インドネシア代表の新たな帰化組…日本戦でデビュー&負傷交代のDFダイクスがサウジ戦を欠場へ

2024.11.19 16:20 Tue
コペンハーゲンのインドネシア代表DFケビン・ダイクス
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コペンハーゲンのインドネシア代表DFケビン・ダイクス
インドネシア代表の新たな帰化組DFケビン・ダイクスが負傷。サウジアラビア代表戦を欠場へ。インドネシア『Kompas.com』が伝える。

ダイクスはデンマーク1部・コペンハーゲンに所属するオランダ人DFで、ルーツを持つインドネシアの国籍取得を経て、さっそくA代表入り。14日の日本代表戦で初招集初先発となった。

かなり期待も高かったようだが、[インドネシア0-2日本]となった直後の41分に負傷交代。結局チームは0-4と敗れ、W杯アジア最終予選の初白星はまたしてもお預けとなってしまった。
チーム一行は、19日にサウジアラビアとの対戦へ。日本戦と同じくゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムの開催であり、今予選唯一のホームゲーム2連戦で、せめて1勝はほしいところ。

しかし、前日会見に臨んだシン・テヨン監督が「ダイクスのプレーは難しいだろう。優先すべきは選手のコンディション…という状況になった。サウジ戦で無理にプレーさせられない」と、欠場を明言する格好となった。
19日、インドネシアがサウジに敗れ、日本が中国に勝利なら、首位日本と最下位インドネシアの勝ち点差は残り4試合で「13」となり、少なくともインドネシアは首位通過が消える。

◆改めてC組順位
1位 日本 | 勝ち点13 | +18
2位 豪州 | 勝ち点6 | +1
---
3位 サウジアラビア | 勝ち点6 | -1
4位 中国 | 勝ち点6 | -8
---
5位 バーレーン | 勝ち点5 | -5
6位 インドネシア | 勝ち点3 | -5

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「守れるとしたら攻撃が最小限に」インドネシア代表の課題は“攻撃”と現地…帰化組念頭に「オランダにも優秀な9番が少ない」

インドネシア代表の攻撃力やいかに。 日本代表と同じく、2026年北中米W杯アジア最終予選でC組に入るインドネシア代表。 11月15日にはインドネシアvs日本が控えており、森保一監督らがインドネシアの分析に一層力を入れ出したのは想像に難くない。 インドネシアのここまでは、サウジアラビア戦(A)で1-1、オーストラリア戦(H)で0-0、バーレーン戦(A)で2-2、そして、勝ち点3の公算もあったであろう中国戦(A)にて1-2と敗戦。 同国のサッカージャーナリスト、ギタ・スウォンド氏は『kompas.com』を通じ、代表チームの課題を「攻撃」「得点力」とした。 「信頼できるストライカーが必要だ」 「サウジと豪州に引き分けたのは快挙だし、バーレーンにはほぼ勝っていたわけだ。しかし、この3試合は同じプレーパターン。守備はそれなりに信頼できたが、攻撃が最小限だった」 「インドネシアは3試合で61本シュートを浴び、枠内シュートを14本阻止した。失点は3」 「対し、3試合でこちらのシュートは18本、枠内9本、ゴール3つ。そんなチームが4試合目の中国戦で守備が綻び、前半で2失点したのだ。巻き返せなかった」 また、強化の柱となった、旧宗主国オランダを中心とした帰化選手については「よく考えるとオランダ代表にも優秀な9番が少ない」と、優れた人材がボランチやDFに多いと指摘。 一方でスウォンド氏は「もう1人、『ケビン・ダイクス』の到着により、彼はセンターラインで強力な存在となるだろう。彼は前線でゴールを決める解決策ではないがね」とコメント。 ケビン・ダイクスとは、デンマーク1部・コペンハーゲンに所属する元U-21オランダ代表の28歳。センターバックを本職に最終ライン全般もこなし、フィオレンティーナやフェイエノールトでのプレー経験も持つインドネシア系だ。 チャンピオンズリーグ(CL)経験もそれなりに豊富なコペンハーゲンの中枢も、これからインドネシア代表入りすることが確実とされる。 2024.10.18 15:10 Fri
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最下位インドネシアに苦戦も要所締めた日本が4発完封! 菅原由勢の豪快弾に大橋祐紀もデビュー【2026W杯アジア最終予選】

