佐野海舟フル出場のマインツが好調シュツットガルトにシャットアウト勝利【ブンデスリーガ】
2025.01.26 05:31 Sun
ブンデスリーガ第19節、マインツvsシュツットガルトが25日に行われ、2-0でマインツが勝利した。マインツのMF佐野海舟はフル出場、シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしなかった。
開始3分、アミリのスルーパスからウェイペルに決定機のあったマインツが自陣で構えながらカウンターを狙う展開とした中、ボールを保持したシュツットガルトは14分にビッグチャンス。しかしボックス中央でウォルトメイドのパスを受けたウンダブのシュートはわずかに枠を外れた。
すると29分にマインツが先制する。縦に早い攻撃を仕掛けた流れからネベルのパスをボックス左で受けたウェイペルがシュートを決めきった。
迎えた後半も押し込む展開とするシュツットガルトは67分、ウンダブがGK強襲のシュートで牽制。しかしマインツが引き続きタイトな守備で自由を与えずに時間を進めると、終盤の86分に追加点。
左サイドを崩した流れから最後はカシがシュートを蹴り込んだ。このまま2-0で試合を締めたマインツが好調シュツットガルトに勝利し、連敗を止めている。
マインツ 2-0 シュツットガルト
【マインツ】
ネルソン・ウェイペル(前30)
アントニー・カシ(後41)
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前節ウニオン・ベルリン戦を競り負けて連敗となった6位マインツ(勝ち点28)は、開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。一方、公式戦4連勝と好調の4位シュツットガルト(勝ち点32)は、チェイス・アンリが招集外となった。すると29分にマインツが先制する。縦に早い攻撃を仕掛けた流れからネベルのパスをボックス左で受けたウェイペルがシュートを決めきった。
先制後も集中した守備を見せたマインツがシュツットガルトに好機を許さず1点のリードを保って前半を終えた。
迎えた後半も押し込む展開とするシュツットガルトは67分、ウンダブがGK強襲のシュートで牽制。しかしマインツが引き続きタイトな守備で自由を与えずに時間を進めると、終盤の86分に追加点。
左サイドを崩した流れから最後はカシがシュートを蹴り込んだ。このまま2-0で試合を締めたマインツが好調シュツットガルトに勝利し、連敗を止めている。
マインツ 2-0 シュツットガルト
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マインツは21日、ハイデンハイムからアメリカ代表MFレナード・マロニー(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「15」に決定。契約期間は2028年6月30日までとなる。 ベルリンで生まれ育ち、ウニオン・ベルリンの下部組織出身のマロニーは188cmの守備的MF。ドルトムントⅡから2022年夏に加入したハイデンハイムでは公式戦85試合に出場。ブンデスリーガ昇格などに貢献した。今シーズンここまでは公式戦20試合に出場している。 また、ドイツの世代別代表でもプレー経験があるが、2023年10月にアメリカのA代表デビューを飾り、ここまで2試合に出場している。 マインツでスポーツディレクターを務めるニコ・ブンガート氏は、「彼の好むポジションは6番で、プレーヤーとしてはマインツにぴったりだ。強いメンタリティと全力で走る意欲を持ち合わせており、チャレンジや空中戦に勝つのも得意だ。レナードは温かくオープンな性格で、チームに簡単に溶け込むはずだ」と、新戦力への期待を語っている。 守備的MFを主戦場にセンターバックと右サイドバックでもプレー可能なマロニーは、MF佐野海舟とポジションが被る形だが、プレースタイル的にはドイツ人MFドミニク・コールと同様に3バックの一角とホールディングロールを担う可能性が高く、佐野をより前目でプレーさせる共存の形、元ドイツ代表MFナディーム・アミリを2シャドーの一角でプレーさせるためのオプションとなるかもしれない。 2025.01.22 09:17 Wed3
佐野海舟フル出場のマインツ、ウニオンに競り負けて連敗【ブンデスリーガ】
