レンジャーズとスパーズの同勝ち点対決は痛み分け…スパーズは公式戦5戦未勝利【EL】
2024.12.13 07:06 Fri
痛み分けのドロー
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第6節、レンジャーズvsトッテナムが12日にアイブロックス・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。前節、ローマと2-2の激闘を演じた9位のトッテナムは、8位のレンジャーズとの一戦で公式戦5試合ぶりの勝利を狙った。直近のリーグ戦でボーンマス、チェルシーに連敗を喫したなか、元セルティック指揮官ポステコグルーはかつての宿敵レンジャーズと対峙したアウェイゲームでの勝ち点3に向けて先発5人を変更。負傷離脱のロメロとファン・デ・フェンに代えてグレイ、ドラグシンを起用。サール、クルゼフスキ、ソランケに代えてマディソン、ベンタンクール、ヴェルナーを起用した。
週末にセルティックとの国内カップ決勝を控えていることもあり、元セルティックのポステコグルー監督、GKフォースターへの強烈なブーイングのなかで幕を開けた一戦。試合は立ち上がりから拮抗した展開で進んでいく。
開始8分にはボックス左でボールを受けたヴェルナーが右足シュートでファーストシュートを記録。以降もカウンターを起点にサイドでの崩しからフィニッシュの数を増やしていくが、決定機までには至らず。
一方、レンジャーズも時間の経過とともに押し返していくと、右のチェルニーを起点に幾度か際どいシーンを作り出す。だが、GKフォースターの好守などに阻まれてゴールには至らない。
迎えた後半、トッテナムはヴェルナーを下げてクルゼフスキを投入。これでクルゼフスキを右に、ブレナン・ジョンソンを左に配置した。
一方、後半も同じメンバーで臨んだレンジャーズは立ち上がりの47分、右のハーフスペースでボールを受けたタヴァーニアが絶妙なクロスをゴール前のスペースに落とすと、これに反応したイガマネが見事な左足ダイレクトボレーでゴール右隅へ流し込んだ。
出ばなをくじかれてビハインドを背負ったトッテナムは失点直後に右からの崩しでジョンソンに決定機が訪れるが、ボックス中央でフリーで放ったシュートは枠を外れる。すると、以降は勢いづいたホームチームに圧倒され、押し込まれる展開が続く。
これを受けてポステコグルー監督は60分に3枚替えを敢行。ジョンソン、ベンタンクール、ボスマを下げてソランケ、ベリヴァル、サールを一気に投入。この交代直後にはボックス手前の好位置で得たFKの場面で、サインプレーからマディソンが右足シュート。続く66分にも左のポケットを取ったマディソンのクロスからペドロ・ポロが決定的なシュートを放つが、ここはGKバトランドの好守などに阻まれた。
それでも、ゴールの匂いをさせ始めたアウェイチームは75分、自陣からのビルドアップでうまく右サイドへ展開。クルゼフスキ、ポロ、ソランケと繋いでボックス内のマディソンがDFにアフターチャージを受ける。主審はPKを意識しつつもアドバンテージを取って流すと、こぼれに反応したクルゼフスキの左足シュートがゴールネットを揺らした。
これで1-1のイーブンに戻った試合は一進一退のまま後半終盤の攻防に突入。トッテナムがカウンターの形からソランケのボレーシュートでゴールに迫れば、レンジャーズも85分にビッグチャンス。デサースがボックス内でDF2枚を相手に馬力のある仕掛けでゴール前に抜け出すが、左足で放った至近距離からのシュートはGKフォースターのビッグセーブに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、同勝ち点対決は痛み分けのドロー決着に。この結果、両者は試合前の順位を維持する形となった。なお、スパーズはこれで公式戦5試合未勝利となった。
レンジャーズ 1-1 トッテナム
【レンジャーズ】
ハムザ・イガマネ(後2)
【トッテナム】
デヤン・クルゼフスキ(後30)
週末にセルティックとの国内カップ決勝を控えていることもあり、元セルティックのポステコグルー監督、GKフォースターへの強烈なブーイングのなかで幕を開けた一戦。試合は立ち上がりから拮抗した展開で進んでいく。
一方、レンジャーズも時間の経過とともに押し返していくと、右のチェルニーを起点に幾度か際どいシーンを作り出す。だが、GKフォースターの好守などに阻まれてゴールには至らない。
前半半ばから終盤にかけてはがっぷり四つの状況に。ただ、互いに相手の守備を上回る攻撃を仕掛けることはできず、ゴールレスでの折り返しとなった。
迎えた後半、トッテナムはヴェルナーを下げてクルゼフスキを投入。これでクルゼフスキを右に、ブレナン・ジョンソンを左に配置した。
一方、後半も同じメンバーで臨んだレンジャーズは立ち上がりの47分、右のハーフスペースでボールを受けたタヴァーニアが絶妙なクロスをゴール前のスペースに落とすと、これに反応したイガマネが見事な左足ダイレクトボレーでゴール右隅へ流し込んだ。
出ばなをくじかれてビハインドを背負ったトッテナムは失点直後に右からの崩しでジョンソンに決定機が訪れるが、ボックス中央でフリーで放ったシュートは枠を外れる。すると、以降は勢いづいたホームチームに圧倒され、押し込まれる展開が続く。
これを受けてポステコグルー監督は60分に3枚替えを敢行。ジョンソン、ベンタンクール、ボスマを下げてソランケ、ベリヴァル、サールを一気に投入。この交代直後にはボックス手前の好位置で得たFKの場面で、サインプレーからマディソンが右足シュート。続く66分にも左のポケットを取ったマディソンのクロスからペドロ・ポロが決定的なシュートを放つが、ここはGKバトランドの好守などに阻まれた。