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。 ここまで4試合を終えて3勝1分けの勝ち点10で首位に立つ日本は、3分け1敗で勝ち点3の最下位に沈むインドネシアと対戦した。 試合直前からスコールが降るという劣悪なコンディションとなった中、インドネシアの大観衆がスタンドに駆けつける完全アウェイ。インドネシアは9人が帰化選手であり、11月の試合に向けて新たに帰化させたケビン・ダイクスも先発出場した。 対する日本は、[3-4-2-1]のシステムを継続。3バックに橋岡大樹、1トップに小川航基が入った他は、これまでも先発起用されてきたメンバーが並んだ。橋岡はW杯最終予選初出場となる。 日本がボールを保持していく中で、ピッチコンディションの悪さもありながら時間を使っていく。すると9分、背後のボールに対して三笘薫が反応すると、ボックス内でダイクスが処理を誤り三笘がキープ。マイナスのボールを鎌田大地がシュートも相手がブロック。そのひっくり返りで、ロングボールの処理を今度は板倉滉が目測を誤ると、ラグナル・オラトマンゴエンが独走。ボックス内に持ち込んだが、シュートはGK鈴木彩艶がしっかりとセーブした。 日本はパスを繋いで崩していく中、インドネシアはカウンターで一気にゴールに迫ることに。14分、右サイドを崩すと、ダイクスのクロスにラファエル・ストライクがファーサイドで飛び込んだが、わずかに届かない。15分には今度はストライクが左を仕掛けると、グラウンダーのクロス。しかし、これも合わず、日本は救われる。 日本は18分、パスを繋いで進行すると、右からの堂安律からのクロスにファーサイドで小川がヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 ペースを握っている中でなかなかシュートを打てていなかった日本だったが、23分には三笘の仕掛けからパスを受けた鎌田が左足でシュート。相手DFに当たりディフレクトするも、GKマールテン・パエスがセーブする。 24分にもチャンス。橋岡のアーリークロスをボックス中央で小川がトラップするもクリアされることに。それでもすぐに奪い返すと、ボックス手前で堂安がリフティングから右足ボレーを放つが、GK正面に飛んでしまう。 すると35分、日本はスペースを上手く使うと遠藤航が時間を作って左の町田浩樹にパス。受けた町田は斜めのパスを入れると、守田英正が受けながらターンすると、そのまま裏に抜けた鎌田が折り返し、最後は小川が詰めたところをハブナーのオウンゴールとなり、日本が先制する。 苦しみながらも先制に成功した日本だったが、40分にすぐ追加点。鎌田の縦パスが通ると、受けた三笘が仕掛けると見せてグラウンダーのクロス。これを猛然と走り込んだ南野拓実がダイレクトで蹴り込み、一気にリードを広げる。 ハーフタイムには追加点を挙げた南野を下げ、前田大然を投入。左ウイングバックに入り、三笘が左シャドーにスライドする。 早速前田が快足を活かすと、49分には3点目。GKパエスのパスをカットした守田が相手DFをズラしてコースを作り、ゴール左下にシュートを決めた。 インドネシアも右CKからカルヴィン・フェルドンクが左足ボレーを放つが枠の右。その後も日本はCKからゴールを脅かされるが、GK鈴木のファンブルも身体を張った守備でカバーする。 日本もCKを獲得し、鎌田のクロスがマイナスの三笘へ繋がるがシュートはバーの上。62分には三笘、堂安を下げ、伊東純也がシャドー、菅原由勢が右ウイングバックへ。インドネシアもプラタマ・アルハンを投入し、早速ロングスローから日本ゴール前へボールを送り込む。 嫌なムードを吹き飛ばしたのは途中出場の菅原。伊東とのワンツーで右サイドタッチライン際から右ポケットへ侵入すると、そのままゴールライン際まで持ち込んで右足一閃。ニアを打ち抜き、日本がリードを4点に広げる。 73分にはロングボールを収めたオラトマンゴエンから右サイドを駆け上がったアルハンに渡り、シュートを打たれるが、正面のボールをGK鈴木がしっかりセーブ。すると80分、森保一監督は旗手怜央の投入に加え、大橋祐紀を代表デビューさせる。 最前線が大橋、2シャドーが旗手と伊東になった日本。83分には抜け出した大橋がGKとの一対一を迎えるが決めきれず、オフサイドフラッグも上がる。 後半アディショナルタイム直前には右ポケットから伊東がグラウンダーのクロス。ディフレクトして直接ゴールへ向かうが、左に逸れて日本ボールに。左CKの2次攻撃から今度は菅原の強烈なミドルが枠を捉えるが、GKパエスの攻守に遭う。 続いて左CKのセカンドボールから前田がシュートも、DFのブロックに遭い5点目とはならず。0-4で試合は終了し、日本が苦しみながらも4勝1分けに。2位オーストラリアとの勝ち点差を「7」に広げた。 インドネシア代表 0-4 日本代表 【日本】 オウンゴール(前35) 南野拓実(前40) 守田英正(後4) 菅原由勢(後24) <span class="paragraph-title">【動画】久々の出場となった菅原由勢が強烈な一撃を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="t2x8uAEkwZ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 23:09 Fri
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インドネシア代表入り確実のオランダ出身DF、11月の追加招集に可能性残すも日本戦出場は不可と現職閣僚「現実的にサウジ戦」

