崖っぷちのシティがブルージュに逆転勝利で生還! 22位でプレーオフ進出【CL】

2025.01.30 07:15 Thu
シティが薄氷のPO進出
Getty Images
シティが薄氷のPO進出
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ最終節、マンチェスター・シティvsクラブ・ブルージュが29日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-1で勝利した。

前節、パリ・サンジェルマンとの生き残りを懸けたビッグマッチを2-4で落とし、プレーオフ圏外の25位に転落したシティ。逆転でのプレーオフ進出へ勝利必須の苦境で臨んだホームでの最終節では、3ポイント差で20位に位置するクラブ・ブルージュと対戦した。

直近のチェルシー戦を3-1の快勝で制したチームは先発2人を変更。登録外のクサノフ、マーモウシュに代えてストーンズ、デ・ブライネが復帰した。
ボールを握って押し込むシティと、堅守速攻からロングカウンターで前がかりな相手を引っくり返すブルージュという構図の下で拮抗した攻防が繰り広げられていく。立ち上がりはブロックを崩し切れないホームチームに対して、アウェイチームがより狙い通りの攻めを見せる。

時間の経過とともに安定して押し込む形を作り出したシティは、16分にボックス内に抜け出したギュンドアンがゴール左隅にシュートを流し込むが、ここは惜しくもオフサイド判定。さらに、ボックス付近で揺さぶりをかけていくと、24分にもデ・ブライネの左からの折り返しをペナルティアーク付近のベルナルド・シウバが左足のミドルシュートでゴールへ迫る。
だが、前半半ばを過ぎて再び攻めあぐねる展開を強いられると、徐々に強引な攻めが増え始めたホームチームはロングカウンターに晒される。そして、前半終了間際の45分には相手ボックス手前でのボールロストから浴びたロングカウンターで左サイドに抜け出したジュグラのマイナスの折り返しを、ファーに走り込んだオニェディカに蹴り込まれて痛恨の失点まで喫した。

逆転突破へ後半2点が必要となった崖っぷちのシティは、ギュンドアンを下げてサヴィオをハーフタイム明けに投入した。立ち上がりには左CKの流れからデ・ブライネのピンポイントクロスをゴール前のストーンズがドンピシャへのヘッドで合わすが、これは枠の左に外れた。

それでも、53分には相手陣内中央で得意の縦への仕掛けを見せたコバチッチが絶妙なコース取りからペナルティアーク付近で右足を振ると、抑えの利いたシュートがゴール左隅に決まった。

反撃の狼煙を上げる同点ゴールを挙げたが、直後には前がかったところを引っくり返されて際どい場面を作られるなど、完全に試合の流れを掌握するまでには至らず。59分にはツォリスに枠のわずか右へ外れる決定的なシュートも打たれる。

少し嫌な空気も漂い始めたが、62分に試合を引っくり返した。相手陣内左サイドでタメを作ったサヴィオをアンダーラップで追い越したグヴァルディオルがポケットに侵入。鋭い左足のシュート性クロスを入れると、ゴール方向に戻りながらの対応となったDFオルドニェスのオウンゴールを誘発した。

これで逆転に成功したシティはようやく重圧から解き放たれたか、より本来のパフォーマンスを見せ始める。ショートカウンターからハーランド、サヴィオに訪れた連続の決定機は相手守備の見事なゴールカバーに阻まれたが、77分にはボックス左でストーンズからのクロスを収めたサヴィオがニア下へ鋭い右足シュートを突き刺し、決定的な3点目まで奪った。

その後は得失点差次第で突破の可能性があるブルージュが無理に攻めずに膠着状態を望み、シティも相手の戦い方に応じる形となったことで、大きな動きのないままタイムアップとなった。

この結果、崖っぷちの状況から見事によみがえったシティが22位浮上でプレーオフ進出を決定。なお、対戦相手はレアル・マドリーあるいはバイエルンという難敵に。また、敗れたブルージュも24位のギリギリでプレーオフ進出を決めている。

マンチェスター・シティ 3-1 クラブ・ブルージュ
【マンチェスター・C】
マテオ・コバチッチ(後8)
オウンゴール(後17)
サヴィオ(後32)
【クラブ・ブルージュ】
ラファエル・オニェディカ(前45)

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100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu

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ノルウェー代表で定位置と背番号を譲った後輩…セルロートが5歳年下ハーランドをラ・リーガに勧誘?「適応間違いなし」

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シティとミランが対戦、遺恨を残したペップから声をかけられたイブラヒモビッチは...