それでも、ゴールの匂いをさせ始めたアウェイチームは75分、自陣からのビルドアップでうまく右サイドへ展開。クルゼフスキ、ポロ、ソランケと繋いでボックス内のマディソンがDFにアフターチャージを受ける。主審はPKを意識しつつもアドバンテージを取って流すと、こぼれに反応したクルゼフスキの左足シュートがゴールネットを揺らした。
これで1-1のイーブンに戻った試合は一進一退のまま後半終盤の攻防に突入。トッテナムがカウンターの形からソランケのボレーシュートでゴールに迫れば、レンジャーズも85分にビッグチャンス。デサースがボックス内でDF2枚を相手に馬力のある仕掛けでゴール前に抜け出すが、左足で放った至近距離からのシュートはGKフォースターのビッグセーブに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、同勝ち点対決は痛み分けのドロー決着に。この結果、両者は試合前の順位を維持する形となった。なお、スパーズはこれで公式戦5試合未勝利となった。
レンジャーズ 1-1 トッテナム
【レンジャーズ】
ハムザ・イガマネ(後2)
【トッテナム】
デヤン・クルゼフスキ(後30)
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ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Arabella mia(@greengirlbella)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.25 21:30 Mon3
「ロナウドよりもベイル」元マドリーのドクターが見解「彼は最高のアスリート」
元レアル・マドリーのドクターが最高のアスリートについて言及した。 世界最高峰のアスリートは誰かと問われれば、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの名を挙げる人は多いだろう。36歳となった今でも、強さ、ジャンプ力、スピードをすべて信じられないほどのレベルで備えた見本のような肉体を誇っている。 C・ロナウドは息子がポテトチップスを食べてコカ・コーラを飲んでいるのを見ると、いい気分にはならないようで、自身も先日のユーロ2020の記者会見では目の前のコーラを退けるなど、印象的な行動もとっていた。 だが、元マドリーのドクター、ヘスス・オルモ氏の考えは少々異なる様子。オルモ氏はC・ロナウドよりもレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルの方がより完全なアスリートであると信じているようだ。スペイン『イデアル』に次のように語っている。 「サッカー選手の身体的パフォーマンスレベルは、他のオリンピック選手とはかけ離れている」 「ただ、今はセルヒオ・ラモスのように近づいている選手も居る。ルーカス・バスケス、クリスティアーノ・ロナウドもだ。ケイロル(・ナバス)は驚異的な瞬発力があり、(ダニエル・)カルバハルは素晴らしいコンディションを持てている」 「ただ、おそらく私が見た中で最高のアスリートはガレス・ベイルだ」 「彼はどんなスポーツでも優れた能力をできる生まれながらのアスリートだ。彼は特異な遺伝学と運動能力を持っていて、技術的な能力もある」 「パフォーマンスがあってのことだが、彼はあらゆる状況から生じるすべての面で私に最も感銘を与えた人物だ」 ベイルはマドリー時代の2017年にレアル・ソシエダ戦で75メートルを独走してのゴールを挙げ、その際に時速22マイル(約35km)というクレイジーな最高速度を記録している。かつて痩せた子供だったベイルが何年もかけて肉体の構築に取り組んできたため、オルモ氏は感銘を受けているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】あなたはどっち派?!C・ロナウドとベイルの筋肉美</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Gareth Bale's legs <a href="https://t.co/sWUddWmodR">pic.twitter.com/sWUddWmodR</a></p>— bob mortimer (@RealBobMortimer) <a href="https://twitter.com/RealBobMortimer/status/886531195214995456?ref_src=twsrc%5Etfw">July 16, 2017</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Recovery time! <a href="https://t.co/1NduH6HkFi">pic.twitter.com/1NduH6HkFi</a></p>— Cristiano Ronaldo (@Cristiano) <a href="https://twitter.com/Cristiano/status/1367191022963425283?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.04 19:15 Wed4
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat5

