インテルが鈴木彩艶フル出場のパルマに3発快勝、公式戦12戦負けなしでCLレバークーゼン戦に弾み【セリエA】

2024.12.07 04:35 Sat
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セリエA第15節、インテルvsパルマが6日に行われ、3-1でインテルが快勝した。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。
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前節フィオレンティーナ戦がボーヴェの緊急搬送によって延期となった3位インテル(勝ち点28/1試合未消化)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦を控える中、ベストメンバーで臨んだ。一方、前節ラツィオ戦を彩艶が3度の好守を見せた中、3-1で撃破した11位パルマ(勝ち点15)は、彩艶が11試合連続スタメンとなった。
立ち上がりから圧力をかけたインテルは5分、チャルハノールがミドルシュートで牽制すると、8分にPKを獲得しかける。ラウタロがルーズボールをカットしてボックス内ぎりぎりの位置でケイタに倒されると、主審はPK判定を下したが、VARが入ってFKに変更された。

その後も攻勢をかけるインテルは17分、ボックス右からダンフリースの放ったシュートが枠の右角に直撃する決定機を演出。
前半半ば以降もインテルがパルマ陣内で試合を進めると、39分にはチャルハノールが枠内シュートも彩艶がセーブ。しかし1分後にインテルが押し切る。ディマルコがボックス左ポケットのスペースを突いたムヒタリアンのリターンクロスを受けて右足でシュートを流し込んだ。

迎えた後半も押し込むインテルは53分に追加点。ムヒタリアンのフィードを受けて抜け出したバレッラが彩艶との一対一を制した。

さらに59分、ラウタロのゴール至近距離からのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここは彩艶が好守で阻止。しかし67分、右CKからビセックがヘッドで逸らすと、ファーサイドのテュラムがボレーで蹴り込み3点目を挙げた。

勝負を決めたインテルはテュラム、ディマルコ、チャルハノールの3選手をお役御免に。

81分にはダルミアンのオウンゴールで1点を返したパルマだったが、インテルが3-1で快勝。公式戦12戦負けなしとし、レバークーゼン戦に弾みを付けている。

インテル 3-1 パルマ
【インテル】
フェデリコ・ディマルコ(前40)
ニコロ・バレッラ(後8)
マルクス・テュラム(後22)
【パルマ】
OG(後36)

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インテル戦で昏倒し緊急搬送のフィオレンティーナMFボーヴェに朗報! 「意識があり、自力で呼吸している」と最新の健康状態明かされる

フィオレンティーナvsインテルの試合中に昏倒したU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェ(22)だが、最新の報道では「意識があり、自力で呼吸している」ことがわかった。 ボーヴェは1日に行われていたセリエA第14節、フィオレンティーナvsインテルに先発出場。しかし、前半15分過ぎにVAR確認中に靴ひもを結んでいた際に突如、ピッチにうつ伏せの状態で倒れ、意識を失った。 すぐさま異変に気が付いた両チームの選手がメディカルスタッフをピッチに呼び込んで応急処置を施したのち、ピッチ脇に横付けされた救急車に乗せられて地元の病院へ緊急搬送となった。 フィオレンティーナでは過去に2018年に当時在籍していた元イタリア代表DFダビデ・アストーリ(享年31)がウディネーゼ戦を前に宿泊先のホテルで心停止状態で発見されて急逝。 さらに、今年3月にもゼネラル・マネージャーのジョー・バローネ氏(享年57)がアタランタとのアウェイゲームに帯同した際、試合当日にチームと共に宿泊していたホテルで心臓発作を起こし、病院への緊急搬送後に逝去する悲劇に見舞われていた。 それだけにチーム関係者、アルテミオ・フランキに集まったファン・サポーターにとっては3度目の悲劇の可能性もよぎり、スタジアム全体で大きな動揺が確認された。 しかし、イタリア『La Repubblica』など複数メディアによれば、搬送先の病院からの最新情報として、ボーヴェが「意識があり、自力で呼吸している」との朗報が届いたという。 今後も病院にて引き続き健康状態が監視下に置かれることになるが、ひとまず最悪な状況は免れた形だ。 なお、今回の緊急事態によってフィオレンティーナvsインテルは0-0の状況で前半20分過ぎの時点で中止が決定している。 2024.12.02 03:30 Mon
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ボーヴェが試合中に意識を失いフィオレンティーナvsインテルが中断に、命に関わる緊急事態か

フィオレンティーナのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェ(22)が1日に行われていたセリエA第14節、フィオレンティーナvsインテルの試合中に倒れた。 この試合に先発していたボーヴェは16分頃、イタリア『スカイ』によるとVAR確認中に靴ひもを結んでいた際に倒れたとのこと。意識を失った様子を見て両チームの選手が駆け寄り、すぐさまメディカルスタッフが処置に動いた。 そのまま担架に運ばれ救急車にて搬送されたボーヴェ。フィオレンティーナのチームメートたちは涙を滲ませており、ボーヴェの意識が戻っていない深刻な事態であることが窺わされた。 試合はこのまま中断。今はボーヴェの復活を祈るばかりだ。 2024.12.02 02:23 Mon
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インテルが鈴木彩艶フル出場のパルマに3発快勝、公式戦12戦負けなしでCLレバークーゼン戦に弾み【セリエA】