マインツは19日、ブンデスリーガ第18節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。マインツのMF佐野海舟はフル出場している。 前節レバークーゼンに敗れて連勝が3で止まった6位マインツ(勝ち点28)は、佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 13位ウニオン(勝ち点16)に対し、開始1分にマインツは失点する。ダ・コスタが自陣ボックス付近でパスをカットされ、そのままホラーバッハにゴールを許した。 それでも4分にPKを獲得する。左クロスを受けにかかったイ・ジェソンがケムレインの足と接触した。これをアミリが決めてすかさず試合を振り出しに戻した。 そのマインツは14分に逆転の絶好機。ジープがルーズボールに抜け出してGKと一対一に。しかしシュートを決めきれなかった。 すると23分にPKを献上。ボックス内でボールを収めたホラーバッハに対し、コールが倒してしまった。これをスコフに決められて勝ち越されてしまう。 ここからマインツがボールを持たされる展開となり、好機は作れず1-2で前半を終えた。 迎えた後半もマインツが押し込む流れとなるも、チャンスを作れず時間が経過。ウニオンを崩せずそのまま1-2で敗れ連敗となった。 ウニオン・ベルリン 2-1 マインツ 【ウニオン・ベルリン】 ベネディクト・ホラーバッハ(前1) ロベルト・スコフ(前24)【PK】 【マインツ】 ナディーム・アミリ(前5)【PK】 2025.01.20 06:08 Mon4
【ブンデス第19節プレビュー】CL敗戦の首位バイエルンが堂安フライブルクと対戦
後半戦スタートとなった前節、首位バイエルンと2位レバークーゼンが揃って勝利し4ポイント差に変動はなかった。チャンピオンズリーグ(CL)明けの第19節、首位バイエルン(勝ち点45)はMF堂安律の8位フライブルク(勝ち点27)と対戦する。 バイエルンは前節ヴォルフスブルク戦、MFゴレツカのドッペルパックなどで3-2の勝利、リーグ戦4連勝とした。しかし水曜に行われたCLではフェイエノールトのカウンターに沈み、0-3で敗戦。ラウンド16ストレートインは厳しい状況となった。公式戦ここ2試合、失点がかさんでいる状況だが、守備を立て直しリーグ戦5連勝となるか。 一方、前節シュツットガルト戦を0-4の惨敗に終わったフライブルクは2連敗に。2試合連続4失点と守備が崩壊しているが、こちらもディフェンスの立て直しを図ることが急務に。堂安としても守備に気を配りながら攻撃に出て好機を仕留めたい。 バイエルンを4ポイント差で追う2位レバークーゼン(勝ち点41)は5位ライプツィヒ(勝ち点31)との上位対決に臨む。レバークーゼンは前節ボルシアMG戦、MFヴィルツのドッペルパックなどで3-1と快勝。公式戦11連勝としたが、火曜に行われたCLではアトレティコ・マドリーの前に数的優位、1点リードからまさかの逆転負けを喫した。公式戦連勝が止まって仕切り直しの一戦となる中、ようやく今季のCL初勝利を手にしたライプツィヒを下せるか。 今節はMF佐野海舟の6位マインツ(勝ち点28)とDFチェイス・アンリの4位シュツットガルト(勝ち点32)による日本人上位対決が行われる。マインツは前節ウニオン・ベルリン戦、1-2で敗戦し連敗となった。先手を取られる形で守り切られた中、佐野としてはこれまで同様、献身的なプレーを続けるのみだ。 一方、年明け以降、公式戦4連勝と絶好調のシュツットガルト。セカンドチームに送られていたチェイス・アンリは火曜に行われたCLスロバン・ブラチスラヴァ戦では出場機会はなかったもののベンチ入りした。好調なチームの中で出場機会を得ることはできるか。 また、DF板倉滉&FW福田師王の11位ボルシアMG(勝ち点24)とMF三好康児の17位ボーフム(勝ち点12)による日本人対決も行われる。ボルシアMGは前述のように前節レバークーゼンに3失点完敗。板倉も至宝ヴィルツに手玉に取られゴールを許した。年明け後3連敗と再び苦しいチーム状態に戻ったが持ちこたえることはできるか。3試合連続途中出場となっている福田のゴールにも期待だ。 一方、前節格上のライプツィヒ相手3点ビハインドから引き分けに持ち込んだボーフム。最下位を脱出した中、三好に出番はやってくるか。 ホッフェンハイムに力負けして最下位に転落したホルシュタイン・キール(勝ち点11)は7位ヴォルフスブルク(勝ち点27)と対戦。ホッフェンハイム戦では一本好クロスから好機をお膳立てした町野だったが、味方のシュートミスでアシストは付かず。引き続き先発のチャンスが与えられそうな中、ゴールとなるか。 そしてついにシャヒン監督が解任となった10位ドルトムント(勝ち点25)は9位ブレーメン(勝ち点26)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第19節 ▽1/24(金) 《28:30》 ヴォルフスブルク vs ホルシュタイン・キール ▽1/25(土) 《23:30》 ライプツィヒ vs レバークーゼン ドルトムント vs ブレーメン フライブルク vs バイエルン アウグスブルク vs ハイデンハイム マインツ vs シュツットガルト 《26:30》 ボルシアMG vs ボーフム ▽1/26(日) 《23:30》 ホッフェンハイム vs フランクフルト 《25:30》 ザンクト・パウリ vs ウニオン・ベルリン 2025.01.24 18:00 Fri5