英2部で最下位低迷のプリマス、今季就任のルーニー監督を解任…
2024.12.31 19:33 Tue
ルーニー監督が解任…
チャンピオンシップ(イングランド2部)のプリマス・アーガイルは31日、ウェイン・ルーニー監督(39)との即時契約解消を発表した。
また、ルーニー監督とともにルーニーとともにアシスタントヘッドコーチのマイク・フェラン氏、ファーストチームコーチのサイモン・アイルランド氏がクラブを離れる。
そして、ファーストチームコーチのケビン・ナンセキヴェル氏とキャプテンのイングランド人DFジョー・エドワーズが、年明け初戦のブリストル・シティ戦で暫定的にチームを指揮することになる。
ルーニー新体制で今シーズンに臨んだプリマスだが、チャンピオンシップ23試合消化時点で4勝6分け13敗の最下位に低迷。直近9試合では3分け6敗と厳しい戦いが続き、クラブは指揮官の更迭を決断した。
ルーニー監督は退任が決定を受け、クラブへの感謝とともに今後の成功を祈った。
「また、私を温かく迎え入れ、クラブを特別な場所にしてくれたスタッフ全員、監督としての在任期間中の努力とサポートをしてくれたプレーヤーとファンにも感謝する。彼らの今後の幸運を祈っている」
「ホームパークでの試合を特別なものにしてくれたグリーン・アーミーに感謝する。この思い出は永遠に共有される」
「プリマス・アーガイルは私の心の中で常に特別な場所を占めており、彼らの結果に注目し、関心を持ち続けるつもりだ」
現役時代はエバートン、マンチェスター・ユナイテッド、DCユナイテッドでプレーしたルーニー氏。イングランド代表のエースとしても活躍し、ユナイテッドでは歴代最多得点者に。プレミアリーグでも5度の優勝を経験している。
一方で、監督としてのキャリアは決して順風満帆とは言えない。これまでダービー・カウンティ、DCユナイテッド、バーミンガム・シティ、プリマスを指揮したが、いずれのクラブでも思うような戦績を残せずにいる。
また、ルーニー監督とともにルーニーとともにアシスタントヘッドコーチのマイク・フェラン氏、ファーストチームコーチのサイモン・アイルランド氏がクラブを離れる。
そして、ファーストチームコーチのケビン・ナンセキヴェル氏とキャプテンのイングランド人DFジョー・エドワーズが、年明け初戦のブリストル・シティ戦で暫定的にチームを指揮することになる。
ルーニー監督は退任が決定を受け、クラブへの感謝とともに今後の成功を祈った。
「この機会に、プリマス・アーガイルの役員、特に素晴らしい関係を築いたサイモン・ハレットとニール・デュースニップに感謝したい」
「また、私を温かく迎え入れ、クラブを特別な場所にしてくれたスタッフ全員、監督としての在任期間中の努力とサポートをしてくれたプレーヤーとファンにも感謝する。彼らの今後の幸運を祈っている」
「ホームパークでの試合を特別なものにしてくれたグリーン・アーミーに感謝する。この思い出は永遠に共有される」
「プリマス・アーガイルは私の心の中で常に特別な場所を占めており、彼らの結果に注目し、関心を持ち続けるつもりだ」
現役時代はエバートン、マンチェスター・ユナイテッド、DCユナイテッドでプレーしたルーニー氏。イングランド代表のエースとしても活躍し、ユナイテッドでは歴代最多得点者に。プレミアリーグでも5度の優勝を経験している。
一方で、監督としてのキャリアは決して順風満帆とは言えない。これまでダービー・カウンティ、DCユナイテッド、バーミンガム・シティ、プリマスを指揮したが、いずれのクラブでも思うような戦績を残せずにいる。
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プレミアの選手じゃないのに…メッシがビッグ6得点数で上位
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの対プレミアリーグビッグ6成績が異常だ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 メッシは1日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのリバプール戦(3-0でバルセロナが勝利)で2ゴール。この試合2得点目は相手GKノーチャンスの直接FKからのものであり、自身のクラブキャリア通算600ゴール目となるメモリアルな一撃だった。 この2得点により、メッシはプレミアリーグビッグ6相手の通算得点数を「26」に。これは2011-12シーズン以降の現役選手による対プレミアリーグビッグ6の得点ランキングにおいて、ベルギー代表MFエデン・アザールに並ぶ3位タイの好記録だという。 ランキングの顔ぶれを見ると、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)や元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ)らプレミアリーグの錚々たる点取り屋がずらり。同リーグ外の選手はメッシだけだ。 なお、内訳で見ると、最多は対アーセナル戦の9得点。普段、プレミアリーグを主戦場にしておらず、基本的に相対する機会がヨーロッパ主要大会しかない状況を踏まえば、メッシの同ランキング上位入りはより凄みを増す。 ◆2011-12以降の対PLビッグ6通算得点ランキング 【43】 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ) 【31】 ジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ) 【26】 エデン・アザール(チェルシー) リオネル・メッシ(バルセロナ) 【22】 ハリー・ケイン(トッテナム) 【21】 ウェイン・ルーニー(DCユナイテッド) ※過去、マンチェスター・ユナイテッド/エバートンでプレー 【18】 ロビン・ファン・ペルシ(フェイエノールト) ※過去、アーセナル/マンチェスター・ユナイテッドでプレー 2019.05.03 11:15 Fri3
25年続くラウールの記録 CLでの最年少ハットトリック
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