鹿児島がMF永畑祐樹とDF冨成慎司の現役引退を発表
2019.12.09 18:55 Mon
鹿児島ユナイテッドFCが9日、MF永畑祐樹(30)とDF冨成慎司(32)の現役引退を発表した。2008年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた永畑は、ギラヴァンツ北九州を経て、ヴォルカ鹿児島でプレー。2014年にFC KAGOSHIMAと統合する形となり、鹿児島ユナイテッドFCに加入した。今シーズンは、公式戦2試合に出場し1得点をマーク。Jリーグ通算では、90試合に出場し9得点を記録した。なお、永畑は引退後、クラブスタッフとしてこれからも鹿児島を支える。
2009年にFC岐阜に入団し、プロ生活をスタートした冨成はその後、藤枝MYFCを経て、2014年に鹿児島に加入した。今シーズンは、明治安田生命J2リーグに2試合出場。Jリーグ通算では、100試合に出場し5得点を記録した。
現役引退が発表された永畑と冨成は、クラブ公式で以下のようにコメントしている。
◆永畑祐樹
「今シーズンをもって引退することに決めました。まずは、鹿児島ユナイテッドFCを応援してくださる皆様、J3降格という結果になってしまい申し訳なく思います」
「プロサッカー選手としてスタートさせていただいた清水エスパルスの皆様、僕にサッカー選手になるきっかけを与えて頂きありがとうございました。ギラヴァンツ北九州の皆様、J3優勝J2昇格おめでとうございます」
「最後に12年間支えて下ったファン、サポーターの皆様、スポンサー関係の皆様、現場で共に戦った皆様、本当にお世話になりました。今後は、鹿児島ユナイテッドFCフットボール本部スカウト担当として仕事をさせて頂く事になりました。また違う形にはなりますが、今まで以上に努力し鹿児島の為に必ずJ2に戻れるように頑張っていきます」
◆冨成慎司
「今シーズン限りで引退することに決めました。僕の現役生活は、本当に人に恵まれていました。どのチームでも周りの方に支えられ何不自由なくプレーすることが出来たし、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。地元岐阜でプレー出来たことはとても幸せでした」
「ここ数年は怪我が続き思い描いた通りにはいかないことが多かったですが、多くの方の協力を得て何度も復帰しピッチでプレーすることが出来ました。本当に感謝します」
「この11年間、応援して下さったファン、サポーターの皆さん、所属チームを支えてくださったスポンサーの皆さん、ありがとうございました。僕を必要としてよんでくれた岐阜、藤枝、鹿児島、各クラブ、スタッフに感謝します。また、共に戦ってくれた選手の皆さんには感謝してもしきれません。みんながいたからここまで出来たし今の自分がいると思います。本当にありがとうございました」
「そして何より、どこに行っても1番のファンでありサポーターであった両親には本当に感謝します。ここまでのサッカー人生を送れたのは間違いなく2人のおかげです。ありがとう。冨成慎司に関わって下さった全ての皆様に感謝します。11年間、本当にありがとうございました」
2009年にFC岐阜に入団し、プロ生活をスタートした冨成はその後、藤枝MYFCを経て、2014年に鹿児島に加入した。今シーズンは、明治安田生命J2リーグに2試合出場。Jリーグ通算では、100試合に出場し5得点を記録した。
◆永畑祐樹
「今シーズンをもって引退することに決めました。まずは、鹿児島ユナイテッドFCを応援してくださる皆様、J3降格という結果になってしまい申し訳なく思います」
「鹿児島ではヴォルカ鹿児島時代含め7年もプレーさせて頂き、J3昇格、J2昇格と夢のような経験をする事が出来ました。帰ってきた頃は、サポーターみんなの顔を覚えられるくらいの人数でしたが、今は1万人近くの方々がスタジアムに集まるクラブにまで成長しました。ここ数年の成長は物凄い勢いで、鹿児島のポテンシャルの高さに本当に驚かされました。鹿児島に関わる全ての力を合わせ、1年でJ2の舞台に戻りましょう」
「プロサッカー選手としてスタートさせていただいた清水エスパルスの皆様、僕にサッカー選手になるきっかけを与えて頂きありがとうございました。ギラヴァンツ北九州の皆様、J3優勝J2昇格おめでとうございます」
「最後に12年間支えて下ったファン、サポーターの皆様、スポンサー関係の皆様、現場で共に戦った皆様、本当にお世話になりました。今後は、鹿児島ユナイテッドFCフットボール本部スカウト担当として仕事をさせて頂く事になりました。また違う形にはなりますが、今まで以上に努力し鹿児島の為に必ずJ2に戻れるように頑張っていきます」
◆冨成慎司
「今シーズン限りで引退することに決めました。僕の現役生活は、本当に人に恵まれていました。どのチームでも周りの方に支えられ何不自由なくプレーすることが出来たし、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。地元岐阜でプレー出来たことはとても幸せでした」
「ここ数年は怪我が続き思い描いた通りにはいかないことが多かったですが、多くの方の協力を得て何度も復帰しピッチでプレーすることが出来ました。本当に感謝します」
「この11年間、応援して下さったファン、サポーターの皆さん、所属チームを支えてくださったスポンサーの皆さん、ありがとうございました。僕を必要としてよんでくれた岐阜、藤枝、鹿児島、各クラブ、スタッフに感謝します。また、共に戦ってくれた選手の皆さんには感謝してもしきれません。みんながいたからここまで出来たし今の自分がいると思います。本当にありがとうございました」
「そして何より、どこに行っても1番のファンでありサポーターであった両親には本当に感謝します。ここまでのサッカー人生を送れたのは間違いなく2人のおかげです。ありがとう。冨成慎司に関わって下さった全ての皆様に感謝します。11年間、本当にありがとうございました」
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