシャワに対し、立ち上がりからボールを支配しゲームをコントロール。 劣勢の展開が続くレギア・ワルシャワだが、26分にロングカウンターからゴールに迫る。自陣でのパスカットからこぼれ球をオイェデレ、エリティム、ルキーニャスとワンタッチで繋ぐと、再びボールを受けたオイェデレのロングスルーパスでDFの裏に抜け出した森下がボックス左からコントロールショットを放ったが、このシュートはゴール右に大きく外れた。 それでもチェルシーは、34分に最初の決定機を創出する。相手ボックス前で右クロスのこぼれ球を拾ったアチャンポンがボックス右から侵入し折り返すと、これを受けたパーマーが左足でシュート。これは相手DFのブロックに阻まれると、こぼれ球に反応したデューズバリー=ホールがボックス手前からダイレクトシュートでゴールに迫ったが、これは相手GKの好セーブに防がれた。 ハーフタイムにかけても攻勢を続けたチェルシーだったが、ゴールネットを揺らすことはできず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、チェルシーはパーマーとアダラビオヨを下げてマドゥエケとコルウィルを投入する2枚替えを敢行。すると49分、右クロスをファーサイドのサンチョが頭で折り返すと、グストの繋いだボ-ルは相手DFにクリアされたが、こぼれ球をボックス外で拾ったリース・ジェームズがミドルシュート。これはGKトビアシュに弾かれたが、最後はゴール前のジョージがボールを押し込んだ。 先制したチェルシーは57分にも、相手GKの中途半端なクリアを敵陣でR・ジェームズがカットすると、このパスを受けたサンチョがボックス手前まで切り込みラストパス。これを受けたマドゥエケがワンタッチシュートを流し込んだ。 攻撃の手を緩めないチェルシーは70分、中央突破を狙ったエンクンクのロストボールをボックス内で拾ったデューズバリー=ホールがシュートの際に左足をパトリク・クーンにスパイクされると、VARの末にチェルシーにPKが与えられた。しかし、エンクンクのPKはGKトビアシュに完璧にセーブされた。 追加点のチャンスを逃したチェルシーだったが、直後の74分にドリブルでボックス左深くまで切り込んだサンチョの折り返しをゴール前に走り込んだマドゥエケが流し込み、試合を決定づける3点目を奪った。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かす。敵地で3-0の快勝を収めたチェルシーがベスト4進出へ大きなアドバンテージを得た。 また、昨季準優勝のフィオレンティーナは、アウェイでNKツェリェと対戦し2-1で勝利した。立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、フィオレンティーナは27分に先制する。フォロルンショとのパス交換で左サイドを駆け上がったラニエリが切り返しでDFをかわしボックス左から侵入。一度は相手DFのブロックでボールをこぼしたが、こぼれ球に素早く反応しゴールエリア左横からGKの股下を抜くシュートを流し込んだ。 1点リードで前半を終えたフィオレンティーナは、58分にフォロルンショのロブパスでボックス右に侵入したマンドラゴラがプレスをかけたカルニチニクに足を踏まれると、主審は一度プレーを流したが、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。これをマンドラゴラがゴール左に突き刺した。 その後、68分にデローリエ=ショーベのPKで1点を返されたフィオレンティーナだが、そのまま2-1で逃げ切り敵地で先勝している。 その他、日本人DF小杉啓太が所属するユールゴーデンは、ホームでラピド・ウィーンと対戦。小杉がベンチ外となった試合はゴールレスで迎えた62分にフィンデールのオウンゴールでラピド・ウィーンに先制を許すと、そのまま0-1で敗戦。また、レアル・ベティスはホームでヤギエロニアと対戦しバカンブとヘスス・ロドリゲスの2ゴールで先勝している。 ◆ECL準々決勝1stレグ 結果 ▽4/10(木) レギア・ワルシャワ 0-3 チェルシー 【チェルシー】 ティリク・ジョージ(後4) ノニ・マドゥエケ(後12) ノニ・マドゥエケ(後29) NKツェリェ 1-2 フィオレンティーナ 【ツェリェ】 ローガン・デローリエ=ショーベ(後23[PK]) 【フィオレンティーナ】 ルカ・ラニエリ(前27) ロランド・マンドラゴラ(後17[PK]) ユールゴーデン 0-1 ラピド・ウィーン 【ラピド・ウィーン】 OG(後17) レアル・ベティス 2-0 ヤギエロニア 【ベティス】 セドリック・バカンブ(前24) ヘスス・ロドリゲス(前47) 2025.04.11 06:10 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly