佐野海舟と町野修斗が共にフル出場、マインツが最下位キールに追いつきドローも3戦勝ちなしに【ブンデスリーガ】

2025.04.06 06:54 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第28節、マインツvsホルシュタイン・キールが5日に行われ、1-1で引き分けた。マインツのMF佐野海舟とキールのFW町野修斗は共にフル出場している。

前節ドルトムント戦を完敗し7試合ぶりの敗戦で4位に後退したマインツ(勝ち点45)は開幕から先発を続ける佐野が[3-4-2-1]のボランチでスタメンとなった。

一方、前節ブレーメンに完敗して連敗となり最下位を抜け出せずにいるキール(勝ち点17)は、スタメンに復帰した町野が[3-4-3]の左ウイングで先発となった。
マインツが押し込む流れで立ち上がった中、10分にキールにビッグチャンス。スクルツィブスキがベルンハルトソンのパスを受けてボックス左へ。折り返しをローゼンブームが詰めにかかったが、GKゼントナーの果敢なチャージに阻まれた。

その後もマインツが押し込む展開となると19分に先制の好機。ネベルのパスを受けたブルカルトがボックス中央へ。GKと一対一で放ったシュートは右ポストに直撃した。
それでも23分にFKの流れから町野がヘディングシュートでゴールに迫ったキールが34分に先制する。ボックス手前右からベルンハルトソンの放った見事なコントロールミドルが枠の左角に当たってゴールに吸い込まれた。

スーパーゴールで失点して追う展開となったマインツは前半追加タイムにアミリがカットインシュートでゴールに迫るもわずかに枠を外れ、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半も前がかるマインツは61分に同点のチャンス。ネベルの左クロスにファーサイドのカシが頭で合わせたシュートがポストに直撃した。

64分にはキールに追加点のチャンスが訪れたが、スクルツィブスキのヘディングシュートはポストに嫌われ、詰めたローゼンブームのシュートはGKゼントナーのファインセーブに阻まれた。

すると75分、マインツに同点弾。ネベルのフィードを胸トラップでうまく収めたウェイペルがボックス内からシュートを決め切った。

79分にはヴェラチュニヒの強烈なミドルで逆転弾に迫ったマインツが終盤にかけても攻め込んだが、1-1でタイムアップ。マインツは3試合勝ちなしの足踏みとなった。

マインツ 1-1 ホルシュタイン・キール
【マインツ】
ネルソン・ウェイペル(後30)
【ホルシュタイン・キール】
アレクサンデル・ベルンハルトソン(前34)

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「深く反省しております」不同意性交で逮捕された佐野海舟が釈放…事務所を通じコメント「信頼回復に努めていく」

不同意性交容疑で逮捕されたマインツの日本代表MF佐野海舟(23)が、所属事務所を通じて逮捕後初のコメントを残した。 事件は14日、佐野は知人の男性2人と女性2人と都内で食事。その後、ホテルへと移動し、30代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕。本人も容疑を認めているとされていた。 4日にマインツと4年契約を結び、21日に合流する予定だったが、その間に帰国していた際に発生した事件。世間に大きな衝撃を与え、マインツや鹿島アントラーズは声明を発表。また、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長も「代表選手に対して、再度教育していく必要があると考えているし、しっかり取り組んでいきたい」と言及していた。 そんな中、29日に佐野の所属事務所は釈放されたことを発表。佐野は事務所を通じて、謝罪している。 「この度は、私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます。また、ファンやサポーター、関係者の皆様に対しても、ご期待を裏切り、ご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」 「現在、私は自分の行動の結果を真摯に受け止め、何をすべきか、一歩一歩前進し、信頼回復に努めていこうと考えております。この度は誠に申し訳ございませんでした」 岡山県出身の佐野は、2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに加入。プロキャリアをスタートさせると、高卒1年目から公式戦22試合に出場するなど結果を残す。 ハードな守備が売りで、ボールダッシュに優れたボランチとして評価を上げると、2023年に鹿島へと完全移籍。そして、同年11月には日本代表にも初招集を受け、2024年1月のアジアカップにも参加。今夏マインツへと完全移籍が決定していた。 2024.07.29 20:17 Mon
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【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出

2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu
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佐野海舟×川﨑颯太の新時代コンビに注目!安田理大氏が開幕節『マインツvsケルン』の「ABEMA」解説に登場

