「バルサにノーというのは簡単ではなかった」トッテナムが獲得したスウェーデンの逸材MFベルグヴァルが違った未来があったことを明かす
2024.02.06 17:30 Tue
トッテナムに来季加入するベルグヴァル
来シーズンからトッテナムでプレーすることが決定したスウェーデン代表MFルーカス・ベルグヴァル(18)が、移籍の経緯を語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。
スウェーデンのユールゴーデンでプレーするベルグヴァル。18歳ながら中盤に君臨し、これまで公式戦で29試合に出場し3ゴールを記録している。
若き才能は世代別のスウェーデン代表も経験しており、今年1月にはA代表デビュー。ビッグクラブが注目する中で、トッテナム行きを選択した。
ベルグヴァルは、インタビューでトッテナムの他にバルセロナへ行くことも迷っていたとのこと。ただ、自身にとって正しい選択をしたと今は感じているという。
「とても素晴らしいクラブだ。非常に難しい選択だったし、長い間、五分五分だった。でも最終的に、トッテナムが自分のキャリアにとっては正しい次のステップだと感じた。本能的な感覚だったんだ」
また、トッテナムにはスウェーデン代表の先輩でもあるMFデヤン・クルゼフスキが所属。話を聞いていたとし、実際にクラブに到着してその話を実感したとのこと。また、かつてユベントスに加入することがあった可能性も明かした。
「前に少し話したことがある。クラブがどう機能していて、どう言う仕事があり、どうやってトレーニングをし、日々をどう過ごしているかとかだ。説得力がある話ではなかったよ」
「彼はクラブが素晴らしいと言っただけで、僕は到着したときに気が付いたんだ。素晴らしい歓迎を受けた。とてもファミリーのようなクラブだし、素晴らしい人々がいる」
「彼もその場にきて5〜10分ぐらい話したよ。デヤンと僕は前にも連絡をとっていた。2人ともブロマポイカルナの出身だから以前から知っていたし、2020年にユベントスのトライアルを受けに行ったときに出会っていた。だから、クルゼフスキのことは知っていたんだ」
スウェーデンのユールゴーデンでプレーするベルグヴァル。18歳ながら中盤に君臨し、これまで公式戦で29試合に出場し3ゴールを記録している。
若き才能は世代別のスウェーデン代表も経験しており、今年1月にはA代表デビュー。ビッグクラブが注目する中で、トッテナム行きを選択した。
「とても素晴らしいクラブだ。非常に難しい選択だったし、長い間、五分五分だった。でも最終的に、トッテナムが自分のキャリアにとっては正しい次のステップだと感じた。本能的な感覚だったんだ」
「バルセロナにノーと言うのは簡単ではなかったし、決断を下しまでに長い時間がかかった。でも正しい選択をしたと思う」
また、トッテナムにはスウェーデン代表の先輩でもあるMFデヤン・クルゼフスキが所属。話を聞いていたとし、実際にクラブに到着してその話を実感したとのこと。また、かつてユベントスに加入することがあった可能性も明かした。
「前に少し話したことがある。クラブがどう機能していて、どう言う仕事があり、どうやってトレーニングをし、日々をどう過ごしているかとかだ。説得力がある話ではなかったよ」
「彼はクラブが素晴らしいと言っただけで、僕は到着したときに気が付いたんだ。素晴らしい歓迎を受けた。とてもファミリーのようなクラブだし、素晴らしい人々がいる」
「彼もその場にきて5〜10分ぐらい話したよ。デヤンと僕は前にも連絡をとっていた。2人ともブロマポイカルナの出身だから以前から知っていたし、2020年にユベントスのトライアルを受けに行ったときに出会っていた。だから、クルゼフスキのことは知っていたんだ」
ルーカス・ベリヴァルの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ルーカス・ベリヴァルの人気記事ランキング
1
スパーズ1年目で驚異の進化示す19歳ベリヴァルが新契約にサイン!