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「これは永久保存」世界レベルのDFルベン・ディアスが筋トレメニューを公開「めちゃくちゃ勉強になる」「トレーニングはベーシック」

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アグエロがシティの歴史に名を刻んだ瞬間、プレミア初優勝を決めた93:20の熱狂

15日に行われた会見で不整脈を理由に33歳で現役を引退することを発表したバルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ。キャリアを通じて400ゴール以上を決めてきたストライカーが最も多くのゴールを決めたのが、10年間に渡ってプレーしたマンチェスター・シティ時代だ。 2011年夏にアトレティコ・マドリーから加入したアグエロは、デビュー戦となったスウォンジー・シティ戦で2ゴール1アシストの圧巻の活躍を披露。以降は絶対的なエースとして公式戦384試合に出場し、クラブ歴代最多となる257ゴールを記録。4度のプレミアリーグ制覇を含む、通算13個のトロフィー獲得の立役者となり、個人としても2014-15シーズンに自身唯一のリーグ得点王を獲得した。 その257ゴールの中で最も重要だったと言っても過言ではないのが、2011-12シーズンのプレミアリーグ最終節のQPR戦での決勝ゴールだ。 試合前の時点で、マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点84で並んでいたシティだが、残留争いに身を置いていたQPR相手にまさかの苦戦。90分を終えた段階で1点ビハインドの展開となる。 しかし、最後まで諦めないシティはアディショナルタイム2分にMFダビド・シルバの右CKをFWエディン・ジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつく。 優勝まであと1点が必要な状況だったが、残り時間もほんとんどないという状況。シティが最後の猛攻を仕掛けると、下がってボールを受けたアグエロがFWマリオ・バロテッリへと縦パス。バロテッリは潰されながらもアグエロへリターンを返すと、そのままボックス右に抜け出したアグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、勝ち越しゴールが決まった。 現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みのこのゴール。時計の針は93:20を指しており、その直後にはタイムアップのホイッスルが鳴り、劇的過ぎるプレミアリーグ初優勝となった。 シティ退団時には、このタイトルが最も重要だったと語ったアグエロ。引退会見でも触れていたゴールは、キャリアを通じても思い出深いものとなっているようで、急速に発展を遂げたシティの歴史に名を刻む瞬間だった。 <span class="paragraph-title">【動画】あの興奮をもう一度…!実況も思わず大絶叫したアグエロの劇的ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJEejZpckhIMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.12.16 19:10 Thu
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「最強のスタジアムになる」シティのスタジアム改修計画が承認!総工費500億円で壮大なエンターテインメント施設へ「めっちゃ豪華」

マンチェスター・シティが本拠地エティハド・スタジアムに関する新たな提案が承認されたことを発表している。クラブ公式サイトが伝えている。 クラブによると、エティハド・スタジアムにエンターテインメント施設を開発する計画が、マンチェスター市議会の計画委員会により承認されたという。この計画は、2月と3月に行われたクラブのファンおよびコミュニティによる議論をもとに4月にクラブが申請していた。 この計画では、スタジアムに連結した全天候型施設が含まれるほか、拡張された北スタンドを中心に新たなフロアーが設けられ、収容人数は60,000人以上に増加する。 さらに、上層部の上には、ピッチを見渡せるスカイバーとスタジアム・ルーフウォークが設置。また、3,000人を収容できる屋根付きのファンゾーンに、さまざまな飲食店、新しいクラブショップ、ミュージアム、ワークスペース、400のベッドを完備するホテルも開発の一環として建設される。 これらの主な建設工事は2023年11月から開始され、ノーススタンドの完成とともに2025-26シーズン中にオープン予定。ホテル、ワークスペースなどの公共施設は、2026年後半までに完成する予定だ。 クラブは完成イメージについても改めて公開。SNS上では「最強のスタジアムになる」、「壮大だ」、「めっちゃ豪華」、「」とファンからも驚きの声が上がっていた。 なお、この計画の予算については約3億ポンド(約534億円)だと4月に伝えられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】超豪華!スタジアム改修後の完成イメージ図</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">How <a href="https://twitter.com/hashtag/ManCity?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ManCity</a>’s redeveloped Etihad Stadium will look upon completion.<br><br>via <a href="https://twitter.com/TeleFootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@TeleFootball</a> <a href="https://t.co/lY33NI0s1x">pic.twitter.com/lY33NI0s1x</a></p>&mdash; City Xtra (@City_Xtra) <a href="https://twitter.com/City_Xtra/status/1684640787944890371?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.28 16:35 Fri

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