難敵ボーンマスに勝利したリバプール、スロット監督は「あの2点目が両チームの差だったかも」とサラーを称賛

2025.02.02 13:00 Sun
Getty Images
リバプールアルネ・スロット監督が1日に行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第20節ボーンマス戦を振り返った。

首位リバプールは3日前のチャンピオンズリーグではターンオーバーを敢行した中、PSVに逆転負け。11戦無敗で7位に浮上していた好調ボーンマス戦に向けては主力を起用して臨んだ。

立ち上がりから攻守が目まぐるしく入れ替わる好ゲームとなった中27分、リバプールはFWコーディ・ガクポがPKを獲得。これをFWモハメド・サラーが決めて先制した。
1点リードで迎えた後半も一進一退の攻防で推移した中75分、サラーが見事なコントロールシュートを決めて難敵ボーンマスを退けた。

スロット監督は今季、アーセナルやマンチェスター・シティに勝利しているボーンマスをまず称賛した。
「ボーンマスは多くの優れたチームを相手に勝ち点を獲得していて非常に良い成績を収めている。それは運によるものではない。彼らには実力があり、とても厳しい試合になることが予想されていた。走力、激しさ、アグレッシブさを持っており、どんな状況でも集中を切らすことができない。このような激しい試合を勝つにはかなりのエネルギーが必要となる。今季のプレミアリーグはレベルが高い」

そしてこの試合で2点を決めプレミアリーグ通算178ゴールとし、チェルシーのレジェンドMFフランク・ランパードの得点数を抜いて歴代6位となったサラーについては以下のように述べた。

「特に2点目は素晴らしかった。あの2点目が両チームの差だったかもしれない。ボーンマスにも同点に追いつくチャンスがあったからね。モハメドが決めたあのシュートは最高に素晴らしいゴールだった」

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すでにCL決勝T進出決定のリバプールは多くの主力が休養、スロット監督はターンオーバーの理由について「1位でも2位でもまったく問題はない」

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で大幅なターンオーバーを行う予定であることについて理由を説明した。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、首位を快走するプレミアリーグだけでなくCLでも絶好調のリバプール。ここまで唯一無傷の7連勝を飾っており、すでに決勝トーナメントストレートインを確定させている。 29日に行われるCLリーグフェーズ最終節のPSV戦では、引き分け以上で首位通過が決定する状況。しかし、スロット監督は敵地で行われるこの試合、FWモハメド・サラーやDFヴィルヒル・ファン・ダイク、MFライアン・グラフェンベルフ、MFドミニク・ソボスライ、MFアレクシス・マク・アリスターなどほとんどの主力選手を帯同すらさせなかった。 これにより、PSV戦ではMF遠藤航やMFハーヴェイ・エリオットら普段出場機会に恵まれていない選手や、アカデミー出身の若手が多く先発する見込み。スロット監督は前日会見にて主力休養の理由について語りつつ、だからと言って負けるつもりはないと強気の姿勢を示している。 「(帯同しなかった選手は)明日(水曜日)、休むことになる。可能なら試合の3日前は休みを取っておくべきなのだが、試合数が多いといつもそうできるとは限らない。木曜日にはトレーニングがあるので、数人のスタッフが木曜日の朝早くに戻り、残ったスタッフと一緒にトレーニングをする。でも、明日は休みだ」 「この新しいCLの形式を理解するのに少し時間がかかった。私はいつも、100%確信しているときでも『99.9』と言ってきたが、今は100%確信している。この順位表では、1位でも2位でもまったく問題はないとね」 「我々は現在1位か2位になる状況で、3位に落ちることはない。だから、リーグフェーズでの順位表の結果は重要ではないんだ。だが、ある非常に賢明な人がかつて私にこう言った。『フットボールの試合に負けて、何か良いことが起こるのは見たことがない』とね。だから、我々は明日の試合に負けるつもりはない。もちろん、勝つために全力を尽くす」 「(明日出場する)選手たちが、実力を証明する必要はない。彼らの実力はわかっているからだ。ヨーロッパの他チームと同様、我々も数多くの試合を戦っており、選手たちは準備ができている」 2025.01.29 17:20 Wed
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「ほぼ完ぺき」スロット監督は4発快勝の一戦を評価…エゴとともに持ち味発揮ソボスライの成長に目を細める