トッテナムは29日、スウェーデン代表MFルーカス・ベリヴァル(19)との契約を2031年6月30日まで延長したことを発表した。 2022年夏に当時スウェーデン3部のIFブロマポイカルナでファーストチームデビューを果たした多才なMFは、その半年後に1部のユールゴーデンに移籍。まだ17歳だった昨年1月のエストニア代表戦ではスウェーデンのA代表デビューを果たした。 一時はバルセロナ行き有力と言われたなか、昨年2月に2024-25シーズンからのスパーズ行きが発表された。 プレシーズンに好アピールを見せると、プレミアリーグ開幕節のレスター・シティ戦で早くも新天地デビュー。以降は負傷者が目立ったなか、同い年のU-21イングランド代表MFアーチー・グレイとともに定期的にプレー機会を得て、試合を経るごとに成長を遂げた。 2025年に入ると、完全に中盤の主力に定着し、EFLカップ準決勝のリバプール戦では待望の加入後初ゴールを記録。ここまで公式戦45試合1ゴール4アシストの数字を残している。 187cmの大型MFは優れた足元の技術、戦術眼に加え、パスセンスにも優れる万能型で、後方での組み立て、局面を変えるドリブルでの運び、ラストパスも出せる多才さが最大の売り。加えて、スパーズでの1年目を通じてプレーの連続性、強度においても著しい成長を示しており、厳しいシーズンを過ごすチームにおいて数少ない光を与える存在となっている。 2025.04.30 06:30 Wed2
「バルサにノーというのは簡単ではなかった」トッテナムが獲得したスウェーデンの逸材MFベルグヴァルが違った未来があったことを明かす
来シーズンからトッテナムでプレーすることが決定したスウェーデン代表MFルーカス・ベルグヴァル(18)が、移籍の経緯を語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 スウェーデンのユールゴーデンでプレーするベルグヴァル。18歳ながら中盤に君臨し、これまで公式戦で29試合に出場し3ゴールを記録している。 若き才能は世代別のスウェーデン代表も経験しており、今年1月にはA代表デビュー。ビッグクラブが注目する中で、トッテナム行きを選択した。 ベルグヴァルは、インタビューでトッテナムの他にバルセロナへ行くことも迷っていたとのこと。ただ、自身にとって正しい選択をしたと今は感じているという。 「とても素晴らしいクラブだ。非常に難しい選択だったし、長い間、五分五分だった。でも最終的に、トッテナムが自分のキャリアにとっては正しい次のステップだと感じた。本能的な感覚だったんだ」 「バルセロナにノーと言うのは簡単ではなかったし、決断を下しまでに長い時間がかかった。でも正しい選択をしたと思う」 また、トッテナムにはスウェーデン代表の先輩でもあるMFデヤン・クルゼフスキが所属。話を聞いていたとし、実際にクラブに到着してその話を実感したとのこと。また、かつてユベントスに加入することがあった可能性も明かした。 「前に少し話したことがある。クラブがどう機能していて、どう言う仕事があり、どうやってトレーニングをし、日々をどう過ごしているかとかだ。説得力がある話ではなかったよ」 「彼はクラブが素晴らしいと言っただけで、僕は到着したときに気が付いたんだ。素晴らしい歓迎を受けた。とてもファミリーのようなクラブだし、素晴らしい人々がいる」 「彼もその場にきて5〜10分ぐらい話したよ。デヤンと僕は前にも連絡をとっていた。2人ともブロマポイカルナの出身だから以前から知っていたし、2020年にユベントスのトライアルを受けに行ったときに出会っていた。だから、クルゼフスキのことは知っていたんだ」 2024.02.06 17:30 Tue3
トッテナムにケガ人続出…19歳MFベリヴァルは今季絶望の可能性、マディソンはヒザ負傷で「検査結果を待つだけ」
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が負傷者について言及。MFルーカス・ベリヴァルのシーズンが終了するだろうと語った。 ユールゴーデンから昨夏スパーズに加入したベリヴァルは、途中出場が多いながらも、プレミアリーグで27試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)で12試合に出場するなど、45試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。 しかし、トレーニング中に足首を負傷したベリヴァルは1日に行われたEL準決勝1stレグのボデ/グリムト戦を欠場していた。 ただ、ケガは思ったよりも重く、足首のじん帯を損傷したとのこと。「ルーカスに関しては、今シーズン残り試合に出られないほどの重傷のようだ。足首のじん帯を痛めたので、出場できない」と、ポステコグルー監督が明かした。 