セリエA第15節、インテルvsパルマが6日に行われ、3-1でインテルが快勝した。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節フィオレンティーナ戦がボーヴェの緊急搬送によって延期となった3位インテル(勝ち点28/1試合未消化)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦を控える中、ベストメンバーで臨んだ。 一方、前節ラツィオ戦を彩艶が3度の好守を見せた中、3-1で撃破した11位パルマ(勝ち点15)は、彩艶が11試合連続スタメンとなった。 立ち上がりから圧力をかけたインテルは5分、チャルハノールがミドルシュートで牽制すると、8分にPKを獲得しかける。ラウタロがルーズボールをカットしてボックス内ぎりぎりの位置でケイタに倒されると、主審はPK判定を下したが、VARが入ってFKに変更された。 その後も攻勢をかけるインテルは17分、ボックス右からダンフリースの放ったシュートが枠の右角に直撃する決定機を演出。 前半半ば以降もインテルがパルマ陣内で試合を進めると、39分にはチャルハノールが枠内シュートも彩艶がセーブ。しかし1分後にインテルが押し切る。ディマルコがボックス左ポケットのスペースを突いたムヒタリアンのリターンクロスを受けて右足でシュートを流し込んだ。 迎えた後半も押し込むインテルは53分に追加点。ムヒタリアンのフィードを受けて抜け出したバレッラが彩艶との一対一を制した。 さらに59分、ラウタロのゴール至近距離からのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここは彩艶が好守で阻止。しかし67分、右CKからビセックがヘッドで逸らすと、ファーサイドのテュラムがボレーで蹴り込み3点目を挙げた。 勝負を決めたインテルはテュラム、ディマルコ、チャルハノールの3選手をお役御免に。 81分にはダルミアンのオウンゴールで1点を返したパルマだったが、インテルが3-1で快勝。公式戦12戦負けなしとし、レバークーゼン戦に弾みを付けている。 インテル 3-1 パルマ 【インテル】 フェデリコ・ディマルコ(前40) ニコロ・バレッラ(後8) マルクス・テュラム(後22) 【パルマ】 OG(後36) 2024.12.07 04:35 Sat
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クラブW杯で浦和は名門揃うグループEに/六川亨の日本サッカー見聞録

来年6月~7月にアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025の組分け抽選会が昨日行われ、22年ACL優勝の浦和はグループEでリーベル・プレート(アルゼンチン)、インテル・ミラノ(イタリア)、モンテレイ(メキシコ)と戦うことが決まった。 すでにポット分けは12月3日に行われていて、浦和はアジア勢、アフリカ勢、北中米勢と同じポット4に振り分けられていた。グループEはポット1からクラブランキング上位のリーベル・プレート、ポット2からは同じくクラブランキング上位のインテル、そしてポット3からは21年CONCACAFチャンピオンズリーグ優勝のモンテレイが振り分けられた。 いずれも歴史と栄光に彩られた名門クラブだけに、浦和がどんな戦いを見せるのか。現有戦力ではかなりの苦戦が予想されるだけに、来シーズンの補強がどうなるのか注目したい。 大会は6月15日から7月13日までアメリカ各地で行われるが、ヨーロッパのクラブ(とヨーロッパでプレーする南米の選手)は長いシーズンが終わっただけに、疲労もたまっているだろう。これまでヨーロッパ勢はリーグ戦とCLでシーズンは完結している印象が強かっただけに、W杯と同じモチベーションで大会に臨めるのかどうか。大会の成否はヨーロッパ勢の活躍次第という側面もあるだけに、こちらも注目したいところである。 FIFAにとってみれば、従来のコンフェデレーションズカップのクラブ版という位置づけなのだろう。選手にとっては26年のW杯のシミュレーションになるかもしれないが、来年6月の時点で出場権を獲得しているのかどうか、そして選手自身が代表に選出されるかどうかなど、まだ1年も先の話だけに、あまりピンとこない可能性もある。 何はともあれ、まずは開催してみないとわからないことも多いだけに、浦和の活躍を含め来夏の大会を楽しみに待ちたい。 それよりも気になるのは、気の早い話かもしれないが2029年のクラブW杯が無事に開催できるかどうかということである。30年のW杯は第1回大会の1930年から100周年ということで、ウルグアイの首都モンテビデオで記念式典と開幕戦が開催される。そしてアルゼンチンとパラグアイでも開幕戦1試合が行われ、その後はスペイン、ポルトガル、モロッコの3か国の共催となっている。 さすがにクラブW杯を南米で開催してからヨーロッパに舞台を移すことは考えにくいだけに、大会は上記3か国のうち1か国か2か国の共催ということになるだろう。 問題はスタジアムである。アメリカはアメリカンフットボールのスタジアムを転用するため、W杯の1年前でも大会を開催することが可能だ。しかしモロッコ、スペイン、ポルトガルのスタジアムの建設や改築がW杯の1年前に終了しているのかはなはだ疑問である。 86年メキシコW杯ではスタジアムの一部が、04年のEUROではポルトのスタジアムのエレベーターが、14年ブラジルW杯ではスタジアムのパーキングが完成していないため使用できなかった。「大会の開催に支障はない」といったラテン気質かもしれないが、そんな彼らに1年前に工事を終了させることは可能なのだろうか。 まだ5年も先の話だけに、大丈夫だと信じたいところだが……。 文・六川亨 2024.12.07 09:00 Sat

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