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2025年8月24日(日)22時30分より無料生中継するブンデスリーガ2025-26シーズン開幕節『マインツ vs ケルン』において、元日本代表DFで現在は解説者として活躍する安田理大氏の出演することを発表した。 安田氏は現役時代、Jリーグやオランダ、韓国など国内外で長年にわたり活躍。引退後は解説者・インフルエンサーとしても発信力を高め、「サッカーを伝える言葉の視点」において独自の存在感を示している。 そんな安田氏が、ブンデスリーガ2025-26シーズン開幕節『マインツ vs ケルン』で解説を務める。マインツには、2年目のシーズンを迎える日本代表MF佐野海舟に加え、今シーズンから川﨑颯太も加入。新時代コンビの活躍に注目だ。 安田氏は、今シーズンの開幕戦に向けてコメントを残している。 ■「ABEMA」解説・安田理大氏 コメント ──近年のブンデスリーガはインテンシティやトランジションの速さが際立っていますが、このカードではどんな展開を予想しますか? 佐野海舟とアミリの連携。佐野海舟が守備で広範囲をカバーすることで、アミリが気持ち良く攻撃に参加できるかどうか。イ・ジェソンの離脱により、タイプの似た川﨑颯太が機動力を生かしてボールに多く絡み、相手をどれだけ混乱させられるかにも注目したいです。 また、ブルカートが抜けた穴をホラーバッハが埋められるか。ケルンは2部からの昇格組として、昨季の勝ち癖と粘り強さを継続できるかどうか。マインツがボールを握り、ケルンが4-2ブロックからのカウンターに出るという構図になると予想しています。 ポカールを戦ってるとはいえ開幕戦を予想するのは難しいが、固い試合になりそうな気がします。 ──これまでに観た、またはご自身が経験された開幕戦で、もっとも印象に残っているシーンや出来事は? そのときに感じた空気感も教えてください。 2007年の開幕戦の大宮戦。プレシーズンにサイドバックにコンバートされて初めてするポジションでの開幕戦。プレシーズン、スーパーカップと調子がどんどん上がっていき、自分でもここから這い上がって行くととにかくガムシャラに臨み、後半にバレーの劇的ゴールで1-0勝利。チームはプレシーズンでなかなか勝てなかったが、開幕戦の勝利から前半戦は1敗のみでチームと自分の未来を明るくしてくれた試合。 ──「ABEMA」視聴者にどんな視点や面白さを届けたいと考えていますか? ブンデスはここ2シーズン半で一番観ているリーグなので、選手やチームのことは分かっているつもりなのでその部分は出したい。視聴者の皆さんと一緒に試合を観ているブンデスとサッカーに詳しいおじさんの役割を果たしたい。 自身が現役中に経験した開幕戦の雰囲気等を交えながら、今シーズンもようやく始まったというワクワク感やドキドキが伝われば嬉しい。 ドイツ1部の舞台に立つ日本人選手たちの活躍、そして昇格組ケルンの仕上がりにも注目が集まる一戦を、ぜひ「ABEMA」で安田氏の解説とともにお楽しみください。 ■ABEMA 『マインツvsケルン』 無料対象試合 放送日時:8月24日(日)午後10時30分~ 放送URL:<a href="https://abema.tv/live-event/b80572a7-36d5-4b9d-9809-c64b9c234e80">https://abema.tv/live-event/b80572a7-36d5-4b9d-9809-c64b9c234e80</a> 出演 解説:安田理大 実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー) 2025.08.24 12:00 Sun
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マインツFWマテタ、母国フランスの財団に2万ユーロを寄付

マインツに所属するU-21フランス代表FWジャン=フィリップ・マテタが、フランスの医療財団『パリ・オピトー財団』に2万ユーロ(約234万円)を寄付したようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 3月31日時点で新型コロナウイルス(COVID-19)の死者数が世界で4番目に多い3000人を超えているフランス。マテタは母国の危機に対し、一役買った格好だ。 『レキップ』のインタビューを受けたマテタは、以下のようにコメントしている。 「新型コロナウイルスは多くの人を死に追いやっている深刻なウイルスだ。僕は病院で働いている友人から、彼らが直面している現状を聞いたんだ」 「僕はこの寄付で患者だけでなく医療現場で働く医者や看護師らをサポートしたいと思っている。僕は他のアスリートや寄付が可能なすべての人々に、寄付を勧めたい。それが大きな援助に繋がると思っているからね」 2018年の夏にリーグ・ドゥのル・アーブルからマインツに加入したマテタは、加入初年度からブンデスリーガで全34試合に出場し14ゴールをマークするなどブレイク。 さらなる飛躍が期待された今シーズンだが、開幕前に右ヒザ半月板断裂の重傷を負い、同箇所を手術。シーズン前半戦は欠場したが、昨年12月14日のブンデスリーガ第15節のドルトムント戦で戦列復帰を果たすと、これまでリーグ戦10試合に出場し2ゴールを記録していた。 2020.04.02 00:00 Thu
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マインツFWマテタがクリスタル・パレスに1年半の買取OP付きレンタル移籍、今季はブンデス7ゴール

クリスタル・パレスは21日、マインツの元U-21フランス代表FWジャン=フィリップ・マテタ(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 マテタは、18カ月のレンタル移籍となり、買い取りオプションが付帯しているとのことだ。 DRコンゴにもルーツがあるマテタは、シャトールーの下部組織出身。2016年9月にリヨンへと完全移籍すると、ル・アブールへのレンタル移籍を経て、2018年7月にマインツへ完全移籍していた。 マインツでは2年半で公式戦71試合に出場し27ゴール5アシストを記録。今シーズンはブンデスリーガで15試合に出場し7ゴール1アシストを記録していた。 「クリスタル・パレスに来られてとても嬉しく思う。トレーニングを楽しみにしているよ」 「子供の頃、プレミアリーグでプレーすることが僕の夢だった。これで、プレーすることができる。クリスタル・パレスのファンに、僕ができることを見せたい」 クリスタル・パレスは、プレミアリーグで現在13位に位置。残留争いはしていないが、チームが浮上する上で貴重な得点源となるだろう。 2021.01.21 20:58 Thu

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