J3降格の鹿児島、7年半過ごしたMF中原秀人と契約満了「僕はずっと鹿児島ユナイテッドFCが大好きです!」
2024.11.06 19:35 Wed
鹿児島ユナイテッドFCは6日、MF中原秀人(34)の契約満了を発表した。
鹿児島ではJ3で過ごす時間が長かったが、2023年には29試合に出場し2得点を決めてチームのJ2昇格に貢献。しかし、今シーズンは明治安田J2リーグで10試合、YBCルヴァンカップと天皇杯で1試合ずつの出場に終わっていた。
鹿児島ではJ2通算38試合2得点、J3通算144試合13得点、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で6試合1得点を記録していた。
「この7年半の間、本当にお世話になりました。2017年に鹿児島に移籍した当初は、自分が試合に出場して活躍することだけ考えていました。しかし、鹿児島県民、ファン、サポーター、スポンサーの皆様がたくさんの愛情を注いでくれたおかげで、支えがあってこそのチームなんだと気づき、応援してくれる“人”の為にも貢献したい気持ちに変わっていきました」
「一度は自分のゴールで昇格、一度はチームメイトに助けられ昇格、二度とない興奮を味わうことができました。その瞬間は人生において忘れられない想い出です」
「もう鹿児島ユナイテッドFCの一員でプレーできないと思うとすごく寂しいです。公私ともに笑い合い泣き合える素晴らしい仲間ができ、僕は幸せです。みんなサンキューな!」
「僕はこれから新しい場所をみつけて新たな目標に向かって走り続けます。これからも応援していただけると嬉しいです」
「そして最後に、これだけは言わせてください。僕はずっと鹿児島ユナイテッドFCが大好きです! ”中原秀人”に出会ってくれて本当にありがとうございました」
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鹿児島県阿久根市出身の中原は、佐賀東高校から福岡教育大学へと進学し、ギラヴァンツ北九州の特別指定選手に。Jリーグデビューを果たした中、大学卒業後はアビスパ福岡でプロ入りした。2016年まで福岡でプレーし、J1で2試合、J2で94試合2得点を記録。2017年に北九州に加入しJ3で5試合に出場も、2017年8月に鹿児島へ完全移籍していた。鹿児島ではJ2通算38試合2得点、J3通算144試合13得点、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で6試合1得点を記録していた。
中原はクラブを通じてコメントしている。
「この7年半の間、本当にお世話になりました。2017年に鹿児島に移籍した当初は、自分が試合に出場して活躍することだけ考えていました。しかし、鹿児島県民、ファン、サポーター、スポンサーの皆様がたくさんの愛情を注いでくれたおかげで、支えがあってこそのチームなんだと気づき、応援してくれる“人”の為にも貢献したい気持ちに変わっていきました」
「一度は自分のゴールで昇格、一度はチームメイトに助けられ昇格、二度とない興奮を味わうことができました。その瞬間は人生において忘れられない想い出です」
「もう鹿児島ユナイテッドFCの一員でプレーできないと思うとすごく寂しいです。公私ともに笑い合い泣き合える素晴らしい仲間ができ、僕は幸せです。みんなサンキューな!」
「僕はこれから新しい場所をみつけて新たな目標に向かって走り続けます。これからも応援していただけると嬉しいです」
「そして最後に、これだけは言わせてください。僕はずっと鹿児島ユナイテッドFCが大好きです! ”中原秀人”に出会ってくれて本当にありがとうございました」
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