また、ケガの経緯についても明かし「よくあるケースだ。タックルではなく、彼は1人で、ただターンしようとしただけで足首が抜けてしまった。ドム(ドミニク・ソランケ)や他の選手がトレーニング中に経験したケガと似たようなものだ。こういうことはよくあることだ」と明かした。 なおボデ/グリムト戦で負傷交代したジェームズ・マディソンとドミニク・ソランケについても言及した。 「ドムの状態は悪くない。昨夜のケガからまだ少し痛みは残っているが、深刻なものではないと思う。週末の試合出場は疑わしいが、先ほども言ったように、すぐに回復することを期待している」 「マダーズ(マディソン)はヒザなので、少し心配だ。検査を受けさせており、結果を待つだけだ」 今シーズンはケガ人が多く出ているトッテナム。プレミアリーグでは16位と低迷している一方で、ELでは決勝進出に近づいている中で、苦しい状況に立たされている。 2025.05.02 22:50 Fri4
湘南育ちの19歳DFが今夏ステップアップか? 欧州での経験積む小杉啓太に現地紙は「16億円の移籍金でも驚かない」と高く評価
ユールゴーデンのU-20日本代表DF小杉啓太(19)が今夏ステップアップする可能性があるようだ。 湘南ベルマーレ育ちの小杉は、トップチームに昇格することなく2024年3月にスウェーデンの名門・ユールゴーデンに完全移籍した。 スウェーデンという珍しい土地を選んだ小杉だが、ユールゴーデンではレギュラーに定着し、移籍から1年が経過した中、公式戦41試合で4ゴール2アシストを記録。アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)でも16試合で1ゴール1アシストを記録した他、2024-25シーズンのUEFAカンファレンスリーグで7試合1ゴールを記録している。 新シーズンが始まったアルスヴェンスカンでも開幕から2試合続けて先発フル出場を果たしている小杉。スウェーデン『SportBladet』によれば、多くの注目を集める存在になっているという。 小杉について「聞くところによれば、今後数週間で行われる試合では、主要リーグの複数のクラブからスカウトされる予定だ」と報道。「彼はまだ19歳だが、大きな成長を遂げており、この夏にすでに小杉がルーカス・ベリヴァルの移籍金を受け取ることになったとしても驚かないだろう」とコメント。2024年2月にトッテナムへと完全移籍したスウェーデン代表MFの移籍金850万ポンド(約16億円)にも値するとした。 さらに「彼は本当に優秀だ。2つのクラブ間の入札合戦では、それは全く不可能なことではない」と価値が上がっているとし、「特に、ユールゴーデンは売却の必要がないこと、そして近年ヨーロッパで特に日本人選手が大いに注目されていることを考慮すると、不可能とは言えない」と、ユールゴーデンを納得させるためにも移籍金は高まるはずだとした。 また、「スウェーデンの複数のクラブのリーダーたちも、アジアを視野に入れている市場として言及しており、とりわけマルメは選手をスカウトするためにすでに日本を訪れている」と、スウェーデン国内でも日本人への注目が高まっており、ヨーロッパ中で起こっていることだと指摘。19歳という若さもあり、近いうちに大きな注目を集めることは間違いなさそうだ。 2025.04.07 12:30 Mon5
バルセロナがベルグヴァル獲得に接近か 今月スウェーデン代表デビューの17歳
バルセロナがスウェーデン代表MFルーカス・ベルグヴァル(17)の獲得に力を入れているようだ。スペイン『FIchajes』が伝えている。 ベルグヴァルはスウェーデン1部の強豪ユールゴーデンでプレーするセントラルハーフ。2006年生まれの17歳は、今月12日に行われた国際親善試合・スウェーデン代表vsエストニア代表で途中出場からA代表デビューを果たしている。 昨年にはインテルが関心とも報じられたベルグヴァル。現在はバルセロナにドルトムント、フランクフルトもこの17歳を注視しているようで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユールゴーデン側は1000万ユーロ(約16億1000万円)で売却を許可する見通しだという。 ロマーノ氏いわく、そんななかでもバルセロナが獲得に接近か。バルセロナはベルグヴァルの来夏チーム合流を念頭におき、近々選手側との協議も予定されているとみられている。 2024.01.23 14:25 Tueトッテナムの人気記事ランキング
1
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat2
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue4
「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon5