TAAの獲得を狙うレアル、代替OPはユナイテッドの右サイドバックか?

2024.12.03 17:45 Tue
レアル・マドリーが関心を寄せるダロト
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レアル・マドリーが関心を寄せるダロト
レアル・マドリーが右サイドバックの補強を考えている中、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表DFジオゴ・ダロト(25)にも目を向けているようだ。スペイン『Relevo』が伝えた。
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1月の移籍市場のスタートが迫っている中、契約が満了を迎える選手たちは2025年夏の移籍に向けた話し合いもスタート。各クラブがこの先の補強に向けて動き出す準備を進めている。マドリーは右サイドバックの補強に動いており、大本命は今季限りで契約が切れるリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が夏にもやってくる可能性が伝えられている。
ただ、リバプールと契約を延長する可能性も残されており、マドリーは別のターゲットも準備。それがダロトだという。

ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督にとっては重要なピースであるダロト。ユナイテッドは5000万ユーロ(約79億円)以上でなければ、話し合いにすら応じるつもりがないとされており、マドリーにとっては頭が痛い状況だ。
マドリーはアレンサンダー=アーノルド獲得のためであれば、サラリーなどの巨額出費も応じるつもりがあり、移籍金がかからない以上は本命であることは変わらないという。


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「彼はすべてを持っている」 1G1Aの三笘薫をブライトン指揮官が激賛! “岡崎慎司超え”にも「祝福しないと」

ブライトン指揮官も日本代表MF三笘薫の活躍に嬉しげだ。『The Athletic』が報じる。 ブライトンは19日のプレミアリーグ第22節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込み、3-1で勝利。前半のうちに追いつかれる展開だったが、後半の2発で競り勝ち、4連続ドローから2連勝を達成した。 そんなアウェイのユナイテッド戦で輝きを放ったのが2試合連続で先発した三笘。開始5分に先制点をアシストすると、1-1の60分にボックス右からの浮き球に大外から勢いよく飛び込み、勝ち越しゴールも決めた。 2戦連発の三笘はこれでプレミア通算15ゴール。かつてレスター・シティでプレーした元日本代表FWの岡崎慎司氏が持つプレミアの日本人選手最多得点(14ゴール)で新記録を樹立した。 ファビアン・ヒュルツェラー監督はチャンスメークだけでなく、当たりも出始め、チームを勢いづかせる三笘に惜しみない賛辞。プレミアでプレーする日本人選手にとって特別な“岡崎超え”の記録も称えた。 「カオルがボールの近くでなくとも常にアクティブであり続け、適切なタイミングで自分のスピードを生かして深くまで走り込む術をわかっているとき、ビッグな、ビッグな選手になる」 「彼はすべてを持っている。スピードがあって、一対一に優れ、ゴールも決めていける。狭いスペースで時間をかけずとも解決策を見つけられるんだ」 「彼と一緒に仕事ができて嬉しいよ。彼は聞き上手もある。私自身は統計をあまり好まないが、この統計は素晴らしいもので、彼のことを祝福しないとね」 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が大外から飛び込み、勝ち越しゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="C3_NXwLnCF8";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.20 10:45 Mon
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ラトクリフ卿がマンチェスター・Uに約153億円を投下…グレイザー家との合意の最終入金で

ジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドに新たな資本を投下。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 昨年からユナイテッドのフットボール部門全権を担う『INEOS』と、その代表者たるラトクリフ卿。チームの戦績は向上せず、最近は運営を巡って批判的な論調も少なくない。 そんななか、英国政府系の企業登記情報サイトから明らかになったニュースとして、ラトクリフ卿が年明け10日、ユナイテッドに8000万ポンド(約153億3000万円)を投下したという。 ユナイテッドを子会社とするRED FOOTBALL LIMITEDが、新たに1株あたり80万ポンド(約1億5000万円)で100株を発行。 関係者への取材によると、ラトクリフ卿とグレイザー・ファミリーの間で結ばれた契約には、2億3800万ポンド(約456億円)を注入することが含まれていたといい、今回の8000万ポンドは、いわば分割払いの最終入金だそうだ。 なお、24-25シーズンのラトクリフ・ユナイテッドは、すでに3000万ポンド(約57億4000万円)の特別経費を計上。トップチームの監督交代に伴う違約金等々、事業縮小に伴う元クラブ従業員およそ250名への解雇手当だという。 2025.01.15 21:51 Wed

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