古橋欠場のレンヌがサンテチェンヌに完勝でリーグ2連勝!【リーグ・アン】

2025.02.09 07:40 Sun
Getty Images
古橋亨梧に所属するスタッド・レンヌは8日、リーグ・アン第21節でサンテチェンヌと対戦し2-0で勝利した。古橋はベンチ入りも出場機会半なかった。

前節のストラスブール戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った15位レンヌ(勝ち点20)が、リーグ戦4試合勝利のない16位サンテチェンヌ(勝ち点18)を迎えた一戦。

古橋はベンチスタートとなった一戦は、レンヌが早い時間にスコアを動かす。15分、ブラスの左クロスのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、敵陣でボールを奪い返したウーのパスを右サイドで受けたアシニョンがボックス右深くまで切り込みクロス。これをカリムエンドがゴールに押し込んだ。
幸先良く先制したレンヌは、26分にも右CKを相手GKがパンチングしたこぼれ球からジェームズがダイレクトシュートでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。

その後も攻勢を続けるレンヌは41分、ボックス右から侵入したアシニョンの折り返しをブラスが右足で合わせたが、このシュートもわずかに枠の上を通過した。
2点リードで前半を終えたレンヌは、後半も開始早々にチャンスを迎える。48分、ペナルティアーク左横でパスを受けたアル・ターマリが左足一閃。強烈なシュートが枠を捉えたが、これはGKラルソンヌルのセーブに防がれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、決定機を作るには至らずに時間が経過。それでもレンヌは84分、ドリブルでボックス左深くまで切り込んだオライグベの折り返しをトリュフォーがワントラップからシュート。これは相手DFにディフレクトするも、最後はゴール前のナギダゴールに押し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。21本のシュートを放ったレンヌが、サンテチェンヌに完勝しリーグ戦2連勝を飾っている。

サンテチェンヌ 0-2 スタッド・レンヌ
【スタッド・レンヌ】
アルノー・カリムエンド(前15)
マハマドゥ・ナギダ(後40)

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「信じられないほどの肉体改造」レアルの20歳MFをさらに飛躍させたフィジカル面の向上「どれほど懸命に努力してきたか」

レアル・マドリーのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが驚異的な成長を遂げている。 2021年夏に才能を買われ、スタッド・レンヌからレアル・マドリーにステップアップを果たしたカマヴィンガ。2年目の今季はさらにプレータイムを伸ばし、ここまで公式戦47試合に出場しており、中盤だけでなく左サイドバックなど複数のポジションで起用されている。 成長著しいカマヴィンガだが、その裏には並々なら努力があるようだ。イギリス『GIVEMESPORT』はフランス代表MFの肉体改造に注目。元々持っていた技術にフィジカルが追いついてきていると伝えている。 「18歳でスペインに到着したとき、彼はすでに非常に才能のあるミッドフィールダーであり、彼の年齢をはるかに超える技術的能力を持っていた。だが、フィジカル的にはまだ改善すべき点がたくさんあった」 「カマヴィンガはその側面に取り組める可能性があることを認識しており、まさにそれを行ってきた」 「20 歳の彼は最近、ジムでの彼の画像をいくつか投稿しており、クラブと契約して以来、フィジカルを改善するために彼がどれほど懸命に努力してきたかが明らかだ」 手足が長くピッチに立つと細身の印象があるカマヴィンガだが、イギリス『SPORTBIBLE』も「信じられないほどの肉体改造を遂げた」と伝えており、間違いなく日々強くなっているようだ。 <span class="paragraph-title">【ビフォーアフター】明らかにゴツくなったカマヴィンガ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Camavinga has been putting in work <a href="https://t.co/kgB91IngbN">pic.twitter.com/kgB91IngbN</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1647188844557508610?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.17 21:15 Mon
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“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」

元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon

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