「何年もこのチームに」サウジから破格移籍話のヴィニシウス、レアルでC・ロナウドらの背中追う意志「彼の足跡を辿れたら」

2025.02.01 18:16 Sat
マドリーで大台到達のヴィニシウス
Getty Images
マドリーで大台到達のヴィニシウス
サウジアラビアから熱視線を送られるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)だが、自らの口でレアル・マドリー残留を表明している。クラブ公式サイトが伝えた。

中心選手の1人としてマドリーの攻撃をけん引するヴィニシウス。22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節のレッドブル・ザルツブルク戦では2ゴールを記録し、クラブ通算100得点に到達した。

このメモリアルな瞬間についてクラブメディアで言及。サウジアラビアが移籍金3億ユーロ(約482億5000万円)、年俸2億ユーロ(321億7000万円)の5年契約という破格のオファーを準備しているという報道もあったが、末永くマドリーのために戦いたいと述べている。
「僕がここに来た時はまだ子どもで、夢に溢れた18歳だった。こんな短期間でこれほど多くのゴールを決められるなんて想像していなかったよ」

「このクラブの歴史に名を残すのは非常に難しいことだ。ここでプレーし、多くのゴールや勝利を手にしてきたたくさんの選手やレジェンドがいるからだ。彼らと肩を並べるのはとても意義があることだし、ずっとそれを夢見てきた」
「100ゴール到達は、クラブで歴史を作るのと同じくらい重要な節目だ。7シーズンを過ごし、24歳になった今、ここで歴史を作り続けることは僕や家族にとってとても重要だ。これから何年もこのチームにいられることを願っている」

また、先輩の元ブラジル代表FWロナウド氏やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)についても語り、背中を追い続けると意気込んだ。

「クラブで100ゴールを決めた選手は23人しかいないから、言葉では言い表せない。僕もその中の1人にいて、僕のアイドルであるロナウドもいる。ゴールを奪うことやシュートを上手く打つことについて、彼はいつもアドバイスをくれた」

「そしてクリスティアーノもだ。彼のプレーを何度も見てきた。クラブで一時代を築いた選手だから、彼の足跡を辿れたらと思っている」

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C・ロナウドの飛び抜けたプロ意識…アデバヨール氏が“たった半年”のマドリー時代に感謝する理由「練習2時間前に誰もいないはずのジムから物音がするんだよ…」

元トーゴ代表FWのエマヌエル・アデバヨール氏が、レアル・マドリー時代のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)とのエピソードを明かした。 西アフリカの小国トーゴを2006年ドイツW杯へ導いた同国史上No.1フットボーラー、アデバヨール氏。クラブキャリアはアーセナルやマンチェスター・C、トッテナム等でプレーした。 陽気なキャラクターで愛された男は指導者業へ入らず、トーゴのスポーツ大臣にA代表監督就任を打診されても「僕には無理!」とお断り。 そんなアデバヨール氏は現役時代の2011年にマドリーでプレー。シティからのレンタル加入でわずか半年だったが、当時マドリーにはC・ロナウドが所属しており、アデバヨール氏はそのプロ意識に感銘を受けたという。ポッドキャスト『Takes from the terrace』に語った。 「たった半年のマドリード生活でも、あの男と一緒にプレーする機会を得られたことを感謝しないわけにはいかないね。C・ロナウドだ」 「僕は今なお、彼のメンタリティ、人柄、パーソナリティに敬意を抱いているよ。一瞬たりとも『最高の選手になりたい』という意識を排除しない姿勢は僕に衝撃を与えたんだ」 「覚えてる人はいるかな?」 「僕はかなりの批判を受けながらのマドリー加入だった。不要な選手だとね。だから、クラブから『最初の2週間は、練習開始1時間前には必ずクラブハウスへ来い』『そういったところから姿勢をアピールするんだ』と指示された」 「僕は初日、指示された時間よりもさらに1時間早い午前8時30分にクラブハウスへ来た。10時30分の練習スタートまで2時間もあるし、それが一番乗りだろうと。僕がプロフェッショナルであると誰もが認めてくれるだろうとね」 「ところが、誰もいないはずのジムから物音がするんだ。理学療法士に聞いたら『ああ、クリスティアーノがいつもこの時間からいるんだよ』ってね。僕は2番目の到着だったわけだ」 「そこでC・ロナウドとの挨拶だ。会話を交わすなかで『いつも何時に来ているの?」と聞くと、彼は『7時だよ』とさ…(笑) こっちが呆気に取られていると『助けになれることがあったら何でも言ってくれ』と言ってくれたよ」 「彼は今年で40歳か…まだまだ第一線の選手であることが僕は嬉しいね。今でもクリスティアーノ・ロナウドの活躍を見るたび、僕はあの出来事を思い出して美しい気分に浸る」 <span class="paragraph-title">【動画】現在40歳のアデバヨール氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Emmanuel Adebayor believes Arsenal must win the North London Derby against Tottenham to keep their momentum going in the title race <a href="https://t.co/gndjUA5SNm">pic.twitter.com/gndjUA5SNm</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1879487573522850087?ref_src=twsrc%5Etfw">January 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.24 16:31 Fri
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「何の疑いもない」長期離脱中のカルバハルは完全復活に自信、本領発揮のムバッペには「ここに5、6年いるよう」

レアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが自身の復帰やチーム状況について語った。スペイン『アス』が伝えた。 2024年10月に右ヒザの前十字じん帯などを断裂する大ケガを負ったカルバハル。復帰を目指すなか、以前は2025年6月のFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)出場が目標だと話していた。 そんな右サイドバックはマドリード・スポーツ記者協会(APDM)が主催する表彰式に出席。マドリーやスペイン代表での功績を称えられた一方、回復具合を明かしている。 「想像してほしい。結局はピッチに立っている時にサッカー選手だと感じるが、僕は回復の過程を楽しんでいる。しっかり回復して、できるだけ早く復帰できるよう努めたい」 「(最高の状態に戻れるか?)何の疑いもない。非常に順調に進んでいるし、素晴らしい回復スケジュールがある。できるだけ早く戻れるよう努める。ワールドカップに出るために余裕はない」 また、ついに調子を上げてきたフランス代表FWキリアン・ムバッペにも言及。ロッカールームでの振る舞いにも触れた。 「彼は多くのゴールを決めているし、初日からチームにうまく溶け込んでいる。得点し続けてくれることを願っている」 「彼はリーダーだ。世界一とまでは言わないがそのうちの1人だ。チームに溶け込み、僕らの一員だ。素晴らしい男だ。まるでここに5、6年いるようだよ」 さらに、カルバハルの穴も埋めている21歳生え抜きスペイン人DFラウール・アセンシオにも触れ、後輩の姿勢を称賛した。 「彼はとてもうまくやっている。早くやってきて、働き、静かにしている男だ… マドリーのカンテラの理念を体現している」 2025.01.28 16:00 Tue

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