リバプールのアルネ・スロット監督が、快勝したイプスウィッチ・タウン戦の戦いぶりを評価した。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 リバプールは25日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第23節でイプスウィッチと対戦し、4-1の快勝を収めた。 前半序盤にMFドミニク・ソボスライのミドルシュートで先制に成功すると、前半終盤にはFWモハメド・サラー、FWコーディ・ガクポの連続ゴールで突き放し、3点リードで試合を折り返した。後半はやや省エネモードでの戦いとなったが、ガクポのこの試合2点目となるチーム4点目でトドメを刺した。その後、後半終了間際にセットプレーからアウェイチームに一矢報いられたが、格下相手に完勝と言っていいパフォーマンスでリーグ連勝を達成した。 同試合後、オランダ人指揮官は今季初となるCKからの失点を唯一悔やみながらも、85分間はほぼ完ぺきなゲームコントロールができたと自負している。 「それ(快勝の要因)は主に早い時間にゴールを決めたからだ。ホームゲームで試合開始直後に失点したことはこれまで何度かあったが、今日は試合の始まり方としては望ましいと思う。我々は攻撃的で、優勢だった。85分間、彼らはほとんど我々の陣地に入らなかったと思う」 「彼らのウイングと(リアム・)デラップのおかげでカウンターアタックの脅威があったが、我々は努力を重ねたおかげでそれを非常にうまく抑えることができた。結局、コーナーキックから失点したことには我々全員が少しがっかりした。今シーズン初の(CKからの)失点だったが、85分間は、とても低いブロックを仕掛けてくるチームに対して、ほぼ完璧なパフォーマンスだった。それは常に簡単なことではないが、85分間のやり方は本当に良かった」 選手個々のパフォーマンスに関しては、サラーの献身的なプレスバックに言及した質問に食い気味に反応。 「モハメドに関しては、契約やゴールについてばかりだったのに、今は守備のワークレートについての話になっているね。あなた(質問者)がそれを思いついたのも良かったね」と、エースを含めチーム全体の守備意識の高さ、献身性を称えている。 さらに、前所属のRBライプツィヒやハンガリー代表では両足から繰り出される強烈なミドルシュートが代名詞も、マージ―サイドではややその持ち味を発揮し切れていないなか、この試合では見事なミドルシュートで先制点をもたらしたソボスライにも言及。サラーや周囲の味方へのパスではなくエゴを出した点を「成長」と捉えている。 「ドム(ソボスライ)に注目すると、シーズンの初めなら彼はあのボールをモー(サラー)にパスしていたと思う。モーも間違いなくゴールを決められるし、ほとんどの場合、それは非常に良い選択だった」 「そして今、彼は自らゴールを狙うことを決め、自分でゴールを決めた。彼にとって素晴らしいことだ。個人的な意見では、彼は少し過小評価されていると思うからだ。私ではないが、彼はこのチームにとって非常に重要であるという事実が常に評価されているわけではない。彼のワークレートは信じられないほどだ。彼はただ最高の激しさで走り続ける。それは何かを競い合いたいチームにとって非常に重要なことだ」 また、この試合でリバプール通算300試合出場を達成したDFヴィルヒル・ファン・ダイクについて問われた指揮官は、「彼は間違いなくリーダー」と同胞への全幅の信頼を改めて強調している。 「ヴィルヒルがこのチームに何をもたらすかをリストアップしなければならないとしたら、火曜の夜にPSVと対戦する次の記者会見に彼が行くだけでいい。なぜなら、彼はこのチームに非常に多くのプラスをもたらすからだ」 「後方からボールを​​運び、守備し、落ち着きがあり、彼は間違いなくリーダーだ。個人的に監督として、リーダーだと言えるプレーヤーとはあまり一緒に仕事をしたことがないが、彼は間違いなくリーダーだ。ピッチ上だけでなく、トレーニング場でもそうだ。トレーニングを始めるとすぐに、彼は一番声が大きく、常に模範を示して先導する。彼は素晴らしいシーズンを送っているが、すでに7、8シーズンも素晴らしいシーズンを送っていると思う」 2025.01.26 18:20 Sun

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