インドネシア代表入りが確実視されているコペンハーゲン所属のオランダ人DFケビン・ダイクス(28)。帰化プロセスがまもなく完了へ。インドネシア『kompas.com』が伝える。 ダイクスはフィオレンティーナやフェイエノールトにも所属歴のある守備職人で、今年インドネシア代表に急増した「世代別オランダ代表の経験を持つインドネシア系オランダ人」の流れに続くことが確実とみられている。 5月の時点で帰化プロセスへ入ることが承認されており、今日現在、あとは大統領令の発行を待って法務省がハンコを押すだけ、という状況だそう。近々職員が在住地デンマークへ飛び、現地で宣誓手続きが執り行われるという。 ただし、現段階で11月の招集メンバーには名を連ねておらず、インドネシアのスポーツ大臣を務めるディト・アリオテジョ氏は、インドネシア代表チームを統括するPSSIの代表者と共同で取材対応し、「日本代表戦(15日)の出場は現実的ではない」とコメントした。 「次の最終予選期間でプレーできると予想するが、それはサウジアラビア代表と対戦(19日)するとき。PSSIはできるだけ早くこれを実現させようと努力するだろう」 ダイクスは、追加招集で11月のメンバーに入る可能性こそあれど、初キャップは最速でも19日に行われる2026年北中米W杯アジア最終予選C組第6節、サウジアラビア代表戦か。どのみち第5節・日本戦には出られないようだ。 なお、帰化宣誓そのものは7日に行われるとのことだ。 2024.11.05 21:40 Tue

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「C組はまさかの1強5弱」中国紙が豪州&サウジは“衰退”と位置付け「やっぱり日本、イラン、韓国ということ」

中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日本からすれば大変ありがたい結果。中国視点でも、W杯出場へ可能性が膨らむありがたい結果となる。 中国『新浪』が2024年を総括する感覚で、豪州とサウジを「衰退」と位置付けた。 「スタート前の予想通り、首位は日本。豪州とサウジのチーム力は、急速かつ大幅に低下しているようだ。我々中国やバーレーン、インドネシアではなく、W杯常連の豪州とサウジが監督交代に踏み切っているという点も興味深い」 「バーレーンとインドネシアが想定より優れたパフォーマンス。必ずしも順調とは言えないかもしれないが、それでもバーレーンは豪州、インドネシアはサウジから複数の得点を奪っている。C組が混沌とするはずである」 「他の組を含めた捉え方としては、やっぱり日本、イラン、韓国がアジア内のスーパーなのだ。C組は当初、3強3弱の『3+3』だと思われたが、実際は1強5弱『1+5』。スーパーチームを除き、他の国に大差なしということだ」 「豪州は最終予選6試合で70本のシュートを放ち、枠内19、ゴール5。シュート14本で1点と、ゴール前での効率が極めて低い」 「サウジの凋落は衝撃的。アジア杯2023の時点でタイ代表と0-0など衰退がみられたが、最終予選6試合で3ゴールは想像できなかった。彼らは壊滅的な最終結果に陥る可能性が高い」 2024.11.27 15:20 Wed
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インドネシア代表に今度は“19歳”の帰化組選手が“2人”到来? すでにU-20代表の一員、今回もオランダから

インドネシア代表に新たな帰化組が合流か。インドネシア『Kompas.com』が伝える。 インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は15日、SNSに若者2人と握手する写真を投稿。まずティム・ゲイペンス(19)。オランダ2部のエメンに所属する184cm左サイドバックで、インドネシア系オランダ人である。 ゲイペンスはすでにU-20インドネシア代表として何試合か経験しているなか、A代表入りに向けて帰化手続きを開始したとのこと。順調に頭角を現せば、W杯アジア最終予選のメンバーに加わることもあり得るだろう。 また、オランダ1部・NECナイメヘンのU-21チームに所属する188cmセンターバック、DFディオン・マークス(19)も、インドネシア系オランダ人として帰化手続きへ。 NECには既存の帰化組A代表選手としてDFカルヴィン・フェルドンクが在籍するなか、インドネシア陣営はとうとうBチームのほうまで手を伸ばした格好。なお、マークスもゲイペンズと同時期からU-20代表には参加している。 ゲイペンスとマークスは日本代表戦も行われた14日、代表ウィークを利用してジャカルタ入りしており、メディカルチェックと簡単な面接を実施。先日のケビン・ダイクスと同様、帰化プロセスは迅速に完結するとみてよいだろう。 なお、欧州リーグでの実績が豊富な選手も多い現インドネシアとあって、2人が即座にA代表入りするかは未知数。トヒル会長は「2人はA代表もインドネシアで戦うことを約束してくれている」と記しており、先に手を打った格好か。 インドネシア代表は来年3月の最終予選でオーストラリア代表、バーレーン代表と対戦するが、その前にも公式戦が。12月にAFF三菱電機カップがあり、グループステージはラオス代表、ベトナム代表、フィリピン代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】インドネシア連盟会長が握手する19歳の青年2人...帰化手続きへ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DCWv8KESwYX/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed
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「今後は中盤とストライカーを」インドネシア協会会長がA代表の帰化戦略に言及、さらに…「最高の選手150人が必要」

インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、インドネシア代表の帰化戦略について方向性をアップデートした。同国『Kompas.com』が伝える。 独立後初となるW杯出場を目指すインドネシア代表の強化、を念頭に、かつて旧宗主国オランダに出た移民の子孫をかき集めるトヒル会長。ひとつの象徴的成果として先日、最終予選C組でサウジアラビア代表を2-0と撃破した。 最終予選がいったん中断期間に入ったなか、ここ数日の間にも、新たな帰化手続きの情報がもたらされており、来春のインドネシアには新顔が加わっていると踏んでおくべきだろう。 取材対応したトヒル会長はまず、「海外からインドネシア系を見つけ、A代表へ連れてくるまでには、かなり長いプロセスが必要。人々が思っているほど簡単ではない」と言及。 続けて「日本戦だとDFケビン・ダイクス。(帰化選手に)ケガ人が出ても、後ろには穴埋めの人材がおり、ここの選手層は厚くなったと言える」と誇り、今後に向けては「中盤と前線の層を拡充したい」と補強ポイントを鮮明にした。 「全体的に厚みは増したが、欠けているポジションもある。ミッドフィールダーとストライカー。中盤で言えば、MFトム・ハイェ、MFイヴァル・ジェナーがいるとて、まだ駒は不足していると言わざるを得ない」 一方、今回はW杯出場を目指すA代表のみならず、世代別代表にも言及。「インドネシア人、またはインドネシア系で最高の選手150人が必要」とし、U-17、U-20、U-23の強化も忘れていないと強調したとのことだ。 インドネシアとトヒル会長は現在、オランダ出身のU-20代表選手2人、DFティム・ゲイペンス(19)、DFディオン・マークス(19)の帰化手続きを進行中と伝えられている。 <span class="paragraph-title">【動画】凋落のサウジを沈めた決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/IDNvKSA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#IDNvKSA</a> <a href="https://t.co/AY2OKS9aYQ">pic.twitter.com/AY2OKS9aYQ</a></p>&mdash; #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1858882138508079235?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.27 16:00 Wed
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最終予選18カ国で最少「3得点」…エース離脱で相手を一切崩せなかったサウジアラビア代表、頼みのアル・ドサリは重傷?軽傷?

サウジアラビア代表FWサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)の戦列復帰はいつになるのか。『サウジ・ガゼッド』が伝えている。 サウジ代表は19日、W杯アジア最終予選C組第6節でインドネシア代表に0-2と敗戦。前回対戦(第1節)の1-1ドローが驚くべきことではなかったと、不名誉な形で証明してしまった。 大まかな試合内容としては、インドネシアに速攻から2発を喰らった一方、サウジは14日の豪州戦(0-0)と同様、ゴールに迫る場面こそあれど、崩してどうこうの決定機が一切なし。 したがって、緩急つけたドリブルが巧みで、ほぼ全ての攻撃を経由してきたアル・ドサリの負傷離脱が悔やまれることに。1人に頼っている現状が改めて浮き彫りとなったサウジである。 では、今回の代表ウィーク直前に負傷したと伝えられるアル・ドサリは、重傷か軽傷か。 所属するアル・ヒラルは公式Xでチーフドクターのコメント動画を発表。それによると「私たちのキャプテン、アル・ドサリは足首のリハビリに努めている最中です。少なくとも2〜3週間はプレーできません」とのことだ。 サウジにとって幸い、重傷ではないというアル・ドサリ。 エースを欠いた11月の出来はC組4位という順位以上に深刻で、6試合3得点も最終予選18カ国で最少…サウジは日本遠征を含む来年3月、再びアル・ドサリを頼ることになりそうだ。 2024.11.20 18:20 Wed

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